にゃんことごはん
ごはん



 スパイス並べ悦に入る 夏の味、夏の香りを取り揃えて

我家の夏の定番調味料はサルサと水キムチ、なんてことを去年の日記に書きました。
今年、新たに加わったのが、自家製ソムタムの素もどき。

ソムタムというのは、青パパイヤを使ったタイの屋台料理。
実物を食べたことはありません。ただ、とある料理マンガで作り方を見た10数年前より、青パパイヤの代わりにキュウリやスイカの青いところやゴーヤを使って作っている我家の夏の定番です。
今回、改めてレシピを調べたら、ナッツを使う場合と使わない場合があったり、調味料の種類なども微妙に違っていたりするのですが、おそらく私が見たマンガでは、当時、手に入りやすい食材でレシピを組み立てたのでしょう。
基本は生唐辛子や干し海老を叩き潰し、調味料を混ぜあわせ、生野菜と合えます。とにかく、ガツンと辛さが引き立つサラダです。
本場の味は知らないものの、夏になると食べたくなります。まあ、青パパイヤではない時点で、もどきももどき、なのですが。

今まで律儀にすり鉢で生唐辛子や干し海老を摺っていたのですが、今年、フードプロセッサーを使えばいいじゃんと、10数年目にして気づいたのでした。けっこう、料理は基本、手抜きできるところは手抜きするのに、なぜ、律儀にすり鉢に拘っていたのか、謎です。
とにかく、そんなわけで干し海老、ピーナッツ、生唐辛子をフードプロセッサを使って粗微塵に。これに、ナムプラー、ココナッツミルク、潰したにんにく、レモン汁(あれば、タマリンドを使うとおいしい)などを混ぜ合わせ、トマトほかの野菜を和えれば出来上がり、というわけです(全部の調味料は揃わないことも多いので、適当に代用しますが)。

で、ぐるぐる回るフードプロセッサを見ていて思ったのでした。これって、トッピングになるんじゃね? なので、残りのピーナッツや干し海老を使って大量に作ってみました。もちろん生唐辛子も入れて。
結果、これが、素晴らしい。サラダに振りかけてもおいしいし、肉によし、魚によし。なんで、もっと早くに気づかなかったのだろうと後悔するほど。

実は、今年の異常気象のせいか、旬のはずのトマトが高くて、気軽にサルサを作ることができず、へこんでいたのでした。
でも、我家の夏はこれで大丈夫。というわけで、今年の我家のヒットはゴーヤのソムタム風サラダです。

2013年08月03日(土)



 肌掛けをひき寄せながらまどろむ夜 涼風は山間とも思え

夕べは涼しいを通り越して肌寒い夜でした。
思わず仕舞っていた肌掛けを出してきて潜り込んでしまうほど。
ここはどこ? 軽井沢とかその辺(軽井沢以外思いつかなかったらしい)の避暑地ではなくて? 
避暑地に別荘を持っていれば、そんな夏の夜もあるのでしょうが、あいにく別荘とは無縁の庶民故、それでも多少山の上に位置する我が家にとって、夜風の涼しさだけが恵みなのですが、昨日は窓を閉め、猫たちも私によりそい、みんなで丸くなって眠りました。

おかしい。夏でしょ? 猛暑なんでしょ? どうして?
涼しいのはいいのですが、予報に反して冷夏などということになれば、また野菜が高騰します。勝手なもので、それは困ります。

さて先日、仕事で御付き合いのある方のご親族が亡くなり、お通夜のお手伝いに行きました。高齢の方だったからか悲壮さはあまりなく、和やかな席でした。

以前、リュウの同級生が交通事故で亡くなりお通夜にかけつけたときは、ひき逃げだと聞いてやり場のない思いがしたものです。
よく我が家にも泊りがけで遊びに来てくれていて、でもお母様とはお話したこともなく、お通夜の席が初対面になってしまいました。息子さんそっくりのお顔を見た途端、涙が溢れてしまって、思わずお母様の手をとって「初めまして」の挨拶をするという、自分でもびっくりの行動をとってしまいました。震えるぐらいギュッと握り返された強さに、息子さんを理不尽に奪われた無念さが詰まっているようで、しばしふたりで手を握り合ったまま無言で泣いていました。
お焼香のお客様もちょうど終わるころだったので、よそ様の迷惑にはならなかったものの、あの時の自分の行動は今思い出しても不思議です。でも、そうせずにはいられなかったというか、そんな私の思いを感じ取って下さったというか……。

今回はそんなこともなく、ごく穏やかなお通夜でしたが、そんなこんなでバタバタしていたので、少々疲れがたまっていたのでしょう。昨日の涼しさで、一気に体調が落ち込んでしまっています。

一方、試験期間に入ったため、リュウが家にいる時間が増えご飯作りや洗濯は楽になりました、やってくれるので。

そんな我が家のこの2日間のごはん。
一昨日の朝はリュウが作りました。ロコモコ風牛丼。トローリ半熟目玉焼きがおいしかったです。
昼はタイ風焼きそば、夜はニシンのワイン蒸しとラタトゥユ。
昨日の朝はタラコとみず菜の冷製パスタ、昼は弁当でササミのカツサンド、海老とキュウリとアルファルファのポケットサンドと春巻き。
夜はリュウが作ったチキンのリュウ特製(笑)オレンジソース和え、南瓜とナスとサラダ菜の和え物。

試行錯誤しながら作った過程をひとしきり話してくれるもので、そんな会話をつまみに食事をするのも、なかなかに楽しいものです。
「いやあ、毎日、おいしいご飯を食べていると、自分でもおいしいご飯を作れるようになるんだねぇ」というリュウ。自画自賛しつつも、ちゃんと普段の作り手を持ち上げるなんざ、大したものだとこっそり笑いましたとさ。

2013年07月20日(土)
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