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今日から9月ですなんて日記は今日は書きません。何故なら今日は絶対に書いておきたい事があるからです。それを書きたいと思います。パラリンピックを見ていて、本当に凄いなと感動した事がありました。それは障害者だから凄いとか、障害を乗り越えて頑張っているから感動したとか、そういう事ではありません。同じ人間として尊敬していますし、同じ人間として、人間の持っている可能性の素晴らしさや、人間の持っている生命力の逞しさを見せて頂き、凄いと思わされ、感動させられ、尊敬させられた感じでした。特に「最年少記録は一度しか出せないけど、最年長記録は何度でも出せますよね」という言葉に感動しました。その記録は、別に世界記録でなくても良いし、日本記録でなくても良いと思うのです。自分が何歳になっても自分を高めようと言う意志があれば、自分の可能性を伸ばして行けると思いますし、自分の心と身体を高めて行く事が出来るのでは?と思うのです。誰かと比べなくても良いと思うのです。しっかりと目的を意志を持って一つの事を諦めずに続けて行けば良いのではないかと思うのです。私も自分の身体がどうなろうと、しっかりと目的と意志を持って、空手道の道を突き進みたいと強く思いました。
15歳で空手を始めて、20歳で東京に来て、22歳で全日本ウエイト制大会でデビューして、23歳で黒帯を取得して指導員になり、その同じ年に無差別の全日本大会にデビューして、25歳で千葉県大会で優勝して、27歳で全日本大会でベスト16に入り、29歳でロシア大会でベスト8に入り、29歳で大森道場を開設し、同じ年に東京城南京浜支部の支部長になりと書き出せば、かなり順風満帆の人生に見えますが、私の意識の中では、34歳までは水面から顔を出すためにアップアップして頑張ってもがいているような人生だったと思っています。34歳までは常にお金に困っていて、お金の心配をしていましたし、試合でも勝っては負け、負けては勝ちと、自分の思い通りにはいかなく、いつもジレンマと戦っていました。29歳で道場を出して支部長になってから、試合を引退する34歳までの約5年間は本当に大変でした。道場の運営と、お金の心配と、稽古での疲れと、試合で思うような結果が出ないジレンマと、人間関係にいつも悩ませられている状態でした。でも良かった事はいろいろな方に協力はして頂いた中でも、しっかりとその悩みに、自分で考えて自分で行動して対処して来た事だと思います。その経験が今の私を作ってくれました。若い頃を懐かしく思う事はたくさんありますが、その頃に戻りたいとは思いません。というか思えません。思いたいけど思えないと言う感じです。あんな苦しい思いもうしたくないです。そして今が1番幸せだと思っているからです。今だって裕福ではないけど、それなりの暮らしは出来ていますし、妻と子供達とご飯を食べてお酒を飲んで、妻や子供達とおしゃべりをして、子供達に「パパ、アイス食べたいから一緒に買いに行こう!」なんて甘えられて、もう今が最高に幸せです。でもこの幸せもそのアップアップ一生懸命にもがいていた毎日があったおかげだと思うので、戻りたくはないけど、やはりあの頃を愛おしく思います。
一度崩れた物を立て直すのは本当に難しいと感じます。それまで習慣にしてやっていた事でも、一度楽してしまうと、それまでの習慣が当たり前ではなくなり、それをやる事が大変な事になってしまいます。それをまた習慣にして当たり前の事にするまで、かなりの努力と時間を必要とします。私もいまだにそうです。子供達は夏休み明けが大変なのがいまだに分かります。
長男と次男と3人で銭湯に行きました。次男は銭湯が好きなので、お風呂にも長く入っていて、冷たい水風呂にも入って入られます。長男はあまり風呂が好きではないので、すぐお風呂から出てお風呂のへりに座っています。水風呂も冷たいと言って足も入れる事が出来ません。なんで兄弟でもこんなに違うかなーと面白く思います。長男はもうそろそろ親離れしそうな雰囲気があります。もういっぱしに反抗もして来ます。考えてみれば長男も再来年は中学生です。出来るだけ子供達と一緒に何かをしたいなと思います。
KYOKUSHIN ONLNEで以前販売されていた大会のビデをが見られるのですが、私も第15回と第19回zン日本ウエイト制大会の試合が出でいました。どの試合も映像を持っていなかったので、久しぶりに自分の戦う姿を見て懐かしくなりました。もっと頑張れたんじゃないかという反省もたくさんありますが、自分のやりたい事を一生懸命頑張ったとは思うし、勝負の舞台には立って、チャンピオンになった人や後にチャンピオンになる人にも何度も勝つ事は出来たので満足はしています。でも一番気になったのは観戦している人がいっぱいいることでした。あんなにたくさんの観客の前で試合が出来た事は本当に幸せな事でした。今度は自分がそれをやらなくてはと思っています。今の選手にもたくさん観客の前で試合が出来るよう支部長として頑張らなくてはいけないと思います。
自分が今まで覚えた型の数を書き出してみました。自分でもビックリな事に、なんと58個も型を覚えていました。その中でパッと出来る型は何個だろうとあげてみたら、48個でした。この48個の型も毎日何個か抜き出して稽古しないと忘れてしまいます。この型の中で自分が勝負出来る型は何個かといえば18個でした。でもこの中で完璧に出来て、型の動きや技を完璧に説明出来るかと言えば、そんな型は一つもありません。これからも新しい型を修得していくとは思いますが、生きている間に一つでも良いから完璧だと言える型を修得したいと思っています。そしていつかは自分で新しい型を作ってみたいなと思っています。
膝の調子が良くなったと思ったら、今度は腰が悪くなりと、悪戦苦闘させられていますが、体重をもう少し落として、体をよくしていきたいと思います。9月はしっかりとダイエットして体を作っていきたいと思います。
妻と長男と次男の大好きなところは、とても良く笑う事です。お笑い番組を見て、笑い死にしそうなぐらい笑っている3人の姿を見ると本当に幸せな気分になります。笑いって最強じゃないか?と思います。どんな状況の中でも笑いを絶やさない事は本当に大切だと思います。そしてどんな状況の中でも人を笑わせられる人って本当に強い人だと思います。特に自分のコンプレックスや、自分に起きたアクシデントを笑いにしてしまえる人って本当に強い逞しい人だと思います。私はそんな人に憧れます。そしてそんな人になりたいと思っています。
長男は次のギターの発表会に向けて、ジョニービーグットを練習しています。本当に物の上手なれなんだなと思います。好きという事がその人に力を与えるんだと思います。どうやったら上手くなれるか?その答は好きになる事なんだと思います。それがスタートなんだと思います。そして本当に好きで頑張っている姿は誰かに感動を与えたりもします。長男がギターを練習している姿にそれを改めて教えられました。自分の子供をこんな事言うのは親バカだと思いますが、長男がギターを一生懸命に弾いている姿を見てカッコイイなー!と思ってしまいました。
湊かなえの「未来」を読み終わりました。とても良い作品でしたし、心に刺さる作品でした。またいつか必ずもう一度読みたいと思います。湊かなえさんの作品を私が初めて読んだのは「告白」でした。キッカケは妻が読んでいて、とても良いと妻が言っていたからです。私は本が好きです。妻は本はあまり好きではなく、本を読んでいるのを見た事はほぼありませんし、妻が今まで本を読んだと言うのを聞いたのは「空中ブランコ」ぐらいしかありません。私が妻に村上春樹の作品の「スプートニクの恋人」を進めた時も妻は、スターバックスでそれを読みましたが、3ページほどで眠くなってしまい読む事が出来なかったそうです。そんな妻が面白いという作品ってどんななんだろうと思ったのと、妻がどんなストーリーを良いと思うのか?それを知りたくて、湊かなえさんの作品の「告白」を読んで見ました。それを読み私も1発でハマってしまいました。展開が読めないドキドキ感もあり、心に突き刺さる言葉があり、いろんな事を考えさせられるストーリーがあります。自分の学生時代に重なるものも感じます。なんでなんだろうと思い、湊かなえさんのプロフィールを見てみました。1973年広島県生まれと書いてありました。同じ時代に青春時代があったのだなと思いました。湊かなえさんの作品に出てくるような人達を考えると自分の周りにいた人達が重なる事がたくさんあります。そして私がその当事者だった事もたくさん出てきます。だからなんだなと思いました。でも自分は大人になったから当事者ではなくなったけれども、それは今の子供達の中にもあるのだと思います。大人にも何かを抱えて生きている人はたくさんいると思います。みんな平然として電車に乗っていたり、買い物をしていたりするけど、あの時自分が悲しかったり、悩んでいたりしても平然としていたように、何かを抱えていても人の前では平然としている人もたくさんいるのではと思います。でもやはりどんな辛い事があっても素晴らしい未来がくる事を信じて生きていて欲しいと思いますし、どんな辛い事があっても素晴らしい未来がくる事を信じて、未来の為に今を踏ん張って生きて行きたいと思っています。どんな苦しい時もこの作品に出てくる言葉を言って頑張って行きたいと思っています。「ハイテンション!」そう叫びたいと思います。
kanno
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