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2019年04月20日(土) 国際親善大会結果

国際親善大会の型競技35歳以上の部に出場しました。結果は予選敗退でした。自分では今までで1番良い型が出来たつもりでしたが、結果は予選敗退でした。自分に謙虚さが足りなかった事や驕りがあった事に反省しています。でも目標に向けて厳しい毎日を過ごした、この3ヶ月に誇りを感じています。負けた事を謙虚に受け止め前に進んで行きたいと思います。


2019年04月19日(金) 言葉ではなく生き方で

松平春嶽の座右の銘「自ら反みて縮からずんば、褐寛博と雖も吾懼れざらんや。自ら反みて縮かれば、千万人と雖も吾往いかん」と言う言葉が私は好きです。「自らを顧みて正しくないと分かれば、たとえ相手が取るに足らない者でも私は恐れる。 しかし自らを顧みて正しいと思うのであれば、たとえ千万人の敵であろうと私は恐れない。」という事です。私はこの言葉を常に戒めにしています。常に自分が正しいと思う事を行うこと、そして常に自分を顧みること、そして自分を顧みて正しいと思うならば、自分の何を失おうと怖れずに戦うこと、その心と覚悟を持って生きて行きたいと思っています。言葉ではなく生き方でそれを自分の子供達や生徒達に見せたいと思っています。


2019年04月18日(木) 時が経つのは

私の師である廣重毅師範が亡くなられて1年が経ちました。時が経つのは本当に早いです。今日は稽古の前に廣重師範に手を合わせてから稽古をしました。


2019年04月17日(水) 長男と次男のブーム

長男と次男の最近のブームは「SING」のようです。こここのところずっとそれを見ています。


2019年04月16日(火) あと4日

国際親善大会まであと4日となりました。体重は83キロになりました。目標体重の80キロには少し届きませんでしたが、1月21日に96キロから始めて3ヶ月で13キロ落としたのでなかなか頑張ったと思います。今現在、コンディションはとても良いので、もう無理に体重を落とすのはやめて、このコンディションを保って試合に臨みたいと思います。今日も朝に型の稽古をしました。自分でも手応えの感じる事が出来る良い型を行う事が出来ました。あと4日、最後まで気を緩めずに行きたいと思います。


2019年04月15日(月) 自分に向けた戒めの言葉

私は知行合一という言葉が好きです。知る事には行動が伴わなければならない、行動が伴わなければ知らないのと同じだと言う厳しい意味でもあると思います。行動をした時に知った事が完結すると言う事なのだと思います。大塩平八郎が書いた「洗心洞箚記」と言う本に出てくる言葉です。ここには本当に厳しい言葉が出てきます。「自分自身の本性を欺いて、勝手に自己満足していても、いずれ人様に見抜かれてしまう。正義と私利、誠と嘘の境目をごまかして過ごしてはならない、口先だけで善を説くことなく、善を実践しなければならないのだ。」私はこの言葉をいつも自分に向けて戒めにしています。私は空手の先生です。言ってみれば空手を糧に生活させて頂いているわけです。空手を教える事で、人様からお金を頂いてるわけです。人様からお金をいただく以上、私自身も一生懸命に空手を稽古して、それを生徒達に一生懸命に指導して、皆さんが納めている月謝以上に満足してもらえるようにしなければならないと思います。それが空手の先生としての使命だと思っています。


2019年04月14日(日) 長男の頑張っている姿

長男の体操を見学させて頂きました。長男は頑張って一生懸命に練習していました。2年ぶりぐらいに体操を見学させて頂いたのですが、その頃よりだいぶ成長した長男の姿を目にする事が出来ました。とても嬉しく思いました。長男は水泳と体操と空手と算盤をやっています。どれもなかなか人より抜きん出る事が出来ずにいますが、頑張って一生懸命やって、長男が大人になった時に、あの時〜をやっていて良かったなとなってくれたら良いなと思います。


2019年04月13日(土) 長男の食欲

土曜日は息子2人と一緒に3回稽古をします。大森道場から蒲田道場に移動する時に長男と次男はパンを食べながら行きます。長男は蒲田駅に着いたら「もう1つ食べたい」と言いました。この時間に食べ過ぎるといつも夜ご飯が食べれなくなるので「夜ご飯が食べれなくなるから我慢しな」と言いました。長男は「夜ご飯は食べれる」とねばるので、コンビニでパンを買ってあげたら、長男はペロリと食べてしまいました。そして夜ご飯もしっかり食べていました。長男も成長しているんだなと思いました。


2019年04月12日(金) 気合いが入る

国際親善大会のゼッケンが届きました。型の予選の順番も分かりました。なので今日はさらに稽古に気合いが入りました。今現在の自分として納得の行く型を行う事が出来ました。もうあとは試合の日に自分の心と気と身体を最高の状態になるよう生活して行きたいと思います。泣いても笑っても私にとって最後の型競技の試合です。悔いのない型を行いたいと思います。


2019年04月11日(木) 空手道から学んだ奥義

私が空手道から学んだ奥義があると言えば、先ずは柔軟体操、基本稽古、型、部位鍛錬などで空手の技を作るだけでなく、筋力トレーニングやランニングなど自分の身体に足りないものや必要な物を身に付けて、自分を作って行きます。その全ての稽古の中で、自分の心も気も鍛えられて行きます。そしてやはり大切なのは組手です。自分が作り上げた心と身体と技を相手にぶつけ、相手が研鑽して来た心技体をぶつけてもらう事で、自分の心技体の良し悪しが見えてきて、また研鑽するべき部分が分かります。組手の中では相手に勝つ事だけではなく自分に負けない事や、人と真剣に向かい合う事で緊張を知り、いろいろな物事に対して腹や度胸が作られて行きます。その事から私が学んだ奥義は、人はそれぞれに違う身体と共に違う心を持っているという事でした。だから稽古の時や組手の時は、相手をよく見る事、相手の立場になって自分を考える事、相手と調和する事が大切だと思います。その中で全ての人にある程度通用する自分の定石というものが見えて来ます。そしてその定石に囚われず、常に相手を見て相手と調和して、常に自分の技に疑問を持ち否定もして、自分を作り上げて行く事が大切だと思います。それは人間関係にも言えると思います。仕事の交渉や恋愛なども同じ事だと思います。まさに組手は究極の人間関係を学ぶ場だと言えます。私がその中で私が学んだ事、これが空手の奥義だと思う事を書いて見ました。簡単に書けば、先ずは自分を作る事、人を認め尊重する事、そして人と調和する事、その中でさらに自分を作り上げて行く事という事になると思います。


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