今日もよくダレてます
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純愛

2011年02月13日(日)
結婚していた頃、浮気や不倫って特別なものと思っていた。
今やネットでいたるところで
肉欲だらけの男女を見ていて、それがああ普通なのかと
受け入れられるようになった。

私はできないけれど。

やはり、心がほしい。

最近、ドラマなのだからそういう演出なんだろうけれど
イマドキ、フツー、この時点でホテル行ってるよなとか
肉体関係になるよなあ、な、ところで
ストイックに相手を思っているドラマを何本か見た。

いわゆる「純愛」

また、昔のドラマなのだが「ケイゾク」というのを見た。
警察がお蔵入りになってる事件を扱うところで
そこに配属された頼りない女性が
犯人わかっちゃったんですけれどというセリフをいい、解決する。

その何話めか、犯人が妻と妻の不倫相手というのがあった。
夫が横暴な人で、不倫相手はその友人であり、被害を受けていた。
同じく被害を受けていた妻を救おうとするがために
夫を殺すという話だった。

法的に言えば不倫ではない。
なぜなら肉体関係がないから。

不倫相手の男性がインポテンツであったから。

それでも愛は深まる。

最後の逮捕前のシーンで必死にこのドラマの主人公が聞く。

愛していたんですよね?って。

妻も不倫相手も互いをかばいあい、心の深いつながりがあった。

そんな気持ちがこのご時世じゃ希薄になって
性欲を愛と勘違いする人の多さにウンザリする。

見えないものだからこそ、一番大切なのに。


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