日英双語育児日記
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2008年05月24日(土) カスピアン王子の角笛

家族四人で、「ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛」を見に行きました。皆が楽しめる映画を見に行くというのは、ここしばらくのあいだ、私の小さな夢だったので、実現できてよかったです。

S@5歳半は、このあいだコナンの映画が大丈夫だったし、家では半年くらいまえに夫とTいっしょに「ナルニア国物語第1章 ライオンと魔女」を喜んでみたそうなので、大丈夫かと思っていたら、後半「たたかいばっかり」と、退屈そうにそわそわしていました。

たしかに、160分というのがちょっと長かった。二時間で収まると思うんだけど。あとこの子の場合は、やはり英語がしんどかったかも。多分、Tに比べると同年齢での英語力は低いような気がするし。いわんや、一歳半下だし。

T@7歳は、Sに比べると映画館での落ち着きがないような気がしていたのだけれど、今回は、直前に「カスピアン王子の角笛」の絵本を買ってやっていたこともあってか、一生懸命見ていました。>この絵本をSにも読んでやっておけばよかったかも。

子どもたちにはちょっと背伸びをさせたかな、という感じもするけれど、まあ、いつもいつもアニメだけではなくたまにはこういうのもいいでしょう。

とても楽しかったです。


2008年05月12日(月) 公園デビュー

午前中会議に出て午後帰宅。学童行かずに直接帰ってきたらいいよーと言ってあったTも、午後早めに帰宅。

いっしょにおやつを食べて、30分くらいかけて宿題をするのを見てやっる。それから、クラスのお友達と公園で遊ぶ約束をしたというので送り出す。「おかあさんが、あかんって、いわはったらいかへん」と言っていたらしい。

徒歩だと10-15分くらいかかる、同じ団地の別町内の公園。自転車で出かけていく。「ひとりでいくん?」というので、「そらそうやろ。おかあさんがついていって、いっしょにあそぶのは、へんやろ?」と行って見送る。

時計がある公園なので、4時半になったら帰っておいでよと言って、私は在宅仕事のつづき。

はたして、ちゃんと帰ってきた。公園で自転車のチェーンがはずれたけれど、公園近くに住むお友達のお兄ちゃんとおねえちゃんが直してくれたらしい。よかった。

ひとつひとつがはじめてのことで、親も子どもも、どきどきしながら、そろそろ踏み出すかんじ。


2008年05月11日(日) バベル

「せかいがひとつになるまで〜」とSが歌っている。保育園で習ってきたらしい。

「せかいがひとつになっても、声はばらばらやで」とT。

「英語でハローっていっても、中国のひとはわからへんやろ。中国のひとが、ユーミー(玉米=とうもろこし)っていっても、日本のひとはわからへんやろ」

知っている中国語が「ユーミー」というのが笑えるが、これは以前私が、四声つきで教えたのが印象に残った模様。そういえば、私も今のTくらいのころ、「ロシア語で、りんごはヤーブロカ」と父から教えてもらって、それだけしっかり覚えていたことを思い出した。


2008年05月02日(金) お疲れいちねんせい

一年生は疲れるらしい。

ずっとべんきょうばっかり。ずっとすわっている。やすみじかんが短い。などなど。しんどい、のだそうだ。

週半ばの水曜日に、Tが、学校がしんどいという話をせつせつとしていたので(休み明けだったせいもあると思うけれど)、金曜日(今日)は遠足のあと学童に行かないでまっすぐ帰っておいで、と行ったら、それを励みにか、木曜日は楽しくすごした模様。

午前中職場に行き午後早めく帰宅すると、私が家についてから10分もしないうちにピンポーンと鳴らして、T帰宅。学年便りに書いてあった帰宅時間よりも少し早かったから、あと1本電車が遅ければ間に合わないところだった。ぎりぎりセーフ。

「あー、つかれた〜」といってリュックサックを放り出し、牛乳を飲んで一息。

それから何をするのかな、と思っていると、「しゅくだい、ないねんで。ひらがな、するわ。おわったら『てれびくん』買って」と言って、机に向かう。

そしてしばらく自宅学習用のひらがなドリルをやっていたかと思うと、しばらくすると、雑誌を読んでごろごろ。そんなかんじで、午後二時間ばかり、ゆっくりすごしていた。

今日は午後ゆっくりできるーと思うと、ひらがなドリルでもやってみよう、という気になるのね。もう、そういう気持ちとか時間の余裕のあるなしを、感じながら、それに反応しながら、暮らすようになってるのだなあ、とあらためてしみじみ。


2008年05月01日(木) 映画鑑賞

Tが小学校で映画を見せてもらったという。何?と聞いてみると、ディズニーのアニメーション映画だったので、「日本語?英語?」と聞くと、しばらくじっと考えてから「日本語だった」という。「だってそうやんか。英語やったら、英語ならってへんひととか、わからへんやんか」だそうだ。

いや、母がおかしいのは、きみがしばらく考えてから答えるところです。


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