古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2008年06月19日(木) 父の日

遅ればせながら先日ようやく実家に行き父の日プレゼントしました。

買うのも渡すのも日は過ぎていましたが。

海の好きな父には海のものがよいかと考え、サーファー御用達ブランドのポロシャツみたいな服。

高齢者は目立つにこしたことがないので(笑)派手なデザインのものにしました。似合う似合わないは後にして(笑)明るいものをきている方がおもしろいんじゃないかと。
ヤシの木の模様が気に入ったらしくて連続着用しているよと母から知らせが☆

わかいころは毎朝泳ぎに行っていたので、とりあえずは気分だけでも海をたのしんでほしいな〜と思いました♪よかった(⌒‐⌒)



2008年06月18日(水) 吹奏楽リハーサル

総勢八十名以上の部員からなる開成高校吹奏楽部へリハーサルしにいったときのことです。

ソロとバンドの時間に出演するのは選抜された三十名。とても技術が安定していて反応が早かったです。
いろんな要求をさせていただきましたが柔軟性も確実性も高かった。すばらしい。

今回はサンバデラブズユーとアイリメンバークリフォードという対照的な二曲。

サンバ…の方では、楽譜の『ラテンパーカッション』オンリーな部分が短すぎる(私個人の意向)ので、まずサイズを四倍に!!

パーカッション集団になにか、エンターティナーとしての『腕』はあるのに『自信』がたりないような気がしましたので、それいがいの楽器の皆さんに、

『このリズムをきいた楽しさを、手拍子、かけごえ、踊るなどして伝えましょう』

といってみたら、たちあがって踊り出したり手拍子もそれぞれ好きなパターンで、中間テスト明けの部室がホットなライブハウス状態へと、大変な騒ぎに…(笑)

活気づけられたのか全体の雰囲気がいっそうはつらつとなりました。

ゴルソンの名曲、アイリメンバー…については、繊細で慎重でスウィートなメロディをあくまでも『粋に』!と頼んでみたらすぐに粋になった(笑)。

イメージでここまで変われるのは普段しっかり積み上げているからですね。
松本先生の真摯なご指導ぶりがうかがえます。

ダブルテンポの部分は特に、ドラムが目立つべきなのでかなり強烈に主張していただきました☆

とても好きな曲なのであれこれ飾りもつけたくなるのですが、サンバのキラキラ感とのコントラストもほしい。
ソロはシンプルさを重視して取り組んでみました。
簡単には結論づけないメロディには、誕生したストーリーがあるのでそれも参考程度に解説☆
みんなが共感してくれていることが伝わってきたとても幸せなリハーサルでした。



2008年06月17日(火) ほっと一息エンガワ日記

移動とイベントに恵まれていた今日このごろでしたが、とりあえずなんとか帰宅。

かといって、放心状態もそれほど長くはしていられず☆

はじめて『えんがわ』(ひれみたいな部分)とふくらぎを買ってマリネをつくりました。
しょうがいっぱいいれてさっぱり風味。
自家製フェンネル(ハーブ)いれてちゃんと料理した的な気分になってます。
超簡単なんだけどね。

旅とイベントの模様はまた後程したためる予定♪

楽しかったことはまた次回としまして
いろんなことがありました。
なにかしようとすると、たまにトラブルもつきまとうわけですが、大事なのは、起きてしまったことから、○つまくって逃げる的な対応しないことなんじゃないでしょうか。

心のアヤって微妙なものだし、キブンとか成り行きにも左右されるので理屈じゃないのですね。
『えっなんで、そこで気持ちが絡まるんですか』
みたいなわかんないこと起きることあるけど(笑)
わかんないのはこちらだけでして☆、相手にはそれにいたる理由がすでにあるんだよね!

自分が不愉快きわまりなくて後始末テキトーにされたときの超後味悪いときを思い出すと…

どうしたらまだましなのかは、わりとシンプルなことでした◎

多分音楽で言えば、アンサンブルと似たことなのです♪
正直ちょっとめんどくさいと一瞬思ったんだな。
ほんとにもう忙しくてさ(言い訳がみっともないが)
けど、それで勝手にけりつけて逃げたら、自分が経験した嫌な思いが無駄になる!?と思ってがんばってみた。


無駄にならなかったかも!!
私にもくだらないプライドのよーなものがあり(笑)
自分悪いことしてないよ。
とかぐずぐず考えてましたけど、その人の笑顔がみたかったから、自分が不愉快なときにしてほしかったことをしました。

そのまま放置しても多分しばらく会うことはない人だけど、だからこそ…。
ってのが私の美学だよ(って今おもいついたんだけど)☆

不愉快な怒りに燃えた目、私も人にむけたことがあり、簡単にはほぐれなかったけどその人はほどいてくれた。
ふんわり、ありがとうって。
あきらめなくてよかった!!
関係ないときのことだけど、わだかまっていた自分が救われたようなむくわれたような気がしました。
感謝しています。

この感謝が、音でも表せるといいなと思います。



2008年06月12日(木) 華麗なるピアノとトランペットの響き

北見方面にいっていたのですが、とても印象に残っているのが
端野にあった『石倉倉庫』。

前日にリハーサルしにいったんですけども、湿り気のない白っぽい石のレンガつくり。
木とはまた違った、手ごたえのある感触を楽しめる残響で、昨年入り口と中をホール用に改装されたばかりだそうです。
コンクリートのようにはきんきんしないし、ヨーロッパの寺院のような響きだなあと思いました。
また現地におすまいの調律師小林さんのアイディアで、演奏の現場として柔軟に活用しやすいとある工夫が加えられています。
そこは、昭和初期から実用され保存されてきたもので、周囲にも倉庫がありその区域全体が『石倉公園』として保護されているそうです。
とっても気持ちよかった。


夜は、出演者の方々と小林さんとでお食事に。
やはり、前日はお肉系たっぷりいただいておくのが大事ですよね♪

北見のアート21ホールでも、まずはホールでリハーサルさせていただきました。
ホール前のロビーにて『華麗なるピアノとトランペットの響き』というタイトルで、ほとんどがデュオプログラムのコンサートに出演。
ピアノのデュオ(アート21のアドヴァイザ−でもある大楽勝美氏、加藤香織里さん)と、トランペットとピアノ(加藤さんと♪)のデュオです。
加藤さんは、ステージに明るい光を呼び込めるはつらつとした方。
大楽先生の期待を一身に背負い、全力での快奏を披露されていたと思います。
このたび共演させて頂けてとても楽しかったです。

一番まえに座っていたちいさな女の子に、吹く度
『すごいね。』
といわれ、はりきって吹きました(単純だ笑)。

その後、小林さん企画ツアーで、北見市内のおかしやさんめぐりに連れていっていただき、網走へ・・・。
網走でも、演奏家として貴重な経験をさせていただきました♪


網走そのほかの詳細は、また次回としまして、昨日はリハーサルでした。
洞爺湖サミット開催にあたって、NHKでコマーシャルソングとして放送されている方を中心としたイベントの為のもの。詳細はまた次回。

某高校吹奏楽部との共演と、ピアノの方とのジャズプログラム(できんのか)でまずはピアノリハから。

ピアノの松本氏は、教育大S校とG大をへて、クラシックを専門につづけてきてらしたのですが、五年前からジャズに転向されたそうです。
クラシック出身の感覚も、実際的に理解していただけるので、
アドヴァイスも前向きで、無駄なへこみかたとかさせられずに
リードしていただけてます。

できない、わからない、場違い(笑)なときに、へこんでも、もうすでに案外意味ないんですよね(笑)。
実際どうしたら、よりましになるのかって言葉がないと、ただの先輩自慢にしかならないと思いませんか?
『それ本物と違うから』
だけだったら、しろうとでも言えるわけだし。

ピアノとのデュオだけでもアドリブ譜つくっていただいたら、全部で楽譜二十枚でじみにふきっっぱなし&当てっぱなしであ〜る・・。
書いてもらったのに、まったく都合と好みでいろいろとりかえて吹いてみてますがやるたび気分が変わってしまうので、定まりません。
これのほかにバンドとソロの曲もしあげないと・・やや、ハードだな☆

悩ましいのは、『覚えとくと便利』なはずのディミニッシュコード連打採用されてる曲かな(笑)。
自分がそのコードをソルフェージュしにくいせいなのか、気持ちの所在がはっきりせず、けむにまいてるみたいにクールに感じるのは、私が一応クラシックからはじめたからなのだろうか・・。
自分にとっては、ミステリアスな印象を与えるスケールですねえ。

松本氏はディミニッシュコードが大好きなんだそうです♪

と、悩んでもすすまえないので、とりあえずさらってます。
やってくと自然に聞こえてくるものもあるのだろう。たぶん。

天気がよい今日はトランペット日和◎






2008年06月11日(水) ハーブメニュー

ハーブをうえたものの使い方がいまいちわからないのでS先輩に伝授いただきました。
ハーブ師匠とよばせていただきます(笑)。

自分のうちに、スコシづつみどりが戻ってきたのがうれしいです☆
どんな立派なことをやってるにしても、そのとき一番力になってくれている人をないがしろにとかダメージやストレスを連鎖させるようでは…結局基盤が傷つき最悪の場合崩れる(笑)のでけして発展的ではないと思うんです。
豊かな未来につながらない。

自分がきついと、まずは自分をとにかく正当化しないと、
『身がもたないんだよ』
みたいな気持ちになるのでしょうか☆
ヘルシーだと多少自己中系も
『あ、そっち系ね。』
てぽんやり受け止めれるけど疲れはててると許容範囲がせまくなる(笑)

自分が自分のすきな自分でいられるように、よくよく気をつけていきたいです。


とある先生に、技術はあるけど音楽がすっからかんだと言われたAさん。
わたしは、
『息のスピードが早めにしか保てず、倍音が上にかたより気味な人。ビブラートの早さやかけ方がどの曲想でも同じ人』とだけ思っていた(笑)。
太くゆっくり息をはく部分をあまりつくらないタイプなので。
細くて早いのも大事な、あったほうがよい、万人が必ずできるわけではないすばらしいテクニックなんだけどなあ(笑)。

やはり技術はバランスが重要なんですね…。
わたしは一回だけ言われたことあります、技術に走ってるって(笑)。
技巧コンプレックスがつよい為めちゃくちゃ嬉しかったです。
技術ばかりひけらかすとか、いいわるいは趣味だから別だけど、そうけなされるのが羨ましかった私…。
すでに嫌みな感じにまで、披露してみたいです(笑)。

わたしもとうとう、言われた☆と嬉しくて『ありがとうございます!』と言っていた。

けっこう激しく、忠告の趣旨を勘違いしてますけどね。ぷ。



2008年06月10日(火) プチハーブガーデン

ようやく自宅へカムバック&ハーブのよせうえに初挑戦しました。
トマト『あいこ』とかオクラとピーマンと韓国唐辛子(すべて自分の好物)とかもプランターにいれて育て始めました。

ずっとでかけることが多くて、あまり鉢植え育てたりする気力も体力も(笑)そちらにはむけられてなかったのですが。
緑に触る時間がないと、ピリピリ感も進みやすくなるので(笑)、安らぐためにもあった方がいいなと思う☆

ガチャンと型おしで量産できるものと違って、手入れをして待たなきゃいけないのがまどろっこしい(短気笑)ときもあるんですけど。
花瓶の花もすてきだけど、根をはって咲いてるのもやっぱり好きだな。
花の下には根が必要なんだとゆうこと、うまくアレンジされた切り花ばかり見ていては忘れてしまうことがある☆

お花もよせうえしました。
まだ土が見えてるけどそのうちいっぱいになるはず♪
とても楽しみです。



2008年06月03日(火) 健やか☆

今朝は快晴。
はつあわせのKさんはその場にいるだけでまわりを明るくするようなはつらつ&ピカピカちゃんでした!

よく笑う人で目がキラキラ輝いてます☆
余計な毒がないってゆうのかなあ〜!?

私も心の代謝をよくしていきたいな。
なんか、一旦すんじゃえばスッキリして忘れるんだけど、きつめにわだかまるとそれなりにスッキリするまでに時間と手間がかかるんで。


モサモサしてると音がすぐにくすむ(笑)ので、自分もぴかぴかしたいなと思った♪



2008年06月02日(月) ひとつ完成☆

隙間じかんにしたためていたものが完成☆

今日はこれから初顔合わせのピアニストKさんとリハーサルです。
フランス近代が特にすごく楽しみ♪
同じ楽譜でルールが一緒のはずでも、人によってインパクトが変わるのでわくわくします。

6月前半は特にぴっちりスケジュールなので、相反して自分がスカスカ…とならないように(笑)ぎゅっと音の密度あげていきたいです。



2008年06月01日(日) おたる→るもい

地名しりとりのような移動をへて帰宅。

週末の2日だけでもできごと山積みで書ききれません…(>_<)

いろんな人と出会い、音楽のつづけかたも人それぞれなんだなあと思う。

まだ『コレでいきますんで!』的な決め文句みたいなのができあがってない自分。とゆうかそれを決定することを避けてみたり、しようとしてみて違うことに気づいたりなど(笑)毎日色々だな。

いさぎよく整頓されたものもかっこよくてすきだけど、どこかにためらい傷(?)のようなものが見えるのも生きざまをみるようで好きです☆

間違い探しのような聞き方も志向のひとつだから、好きな聞き方で好きなものを楽しめばいいと思うけど…なにもしなければ間違えることもないのですが。。
聞き方にも生き方が、表れますね。

ピッチのずれがフレーズを色っぽくすることもあるし、タイミングのずれが美しい装飾音になることもあるなあと、私は好きなものを聞いているからそう思えるのかな。たいした好きじゃないもの聞いていても(笑)、『でも、これが好きでこれに心を託す人がいるんだよね』というとこは勘違いはしないことを自分に徹底してきてるつもり。

ぴったり自分趣味に大正解のキモチヨさ、もちろん大好き。
だけどその人なりの大正解は『演じる』ほうも『きく』ほうも、人ごとに違うわけでして。


音楽通をきどって批判するのであれば、その人が粋な演奏を求めるのと同じで、粋な聞き方と批判を求めたいところです。
通とゆうのは粋なものなんじゃないでしょうか。
ひっくりかえすと粋じゃないものは通じゃないです(同じだが…笑)。
何が粋だと感じるかは、またそれも人の自由ですけど♪

粋な演奏は粋な批判によって等身大の評価をえることができ、磨かれると思いました。


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