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2019年04月11日(木) 空手道から学んだ奥義

私が空手道から学んだ奥義があると言えば、先ずは柔軟体操、基本稽古、型、部位鍛錬などで空手の技を作るだけでなく、筋力トレーニングやランニングなど自分の身体に足りないものや必要な物を身に付けて、自分を作って行きます。その全ての稽古の中で、自分の心も気も鍛えられて行きます。そしてやはり大切なのは組手です。自分が作り上げた心と身体と技を相手にぶつけ、相手が研鑽して来た心技体をぶつけてもらう事で、自分の心技体の良し悪しが見えてきて、また研鑽するべき部分が分かります。組手の中では相手に勝つ事だけではなく自分に負けない事や、人と真剣に向かい合う事で緊張を知り、いろいろな物事に対して腹や度胸が作られて行きます。その事から私が学んだ奥義は、人はそれぞれに違う身体と共に違う心を持っているという事でした。だから稽古の時や組手の時は、相手をよく見る事、相手の立場になって自分を考える事、相手と調和する事が大切だと思います。その中で全ての人にある程度通用する自分の定石というものが見えて来ます。そしてその定石に囚われず、常に相手を見て相手と調和して、常に自分の技に疑問を持ち否定もして、自分を作り上げて行く事が大切だと思います。それは人間関係にも言えると思います。仕事の交渉や恋愛なども同じ事だと思います。まさに組手は究極の人間関係を学ぶ場だと言えます。私がその中で私が学んだ事、これが空手の奥義だと思う事を書いて見ました。簡単に書けば、先ずは自分を作る事、人を認め尊重する事、そして人と調和する事、その中でさらに自分を作り上げて行く事という事になると思います。


2019年04月10日(水) 運営会議と寒い1日

今日は池袋にある極真会館総本部道場へ行き、国際親善大会の運営会議に出席して来ました。いよいよ来週は試合なのだと思い少し気持が引き締まりました。そして雨が降ってとても寒い1日でした。身体を冷やして体調を崩さないように気をつけて厚着をして家を出ました。ここから出来ることは試合日に絶好調で臨めるよう心と身体を作って行く事だと思います。


2019年04月09日(火) 私は空手をやる為に生まれた

私は空手をやる為に生まれて来たと思っています。それは良い事か?悪い事か?わかりませんが、自分は空手しか出来ません。だから空手だけは負けたくないと思います。じゃあ、あなたは世界一の強さや、速さや、技術や稽古方法を持っているのか?と聞かれたら、そうだと言い切れるほどではありません。ならば何を人に誇れるだろう?と考えた時に、空手に対する情熱と稽古に対する真摯な気持ちと空手が大好きだという事です。私は達人ではありません。だから身体の動くうちは生徒達と一緒に汗を流して、格好付けずに、泥臭く一生懸命稽古に励み、常に今の自分に不安を抱き、自分の技術を否定しながら、肯定出来るよう研鑽して行きたいと思っています。そして空手で社会に貢献し、空手で人に恩返しをして行きたいと思っています。


2019年04月08日(月) かけがえのない一回

日曜日は妻の誕生会をしました。この日だけは私もお酒を解禁して妻と一緒に飲みました。長男は私が目標を立てて、今までお酒を止めてきた事を知っているので、少し驚いて「お酒飲んでイイの?負けちゃってもイイの?」と言っていました。妻の誕生日だけ一緒に飲む事は、国際親善大会に向けてお酒を止めた1月21日から決めていた事でした。でもそれを口に出したら、アレもコレもとなるので試合まで止めると宣言しました。長男には「ママの誕生日に一緒にお酒飲まなかったら、ママが寂しいでしょ。それで負けるのなら負けてもイイよ。ママと一緒にお酒を飲む方が大事だから」と答えました。これは本心です。妻の誕生日をあと何回祝えるか?それは分かりません。私にとっては大切なかけがえのない一回なのです。飲んだ分はしっかり今日、体重を落としました。もちろん国際親善大会は必ず優勝します。


2019年04月07日(日) 妻の誕生祝いはフライデーズで

池上本門寺でお花見をしたあと、妻の誕生祝いを五反田のフライデーズで行いました。妻の誕生祝いは毎年フライデーズで行っています。何故妻の誕生祝いをフライデーズで行っているかと言うと、私と妻が初めて会った時に食事をしたのがフライデーズだったのと、その時、他の席の人が誕生日のサプライズケーキで皆に祝ってもらってるのを見て、妻が「あんな事してもらえたら嬉しいだろうな?」と言っていたからです。でも毎年だと妻はもう飽きてしまっているのかもしれませんが、初めて会った場所を大切にしたいという事と、初心を忘れずにいたいという事で毎年続けています。初めて会ってからもう15年が経つのですから、時が経つのは本当に早いものです。時間は無限にある物ではないので、誕生日や記念日を家族で過ごす時間を大切にしたいと思います。


2019年04月06日(土) 葬儀

親戚の葬儀で福島に日帰りで来ました。この歳になると葬儀に参列する数も増えてきます。30代の頃はたまにだったのに、この歳になると毎年という感じです。その度にいろいろと考えさせられます。自分の親がいつまでも元気なわけではない事、自分の大切な物を失うという事を覚悟しなければならない事、自分がこの世を去る時の事を想定して準備しておかなければならない事、そんな現実が視野に入る歳になった事を実感しました。私の参列した葬儀はとても良い葬儀でした。子供達に親孝行してもらったと言って、家族や友達に惜しまれて亡くなられた事は、素晴らしい人生を生きた証だと思います。残された方々は寂しいと思いますが、それ以上に素晴らしい思い出をたくさん残してもらったのではと思います。お葬式に参列した方々のが涙が多いという事は、その人が素晴らしい人生を生きた証なのだと思いました。私もこの世を去る時にはそうありたいと切に思いました。


2019年04月05日(金) 赤ちゃんの頃の動画を見て

長男と次男の赤ちゃんの頃の動画を家族で見ました。次男が長男の赤ちゃんの頃の動画を見て「カワイイ〜!」と言っていたりして面白かったです。次男が私と妻と長男が写っている動画を見て「この頃は、まだマシロいないの?寂しいな」と言っていました。みんなで居れる時間は限りがあるのだから、家族でいる時間を大切にしたいと思います。家族でいる時間を思いっきり楽しみたいと思います。


2019年04月04日(木) 人間の本質

人間の本質というか、根本というか、芯というか、土台というか、核というか、そんな感じのものは18歳ぐらいには決まってしまうと思います。だからそこまでの人生をどう生きたか?が凄く大切だと思います。それを凄く思う出来事がありました。北村優翔が道場の稽古に復帰しました。2年ぶりに稽古に復帰したのですが、稽古の20分前には来て素早く着替え黙々と柔軟体操をしていました。久しぶりの稽古でキツかったはずですが、大きな声で返事をし気合いを入れて稽古をし、ずっと表情を変えず姿勢を正し稽古に励んでいました。私は優翔達の世代には、礼儀や挨拶など本当に厳しく接してきたので、身体や心に染み込んでいるのだと思います。何をやっても何の世界でも人から重宝されて、しっかり生きて行けると思います。私も息子が2人いるので彼らにもこのようになって欲しいと願うばかりです。


2019年04月03日(水) お花見

今日は家族で多摩川の土手にお花見に行きました。次男が自転車に乗れるようになったので、初めて家族全員が自転車に乗ってお出かけをする事が出来ました。毎年同じ桜の木下でお花見をします。今日は天気が良く日差しがとても気持ち良く桜もとても綺麗に咲いていました。そんななかで家族でお話をしながら美味しいものを食べてとても楽しい時間を過ごしました。妻が「みんなで楽しく食べると何を食べても美味しいね」と言うと、理屈っぽい長男は「じゃあ草を食べても美味しいの?」と言いました。本当に変わった奴だなと笑ってしまいました。私は家族とのこう言う時間を大切にしたいと思っています。人生という限りある時間を積極的に楽しんで過ごしたいと思っています。


2019年04月02日(火) 新年度の道場の予定を発表しました。

昨日は新年号が発表され、新年度が始まりました。私も道場の新年度の行事予定を発表しました。新年度1年の予定を決めた事で、やらなくてはいけない事を逆算して先に先に動いて準備する事が出来ます。嬉しい事に入会者や見学者や体験者や問い合わせが途切れずに来ていますので、道場が順調に前に進んで行ける感触があります。しっかり前に進んで行く活動をして行きたいと思います。


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