馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2008年02月29日(金) 確定申告で無知深刻

4年に1度の2月29日。

墓参りと確定申告という、なんとも地味な過ごし方。

墓参りの方はね、春を感じさせる空で気持ちが良かったです。
紅梅も咲いていたし、桜のつぼみも膨らんでいたし。

稲葉は、墓地がけっこう好きなのです。

   ◆

問題は確定申告です。
何度かやっているけれど、何回やっても難しいです。

しかも今年は係員の勧めもあって、パソコンを使っての申告です。

同時スタートのはずなのに隣の人と画面が違うんですけれど。
どっちかは確実に間違ってますよね。
たいへん。

広い特設プレハブの中、アッチでもコッチでも職員にヘルプを求める手が上がっています。
一歩引いて見てみれば、モグラ叩きのようで面白い光景です。
でも、稲葉もヘルプを要する当事者なんですね。

面白がってる場合じゃない。
一時の恥とばかりにモグラにならねば。

一生懸命駆け回る職員をなんとかキャッチして質問。

「あーなるほど、ありがとーございました」
職員リリース。

で、次の画面へ進む。
「ん? なんじゃこりゃ?」

一生懸命駆け回る職員をなんとかキャッチして質問。

「あーなるほど、ありがとーございました」
職員リリース。

で、次の画面へ進む。
「ん? なんじゃ……

こんなループ。

税務署にお願い。
もう少し分かりやすくするか、担当職員をあのプレハブの中に500人用意して。

なに? 経費(つまりは税金)がかかる?

うーん。

確定申告も4年に1度なら良いのにねえ。



2008年02月22日(金) 捨てたいの

コンビニでもレストランでも。
レジでお金のやり取りをする所ならどこでも。

カウンターに「不要レシート入れ」が常設されるようになりました。
10年前、いやいや、5年前はほとんど無かったですよね?

稲葉もレシートをそこに捨てているわけですが。

たまーに、やけに丁寧な接客してくれる店員さんがいますね。
マニュアル通り、必要以上にマニュアル通りな接客。

言葉遣いとかお辞儀の角度とか。
そして、レシートの渡し方。

小っちゃい紙切れをですね、仰々しく手渡してくれるわけですよ。
たった105円のレシートをですね、100万円の小切手かのように両手で差し出してくれるわけですよ。

そんなことされた日にゃ。

その店員さんの見ている前でレシート捨てられません。

不要このうえない紙くずでしかないんですが、財布の中、或いは左のポッケにねじ込むことになります。

1週間くらいして。
たまったレシートをほじくり出してポイポイ。

マニュアルも大切だとは思いますが、レシートは捨てやすく渡してほしいものです。



2008年02月14日(木) 給与されず明細

給与明細を開く瞬間ってのは、ちょっと嬉しいものですね。
先月の頑張りが数字として記されて、それに対して一喜一憂。

今回も青い紙をいただきました。
どんなんかなあー。
わくわく。
びりびり。

あー。

評価してもらえませんでした。
先月の頑張りは数字になりませんでした。

稲葉は1月をまるまる布団で過ごしました。

そりゃーお金は入ってこないですわ。

ゼロ明細です。

いや正確にはゼロじゃないのですね。

引くもんは引かれていますから、むしろマイナスでした。

給与明細はいただきました。
しかしなにも給与されていません。

こりゃあ2月はシャカリキにならないと大変そうです。
病はほぼ完治したものの、数字で見ると辛さが思い起こされます。

がんばるぞ。
とマイナスの明細を見て拳をグッ。

バレンタインの日付なのにこんな話題。



2008年02月05日(火) 大・寝正月〜床上

長いこと、ほんとーに長いこと休んでしまいました。
なんとか仕事にも復帰してぼちぼちやっています。

いや、本当は身体がまだぜんぜん言うこときかないんですけれど。
体力が落ちきっていて、いつまた倒れるかという不安定な状態ですけれど。
でも2月になってまだ「大・寝正月」なんてタイトルで日記書きたくないし。

というわけで、床上げを宣言します。

多くの方との約束やお誘いを断ってしまいました。
心苦しく思っております。

   ◆

久しぶりの職場は楽しいですね。
もう自分の動きがド新人みたいで。
毎日せっせと働いている人には申し訳ないけれど、楽しいですね。

体力が抜けきっていて空っぽですから、後輩の女の子達に「しばらく稲葉の面倒を見ろ、見て」宣言。
本当にいろいろお世話してくれるあたり、嬉しいですね。

稲葉が動こうとすると「稲葉さんは休んでいてください → 休んでなさい」と言って椅子とお茶が出てきました。
遠慮なく座らせていただきました。

まだ慣れなくて大人しかった女の子が、久しぶりに見たらよく笑うようになっていました。

良いね、そういうのって、良いね。


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