にゃんことごはん
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 猫の魅力

ちょっと確かめたいことがあって、だいぶ前に読んだ宮部みゆきの「天狗風」という小説を読み直していた。

形態は捕り物帖なのだが、ホラーものというか超能力ものというか、そういう要素もあるので正統派の捕り物帖ではない。初めて読んだのは、6年ほど前だろうか。読み返してみて、この話に猫が登場していたのに気づいた。いや、最初に読んだときも気づいていたはずなのだが、それほど印象に残っていなかったのだ(当時は、まだ猫を飼っていなかったし)。
宮部みゆきには、探偵事務所で飼われているマサという犬が登場するミステリもある。こちらは現代もので、長編と、マサ視点の短編集があり、この2冊は何回か読み返していたのだが。

あら、猫が出てきていたんだ、と思い、次に思ったのは、「なんか、猫らしくないなあ……」。なぜなら、みな働きモノなのだ。主人公の兄(お上から手札をもらっている岡引)の手下のように、よく働く(これには、オチがあって、ああ、そうだったのね、だから猫らしくなかったのね、と最後に思ったのだが……)。

猫が探偵役や助手役を務めるミステリはけっこうあるのだが、ミステリとしては面白くても、猫に関しては「うーん」というものが多い。「うーん」の中身は、「猫てこんなに勤勉だったっけ?」とか「猫ってこんなに都合のいい生き物だったっけ?」といった疑問や、「猫を小道具として使っているだけね」「これは、猫というより女性キャラの変わりでしょう」という失望だったりする。

これが犬だと、ワトソン役でもホームズ役でもありそうな気がするのは、私が犬を飼っていない(だから、犬の実態を知らない)から、というだけでもないような気がするのだが、どうだろう。
私見だが、出自を考えると、犬には人間のパートナー役が似合っている、ということになるのではないだろうか。だから、宮部みゆきの小説でも、犬の出てくる話は記憶に残っていたのに、猫の出てくる話は(話の筋は覚えていたのに、猫が出てくることは)記憶に残っていなかったのではないだろうか。

ぬいぐるみを作る方の多くが、「猫ほどぬいぐるみにしづらい動物はいない」とよくおっしゃるそうだ。「ホンモノの可愛さにかなわない」からなのだとか。
そういえば、アイボも犬型だったしなあ。もっとも、最近は猫型も開発されているようだけど……あの気まぐれで、我がままで、タカビーで、でも、ふとしたときにスルリと寄り添ってきていたりする猫の魅力というのは、なかなか数値化できないんじゃないか、と思ったりする。それが再現できないかぎり、それは猫ではなく猫の形をした別物にしかなりえないような……。
なんてことを考えるのも、私が猫バカだからなのかもしれない。

◆リュウの所属しているサッカークラブも年度替りで、次期6年生(=現5年=リュウの学年)を中心にチームづくりを始めている。今年は6年生が多くて「そこそこ」程度のチームだったのだが、次の6年(現5年)は人数が少ないのでなかなか大変だ。
リュウは学校のサッカー部のお友達に声をかけたりしていたようだが、大半は野球チームに所属しているメンバーだし、それ以外は受験とか、週末までサッカーはやりたくないとか、で、仲間に入ってくれるお友達がいなかったようだ。それが、リュウのしつこい勧誘(?)に負けたのか、ひとり入ってもいいかなというお友達が現れた。
で、その彼のお母さんから、詳しい話を聞きたいからと電話がかかってきた。思わず営業モード全開になってしまう私。「それほど強いチームじゃないんですけど、コーチ役のお父さんが大勢いらっしゃって、すごくアットホームな感じなんですよ〜。今の5年生は人数も少ないので、試合でも活躍できますし」などと、アピールしてしまう。本人以上にお母さんがノリ気のようで、どうやら彼の入部は確実になりそうだ。
あー面倒だ、あー煩わしい、と言いつつも、PTAの役員をやったり、サッカークラブのお当番をやったりする私だが、振り返ってみれば、そのお陰でいつも楽しい思い出が増えている(苦労も増えているのだが)。
猫も子どもも手はかかるが、それで得られる楽しさというのは、やはりそこでしか得られないものなんだろうなと思ったりする。

4日(火)
* 朝−昨日の残りの混ぜ寿司と澄まし汁
* 夜−豚肉とキャベツ炒め(ニンジン、タマネギ、椎茸)、ワカメと桜海老の酢の物、エビと小松菜の炒め物(ニンニク)、蕪と蕪の葉の澄まし汁

5日(水)
* 朝−卵焼き、ジャガイモと蕪の味噌汁
* 夜−トマトソースのパスタ、帆立貝とブロッコリーの炒め物(ニンニク、ナガネギ)withベビーリーフ、ワカメと蕪の澄まし汁

6日(木)
* 朝−雑炊(蕪、蕪の葉、ネギ、ワカメ、ゴマ、卵)
* 夜−牛肉とセロリ炒め(小松菜)、切り昆布と揚げの煮物、山芋の梅和え、牡蠣のみそ汁(大根、ニンジン、ニラ、ネギ)

2003年03月06日(木)



 雨の雛祭り

朝から湿った風が吹いていた。嵐の時のような風。こういう日は気温があがる。

日中、ずっと部屋で仕事をしていたので外の様子に気づかずにいた。風が強くなり雨も振っているのがわかったのは、リュウが学校から帰ってきたとき。
それからしばらくして私が居間を通りかかると、窓の外を眺めていたニャンが振り返った。「外に出たい」というのだ。「風強いよ、雨も降っているよ」と言ったのに、出たいよと尻尾が訴える。仕方なしガラス戸を開けたら、一気に雨と風が吹き込んできた。

居間は南にベランダ(とガラス戸)と西に窓がある。冬の間は居間のガラス戸をあけても、風はあまり吹き込んでこない。風雨の激しいときでも、南方向からの風でさえなければ、ベランダに続く窓を開けても吹き込むほどではない。

今日は久しぶりの南風+雨。外に出たいとねだったニャンは、そそくさと逃げていった。それから少しすると、お子ちゃま組(ショー、キラリン、練々)が窓辺にならんで、吹き付ける雨を眺めていた。

◆雛祭りだが、リュウは男の子なのであまり関係がない。それでも混ぜ寿司を作った。先日テレビで煎った黒豆と一緒に炊いたご飯に酢を混ぜると、黒豆に含まれる色素(アントシアニン)が酢と反応して桜色になる、というのをやっていた。黒豆のストックはなかったが黒米があるので混ぜて炊いて、寿司酢を混ぜると綺麗な桜色になった。
雨ににも負けず風にも負けず遊びに行っていたリュウが帰宅して「今日の晩ご飯、何?」と聞くので「混ぜ寿司」と言ったら「やったあ!」と大喜び。それで、ちょっと自慢気に黒豆の替わりに黒米を使った話をしたら「おいら、あのテレビ見ながら、黒米でも同じにできるだろうなあ、って思っていたんだ♪」と答えられて、ちょっとばかりくやしかったり……。

2日(日)リュウ、サッカーの練習試合、私、お当番
* 朝−雑炊(鶏ササミ、小松菜、桜海老)
* 昼(弁当)−お握り(梅と大葉&昆布とゴマ)、サンドイッチ(茹で豚とベビーリーフwithマスタード&マヨ、ミックスベジタブル入り卵焼きとキャベツwithケチャップ&マヨ)
* 夜−牛すね肉のトマト煮(タマネギ、ニンニク)、鶏とナガネギとほうれん草の炒め物(ショウガ)、メカブの酢の物、キャベツのチキンスープ

3日(月)
* 朝−蒸し鶏とベビーリーフのサンドイッチ、トマトとキャベツのスープ(タマネギ)
* 夜−混ぜ寿司(エボ鯛、蕪の葉、にんじん、椎茸、タケノコ、錦糸玉子)、豚肉の菜の花巻き、ウドの胡麻和え、蕪とワカメの酢味噌和え、蛤と朧昆布の澄まし汁

2003年03月03日(月)
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