初日 最新 目次 MAIL


曖昧な日々。
大槻
MAIL

My追加

2003年12月12日(金)

なんでこんなに怖いんだろ。
嫌だ嫌だ嫌だ。
震える
途切れる
あの声
存在が
消えたなら
何がおかしいんですか
近付かないで
触れないで
傍に居ないで
気持ちが悪い
否定する
全ての存在
僕の、君の、私の
感情と
名前のない
紺色
白い
あの日
今現在
居場所
なくなればいい。
誰か聞いて
騙してみせて
何が欲しいのか
もう何も
判らないから
死ねない
死にたい?
死ねば良い
死んでしまえ
あんな言葉を
もう
何も
判らない、よ
全部
全部
全部
忘れられたなら。



2003年12月08日(月)
溢れ出すように、君を、

不思議だった。
これ程までに依存する理由がどこにあるのか。
ずっと不思議だった。
勿論未だに答えは見つかっていないし、
時が経てば見つかるなんて綺麗事は言えない。
完全を目指そうとしても欠けている自分に皆気付いているから。
それでも不思議に思ってしまうのは意識下の小さな自分で。
何故驚くと胸が鳴るのだろう。
何故不思議に思うと胸が動くのだろう。
どうして私はここまで、あれに依存したのだろう。
無くなったら生きていけないだろうか。そんな筈はきっとないけど。
それでも頼った。依存した。
その意味が何処に、理由が何処に、あるのか。

もう離れなきゃいけない。そんな嘘にも気付かずに。
どれだけ踏み倒せば気が済むのだろう。君がここに居なければ良かった。
何も無くても、どうして君には判ったんだろう。僕は弱すぎる。
君を守ることもできないのに、奪われるのを酷く恐れた。
エゴだとわかっている。自己愛は消えない。
それでも君を、あれでも、僕なりには思っていたんだ。本当に。
疑うなら切り裂けば良い、きっと君はしないだろうけれど。
こんな風に無力な僕を、全て許してしまえるから、それが憎らしかった。
君を愛せない僕を許して。縛り付けるだけで。
それでも君はいつも一人なんだ。誰のものにもならないでいて。
何があっても朝は来ると、だから静かに眠って良いよと。
もう離れなきゃいけない。最後に嘘を下さい。
静かに乾いた朝、痺れる程の寒さに耐えて。
君を思って泣くから、それで最後だから。
もう離れなきゃいけない。誰か僕を突き落として。
何か君を僕から隠して。