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2020年03月26日(木) 師匠の言葉

私の師匠が良く言っていた言葉を思い出しました。「苦しい時に頑張ろうとするのではなく、苦しいのが当たり前だと思うのだ。」苦しい事も当たり前だと思えば、自然とそれを乗り越える事が出来るという事なのだと思います。だから苦しい時に楽をしようとしたり、ズルをしてしまうと途端に今までの全てが、もっと苦しくなってしまうのだと思います。格言にするならば「苦も当たり前だと思えば楽になり、楽をしようとすれば苦しくなる」と言う言葉になります。師匠のおかげでいろんな体験をする事が出来ました。


2020年03月25日(水) コツコツ頑張った結果

本当に軽い重量ですが、20年ぶりぐらいでスクワットとデットリフトが出来るようになりました。スクワットもデットリフトも25歳までは高重量を扱えたのですが、ヘルニアになってしまってからは、あまり高重量を扱う事が出来なくなってしまいました。30歳を過ぎたあたりからはウエイトトレーニングのスクワットとデットリフトをやるとヘルニアのせいで必ずギックリ腰になってしまい、空手の稽古に支障をきたしてしまうので、自分の体重で行なうトレーニングをするようにしていました。しかし2年半前ぐらいから膝が悪くなりランニングや階段ダッシュや補強が出来なくなってしまった事もあり足腰の筋肉の衰えを痛切に感じるようになりました。そして2年前に一念発起してトレーニングジムに入会し、ウエイトトレーニングを始めました。その頃は肩と膝が悪く本当に軽い重量をマシンで鍛えているぐらいでした。足腰もやはり何度かギックリ腰になったりしてトレーニングを中断した事もありましたが、めげずにエアロバイクを漕いだりして頑張っていました。めげずにコツコツ頑張って来た甲斐があって、ここ4ヶ月ぐらい膝や腰の調子がとても良くなり、スクワットとデットリフトが出来るようになり、重量も少しずつですが伸びて来ています。歳を取った、体が悪いと諦めずに頑張って本当に良かったです。前にも書いたと思いますが、足腰の筋肉が付いて来てから食べても体重がリバウンドしにくくなりました。あまりやり過ぎて怪我をしないように気を付けながらさらに足腰を鍛えて行きたいと思います。私の今の黙秘は息子達に、一度で良いからバック宙を見せてあげる事と、もう一度試合している姿を見せる事です。まだまだ時間がかかりそうですが、必ずやって見せます。


2020年03月24日(火) 息子たちへ

長男も次男も私に懐いてくれています。2人とも私に抱きついて来てくれますし、手もつないで来てくれます。とても嬉しく思います。タイヤ公園に行くと鬼ごっこやかくれんぼやポコペンや天国地獄をやります。家ではウルトラマンごっこや銃ごっこやロデオごっこをやります。3人でお風呂に入ったり、3人で買い物に行ったりもします。子供達がこうして懐いてくれるのもあと何年かな?なんて考えると少し寂しくなります。今という時間を本当に大切にしなくてはならないなと思います。この前、長男と次男が喧嘩をしていたので、お風呂の中で長男と次男にこんな話をしました。「パパは、お前たちが20歳になるまでは、絶対に元気で生きていてお前たちを育てるから、でも年齢的にはパパが1番早く死ぬから、その時は兄弟仲良くしてママを頼むよ。最後はお前たち2人になると思うから、その時は兄弟2人で助け合って行けよ。喧嘩をする事もたくさんあると思うけど必ず仲直りして、たまには2人でお酒でも飲んでパパとママを思い出話をしてくれよ。どんな形でも良いから空手は死ぬまで続けて行けよ。2人で集まった時には一緒に稽古したら楽しいよ。もし子供が出来たら子供にも空手を習わせると良いよ」それが私の息子たちへの望みです。あとは何も望みはありません。自分の人生なのだから、自分の生きたいように生きてくれれば良いです。ただいつか人生を振り返った時に、面白い人生だったと思えるよう一生懸命に生きて欲しいと思います。


2020年03月23日(月) 自分の出来ることを

新型コロナウィルスの為に世の中がとても不安定で、社会の情勢や社会の状況の風向きがどんどん変わっています。私は先ずは1つの信念を持って社会の情勢や社会の状況を見て判断し、自分の信念に照らし合わせて決断し行動したいと思っています。またあまり頑固にならずにその情勢や状況を見て柔軟に対応して行きたいと思っています。私が思う信念は、どんな事が起きても自分の出来る事を一生懸命にやると言う事です。空手の稽古を一生懸命にやること、道場を一生懸命に運営すること、家族を一生懸命に守ること、まあ平常時となんら変わりはありません。1人の人間が出来ることは限られています。どんな時だって自分のやるべきことを一生懸命にやれば良いと私は思います。そしてどんな事が起きたって自分が一生懸命に頑張っていれば何とかなると私は思います。何が起きようと負けてたまるかと頑張るだけです。


2020年03月22日(日) 子供達と遊ぶ

子供達が学校がお休みなので、私もなるべく空いている時間は、子供達と公園で遊ぶようにしています。タイヤ公園と言う公園で遊ぶのですが、この公園には、雑色道場の生徒や長男と次男のお友達もたくさん来るので、その子達も仲間に入れてみんなで遊びます。私は膝が悪いので、今はランニングもしていませんし、本当は走るのは膝に良くないのですが、結局子供達と遊んでいるうちに楽しくなって全力で走ってしまいます。子供達と遊んでいる時間はとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。なので遊んであげているという気持ちはなく、本当に子供達と仲間になって一緒に遊んでいる感じです。また今週も膝の調子を見ながら子供達と遊びたいと思います。


2020年03月21日(土) 空手の稽古について

空手の稽古は、大きく分けると、準備体操(柔軟体操)、基本(移動も含む)、型、組手があります。その他に補強として、筋力トレーニング、ランニング、ミット、などの稽古もあります。全てが大切な稽古と言えますが、やはり土台となるのは準備体操と基本だと思います。そこで基礎をしっかり作った動きが型や組手の中で生きて来ます。初めは習った通りに準備体操や基本をやったら良いと思います。稽古を積み重ねて行き、自分の体の特徴を把握できてきたならば、準備体操も順序を変えてみたり、自分の不得意な部分を多めにやったりしたら良いと思います。基本稽古も自分の苦手な技や動きを型から抜き出して、自分なりの基本(移動)を作って反復すると良いと思います。その上で型や組手を行えば、さらに良くなると思いますし、型や組手の中でまた気づいた事を準備体操や基本に持ち帰って稽古したり、さらに足りない所を補強で補えば良いと思います。ですがランニングだけのランニングになってはいけないと思いますし、筋力トレーニングだけの筋力トレーニングになってはいけないと思います。全ての稽古が型や組手を常に意識した稽古にならなけらばいけないと思います。そこを踏まえて稽古を積み重ねて行けば何歳になっても稽古の中で成長を見る事が出来ます。例えば1つの動きが出来なくなってしまうとします。でも自分の身体を準備体操や基本で見直して稽古して行けば、違う方法と言うか違う身体の使い方でその動きが出来るようになる事が出来ます。特に組手は必ずやらなければいけません。言ってみたら型で自分の理想の動きや技を作って行くのですが、組手は自分の動きや技の現実を見せてくれます。その現実を踏まえて自分の動きや技を作って行かなければ、空手の技は現実とはかけ離れたダンスのような様式美だけの物となってしまったり、はたまた催眠術や気功みたいに不思議な物となってしまいます。そして組手をやる時にやっていけない事は相手に話をしながらというか、アドバイスや指導しながら組手をする事です。組手というのは先輩も後輩もなく対等な立場に立って行うものでなくては自分のためにはなりません。相手にアドバイスするならば組手が終わった後でしなければいけません。組手の中で相手にアドバイスや指導する事で、相手をコントロールしてしまったら、少なくとも自分の稽古にはなりません。自分より下手な相手の技だって、相手が対等な立場に立って真剣に組手をして来たら、ある程度は相手をコントロールして組手を行う事が出来たとしても
もらってしまう技も少しはありますし、自分の技が思ったように入らなかったりします。その反省を気付きにして、準備体操や基本に持ち帰って稽古をすれば、必ず自分の動きや技が進化して行きます。常に自分の本質を見つめ直しながら稽古して行かなければいけないと思います。


2020年03月20日(金) 長男の見た映画

長男は「スタンド・バイ・ミー」と「関ヶ原」が面白かったらしく、2回見ていました。子供の頃に見た映画もその人に影響を与えて、その人と言う人間を作って行くと思います。ここ最近は午前中は友達と学校の校庭に遊びに行っているようです。毎日、自分の持っているエネルギーをしっかりと使って生活して欲しいと思います。


2020年03月19日(木) 長男のお友達

学校の校庭が解放されてから、長男を遊びに誘いに来てくれる子がいます。長男もその子ととても仲が良いらしく、凄くニコニコと明るい顔で元気に家を出て行きます。もう少し勉強も頑張って欲しいけど、家でテレビを見たり、ゲームをしたり、youtubeを見ているぐらいなら、どんどんお友達と遊びに行って欲しいと思います。


2020年03月18日(水) 真白へ卒園のメッセージ

今日は次男の真白の幼稚園の卒園式でした。新型コロナウィルスで卒業式や卒園式が自粛になっている社会情勢の中で卒園式をして頂いた幼稚園や幼稚園の園長先生はじめ先生や職員の皆様には本当に感謝しています。卒園式が始まる前に私は次男の入園式の時の事を書いた、この菅野日記を見ていました。思い出してみるとあっという間だったような気もするし遠い昔の事のような気もします。次男が通う蒲田ルーテル幼稚園は長男も通っていたので6年間お世話になりました。長男の時は私も礼拝にも良く来ていましたし、6年間ですから、私にもこの幼稚園にたくさんの思い出があります。なので、この幼稚園に来るのも今日が最後なのかな?と思うと、とても名残惜しい気持ちになりました。卒園生には、私の道場に通う道場生も2人いますし、一緒に遊んだ事のある子もたくさんいるので、みんな大きくなったな、とかみんな立派になったな、など考えながら、いろんな思い出が頭をめぐり涙がたくさん出た卒園式となりました。最後に卒園生全員で在校生や保護者へ向けて歌を歌っている姿を見てやはり涙が出てしまいました。次男と一緒に3年間過ごしてくれたお友達、幼稚園の先生の皆様、保護者の皆様には、本当に感謝しています。最後に次男がいつかこの日記を見る事を期待して、次男に卒園のお祝いのメッセージを残しておきたいと思います。「真白、卒園おめでとう!真白の成長は、いつも僕に喜びと力を与えてくれました。本当にありがとう!真白の将来の夢が空手のチャンピオンと発表された時は嬉しくて涙が止まらなかったよ。一生懸命頑張って夢を追いかけて行けば、きっと人生は面白くなると思うよ!でも1度でも僕と同じ夢を持ってくれただけで、僕はもう充分嬉しいです。真白がどんな人生を生きても良いから、1度しかない人生を一生懸命に生きて、思いっきり青春して欲しいなと思います。」


2020年03月17日(火) 何とかしてみせる

私は逆境に強い人間です。追い込まれた時に意外に力を発揮する人間だなと思います。自分が大きく成長出来た時って、ピンチを頑張って乗り切った時だったように思います。だから私にとってはピンチはチャンスなのだと思います。私が今までの人生で学んだ事は、どんな失敗をしようと立ち上がって一生懸命に頑張れば何とかなるという事です。今までも何とかなって来ました。こらからもどんなに逆境に追い込まれようと、どんなにピンチになろうと、どんな失敗をしようと、必ず立ち上がって一生懸命に頑張って何とかしてみせます。それだけは家族に誓います。だからどんな事が起ころうと私を信じて着いて来て欲しいと思います。


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