石川県人会の2人とスノボ。つってもそういう集まりになる前からの飲み友達なんだが。
金曜なので当然仕事。俺は珍しく残業していて、帰るのが遅くなってしまった。俺が2人を迎えに行くのでまあそれくらいの時間には自宅待機で、という事になっていたのだが、、一人は自宅で晩酌→寝る、もう一人は武蔵小杉で泡盛をくらってやがった。まあ残業して遅くなった俺が悪いのだが、とてもこれからゲレンデに行くとは思えない行動だ。さすがというか・・・。「つーかお前ら酒臭いんじゃボケ!ゴルァ!」とかわめいてみてもこいつら酔っててなんか笑ってるし。さすがだ。
今のチームの人達、なぜか2人ともGENIOを使っている。
今までの経験から思うのだが、非ソフト屋でこういう「システムなんたら部」とか「情報なんたら部」とかにいる人はモバイル関係に関心がある人が多い。気がする。麻布にいた時もリーダーがシグマリオンを使っていた。
それで「いや僕も以前Palmを使っていてね」「そうなんですか〜。Palmと較べてどうです?」なんて少し盛り上がってたのが金曜日の話。
てなわけで余裕でHotSyncケーブルと買ったばかりのHappy Hacking Cradleを持参。こうする事で自宅でも職場でもPCからPalmにデータを流し込めたり逆にPalmのデータをPCで見れたりするわけですよ。はい。
シリアルのHotSyncケーブルにはボタンがなく(m100用にはあった気がするが・・)、東中野時代にはいちいちPalmを立ち上げてソフトからHotSyncをしていた(瞬間起動でもやっぱちと面倒)のだが、Happy Hacking Cradleを繋げる事によって純正クレードルと同じように置いてボタン一発で同期できるようになったわけですな。一応そこまで考えて買ったんすよ。
実際まだまともな作業がなく暇なので、無職の20日間に何百通とたまったメルマガを読んだり。平均して1日20数通、短いものも多いので通勤中に読む量としてはちょうど良いのだが、サボったり今回みたいに引き篭ってたりするとすぐたまってしまう。Palmの8MBのメモリがパンクする程溜めた事はないが・・
他にもこないだシグ2に繋げて喜んでた外付けHDDに色々とソフトをぶち込んで持っていったのだが、ゴソゴソ出していたら隣の人が怪訝な顔をして「何それ?」と聞いてきた。3つも巻かれた輪ゴムが怪しかったんだろうか。説明したら笑っていた。つーかちゃんと9.5mm厚のを買うべきだな。
石川県人会。参加者10名。数少ない非石川県人の1コ上の兄ちゃんと盛り上がる。この兄ちゃん、通訳をしていていろいろ飛び回っているそうだ。かっこいい。
初めて見る野郎が2人程いたが、今回は1次会で速攻バックレるつもりだったのでまあまた今度って事で挨拶程度。
前に渋谷でゲロ撒き散らしてた女が、どういう話をしてたのか知らんがそいつの飲み代をなぜか俺が払う事になっていた。わけわからん。そいつは石川に帰るので今度送別会をやるとは言ったがそれは今日ではない。アゴを掴み「どういう事だコラ」とか言った気がする。しかし俺はその時膀胱がパンクしそうだったので、ボケだの払えだの言いながら結局払って足早に駅へ向かう。腑に落ちないがまあ大した金でもなかったので餞別代わりで。
永山に移動。最近は飲みなんてめったに行かなくなっているのになぜ予定が重なるのだろう。元同僚+α×nの三多摩飲み。21時頃だったか、着くとまあいつも通りの盛り上がり。相変わらず楽しい人達だ。なぜかルービックキューブがあって、これが久々にやると難しくて面白い。
スキー行こうとか競馬行こうとか、企画はよく持ち上がる。まあこの3人のお嬢様方は異常なほど行動力があるのでどれかはいずれ実現するかも。
ダブルヘッダーはさすがにこたえた。結構酔っ払ったが勢いでボウリング。ヘロヘロ。
今日から日野。会社専用の無料送迎バスがあるが、乗り場まで5分以上歩く。遠い。
しかも途中で事務所があるのか知らんが回り道をして、駅からまっすぐ来る路線バスは5分くらいで着くのに10分以上かかる。
1日目は大体資料を受け取って放置。これはどこでも同じ。今回は自由にネットが使える環境なのが嬉しい。まあそうでなきゃ困るんだが。
八王子の街を歩いてみる。八王子市は車で何十回も通っているが、駅前は今まで2,3回しか来た事がないのでどこに何があるのかさっぱりわからない。
とりあえず本屋は駅前に1件。5階建てくらいだが1フロアが狭く利用しにくい。他を探さねば。肝心なのはCD屋だが、Webで調べたがディスクユニオンは八王子にはないらしい。稲田堤でさえあるのに・・他に10%還元の店があるだろうか。まあ最近は毎日のように買ったりしないのでたまに町田に行けば済む話だが。つーかCD屋ないんですけど。今度デパートの中とか探訪してみよう。
駅の目の前に東急スクエアというでかいビルがあるが、その下にホストみたいな奴らがうじゃうじゃいた。何をしているわけでもなく10人くらい立っていた。遠足にでも行くのか知らんが一人でもウザイのに。他にもキャバクラの呼び込みが何人もいたりしてあまりにもウザ過ぎ。もう初日から嫌いな街にランクイン。
ヤフオクで買ったHappy Hacking Cradleが届いた。別に俺の場合は直接キーボードを繋げる必要はなく、もう一つクレードルが欲しければPalmIII系用の普通のもので事足りるのだが、なんせ普通のクレードルより安かった(即決410円+定形外送料390円)もので。この取引相手からは以前も買っていて、「以前はどうも」なんてやりとりがあったりした。そんだけ。
一応キーボードを繋げてみるが最新版のドライバでは動作せず、旧版をダウンロードしたらなんとか動いた。でも確実にキーボードは使わないから速攻ドライバ削除。
ようやく仕事開始。俺がPL/SQLは書けてもOracle Application Serverの仕組みはよう知らんつー事で、今日はまず今回の契約で間に入ってる横浜の会社で研修。そこが保守開発しているマスタメンテのシステムの説明も兼ねて。
行って最初に初めて会うお兄さんに軽く説明を受けた後、放置。OASのパッケージのマニュアルをくれたのでネットディスクにアップロードしておく。
午後も放置。飽きっぽい俺様はマニュアル読んで軽くソースいじるだけでは耐え切れず、買っておいたXMLの本を読み出す。お兄さんが1度か2度「どうですか?」と様子を見に来たが、XMLは知らないようでやっぱり放置。買ってきた本は大体読み終わってしまう。まあなんとかなるっしょ。
さて、手元にはなぜか2本のケーブルがある・・・。ヤフオクで1本転売しようにも、最近また出回り始めたようで相場は2000円程度まで下がっている。手間を考えると売ってもしょうがない値段なのでとりあえず放置。
繋ぐ機器は100mA以下でなければならないらしいが自分で電源を取るものならまあ問題ないだろう。それよりCE用のドライバがある機器が少ない。
VAIOのUSBフロッピーはWindows2000にいきなり繋ぐとY-E DATAのFDDとして認識する。ここは素晴らしい事にCE用ドライバを配布しているので早速ぶち込んで繋げてみると・・・あひゃひゃひゃフロッピー読んでるよオイ。
さてメインイベント。2.5インチHDD用外付けケースなるものを、去年2400円だかで売っていたのを衝動買いしていたのだが中身がなかった。でもこのためにわざわざ買ってきましたよ。はい。つっても2000なんぼの1GBだけど。フラッシュメモリの容量が1GBに到達しようというこのご時世だがまあ動かなかったら鬱だし最初は安いので我慢。12.5mm厚だからケースに収まらず輪ゴムでとめたのはご愛嬌。
HDDはさすがに100mA以下って事はないのでパソQでついでに注文した1000円のアダプタをつけてみる。うーん、ちゃんと読み書きできるぞ。しかしモバイル端末に外付けHDDとは・・全く本末転倒というか、とにかくかなりアホな画だ。調子に乗って20MB程度のテキストファイルを開いてみると砂時計のまま返ってこなくなってしまった。まあプログラム領域を16MBしか取ってないので当たり前ですな。
まあこれでFIVAとVAIOが完全にお役御免、と。
昼過ぎに、こんなメールが届く。
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この度はパソコンショップパソQをご利用いただき、誠にありがとうございます。
以下の商品の発送は完了しました。ご確認ください。
商品コード:C/10001620
商品名:USBインタフェース変換ケーブル
出荷数: 1
出荷日:2003/02/17
運送便:佐川急便
送り状:142894190526
以下略
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鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
この前買ったスノボケースがとても気に入ったので、同じ人からファンスキーのケースも買ってみた。スノボのは無地なのにファンスキー用のは変なロゴと字が入っている・・・まあそれでも他のものよりはマシなデザインだし、何よりアホみたいに丈夫な作りが気に入った。また妙な文章のメールが届いたが気にしない。
そんな事より、だ。シグ2でUSBを使えるようにするケーブル、MC/PG-UK02を無期限上等で注文したのだが、結局待ち切れなくなってクラウン無線で注文しちまいました。いや、指が勝手に。・・ああ、俺って奴は。まあクラウンの方はすぐ届くみたいだし・・注文しといて鬱。
不満分子どもでスノボだの温泉だの、という話は定期的に持ち上がるが実現したのは2回だけ。今回も話がまとまらず、スノボ好きな言い出しっぺがスネて「一人で行く」とか言っていたのだが、いきなり「やっぱ行こう」と言い出したのが金曜の夜。寂しくなったのだろう。
先生自ら「迎えに行くから」と言うのだが俺はその時彼女の家にいたので朝出発する事に。この男、いや先生、ことスノボに関しては普段のヲタなキャラからは想像できない程アクティブだ。
迎えは9時頃来た。レガシーのワゴンはかっこいい。パワーもあるので談合坂も余裕。いいなあ・・ まあ今日は近いとこで、ってんで昼頃に八ヶ岳ザイラーバレー到着。今は名前が変わっているらしい。
ゲレンデに出てみるとアホみたいに人がいる。オープンしてから数年前まで何度かここに来た事があるのだが、ここまで混んでいるのは見たことがなかった。ずいぶん有名になったもんだ。
とりあえず並んでリフトに乗る。降りてコースを見下ろすと、クソ狭いコースなのにそこらじゅうでアホそうなパパどもが「だいじょぶだいじょぶ、よーしよしよしうまいぞー」なんてゆとり教育を展開してやがる。お前らな、上達させたいならガキにひっついて滑るのやめろやボゲ。むしろ邪魔だろが。俺なんかボーゲンの八の字と曲がり方だけ説明されて後は放置されたもんだが・・・
一家揃って連なってダラダラ横に滑りやがっておめでてーっつーか俺はどこ通ればいいんだよこの野郎。あーうぜえ。
俺のスノボの腕ではこの多すぎる遮蔽物を避ける事はできない、つーかガキに突っ込んでケガさせるか俺が無理に避けようとしてケガするかのどっちかになると思ったので1度降りてきただけでファンスキーに履き替えて、人の少ない上級者コースに突撃。存分にコブ斜面を堪能するが、ジャンプ台で思いっきり腰から落ちて悶絶。シャレにならんくらい痛かったが、堪えつつ16時ごろまで滑っていると先生が飽きてきて「今から車山行ってナイターしねえ?」と言うので移動。
カーナビに頼って最短で車山を目指すが、途中でかなり細い脇道に入らされる。対向車も通れず、避けるためにさらに狭い所に入ろうとするが、先生、ハンドル操作を誤りにっちもさっちもいかなくなる。地元のオバちゃんと俺でなんとか誘導したが危うく脱輪するところだった。ハッキリ言ってしまうがこの男、運転が下手だ。つーかカーナビも考えものだな。
そんなこんなで時間を浪費してしまったので車山は断念。よくよく調べてみるとザイラーバレーは夜20:00という中途半端な時間までやっているらしい、という事で人が減っている事を期待しつつUターン。何やってんだか。
聞いてみるとここはナイター券はなく、1日券もしくは午後券で20:00まで滑れるらしい。ようやくスノボの練習を開始するがゲレンデはもう凍っていて既に腰を痛めているのでコケるたびに泣きそうになるが、気合で痛みをねじ伏せ滑り続ける。途中で先生の「もっと腰を落とせ」との基本的だがありがたいアドバイスにより多少は思い通りに曲がれるようになった。
腰の痛みが全く引かない。さすがに少し不安になる。
やはり日記をサボるのはよくない。7日に面接を受けていた事を書き忘れた。
勝どきでVBの仕事、と聞いていたが行ってみると日野でPL/SQLと言われる。今回間に入る会社が俺の経歴書を見て気が変わったらしい。ともかく仕事が決まって一安心。しかも近い。
んで、日野の現場に顔合わせに行ってきた。すでに関係が出来ている会社との契約なので今日の結果で落とされる事はほとんどないらしい。ふう。
着いてみるとかなりでかい会社。血液とか尿とかの精密検査をする所らしく、白衣を着た人がうじゃうじゃ歩いている。廊下に「BIOHAZARD」と書かれたバカでかい箱が置いてある。何が入っているのか非常に気になったがそれはまあおいおい確認するとして、とりあえず顔合わせ。
一緒に仕事するのは40くらいのおっちゃん2人。優しそうだ。その人達が主に担当しているシステムはJavaが動いているらしいが、開発はどっかの会社に投げてるらしいのでとりあえずJavaはソースが少し読めれば良いとのこと。まあそれくらいなら問題なさそうだ。「それよりXMLを勉強してきて」と言われる。JSPとXML・・新鮮な響きだ。PL/SQLっつーかOracle Application Serverが動いてるのはまた別のシステムらしい。なんにせよWeb系には変わりない。面白い事になってきた。
経歴書にない新しい仕事はまず来ないので、強引にでも広げて行く必要がある。なんとかしてとりあえずJavaで1本作らせてもらおう。んで次の面接では「Javaいけます」と。知らない言語でも基本的な所を抑えればよほど複雑でない限りは対応できるだろう、と思っている。
今回間に入った会社の人が「Java勉強しといてよ。今人足りないんだよね」と言っていたが、仕事くれるんだろうか。
こういう所に来るといつも時間一杯まで部屋でくつろぐ。10時チェックアウト。もそもと荷物を積み、チェーンを巻く。数メートル走って締め直そうとするとなぜか右側だけ外れている。巻き直し。数メートル走る。外れている。×n
本来数分でつけれるハズなのにかれこれ30分くらいかかった。微妙に巻き方が違ったのだろう・・でようやく出発。街道に出る。
・・・全然雪ないし。そこらじゅうで雪を溶かすための水が噴き出してやがる。何のためにあれだけ苦労したのか・・他にチェーン必要だったのはガソリンスタンドとスキー場の駐車場くらいで。
しらかば2in1スキー場。2日連続で罠にハマるわけにはいかないので今日はマスターに聞いておいた。今度こそマイスノボデビュー。のんびりメシ食ってたらもう昼過ぎ。
どうやら入口が悪かったようで、目の前には既にボコボコになった広めの初級コースが2本、その先は断崖絶壁になっていた。スノボ超初心者の俺にはそう見えた。
どうやら今立っている地点から横に初心者コースが伸びているらしいが、そっちに行くと上級者コース、要するに向こうに広がる崖(俺eye)を通らないと戻って来れない作りになっているようなので結局目の前の2本のコースばかり滑った。彼女すまん。ファンスキーを履いたら結構楽しめそうだったのだが、俺はスノボを練習したいのだ。彼女すまん。しかし全然滑れん。去年より下手糞になっているようだ。
彼女は明日早番で6時台に起きるとか言ってるので16時頃サクっと切り上げる。正味3時間。成果無し。
いつもは風呂、メシを済ませてから帰るのだが、今日はなるべく早く戻っておきたいという事で帰路を急ぐ、と21時頃着いてしまった。それなら、と中野島駅前の銭湯に入り、1時間程疲れた体をほぐした後、ロクな店がないのでなんとかいう和食ファミレスへ。
隣の席に同じくスキー帰りのどう見ても30超えた男女6名、何が面白いのかわからんがゲヒョヒョーとかゲヒャヒャヒャとか、「エリートヤンキー三郎」に出てきそうな下品な笑い声が非常にやかましい。しかもなんか喋り方がキショイので恐らくあちらの世界の方々なんだろう。ウザくてしょうがない。心の底から「今すぐ死ね」と思う。
決して、銭湯でヒゲ剃っててアゴをざっくり切って血が止まらないから機嫌が悪いわけではない。