sherry's familly diary
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2009年04月13日(月) シェリーへ・・・

想像もしていなかった突然の悲しい出来事から、
今日で2か月。

「事態は予想以上に深刻です。」

軽い気持ちで行ったかかりつけの病院で
シェリーの血液検査の結果を見た先生のひとこと。
この言葉からすべてが始まり、そして、この瞬間から、
すべてが終わりに向かった。

少しずつ少しずつ進んでいたシェリーの病状に気づかず、
小さなサインを見逃して過ごした。
誕生日も、クリスマスも、大晦日も、そして一緒に迎えた新年も、
当たり前のように、この先も何度も繰り返し続くものだと思っていたのに。

信じられないほどの急なお別れは、
2月6日の、この瞬間から、ちょうど1週間後の2月13日のことだった。

この1週間のことは、思い出して
言葉をつないで文章にするのは、あまりにもつらい・・・・。

最期まで、がんばったシェリーの姿は
残酷すぎるほど鮮明に、ひとつひとつ心に刻み込まれているけれど
文章にすると、いつまでもシェリーの苦しみが残ってしまいそうだから
心の中だけにとどめておこうと思う。

ただ、最期の呼吸が静かに止まる瞬間まで、
この腕の中で、シェリーを抱きしめていたはずの私たちが
本当はシェリーに精一杯抱きしめられていたのだ。

「助けてあげられなくて、ごめんね。」
「ありがとう、シェリー、本当にいい子だったね。」

思い出はたくさんあるけれど、お別れにかけてあげられる言葉は
この言葉の繰り返しだった・・・。

10年前の1999年2月14日に私たちのところにきて、
ちょうど、まる10年の2009年、2月13日に逝ってしまった。
翌日の2月14日、11年目を迎える日を待たずに、
まるで、最初から、きっかり10年と決めて、やってきたかのように・・。

でも・・・10歳3ヶ月・・・もっと生きられたのに、
ごめんね、シェリー。
私たちにまるごと命を預けてくれていたのに、
守ってあげられなかった・・・・。

意識がなくなる少し前に、ずっと寝不足続きでうとうとしていた私に
小さな声で「くぅ〜ん・・・」って声をかけたよね。
「どうしたの?」って聞いたら
とても悲しい目で私をじっと見て、
もう一度、同じ声で、「くぅ〜ん・・・。」って鳴いたね。

それが、自分の力でお座りしているシェリーを見た最後だった。
あの時、何を訴えていたの・・・?
あの目、あの声を、私はずっと忘れられない・・・。

シェリー、もう一度、最初から、あなたとやり直したい。
出会うところから、もう一度・・・・同じ時間を過ごしたい。

もうどんな子でも、あなたの代わりにはならない。
シェリーでなければ、私たちはだめ・・・。

子供のころも、大人になってからも
かわいらしくて、かわいらしくて・・・
私はよく、冗談半分で人に言っていた。

「この子は、天使みたいに可愛くて、
どこかに羽がはえているんじゃないかと思って
さがしてしまう・・・・」って。

本当に、私たちの天使だったよ、シェリー。

幸せな10年を、ありがとう。
たくさんの愛と喜びを、ありがとう。

だけど、シェリー、
あなたを思い出しても、涙が流れなくなる日はいつかくるのかな。

一番肝心なときに守ってあげられなかった、
後悔ばかりして、泣いてばかりの私を許してね・・・。


もし、天国とおうちを行ったり来たりしているなら、
どうか、たまには、あの優しくてふわふわの温もりを感じさせてね。

ほんの一瞬でも、きっとシェリーを感じるから・・・。

シェリー、さよならは言わなくていいよね。
これから先も、時々は帰ってきて、そばにより添っていてくれるよね。

お利口で、陽気で、人懐こくて、お茶目で、繊細で、
本当の天使になったシェリー、
ありがとう。
これからも、ずっとずっと大好きだよ。

ありがとう・・・・・・・












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