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自分が50歳になった時に、50代を戦い抜くための武器を身に付けるために頑張っています。今を生きる事に追われて毎日が終わってしまっていては、自分が向上しません。毎日の指導や仕事は当たり前にやらなくてはならない事です。本を読んだり勉強をしたり習い事をする事は、自分が次のステップに行くための武器になります。私が今この世の中で戦えているのは20代30代の時にしっかり武器を身に付けていたおかげです。ですがその武器も古くもなり使えなくなる物も出てきます。なので常に10年先を考えて新しい武器の調達をしなければいけません。世の中の変化をしっかり感じながら自分の生き方をして行きたいと思います。そして世の中の役に立つ生き方をして行きたいと思います。
今日から9月です。今年の最後の4ヶ月のスタートです。8月はイベント続きでいろいろと忙しかったので今週は少し休憩という事でダレてしまっていましたが、昨日から朝の稽古もウエイトトレーニングもバシっと再開しました。最近、長男はことわざに興味があるらしく、ことわざの本を読んでいます。2人でいるといろんなことわざを私に言ってきます。次男は相変わらずウルトラマンが好きです。家で戦いごっこをして私が少し意地悪で押さえ込んだりすると、怒ってウルトラマンレオの歌を歌いながらかかってきます。
次男は爪楊枝を何故か「ぱねようじ」と言っていました。それが最近は「つまようじ」と言えるようになりました。ただそれだけの事ですが、その事を覚えておきたいのでこの日記に書きました。
一般の道場生から「子供が出来ました!」と報告を受けました。私は「おめでとう!子供がいると毎日が楽しくなるよ!」と言いました。私は妻から「子供が出来たかもしれない」と言われた時に、あまりにとうとつすぎて、そして先が不安すぎて私は手放しで喜ぶ事は出来ませんでした。そんな私が言うのですから本当です。子供が生まれてから私の毎日は本当に楽しいです!
私は両親に「親が黒と言えば白い物でも黒だ」と言う教育を受けました。私はその事をいつも理不尽に思いました。ですが私の生きてきた世界は全て「白い物でも黒だと言われれば黒だ」と答えなくてはならない世界でした。今、私は自分の子供達に「親が黒と言えば白い物でも黒だ」と言う教育をしています。そして自分の人生でやってきた事や、今の自分の事は全て棚に上げて子供に物を言って教育しています。この歳になり私の両親や私の先生方の教えが正しい事が大切な事が分かりました。だから自分の子供にもそう教育しています。
次男は長男を「コハクお兄ちゃん」と呼びます。長男は次男を「マシロ」と呼びます。2人で仲良く遊んでいたり、喧嘩しているのを見ると男兄弟って良いなと思います。2人は1番の友達なんだろうと思います。いつまでもずっと仲良くして欲しいと思います。
昨日は、酒の強い妻が珍しく二日酔いでダウンしました。年中定休日がなく働いて来た妻には良い休みになって欲しいという事で、男三人で夕食を買うため雑色商店街のお祭りに行きました。妻がダウンしている事を良い事に、長男と次男がどうしてもザリガニが欲しいとおねだりをして来ました。鬼がいぬ間にという事で、長男と次男は私に強烈なおねだりをしザリガニを買いました。長男はオスを次男はメスを買いました。それから長男と次男はザリガニを中心の生活を過ごしています。
昨日は演武のあと雑色駅の前で長男がお友達と会い遊びたいという事で、駅の前でお祭りの出店で買った食べ物をツマミに飲んでいました。長男のお友達やご父兄様と会い、挨拶させて頂いたり、いろんな話をして一緒に飲ませて頂いたりと本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。雑色の街は本当に良い街です。寅さんの映画に出てくるような人情味のある人が沢山いる本当に良い街です。そして久しぶりに妻と深酒をしました。二人で朝まで飲み明かしました。妻となら朝まで話しても話が尽きる事はありません。妻もだいぶ酔ったのか、私と初めて出会った21歳の頃のようなテンションで話していました。1年分笑わせてもらいました。
雑色商店街サマーフェスティバルの演武でした。19名の道場生が演武に参加してくれました。時間や並び順などいろんな変更がありましたが、みんなしっかり対応してくれました。やはり普段の稽古が大切だと思いました。演武の時だけしっかりやろうとしてもそうはいきません。普段の稽古の時の姿勢が出てしまいます。みんな普段からピシッと稽古していたから演武でもしっかり出来たのだと思います。演武では極真空手を沢山の方に見て頂けたので嬉しかったです。
私の最近の楽しみは、11時過ぎに食べる、職業柄とても遅い夕食の時に「半分、青い」を見る事です。今日の125回は涙が止まらなくなりました。リツが岐阜犬に話しかけた時に岐阜犬が「ワン」と言った瞬間で涙が出て、リツは和子さんが話している事を感じて話し始め「岐阜犬くん、僕は和子さんの子供で幸せだ、僕は和子さんの子供で幸せだった」と言ったところで涙は止まらなくなりました。最後にリツが「和子さん」ではなく「お母さん」と言ったところでは号泣でした。男の子にとって母親は特別な存在です。女の子にとってもそうなのかもしれませんが私は男なので、その立場から言うとそう感じます。優しいとかそんな事は関係なく、どんなお母さんだろうと特別な存在だという事は変わらないのだろうと思います。その存在自体が特別なのだと思います。その人がこの世から居なくなるという事は自分の半分が無くなるような感じなのかなと思います。和子さんが言っていたように男は弱いと思います。すぐ泣きます。でもその弱い男も好きな人や子供のためには強くなったりします。その人のためなら泣きません。
kanno
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