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長男と次男が遊んでいるのを見ると本当に羨ましいなと思います。私も弟が欲しかったなと凄く思います。長男は「真白行くぞっ!」と言ったり、いろんな事を教えたりして、いっぱしに兄貴風をふかし、弟を自分の子分のように可愛がっています。次男はなかなか気が強く、けっこうわがままを言ったりしますが、長男にあそんでもらうのが楽しいらしく、2人でケラケラ笑って遊んでいます。最近はウルトラマンの人形で遊んでいます。2人ともセブンは持っているので、タロウとエースは貸しあって遊んでいます。いつまでも2人で仲良くいて欲しいと思います。
今日は私の運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の昇級審査会と支部内交流試合でした。昇級審査会には22名の道場生が受審しました。大森、蒲田、雑色、矢口渡、全ての道場から生徒が受審したのは今回が初めてでした。支部内交流試合も33名の生徒が出場しました。初入賞者が4名、初優勝者が1名、誕生したのがとても嬉しかったです。私の息子も試合に出場しました。息子はここのところ、ずっと試合に負け続けていました。今年は4回出場した全ての試合で1回戦負けをしていました。その為に自信を失い、組手でも全然攻撃が出来ずに下がってばかりいました。今日は1勝出来たので少し自信を取り戻したかなと思います。次の試合は負けてしまいました。負けた時に息子は泣いていました。息子が試合で負けて泣いているのを初めて見ました。悔しくてなのか、痛かったからなのか、は分かりませんが、泣くぐらい、悔しい、痛い、苦しい、思いを試合で初めて経験したのだと思います。これからが息子の男としての人生の始まりです。泣くぐらいの事を経験し男になって行くんです。これからもたくさんたくさん泣くような悔しい苦しい辛い思いをいっぱいして欲しいと思います。そしてたくましくて優しい人間に成長して欲しいと思います。自分がこの世から去る日に悔いの残らないような熱い人生を生きて欲しいと思います。
家に帰宅すると、妻の友達が遊びに来た事でテンションが上がった長男と次男が私に向かって走って来ました。2人とも私にはとても懐いてくれています。威厳があり怖かった父親と接してきた私と、息子達の私に接する形はずいぶん違いますが、息子達から尊敬される部分はしっかり持ちたいと思います。
司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでいます。この作品を読むのは4回目ですが、私の記憶力の悪さが作品を楽しく読ませてくれています。新撰組副長土方歳三の生き様を味わいたいと思います。
昨日は長男と3回目となる「シン・ゴジラ」を観に行きました。私は東京の子には是非シン・ゴジラを観て欲しいと思います。何故なら映画の中で自分が住んでいる場所やいつも行く場所やいつも通る道がシン・ゴジラに壊されるからです。だからこそリアルにいろんな事を感じる事が出来ると思います。私は東京の子供達が羨ましいです。シン・ゴジラはある意味では災害や戦争と同じ事が起きていると思います。あの映画を観て多分、子供達は自分の街を守る人達を、自分の国を守る人達を、絶望的な困難に命を賭けて立ち向かう人達をカッコイイと感じたはずです。私の長男はシン・ゴジラを見たあと自衛隊に入りたいというようになりました。タバ作戦が行われた多摩川浅間神社で私と長男はその話をしました。長男は将来、防衛大学を目指すと言っていました。まあ、それは置いておいても、やはり自分が国を守る、自分が国の為に何かをする、その気持ちが国や社会に貢献する人間を育てるのだと思います。幕末に現れた黒船は、シン・ゴジラのような物だったのだと思います。だから幕末の志士達は、いろんな立場から本気で国を考え、命を賭けていろんな行動を起こしたのだと思います。いつから日本は、自分が良ければ良い、自分が儲かれば良い、という国になったのでしょうか?挙句には自分の生活を会社や国や社会のせいにする様にまでなってしまいました。私は自分が家族を守る、自分が会社を良くする、自分が国に貢献する、そんな人間を育てたいと思います。「シン・ゴジラ」を観て「俺が真っ先に行ってやる!」そんな気概のある人間を育てたいと思います。そんな人間を次の世代に沢山残したいと思います。というわけで本当に「シン・ゴジラ」はお勧めです!将来の日本を背負うだろう小さな子供達に是非観て欲しいと思います。
今年は本当に入門者がたくさんいます。少年部に関しては、ほとんどのクラスが生徒が入りきれない状態になって来ました。もちろん私も宣伝活動にお金をかけ頑張ったのですが、やはり1番は道場生やご父兄様の口コミで生徒が増えました。私が14年道場をやって来て感じた事は、道場の1番の宣伝活動は今いる生徒を一生懸命指導する事だと思います。今いる生徒を大切にする事、一生懸命指導する事で、また道場生やご父兄様が「あの道場は良いよ!」と宣伝してくれるのだと思います。そして宣伝してくれた尽力に応えられるように、新しく入った生徒にも一生懸命指導したいと思います。私は14年道場を運営していて、これは失敗したという事がありました。それは強い生徒を育てたいという事から、試合で活躍している生徒を大切にし、普段の稽古も上に合わせどんどん高いレベルで稽古するようになってしまいました。結果強い生徒は試合で結果を残しましたが、初心者が辞めていってしまいました。本当にその時の生徒には申し訳ない事をしたと思います。その反省もあり今は常に初心者を大切にし、分かりやすく指導し、学校で虐められている子や、人にあまり褒められる事がない子や、人の前に出るのが苦手な子や、自分に自信のない子や、まだ好きな物や得意な物を見つけられないでいる子達の人生を変えてあげるような指導をしたいと思います。一回一回の稽古に命を賭けて指導をして行きたいと思います。一回の指導の質を落とさないためにも、しっかりクラスを分けて、そしてクラスを増やして指導したいと思います。
朝の仕事のあと大森道場へ行き昇級審査会と支部内交流試合の準備や事務仕事をしました。11時から仕事を始めたのですが何やかやで忙しく、気が付けば16時になっていました。少年部が稽古に来る16時30分頃になると雨が土砂降りになって来ました。それでも9名の生徒が稽古に来ました。それよりもびっくりしたのはちょうど一般部が始まる時間は台風で雨が激しかったのですが、そんな中で道場に入門者が来ました。驚きです。こんな日に入門しに来たのだから黒帯まで空手を続けてくれると思います。
今日は蒲田のユニクロで私のズボンと長男のジャンバーを買いました。帰りにハナマサで買い物をし帰る時に、私は少し疲れてたので早く帰りたくて、早々に自転車を出し、私がいつもの道と思っていた場所で妻を待っていましたが、全然来ないので電話すると、妻は違う道から帰っていました。(実は私の勘違いで妻が帰った道がいつもの道でした。)私は自分が間違っているとは思っていないので、妻と家の近くで合流した時につまらない小言を言ってしまいました。妻と話し私が悪い事に気づき謝ったのですが、長男は日記に「買い物に行った時に、パパは自分が間違えたのにママに文句を言いました。」と書かれてしまいました。これからは、もっと自分の言動に気を付けなくてはいけないと思います。
昨日は明け方まで飲んでしまいましたが、頑張って起きて鍼治療に行きました。家族でお昼ご飯を食べ東急の屋上で観覧車に乗りました。家に帰り私と次男はお昼寝をして、妻と長男は買物に行きました。長男は日記帳を買って来ました。これから頑張って毎日日記を書くそうです。やっぱり親子だなと思います。
今日は支部の親睦会を行いました。約30名が集まり楽しい時間を過ごす事が出来ました。
kanno
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