DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
夢や目標を持って何かに挑戦して行けば必ず自分を前に進めてくれると思います。夢や目標を持って何かに挑戦すれば、そこには失敗する事や、恥をかく事や、辛い事や、挫折する事なども待っています。でもそれは本当の自分を知り、現状の自分を見つめ直す最高のチャンスです。そしてそれを乗り越えたり克服した時には、必ず自分は前に進んで行けます。私は45歳ですが、今でもたくさんの事に挑戦し、失敗し恥をかき、辛い思いをしたり挫折したりしています。でもそのぶん新しい事が出来るようになったり、苦手を克服したり、自分が前に進めたと感じた時の喜びは最高です。そんな時には感動で涙が流れてきます。そんな瞬間を大切にしたいと思い日々頑張っています。何歳になろうとも何かに挑戦すれば、必ず感動を味わう事が出来ると思います。それを自分の身を持って自分の生徒達に見せて行きたいと思います。
私はとても弱くて、とてもずるい人間です。ですが極真空手を始めてからの今までの人生はわりと自分に負ける事なく、あまりずるいことをする事なく真っ直ぐに生きて来れたのではと思っています。何故、私のような弱くて、ずるい人間が真っ直ぐに生きてくる事が出来たのかと言うと、それは夢や目標を持ってそれを目指して生きて来たからだと思います。今もしっかり夢や目標を持って生きているおかげでブレる事なく真っ直ぐに生きることが出来ていると思っています。29歳までは、先生や先輩に導いてもらい道を歩んできました。29歳からは自分で道を歩む事が出来るようになり、人を導いてあげる側の人間になりました。これからも自分が道を歩んで行く後ろ姿で生徒達を導いて行きたいと思います。
朝、学校に登校する長男を見かけました。長男は傘を持って少しダルそうに歩いていました。その後ろ姿を少し眺めていると長男は、横断歩道を渡る時に私に気が付き手を振ってくれました。その姿がすごく可愛かったです。私も手を振って答えました。長男と心が繋がっている感じがして嬉しい気持ちになりました。長男は何歳まで無邪気な感じで私に手を振ってくれるのでしょう。
今年の1月の終わりからウエイトトレーニングを始めました。ウエイトトレーニングを始めて約9ヶ月になりました。肩が痛かったり腰を痛めたりしてなかなか前に進めません。3ヶ月やるとどこかを痛め、1ヶ月休み、また3ヶ月やるとどこかを痛めというのが続いています。それでも自分の身体が変化しているのが分かりますし、自分の突きや蹴りの威力が増しているように感じます。死ぬまで空手の稽古をするのが私の目標なので怪我を治しながら頑張って稽古したいと思います。
何歳になっても馬鹿になる時には馬鹿になれる人間でいたいと思います。それが自分の良い所だと思いますし自分らしさだと思っています。来年はついに46歳になってしまいますが、変わらずにいたいと思います。
ザリガニが1匹死んでしまいました。脱皮の途中で死んでしまったようです。
このブログでしつこいように自分の選択が自分の人生を決めると書いています。たぶんそれについて書くのはこれが最後だと思います。自分の選択が未来を変えると書きましたが、実はその逆もあると思います。自分が今を一生懸命に生きて今という瞬間を輝かせていれば、過去のどんな悪かった事でも、それがあったから結局は幸せな今にたどりついたわけですから、その時の自分の選択は正しかっと言えると思います。過去の自分の選択を肯定する為にも、今という瞬間を一生懸命に生きて今を輝かせたいと思います。そして素晴らしい未来を作る為にも今というこの瞬間を一生懸命に生きたいと思います。今を一生懸命に生きる事で過去の思い出し方を変える事ができ、今を一生懸命に生きる事で未来を変える事が出来ます。だから大切なのは今と言う瞬間を一生懸命に生きる事なのだと思います。
ここ最近、自分の選択が自分の人生を決めるという事をこの日記で書いています。自分の今までの人生の選択は全て正しかっと思えた瞬間があります。自分の今までの人生を全て肯定できた瞬間でもありました。それは子供が生まれた時でした。自分の今までの人生の良かった事や悪かった事、その全てがあったから今この瞬間があるのだと思ったら、その今までの人生の全てをこれで良かったと思う事ができたのです。それは生まれて初めて感じた事でしたし、人生で一番幸せだと感じた瞬間でした。子供の存在が私の今までの人生を全て肯定してくれたのです。
昨日、この菅野日記を読み返していました。2016年7月に極真会館東京城南京浜支部BEGINSという日記を4まで書いていました。しかも「そんな時に私にさらに追い打ちをかける出来事が起こりました。」と言う次が気になる内容で終わっていました。その事を今まで忘れていました。2年以上放置していたことになります。なのでこの続きを書きたいと思います。私が2002年8月に苦労に苦労を重ね極真会館東京城南川崎支部の分支部として開設した大森道場でしたが、この年の11月に行われた第34回全日本空手道選手権大会の少し後に、道場の責任者が集められ会議を行いました。そこで私の師範が極真会館を退館すると言いました。私は会議の2日前にその事は知っていたのでその会議までに自分の進む道を決めなくてはいけないと思い悩んで眠れない2日間を送っていました。その会議は火曜日の午後でした。その会議で極真会館を退館する事が発表されましたが、師範は「日曜日までに極真会館に残るか?俺について行くか?身の振り方を決めてくれ」と言いました。私は心は決まっていたので、その会議のあと師範に「自分は来年の世界大会を目指したいので、極真会館に残ります」と言いました。師範は「わかった。その事は日曜日までは人には言わないように」と言われました。何故、私が日曜日まで待たずに師範に自分の意思を言ったのかと言うと自分の中で決断したのなら早く行動に移した方が退路が絶たれ人より早く前に進めると思ったのと日曜日まで待っていたら、あの人はこっちに行く、この人はこっちに行くと言う情報が聞こえて来て自分がその情報に右往左往させられるのは嫌だと思ったからでした。結局その時に極真会館に残ると決めたのは私とあと二人の分支部長でした。でもその方達は遠隔地にいたので、私は一人ぼっちのスタートを切ることになりました。
私は何かを選択し決断する時に誰にも相談はしません。なのでとことん自分で考えます。考える時はランニングをしている時が1番良いです。ほどよく自分の体にストレスがかかってる方があまり思考が深くならずに無駄な事が省かれる感じがします。太陽の光と風を浴びて良い景色を見て走れば自然と思考もポジティブになります。逆に絶対にやらないと言うのは夜には考え事はしません。夜に考え事をしても暗くネガティヴな思考になりますし、決断したとしても寝てしまうから行動に移せませんので、結局メビウスの輪のようにネガティヴな事をネチネチ、クヨクヨ同じ事を考えて終わり時間を無駄にし、翌朝は睡眠不足で寝起きまで悪く、気持ちも落ちているので結局何も行動に移さず終わります。お酒を飲んでいる時にも考え事はしません。お酒を飲んでいる時に何かを選択し決断すると最悪の事態を起こします。お酒を飲むと気が大きくなってしまったり、感情的な思考になってしまいます。そしてお酒を飲んで考えた事など、普段の自分が決断し行動に移す事も出来ないような事ばかりです。だいたいは考えただけで次の日の朝起きて終わりとなってしまいます。もしですがお酒を飲んだ時に決断した事を行動に移したりなどしたら、おそらく自分の人生で最悪の事態を起こしてしまいます。お酒を飲んでいる時に行動に移すなどと言うのは言語道断です。私は決断した時に、自分の人生を左右するような大切な事は一番最初に妻に話します。逆にそれ以外の人には絶対に一番最初に話す事はありません。そして行動に移します。私は決断するまでは結構長く考えます。石橋を叩いて叩いて叩きまくって渡る感じです。でもやると決めたら大胆に行動に移します。渡ると決めたら橋のど真ん中を堂々と渡ります。決める前は失敗しないためにいろんな事を考えますが、決めて行動に移したらもう失敗は恐れません。そして出た結果はどんな結果であろうと全て自分で受け止めます。
kanno
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