郁巳の日記
郁巳



 初エロ話

休日出勤の土曜。
仕事もなんとか定時ちょっと過ぎで終わり、飲む約束してた友達と待ち合わせ。
最初は都内でも近場の駅の近くの行ったことない居酒屋さんに行く予定だったけど、
やっぱりどうせ飲むなら好きなところへと、銀座の行きつけ(顔と好きな料理を
覚えられてるので行きつけと言えるでしょう 笑)の居酒屋さんへ。

前も書いたけども、私は今までほとんど普通の友人に恋愛の話、ましてやエロ話
なんて、したことがなくて。。。
いや、普通の友達というか、大学入ってから知り合った人かな?
高校時代に出来た友達とは色々話してたけども。
大学生になってから知り合った子達は割と奥手で、最初の頃はなんの経験もなかった
子が多いから。未だにどうなのか訊いたことない子もいるし。

ただ、今回については私も結構落ち込んでいて。(これ読んでたらわかるだろうけど)
ちょうど今日一緒に飲んでる子も、つい最近彼氏と別れたばっかり。
しかもその彼氏は1年くらい前に、携帯の出会いサイトで知り合った人。
その話自体も、今年に入ってから初めて聞いたくらいで。
彼女のことがあったからこそ、私は今回のような出会いもあるのかな?って思えて
ああやって、メル友になって、実際に会って。。。なんてやってしまったようなもの。
身近にそういう出会いをしてる人がいなかったら、たぶん彼と会おうなんて気に
ならなかっただろうなぁ。

ホントに初めての恋バナ(笑)。
まだまだ!って感じだけど、ちょっとした下ネタ話も。
彼女の元彼は、美容師で、やっぱり美容師は手先が起用だから、うまいらしい(笑)。
そして彼女は次も、美容師を(またも出会いサイトで)狙ってるとのこと。
彼女も彼に、振られたんだけどね。
自分の気持ちの方が、彼の気持ちより強かったんだって、言ってた。
・・・・・私も同じなのかな。私の気持ちのが、強い。きっと。

話していて、きっと私は嬉しそうな顔をしていたと思う。
彼のこと、思い出して、楽しかった日のことを、友達に話して。
某俳優に似てるって言って、笑ったり。
何故か私の好みは濃い顔だと思っている友人に、「郁巳にしては珍しいねぇ、
そんなさっぱり顔」と言われたり(笑)。

彼女は次を探して(文字通り出会いサイトや合コンで探して)、前の人を
忘れようとしてる。。。
でも私は次を探す気になんてならない。もう出会えない。あんな人。
どうしたって今は、彼と比べてしまう。

彼の全てが、好きだったのかも知れない。
いや、ただ単にかなりの文句無しな人だっただけなのかも知れない。
だから、好きだと勘違いしたのかも知れない。

はっきりわからないけど、やっぱり会いたい。
声が聴きたい。
あの可愛い顔が見たい。

どうしてダメなんだろう。
どうしてダメだってわかってるのに、忘れられないの?
毎日毎日考えすぎて、逆に彼との思い出が、全て夢だったみたいに思えてくる。




2001年05月20日(日)



 ライブへ♪

飲んで帰って、次の日はまた別の好きなバンドのライブへ。

絶対知らないだろうと思って彼にこのバンドのことをメールで話したとき、
普通に知っていて、驚いた。
彼は本当に音楽が好き。そういうところも、話の合う1番の箇所だった。
ちょうど私が抽選で当たった彼らのイベントへ行って、浮かれてメールを書いた
ときも、一緒に喜んで羨ましがってくれた。。。

そういやこないだの彼の部屋でのHのときも、サニーディサービスがずっと
かかってたな(笑)。ごめん、サニーディ。曲覚えてないや(^^;。

ライブは良かった。
小さいライブハウスで、しかもアコースティックライブだったから、
なんかしっとり聴ける部分も多くて(^^)。ボーカルの声を堪能出来た。

でもやっぱり一人になれば、彼のことを思いだしてしまう。
もう最後に会ってから、10日だね。
あなたは寂しくは全然ないの?
ないんだよね?
逆に清々してるくらい?静かな毎日が送れてるのかな・・・

考えれば考えるほど、自分を追い込んで行く。
悪い方へ悪い方へと、考えが揺らいでいく。。。

切なくて怖くて、帰れるのに、友人の部屋へ泊めてもらう。
その友人は何も知らないから、彼のことを話すこともない。

でも、私と彼のまだ2回目の電話をした場所は、この部屋だった。
その日も友人のところに泊まりに来ていて、友人だけが先に寝てしまった。
なんとなく寂しくて、彼へのメールに「寂しい。お喋りしたかった」と書いた。
そうしたら彼は、「じゃぁ俺と喋る?かけるよ」と返してきて、数時間話した。
そのとき、ホントに色んな話をしてくれた。
今考えてること、今までの自分のこと、今の自分の状況。

そして、電話のあとの何度かに渡る、
「郁巳、会いたい」「郁巳のことが気になって仕方ない。恋してるわ俺」
というメール。。。

それからだった。
確かにお互いに興味は持ってたけど、本当に『会いたい』と思うようになった。
毎日のメールの数がむちゃくちゃ増えて、1日置きくらいに電話もしてた。
なんの用事もないけど、声が聴きたくて「電話したい」って言うと、長距離にも
かかわらず、すぐに電話をかけてきてくれた。

 会った途端にちゅーしたる。めちゃディープなやつ。笑
 手は絶対に繋ぐ。
 もし付き合ったら、絶対に電話は先に切らせる。俺が辛いから。笑

くだらない話ばっかりだったけど。
具合が悪くて休んでるときも、その電話があったから、元気にいられた。
 
 早く、元気なあほ郁巳に戻って。笑

そんなことを思い出していると、何がどうなって今の結果になったのかが、
まったくわからなくなってくる。
どうしていたら良かったんだろ。

初めて会って、別れるまで、彼の態度は同じだったし。
会うまで名字を知らなかった私達だったから、お互いの身分証(笑)を
見せ合ったりして。
「お互いの名字知らんのおかしいやろー」って言ってたし。
別れてから、彼が帰りのバスに乗る前にくれたメールも、いつもの調子だった。

何が変わったのか。
今思えば、おかしかったのは私。
なんだかはっきりしない状態のままの私達を、焦って確認してしまったのかも知れない。
もう残ってないからわからないけど、きっと彼からしたら責められてるように
感じるような、書き方をしてしまったんだろう。
私はただ、「もう1度、会いたい」と思って貰えたのかどうかを訊きたかっただけなのに。
それを訊きたかったなら、会ってる時に、普通に訊いたら良かったのに。

5月に入ってから、私はどれだけこのメールを悔やんだんだろうか。。。


2001年05月21日(月)



 つい。。。

我慢が出来なくなって、彼にメールを書いてしまった。

最後のメールが来てから、1週間も経ってしまったし。
今までのメールを、性懲りもなく読み返していたら、彼の作品を耳に出来る
サイトへ行ってしまって。

彼の声を聴いたら、何も言わずにいられなかった。
返事なんて来ないかも知れない。
それどころか、着信拒否にされてるかも知れないでしょ?
送った途端に、着信拒否にされるかも、知れない。。。

そんな最悪の状況を思いながらも、ついつい、送ってしまった。

こんな気持ちのかけらしか見つけられないような、必死な軽い口調のメール。

前みたいにまだ忙しいなら、まだ彼は家に帰っていないであろう時間に。
・・・すぐに返事が来なくても、仕方ないと思えるし。

メールを送って、しばらくして、寝てしまった。
目が覚めたら朝。
ダメもとでメールをチェック。



・・・・来ていた、返事が。
今まで通りと言えばそのままの、迷惑に感じて素っ気なくされていると言えば、
そんな感じの文章。。。

最初メールを書いたときは、しつこくすればまた逃げられるから、
返事がもしも来ても、すぐにまた返事を書かないようにしようって思ったのに。
ダメだったよ。
返事を読んですぐに、また返事を書いてしまった。
彼の答えようがないようなメール。
たぶん返事は来ないね。

何度も訊いちゃうよ。
それでもやっぱり、あなたは全然寂しいと思ってくれないの???

2001年05月22日(火)



 悔いなく。

昨日の返しメールはやっぱりなかった。

私は何度も、彼の声が聴けるサイトで、彼の歌を聴いてしまう。

どうしても伝えたくて、またメールを書いてしまった。
日曜のライブが良かったこと。
音楽ってやっぱりいいね、すごいねってこと。
彼が大好きなバンドではないけど、そういう共通の気持ちを、言いたかった。

最後に、「頑張ってね。もう書かないから、バイバイ」って付け足して。。。
返事はもちろん待たずに、寝てしまった。

そのメールはPCの方だったから、一日中気にしながらも、見ないようにしてた。
そして午前様(残業です)の帰宅。
すぐPCを立ち上げる。ネットへアクセスする。
むちゃくちゃどきどきした。

2通の新着メール。
そのうち1通は、彼からの返事だった。。。

 俺も○○(某アーティスト)のライブですごく才能を感じた。良かった。
 ありがとう。悔いのないように生きるよ。

すごく彼らしい内容。返事。
ただ、最後にちゃんとお別れな感じの言葉を入れて。
そうやって生きる彼を、私は見ることが出来ないんだね、これから。

でも、嬉しかった。なんでだろう。
いいことなんて書いてないのに。
あんなに悪い方へ考えていたのに、書いて良かった気がする。
これでしばらく我慢できると思う。
また1週間したら、わかんないけどね(笑)。


__________________________________________
ランキング、もう話さないと言ったのに(笑)。
なんか1票入ってまして。ありがとうございます。
こんなたまに一気に更新する日記を読んで下さってる方がいるんですねぇ。
嬉しいです。
こないだ感想もメール下さいと書いたのに、送れるようになってなかったです(笑)。
今は送れるようになってるので、気が向いたら送って下さい(^^)。

2001年05月23日(水)



 メール依存

残業で結構わたわたしていて。
仕事中はあんまり彼のことを考えなくて済むから、いいのかも。

でもやっぱり一人で満員電車乗ってたりすると考えてしまう。
それも、くだらないこと。
ああ言えば良かった?こう言えば良かった?みたいな、後悔ばかりで。
もうそんなん考えてても、どうにもならないのにねぇ。

彼にはもちろん(?)メール書いてないです。
もしかして、吹っ切れるかなぁって感じもあり。
でも、引きずってる感じもあり(笑)。

・・・・・
いや、めちゃめちゃ引きずってますな。(^^;
やっぱり会いたいと思っちゃうし。
ま、でもそれはもう仕方ないかなーと思えてきているのは、確か。

メールが来ないのはやっぱり寂しいけど。
メールくらいいいじゃんって思わなくないけど。
って、自分で終わらせたくせにって自分でつっこんでみたり(汗)。


2001年05月24日(木)



 普通な感じ

メールも、電話も出来ないけど、声が聴きたくて、
やっぱり例のサイトで彼の声を聴いてしまう。

何度も何度も聴いているけど、途中までしかここでは聴けない。
このサイトは、インディーズ(?なのかな)のCDとかを販売しているところ。

前に訊いたとき、彼はまだそこで買えるかもって言ってた。
どうしても最後までもう1度聴きたくて(一応彼の家でフルで最近焼き直したのを
聴かせてもらってたけど)、ついに申し込んでしまった。
でも、やっぱり在庫無かったみたい。朝にそこのサイトから在庫切れメールが来てた。
古そうだからなー。
思わず、彼にメールしちゃった(笑)。

 やっぱりなかったみたい。残念。

PCの方からこれを送って、そのまま友達と会うために出かけた。
でも、なんか良く考えたらこれってかなりストーカーチック?なんて思って、
電車の中で携帯からメールしてみた。
怖いから、彼が仕事に出ているはずの時間を見計らって。

 なんかストーカーチックだった?(考えすぎ?)
 そういうんじゃないの。どうしても全部聴きたかったから。ごめんね。

そうしたら、友達と会う直前に、メールの返事が来た。
びっくりした。心の準備が出来てないもん。休みだったの?
また怖くて、友達と会ってから見ようと思ってそのままにしといた。
何も知らない友達なのに、
「ちょっと怖い内容かも知れないメール読んでいいかな。一人で読むの怖くて。。。」
とか言われて困惑したろうな(笑)。

・・・・そしてやっぱり取り越し苦労。
だから、彼が滅多にそんなひどいこと書いてくるわけないんだって。
もしひどいことを思ったとしたら、返事なんてくれないよね。。。

 考えすぎ 笑 音楽を愛する人はみんないい人だよ。

怖くはないけど、めちゃ素っ気ない。まぁそんなもんよね。

 じゃぁ、新しく作ったCD売ってよー。笑

って、やっぱり速攻で返す私。
その後は、友達と遊んでたから、メールはチェックしなかった。
帰りの電車のなか、メールチェックしたら明日会う別の友達からのメールが
あっただけで、彼からのメールはなかった。
CDを私が持ってるってのは嫌なのかな?
そう思いながら、それ以上しつこくすることは出来なかった。

家に帰って、いつも通りPCを立ち上げて、ネットに繋ぐ。
PCの方に、メールが来てた。彼から。
ストーカーチック?なんてメールを書くちょっと前。

 じゃぁCD送ろうか?何枚かまだあるから。

ええ。貰えるなら欲しいなぁ。
そう思ってすぐに返す。「欲しい。送って」

彼は家にいたみたいですぐに「いいよ」って返ってきた。
住所を書いて、ついでに写真も欲しくて、「写真もちょーだい」って書いた。

 写真って、どの写真?

そう来ると思った。

 私が写ってるやつ。
 あと、私が撮った焼き増ししてって言ってたのもくれると嬉しい。
 あれ結構いい感じの写真だったでしょ?笑

記念の物が増えるなぁ。嬉しい。。。
って入ってた写真が、Hのときの写真だけだったらどうしよう(笑)。
誰にも見せられないし、私も直視出来ないや(^^;。



2001年05月25日(金)



 他の人

「付き合ってみたい」と、チャット友達に言われた。
まぁただからかわれているだけなんだろうけど、ちょっとドキっとした。

その人とは、ここ1ヶ月くらいメッセンジャーでチャットをしているだけの
間柄で、もちろんオフとかもしてないから会ったこともない。
彼女が関西にいるってことで、ちょっと親近感が涌いていてほぼ毎日メッセしてる。
ほとんど下ネタ(^^;。

今回の彼のことも、ほとんど全て、話してしまっている。
いつも、辛いなぁって話を、聞いてもらってた。
彼と会う前も、浅草デートでいいところ(遊覧船とか)を教えてもらったり。

その人は、まぁ彼女もいるし、お互いに別になんとも思ってなかったんだけど。
最近あまりにも私が彼への思いについて切々と語るからなのか、なんなのか、
態度がちょっとだけ変わってきた。
それまでは私を対象外として見ているような感じだったのに。。。

私と話してると安心できるし、楽しいとか。
電話したいとか、会ってみたいとか。
まぁ下ネタから流れてくる話なんで、1回してみたいとか(笑)。
でもそれだけじゃなくて、付き合ってみたいとか。

確かに前にもちょっとだけ、彼の話をしてて、
「俺もこんな一途な女と付き合ってみたいな〜」とかは言われてたけど。

まぁね、本気じゃないとはしても、言われて悪い気はしないし。
でも、もし本気だとしても、彼のことがあるだけに、やっぱり怖いよね。。。

別にネットでってことじゃなくていい話だけど、私もちょっと前へ進まなくちゃいけないし。
これから、まだまだ無理だけど、他の人も視野に入れていかなくちゃならないんだなぁと
思った出来事では、ありました。。。

2001年05月26日(土)
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