sherry's familly diary
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2003年09月26日(金) シェリーが揺れた日



「ん?なにかあった?」


<2003年十勝沖地震>

いつものように、うだうだしていて午前2時にようやくベッドに入った私だったが、
いざ寝なきゃ!と思うとなかなか眠れない。
朝6時にはおきなければならないのにっ!と焦る。
焦るとなおさら眠れない。。。いつもこの繰り返しだ。

今日も、そんな調子でたぶん3時くらいに眠りに落ちたのだろう。
「ん?」カタカタと音?大型車両が通った?
いや、地震だぁ。。。
となりで寝ていたシェリーパパも目を覚まして「地震だぞ!」と言う。
でも、小さな地震はけっこうあるので
眠いこともあって「だいじょうぶ。すぐ収まるってば!」と私。
普段はとっても臆病なくせに、人間、眠いと神経も図太くなるものである。
でも、収まる様子もなく、シェリーパパが
「大きいぞっ!!!」と声をあげたのをきっかけに目がはっきり覚めた。
そのころには起き上がっても、もうまっすぐに立てないくらい揺れが大きくなっていた。
「たいへん!シェリーを助けなきゃ!」と
階下に寝ているシェリーのもとへ一目散に向かった・・・つもりだった。
でも、揺れが大きすぎて一気に階段を下りることができない。
手すりにしっかりつかまって、一段一段踏みしめるように進むが
途中で何度も階段の下に向かって振り落とされそうになった。

まだ暗い部屋の中でシェリーが起きてきて、尻尾を振っている。
何かの下敷きになっていなかったことにホッとして、すぐに呼び寄せ、
そのまま抱きかかえて座り込んでいた。
ずいぶん長い間そうしていたような気がした。

揺れが収まったあと、しばらく放心状態だった。。。
あれ?気がつくとシェリーパパの姿がない。
2階から下りて来なかったのだ。
「なんで下りてこなかったの?シェリー心配じゃないの?」と聞くと
「2階で情勢をうかがっていた。シェリーは何かの下敷きになるほど
ドンくさいヤツじゃないよ」・・・だそうだ。。。

地震発生午前4時50分。
テレビをつけるとすでに地震情報が入っていた。
十勝地方震度6。ここは震度5だった。
昔1度だけ震度4を体験したことがあったけれど
震度5なんて大地震は初めてだったので数字を見て改めて震えがきた。
横ではシェリーがさっきよりもっと嬉しそうに尻尾を振って
「遊んで!遊んで!」の顔・・・・。
みんながバタバタと起きてきたのですっかりはしゃいでいる。

「シェリー、あのね、あんたもさっきソファーの上で
強烈なゆりかごに揺られているみたいに
すっごく揺れてたんだよ。怖くなかったの?」と問いかけてみるも・・・
背中を丸めて、尻尾を最高速に振って、しかもスキップ状態だ。

シェリーを見ていると怖さも半減。
「5時か・・。30分くらいしか寝れないなぁ。どうしようかなぁ。」と悩む。
そのときには、シェリーパパはすでにベッドに「ご帰還」だった。
シェリーとシェリーパパか〜。いいコンビかも。

今度、地震があったときは、どうぞ二人で揺れてくださいっ!

白々と明けてきた地震後の空を眺めつつ、
尻尾フリフリのシェリーを寝かしつける寝不足の私だった・・・。



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