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曖昧な日々。
大槻
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2007年06月23日(土)

好きな日記がありました。
エンピツに、ね。
いつの間にか消えていました。

私はその人を知りません。
それが嘘か本当かも知りません。
それでも何だか好きでした。

ネットのつながりは軽いなぁと最近思います。
それが少しかなしい。
私は比較的デジタル人間ですが、根本的に人のあたたかさは好きなんです。
知り合っても、会うこともなく、なかったことのように離れてしまうひとがほとんどです。
それはかなしいと思ってしまう。
ひとごとのように。かなしいなぁ、と、思います。



メールを頂きました。
つらつらと、吐き出すだけの場所なので、見ている方もほとんど居ないと思ってました。
どんなものであれ、何の理由であれ、見て頂けることは嬉しいです。
ありがとうございます。



2007年06月22日(金)
それから。

変化はありました。
落ち着いたと思っていたのは自分だけ。

彼氏はすべてを知ったのかも知れない。
きっと彼なら、感づいてはいたのだろうし。
それでも私は何も言わなかった。
何を話したか尋ねても、彼は何も話さなかった。

ただひとつ、彼は軽い束縛の言葉を残した。
私が彼を好きだ、という、付加疑問文。
このタイミングで、それは、本当に、大きな意味のある言葉に思えた。


離れたりはしないよ。きっと。今は。
けれど絶対なんて言えない。まだ。こんなにも大切にされていても。

汚い、と、思う。自分が。
そう言って泣いたことがあった。
彼を傷付けて甘える自分は、ただ誰かに絶対だと言って欲しかっただけで、
本当に弱くて醜く汚い、女だった。

彼といる限り私は過去を思い出し続ける。
消えることなんてないよ。
後悔し続けても何も無い。
彼の正しすぎる言葉は、それでも私を許してはならないんだよ。


ほんとうに、どうしてあの人はあんなにも綺麗でいられるのだろう。
いつまで私はこうやって閉じこもっているつもりなのだろう。

変わらない。
変われない、?