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長男が空手を始めた事で、ある事を思い出しました。妻の出産で私が福島に帰った時に妻の母が運転する車に私と息子が乗っていたのですが、突然、息子は妻の母に「ばあちゃん!ハクは東京に帰ったら空手をやるんだ!」と言ったのです。妻の母は「空手上手になったら、ばあちゃんにも教えてね!」と言うと、息子は誇らしげに「イイよ!」と言っていました。結構前から息子は空手に興味を持っていたんだなと思い出しました。
少し前にも、この日記に書いた事ですが、私の長男が極真空手に入門しました。私の生徒であり弟子であり後輩になった訳です。長男は自分から空手をやりたいと言いました。息子はテレビでも戦隊物やヒーローなどの戦う物に興味がなかったので、空手をやりたいと言った時は、少し驚きましたが、同時にやっぱりなと言う気持ちもありました。それは、息子は少なからず私の血を引いているわけですから、私が自分の人生の半分以上を賭けるほど好きになった物に対して興味を持たない訳は無いと思っていたのです。息子が空手を始めた事は、やっぱり嬉しいです。自分が命と青春を賭け、あらゆる事を犠牲にして取り組んで来た事を、息子がやりたいと言ってくれたのです。息子からその言葉を聴いた瞬間、私は空手をやっていて良かったと思いました。自分の好きな物を息子が理解してくれた気がしました。その事で今までのいろんな事が報われた気持ちになったのです。もちろん私は息子が生まれた時から、いつか極真空手をやらせたいと思っていました。自分が本当に良いと思っている事を息子にやらせたくない訳はありません。ですが息子に空手をやらせる際に二つ悩みがありました。一つは、息子を自分の道場に入門させるか?と言う事でした。それは「自分の子供を教えるのは難しい」とよく人から聞いたからです。でもある方の言葉でそれは解決しました。自画自賛になる事を恐れずに書きます、その方は私の事を良い先生だと言ってくれました。その方は、「自分も子供の頃、菅野先生のような先生に出会いたかった」と言ってくれました。そして「息子さんがせっかく空手をやりたいと言ったのに、自分の子供と言う理由で、良い先生に出会うチャンスを失うなんてかわいそうだ」と言ってくれました。さらにさらに自画自賛になる事を恐れずに書きます。私は、私が思う理想の先生になる努力をずっと続けて来た自負はあります。そしてそれに近い所に自分は来ていると言う自負もあります。少し話はズレるかもしれませんが、自分の子供にやらせたい物だから、人にも入門を宣伝する訳です。自分の子供を教えて欲しいと思う先生だと思うから、人様の子を預かり人様が一生懸命働いたお金をいただけるのです。そうじゃなかったら詐欺になってしまいます。もう一つの悩みは「自分の子供にひいきしてしまうのでは?逆に厳しくしすぎてしてしまうのでは?」と言う事です。私は息子を3回指導しましたが、息子に対しても、生徒達と接するように普通に褒めたり叱ったりして指導する事が出来ました。考えてみれば、私は今までずっと変わらない指導方針として、この子が自分の子供だったらと言う事を念頭に褒めたり叱ったりして来ました。だから指導するにあたり自分の子も人の子も無い訳です。稽古中は生徒達全員が私の子供なのです。息子もその中の1人に入っただけの事です。晴れて全ての悩みは解消されました。最後に私が息子に望む事は空手を通して「己に克つ」事を学んで欲しいと思います。弱い自分に克ち、自分に起きた事を受け入れ、困難に諦めず立ち向かう強い人間になって欲しいと思います。それが出来れば、きっと自分の経験から相手を思いやる事が出来る優しい人になれるのではないかと思います。心から息子にこう言いたいと思います。「Welcome to Kyokushin karate!」
18日に私の両親は福島に帰りました。帰る前々日に母から、私がコーラを買って飲んでいる事が、かなりの無駄な浪費になっていると指摘を受けました。朝早く起きて頑張って働いているのにコーラを買って飲む事がそんなに無駄な浪費か?と一瞬思いましたが、そこに妻が加わり、母と妻の2人の口撃により、そのお金を貯金すれば子供達に何が買ってあげられるだろうか?と言う事を思い知らされ、コーラをやめる事になりました。子供達の為に頑張ってコーラを買って飲んだつもり貯金をしたいと思います。
長男は妻に空手の指導をするらしいです。拳はこう握るんだとか、こう蹴るんだとか、一生懸命指導するそうです。まだ2回しか稽古をしていないのに、もう教える方に行くのか!と突っ込みたくなってしまいます。長男は「裸の大将」の山下清が大好きです。今日も「清さん、に会いたい!」と言っていたそうです。
5月1日から家に来ていた私の両親が福島に帰りました。長男は寂しいと泣いて見送りました。本当に優しい子なのだと嬉しくなりました。次男の初節句とお食い初めを私の両親と行う事が出来て良かったです。長男は何故か自分の兜より次男の兜の方がイイと言っていました。長男は私の両親には甘えっばなしでした。私の両親も孫は本当に可愛いようで、まさしく猫可愛がりという感じでした。また次男も私の両親がいる間に、どんどん表情が豊かになり、声を出して笑うようになったりと大きな成長を見せてくれました。本当に楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。いつか本格的にみんなで一緒に住める日が来たら楽しいだろうと思います。
今日は雑色道場の親睦会でした。約30名の道場生とご父兄様が集まり行われました。場所は元雑色道場のダンススタジオ「スタジオポプラ」でした。みんな道場の感覚なので靴を脱いでスタジオに入っていました。優翔はスタジオに入る時、十字を切って「押忍、失礼します!」と言って入ったそうです。私にもその気持ちは分かります。せっかくカラオケがあるので歌おうという事になり、私がトップで「空手バカ一代」を歌いました。優翔、颯翼、大亮もそれに続き歌いました。あの人数の中でステージに立ち歌う事はなかなか大変だったと思います。でもしっかり頑張って歌っていました。最後は子供達、みんなでステージに上がり歌っていました。人の前に立ち何かをする事を経験する事はとても大切な事です。これからの人生に必ず活きて行くと思います。ご父兄様ともいろいろな話が出来て楽しかったです。スタジオポプラの社長さんにも「すごい人が増えたんだね!」「また戻って来てよ!」と言ってもらいました。スタジオにもまだ道場のポスターが飾ってありました。すごく嬉しかったです。
今日は長男の入門初の空手の稽古でした。はじめて道着を着ている息子は少し凛々しく見えました。息子が組手をしたいと言ったので組手をやらせて見ました。顔を蹴られて青タンになっていました。それでも息子は空手が楽しいと言っていました。少しだけ頼もしいな!と思いました。
次男は今日、初めての予防接種で注射をしました。大泣きだったそうです!
長男は空手を始めた事がよほど嬉しいようで空手の話ばかりしているそうです!夜寝る時も自分は空手を始めて強くなったから弟を守るんだ!と言って一緒に寝ているそうです。息子は早く道着が着たいと言って、次の稽古を楽しみにしています。
自分の稽古もしっかりやっています。やっぱり自分は空手が大好きなのだと思います。道場を経営する事、生徒を指導する事、それが自分にとって1番大切な事だと思っています。それを生業にして家族を養わせて頂いているのですから当たり前の事です。そのためにも自分の稽古を最低限怠ってはいけないと思います。
kanno
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