『人形つかい』のロボット雑記

2004年02月11日(水) @ナマ ペース歩容

新聞屋さんからもらったタダ券で、映画「シービスケット」見に行った帰り、生まれて初めて生で「ペース歩行」で歩く犬を見かけた。
正確には今までにも見たことがあるかもしれないが、記憶にはないのである。
奥さん曰く、犬種はオールド・イングリッシュ・シープドッグで、まだ大人じゃないサイズ。
自分の図体の大きさからエネルギー最小の歩き方を編み出すなんて、なんてすばらしい犬種なのでしょ〜

街中の歩道をペースで歩きつつ、障害物を避けるときなどは、トロット歩行になる。
歩容の変化は連続的で、前足の周期と、後ろ足の周期が独立していて、実にきれいに歩いていた。
ペース歩行では固有の振動数に束縛されるのか?スピード調整が必要なときは前足をちょこちょこ小刻みにする必要から、そうなるのだろうか?きっと前足のデューティーは大きめにして後ろ足との同期が取れていなくても安定するようになっているに違いない。
ほんとに短い時間だったけれどいつまでも記憶に残る経験だった。

CPGだなやっぱり。



2004年02月09日(月) @電源購入

インターネットで購入したDM-330MV が到着した。

動作中に電圧/電流(切り替え)をモニターできるのと、5V〜15V可変が◎。
無線用だから出力の品質もいいのじゃないのか?と勝手な想像で選択。

某ショップでRP6170とかHK50A-5Aが販売されているがな〜んで?と思ってしまう。

で、淀川君に試したところ、驚愕の事実!
片方の肩のみ共振防止の処置をしたのに両肩とも振動が止まる。
今まで使っていたACアダプター(6V,3.7A)は負荷をかけても電圧が6Vから下がることがないので「意外と容量あるな」と思っていたが、容量不足になると出力の品質が落ちて(安定化回路にもよるのだろうが)サーボが不安定になるのかもしれない。(振動中のサーボは消費電流量も「振動」してるだろうから、電源ユニットとの共振もありえるのかな?)

ま、とりあえず余力のある電源があることで、バッテリーの不備などと切り分けがやりやすくなったのは確か。



2004年02月04日(水) @全店頭から消えるAIBO ソニー、経費節減で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040204-00000272-kyodo-bus_all



2004年01月31日(土) @HN宛に郵便??

奥さんが「人形つかい」さん宛に封書が届いているよと怪訝そうにいう。

たしかに一応本名も書いてあって住所も自宅であっているのだが、本名よりも先に「人形つかいさん」とかかれてある。

差出元は「スミダコーポレーション
あぁ聞き覚えがある・・・と思って開けたらやっぱりそうだった。
ERCのデビュティプレジデントだった大槻さんがSonyを(再び)退社して転職した会社である。その就任および会社組織の変更に関する挨拶状であった。

中身はまるで株主や取引銀行に出すような、趣がありかつカタイ書状である。
(もちろん私は株主でもないし、なんのお取引もない)

宛名書きの「人形つかいさん」とのギャップがオカシイ。

それにしても、ERC いや ER事業準備室 の頃のメンバーはいったい何人残っているのであろうか?
ウチの仲人的存在の「AIBO司教」さんはじめ、比較的親しくしていただいた方はほとんど退社されたような気がする。



2003年04月07日(月) @鉄腕アトムの誕生日

いろんなメディアで取り上げられている。
AIBOを買ったり・P3やSDRを見るようになってから、この日が来るのをワクワクして待っていたが、いざ来てみると・・・・
それ自体、自分にとってとても感慨深いというものではなかった。

どこのサイトの誰だったか思いだせないのだが
2003/04/07はアトムに決別する日 という原稿を書いたらボツになった、やっぱりなぁ・・・・
見たいな事が書いてあって、かなり同意する。

が、それが誰だったか思い出せなくて情けない。
森山さんとか○○さんとか、らへんかなぁ?(検索しても見つからず)

アトムも手塚治虫も、まだまだほじくれば興味深いネタはでてくるだろうけど
フィクションのカレンダーに現実のカレンダーを重ねてみたところで、「これから」のロボット工学に何のよりどころも無いのではないかと思う。
アトムに刺激されたロボット工学の研究者が存在するのは事実だけれど、「日本はみんなそう」とか報道されるのもどうかと思う。

そう言う意味で次のステップに入る為の、けじめの日だろう。

=======
追記

やはり森山さんだった。正しくは

▼原稿に「2003年4月7日は『アトム』の夢を葬り去る日」と書いたらボツになった。まあ予想通り。その部分をカットしてもらった。
▼今までのロボットは、鉄腕アトムを借景して、一般大衆に夢を見せてきた。でも、もういいんじゃないか。そろそろアトムは終わりにして。

という表記でした。

ついでに・・・
新アトムの予告編でむちゃくちゃ表情豊かなアトムが、闘争心+憎しみあらわに戦うシーンがバンバンでてきて違和感を感じる。



2003年04月06日(日) @Robodex 2003 終了

2002 (3/28木〜3/31日) で 66,264人
2003 (4/3 木〜4/6 日) で 67,094人
の来場社であったそう (公式HPより)

昨年よりも空いていた印象だったのは会場が広かったのか?



2003年04月04日(金) @Robodex 会場でインタビューを受けた

Sonyブース前でAIBO HPの記者からインタビューを受ける
ちなみに、やたらと「濃い」AIBOwnerばかりにインタビューをされていて、いいのか?と思った。(偏ってないかい?)

「あなたにとってAIBOは一言でどんな存在ですか?」
・・・・一言でって、う〜む・・・むつかしい・・・・

「おもちゃですか?」
『No!』

「パートナーですか?」
・・・パートナーとはいったいなんぞや?
・・・奥さんがパートナーならAIBOはパートナーじゃないぞ!
・・・仕事の仲間がパートナーならAIBOはちがうぞ!!
・・・犬や猫がパートナー?? でもやっぱりちがうぞ!!!!

AIBOは「ロボット」です。
ロボットってなに? ニンゲンてなに?
と、考えさせてくれる存在です。
(とその場では答えられず・・・・モゴモゴ)

よって、おそらく不採用とおもわれ・・・ヨカッタヨカッタ

インタービューチームのなかの一人の方が、Sony以外の見所を
いろいろ教えてくれる。EPSONのムッシュとか・・・・
仕事という以上に、本当にロボットを楽しんでいる人と話をするのは、こちらも本当に楽しい。

======================================
4/25追記
hさんのメールで載っていることを知らされる
げげ〜
でも、なんかモゴモゴしゃべったことを適当に書いてくれてる。
記者さん、さすがである。


 < 過去  INDEX  未来 >


n9a [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加