Epitaph


indexpastwilladmin

2002年03月22日(金)ベガスうう

去年の5月に常駐要員として某外資系企業に行くまで、1年半くらい保守業務をやっていた。その保守チームの飲み会。俺が辞めるってんでリーダーが召集をかけてくれた。うう、値段の半分も働いていない一介の外注に・・有難い(泣

海外話で盛り上がる。やっぱスポーツ観戦はしとかなきゃいかんとか、カジノで遊ぶのは言葉わからなくても大丈夫とかやっぱり水には気をつけろとか。なんとしばらくコンビで仕事してた奴が実は昔トロントに留学してたとか。
うーむ、うちの会社にも一人イギリス帰りの奴が入ってきたとかで話題になっていたが、ここじゃその程度は当たり前の話のようだ。

カナダに行ってもこの日記を更新し続けると約束してしまった。これを読んでくれている人達や、将来の自分が笑って読めるものが書ければいいのだが。悲惨すぎて笑えないような日記にはしたくないものだ。すでに悲惨だろうがとか言っちゃいけませんよ。

ラスベガス旅行の資金が欲しい。やはり瀕死の金持ち爺さんを探すか、マダムの愛人になるか。

2002年03月21日(木)まあいいでしょう

彼女が「ペアリングが欲しい」と言うので買いに行く。昔の話だが、俺が買ってやったブルーサファイアだかなんだかの指輪をディズニーランドでなくして以来の事だ。いや、今回は自分の分もあるからだいぶ違うな。

「指輪をしている俺」をハタから見たら自分でも蹴りの一つでも入れたくなるんだろうが、まあ彼女のそういう気持ちもわからんでもないので割と素直に聞き入れる。俺のカナダ行きがなければ「コレ買ったらテレパシーで通じるようになるとでも言うんかい」って感じで即座に却下していたかもしれんが。いや冗談ですよ。

時計すらしなくなって十数年。ゆるめのサイズを買ったのだがやはりかなりの違和感がある。まあ何事も慣れだ。

2002年03月16日(土)10年後

高校時代の友達に会う。奴らと会うのは半年ぶりくらいだ。放課後、毎日のように公園の隅っこにたむろしていた連中。もちろんヤンキーではない。

本当はもう一人来るハズだったんだが消息不明らしい。何ヶ月も前から何度電話しても出たためしがないらしい。実家も同様。どうなってるんだろう。漫画のようなストーリーが頭の中を駆け巡る。

結局俺を含めて3人だったんだが俺以外は既婚者で、一人はもうすぐ子供も生まれるとかマンションを買うとか言ってる。おおお、どうなってんだ。プー生活へのカウントダウンが始まっている俺とはえらい違いじゃないか。

2002年03月15日(金)封印

シャレにならんでしょう。だって突っ込めないんだもの。

えーっと、彼女を不満集会に連れて行く。止めてくれと言ったのに変なメルヘンちっくな服を着てきやがる。流行ってるらしいが俺はどうも好きになれん。
最初どうなる事かと思ったが飲んでるうちにいつもと変わらなくなってきてまたカラオケ。帰れなくなって蔵前に1泊ってのも何度目だろうか。

2002年03月13日(水)ラス2

本木雅弘がやってるブリーチだかなんだかのCM、ありゃすげえ。作った奴タダ者じゃねえよ。モヒカンが割れる奴ね。笑いつつも尊敬。前のちょんまげが立つやつはつまらんかったけど。


退職の手続きをしに久々に会社に戻る。社長と内線でちょっと話した。頑張れよとかいろいろ励ましの言葉を頂戴した。部長もそんな感じ。人として嫌いではないんだよなーとか考えつつも、別の部長さんが社長に意見して以来ホサれてるとかいう話を思い出したり。
表でも裏でも散々文句を言ってきたが、拾ってもらった事には本当に感謝している。月末あたりもう一度本社に行くのでその辺はキッチリ言っておこうと思う。


ジョン・アンダーソンの声は授かりモノ。高くてハスキーで、でも耳障りでなく・・・とにかく特徴のある声で。努力ではどうにもならない部分だ。
打楽器に造詣が深いらしくYesやABWHにも色々なアイディアを持ち込んだらしいが、これはソロアルバムなのにどうして何でもないラブソングや80年代王道ポップソングを歌うのか・・・。90125イエスでもそうだけどその辺も好きなんだろうな。俺はもうちっとワールドミュージック(よくよく考えりゃこれも意味わからんが)趣味丸出しにしてくれた方が好きなんだけど。まあ桃源郷行きたければそれこそYesやABWH聴いてりゃいいか。

今日のBGM
Jon Anderson/In The City of Angels ★★☆

2002年03月07日(木)絶望の2月、希望の3月

2月は仕事が忙しかったのにちょっと時間があれば新宿とかでフラフラっと打ちに行ってしまい・・・ちょろっと勝っては次の日倍負けるの繰り返し。加えて週末は飲んでばかり、トドメにすっかり忘れていたカードで買ったMP3プレイヤーの引き落とし。凄い勢いで金がなくなり貯金計画どころか危うく赤字になるところだった呪われた1ヶ月だったわけで。

おバカな俺はそれでもまだ懲りてなくて、月曜日に地元の店で「アイスストーリー」という前からお気に入りの台(サウンドとかアクションがいいのよこれが)を久々に打ってみるとサクっと2万プラス。それを皮切りに昨日、今日と同じく「アイスストーリー」で3連勝。2月に唯一まともに勝ったのもこの店だったし、もう新宿で打つのはやめようと固く心に誓う今日この頃。スロット自体止めるのが一番いいのはわかっちゃいるが。


ニッケルバッグ。ファンク・ロック系ギタリストのスティーヴィー・サラスと、坂本龍一やストーンズと仕事をしていたらしいバーナード・ファウラーという謎のおっさんのユニット。サラスがカッティングしないでどうする。なんか中途半端なヘヴィロックになってますよ。バラードも印象に残らん。

今日のBGM
nicklebag/12 hits and a bump ★★

2002年03月05日(火)今思う

仕事が落ち着いてきて、気が付いたら3月になっとる。この超つまらない現場とも、もはや足枷以外の何ものでもないクソ会社とも今月一杯でお別れなんだなあ、と思うと心が踊る

さいはてに飛ばされている今は自分の会社の情報というのはほとんど入って来ず不満メンバーからたまに話を聞くくらいだが、俺より先に入った人が辞めたという話はもうずいぶん長い事聞かない。
俺はここ1年くらいは特に「ズルズルと後退していくような」感覚が嫌で嫌でたまらなかったので、30にもなってのほほんと会社ゴッコしている人たちの感覚が全く理解できない。仮の時間なんてものは存在しないのに。こんな小さな会社での肩書きなんて、外で使わないのならこども銀行券握り締めてるのと一緒だと思うが。まあ人それぞれと言っちゃそれまでか。つーか知ったこっちゃないけど。


CDを置く場所がないので100枚くらい捌く事にした。ここ数日、部屋にいる時はほとんどCDの選定作業をしているので懐かしいものをいろいろ聞いている。日記が追いついたので(って言うほど頻繁に更新してないが)「今日のBGM」コーナーを誰に求められなくてもまた始めようと思うが、しばらくは売られていくアルバムを挙げる事になるだろう。

てなわけでGRIP INC.。厳密に「スラッシュメタル」で区切ればデイヴ・ロンバード(元スレイヤー)のドラムはNO.1と言ってもいいんじゃなかろうか。厳密に言ったらどれだけのバンドが残るんだ、という話もあるが。
こういうのを「怒涛」って言うんだよな。他が面白くないから売っちゃうけど。

今日のBGM
GRIP INC./POWER OF INNER STRENGTH ★★☆

2002年02月23日(土)なぜ「タッチダウンビール」なのかと

もうさすがにおもろいネタはない。
彼女とスキー。3年前に清里にエロ旅行に行った時に「また来ような(はぁと」って言った事なんて俺は完全に忘れてたんだが、まあそういう事で清里に決定。つーか日帰りだったら中央エリア以外行く気はないのでそんな事言わなくたって結局その辺に行ったんだろうが。

朝方出るってことで彼女は前日からうちに泊まっていたのだが、思いっきり寝コケてしまい(俺は3時頃寝たし)起きたら7時。もさもさと準備をし、近所の松屋でメシ食って出発したのが8時半くらい。もう半日券決定。

昼前には清里に着いていたが、まあせっかく来たしどうせ半日券なのでオルゴール館あたりをプラプラしてから13時半頃スキー場。Kitz Meadows大泉清里。ここは結構空いているのでお気に入り。

準備をして出てみると、なんと3台しかないリフトのうちメインの1台が止まっているらしくリフト券売り場で「ちょっとー払い戻しできないのー?」なんていうオバちゃんがいたりする。なんてずうずうしいおばはんだ、とその時は思ったが実際リフトに並んでみて納得。もうメチャ混んでるわガキは暴れてるわ・・・。親も何も言わねえし。ったくお前らのようなカスが(以下略
でまあ乗るのに30分以上かかって。んで半分登ってもう一台でまた30分くらい並んで。もうブチ切れですわ。一回降りてきたらもう並ぶ気も起きず、レストランでビールをあおる。

八ヶ岳の地ビールを気持ちよく飲んでいると15時半頃リフトが直ったとアナウンスが流れ、よっしゃ元取るぞゴルァ、と飛び出す。酒が入ってるせいか気持ち良さ倍増。17時まで休みなしでガツガツ滑ってまあ満足。スパルタ教育のかいあって彼女も結構上達したし。最後に地元の牛乳使ったアイス食って撤収。

今週はタクシー帰りとかもした厳しい週だったのでさすがに疲れ、車を出した瞬間に猛烈な眠気が。目がいつのまにか閉じてるし。ガムとか強制的に食わされながら高速に乗り、なんとか双葉S.A.までたどり着いて仮眠。俺一人だったら死んでたかもしれん。

2002年02月13日(水)長編ドキュメント「死ねや犬ども」

どうやら「俺ってクズ週間」らしい。また一ついいネタが。

朝、いつものようにエイドリアン号を駆り命さえ賭けたかのような走りで駅に向かっていると、歩道に机を持ち出してなにやら作業している黒ずくめのおっさん、簡単に言うと警官がいました。そうです。スピード違反の取り締まり。

計測地点を通り過ぎた瞬間から1秒間ほど、過去3回のスピード違反の記憶が走馬灯のように駆け巡る。
中央道で頼んでもいない記念撮影(オービス。ピントの良さには言い訳の余地がない)をされて代(罰)金が9万円だった事(←1度目)や、白バイに捕まり「ちょっと・・急いでるんスけど」と訳のわからない文句を垂れた事(←2度目)や、形式上の質問で「どこに行くところだったんですか」と聞かれ、「会社に決まってんじゃないスか」と半ギレした事(←3度目)が・・。

ふと我に返り、過去に捕まった時よりは冷静なはずの俺が選択したのは逃走だった。それが俺のルートかのように平然とUターン。
よほど慌てたのか計測地点のおっさん、車が結構なスピードで走る道路をろくに確認もせず横切って俺の前に立ちはだかり「逃走経路(byディオ)」を遮る。

おっさん 「交通量の激しい所でUターンしたらダメだろうが!」

何言ってんだこの死にぞこないは。まあどうせ切符切られるのなら、これから仕事だしできる限りのストレス解消はこの場でしておこう、と0.2秒(推測)で決断。いや、実際あの瞬間にキレるかキレないかの判断を自分でしたのは事実。というわけで阿修羅面怒りモード突入。

俺 「あ゛あ゛!?通ってねえからUターンできたんだろうが!激しいどころかこっち側1台もなかったじゃねえかどこに目ぇつけてんだこの野郎!」

おっさん 「・・・。側方通過は違法だ!」

道路交通法に照らせば「交差点30メートル以内」でもなければ「追い越し」でもない(進路変更していないので「追い抜き」)。「他の車両や歩行者との間隔が1メートル以上確保できない場合には徐行」にも当てはまらない。

俺 「あ゛!?ありゃ合法だろうが何が悪いんだ言ってみろや!それにそんな事言うなら片っ端から捕まえてから言えってんだよ俺をここで止める理由になってねえだろうが!あんた言ってる事全部おかしいじゃねえかよ」
注:句読点が少ないのは一気にまくし立てているからです。

はい、ハタから見たらチンピラのようにしか見えないのはわかっていました。つーか人いなかったからキレる事にしたんだけどね。

おっさん 「・・・・・・。速度超過だ。いいから向こう(移動交番)行け」

やっと言ってくれました。
「だったら最初からそう言えばいいじゃねえかわけわかんねえ事ばっか言いやがって」
と捨て台詞もきちんと残して移動交番に。これだけ怒鳴り散らせばさすがに気分もスッキリで、妙に明るい表情で手続きを済ませる。後で払込用紙を見るたびに火つけたくなったけどね。

えらい長くなったけど実話だしな。

2002年02月11日(月)長い一日

朝、気が付いたらこないだ辞めたばかりの不満分子が一人遊びに来ていた。何やってんすかとかそんな話をしているうちに二日酔いの気持ち悪さと共に昨日の乱行を思い出し、鬱に。僕は酔っても完全に記憶が飛ぶという事がない。「まるで覚えてない。すまん」と言ってみたいもんだ。
申し訳ない気持ちをその子にではなくダンナとヨメ、そして朝来てよく事情も知らん元同僚にぶちまける。んで昼頃、その子が目覚めないうちに逃げるように帰る。
・・・クズですな。

友達の家にWindows2000をインストールしに行く約束になっていた。町田に着いてもまだちょっと時間があるのでスロットに。
いくらやっても出ない。昨日の事も加わってさらに鬱になるが、2万突っ込んだところでいきなり火を噴き、出るわ出るわであっという間に3000枚。等価じゃないのでプラス3万。ちょっとは気分も良くなって、約束に2時間遅れて友人宅へ。
・・・クズですな。

二日酔いとも思えぬ真面目な話を繰り広げる。仕事の事とか。そいつはどうやら何らかのマネージメントみたいな事をして食っていきたいと言う。とりあえずその方向を目指せる結構な大企業に転職を決めたらしい。
そいつの今の会社も福利厚生とかダメダメなところらしく、大きな所はその辺出来上がってるからいいよな、としみじみ。俺も前に部長and社長とその辺の事でモメた事があるが、今だったらそれよりいくら出せるか、ってのを重視するだろう。これは今の家の事情に大きく関係している。
インストールしている間中ほとんどマジトークで、おかげで二日酔いもだいぶ醒めてきた。

町田にトンボ帰り。元彼女に会う事になっていた。で、まあ簡単に言うとヨリが戻った。
え?「昨日あんだけ暴れといて何言ってんだこのカス」?
やかましいわボケ

ある程度連絡を取っていたので彼女が環境の変化によりいろいろな事を学んで成長し、別れた原因となった問題は修正されつつあった事も、またそのベクトルが全て俺に向けられていた事も知っていた。ある程度自分に自信がついたのだろう。
じきに遠距離恋愛になり、しかも二人ともそういうのが無理なタイプだというのも承知の上での話だが、特に恋愛感情なんてのは実際そうなってみなければわからないし、今の時点で断る理由はない。言われてから1ヶ月以上考えた末の結論で、間違っているとは思っていない。

意思を伝えると彼女はしばらく泣いていた。