星 間 旅 行
DiaryINDEXpastwill


2007年01月27日(土) F21のシンボル

昨日のことです。
眠る前に、いつもやっている事ですが「瞼の裏の闇をみつめて」いました。(いつからか、私は、この闇に空間的なものを発見したのですが、ブルース・モーエンが、同じような事を指摘していて、アモルファスブラックと名付けていました。)
見ていると、遠く上空に、橋が見えてきました。アーチ状のカーブを持つ橋(あとで調べたらニールセンという形状)にドーム状の屋根が付いていて、ヨーロピアンな装飾がされている橋でした。そして私は、流れの速い川に流されて、その橋の下をくぐろうとしているところでした。
 橋が見えた時点で、ゲートウェイ6-5に出てくる「肉体以上の領域との架け橋」のことが浮かんで、そっか、これはもしやF21と思いました。その下の川・・・ということはこれは「三途の川」かなあ・・・
 私は、この橋を渡りたかったので、橋の上に視点を移しました。ドームの天上には、天使や聖母の絵が描かれているようでした。細部に目を凝らしているうちに眠ってしまいました。

そして、見た夢は・・・・死んだ祖父に会ったのです。
以下内容です。
祖父が始めに住んでいた古い家に、祖父の遺体が布団に寝かされている。私は、おつかいを頼まれて、外へいった。祖父を見ると、心なしか手が動いたような気がした。でも、怖いので、そのことを頭の中で打ち消した。
帰ってくると、信じられない事が起っていた。祖父が、起き上がっていた・・・!
ほんとうにこんな奇跡があるのか、と思って私は、嬉しくて泣いた。
しかも、祖父は、若返ったような感じがした。
その後は、葬儀のキャンセルに関して、祖母や母が、忙しく動いていた。細かいお金の計算とか、業者への支払いとか、借りたものを返すとかで、私は、母と言い合っていた。
祖父はどこかへ行ってしまって、いなかった。(たぶん女のところ)

このとき、祖父に意識を向けると、クレイジーキャッツの歌の「オラはぁ、死んじまっただぁ〜」的な感じで、祖母や母に意識を向けると、「日常の雑務、雑務・・・」という感じがした。たぶん、このような両者のギャップというものが、生前存在していたものが、考えられる。

目が覚めて、夢の記憶を確かめていると、本当にそれが起ったような気がしていましたが、(実際、涙の跡がありました)、祖父の骨や骨壺を墓に入れるのを見ているので、かろうじて現実ではないことに気がつきました。
祖父はまだ、F27に行っていないのかなあ・・・。
以前見た夢では、祖父はいびきをかいて眠っていたので、今度は起きて、F21以上の世界に行ったのかもしれないです。以上の夢が、すべて自動運転で、行われているところに課題を感じますが、F21のシンボルを掴めたことは、収穫でした。


2007年01月17日(水) 今年の波

今年に入って、いろいろやりたい気持ちが漠然とではありますが、湧いてくるようになりました。「創造」の波とでもいいましょうか。
年が明けて、同じような息吹を感じている人もいるようです。

一例としては、「字」について、とくにペン習字について、やりはじめました。
子供のころ、教室に通ってやっていたけれど、別に上手な字を書けたわけではありませんでした。なんでかというと、意欲がなかったからだと思います。親に言われてやったお稽古事はすべてそうでした。(親はそのことに意欲があったのでしょうね)
今、字がうまくなりたいと思い、取り組み始めると、いろんな法則やしくみが見えてきて、じわじわと「おもしろい・・・」と思えるようになりました。

文章になっている文字を綴ることは、まるで、1本のアニメや映画制作と通じるものがあると思いました。
はらいやとめで作られていく文字にゲシュタルトがあるのです。そしてそれらは言葉、文章、段落へと発展していきます。

そうすると、自然に「感情もゲシュタルトだ」という考えが来ました。

レタリングやカリグラフィーなど興味があってやっていた時期もあるのですが、ちょっとちがう次元でのものの見方に気づいたような感じです。

今すごく、手を動かしたいです。


2007年01月08日(月) 死後探索I  感想

ブルース・モーエン著「死後探索1」を読みました。
モンロー氏や坂本氏と違って、最初、ヘミシンクに奥手っぽいところが共感がもてて、今後の励みになりました。
最後のほうは、もう熟練されていくのですが、モンロー研に行って、最初は何も見えなくて、キレかかっているところは、微笑ましかったです。
いくつか、彼のヘミシンクの最初の方の体験が似ているので、それも共感しました。そして、まだ、私はヘミシンクに関しては、途上にあり、このまま進んでいけばいいのだと思えたことが、この本を読んでよかった事です。

結局、ブルース式でいえば、私はガイドとは会っているし、The Visitなどで、非物理の友人などの存在の印象はどんなだかわかっているということになります。

想像と空想の違いを発見して、「想像」がこの旅の呼び水になるということを、はっきり教えられたことは、大きな1歩だったかも。

自分の中に知覚者と解釈者の部分があり、両方のバランスを取っていく事が、体験を深めるということが書かれていました。

どうしても「ふり」をしていくと途中で、「これは自分の作ったことだから」という気持ちが湧いてきて、その「ふり」を自然にやめてしまいます。その気持ちを、まずは横においてもう一度いろんな事をやってみたいと思いました。

すると、忘れていた記憶が甦ってきました。
まだ通勤時代、電車のなかで、チャネリングのまねごとをしていた時にできたキャラクターが出てきたのです。そうか、彼がガイドだったのかも・・・。まだ、彼は近くにいたんだ・・・と思うとすごく嬉しくなりました。
それで、フォーカス12で、彼に会い、改めて、ガイドになってもらいました。
太陽の笑顔を持つ彼・・マコちゃんといいますが、いろいろとお話をしました。翌朝、いろんなアイデアが湧いてきて、ウキウキしました。(ちなみに、過去のクラスメートの名前、真二→真こ→マコ)
そう考えると、ガイドとのコンタクトは、実は簡単だったのかも・・・。
 この本の最後のほうでは、ブルースは、知人の家に出る幽霊を救済する話がありますが、江原さんの霊視を彷彿とさせました。その、霊を見ていると、そこに関係する、生きた人たちの様子も、把握しているんです。(パーティー好きの霊が、お酒やドラッグ好きの家の住人のところに出るなど)

とするとですよ、ライフラインのような死者の救済ができるようになれれば、江原さんのようになれるってことなんじゃないでしょうか?

また、巻末に死者とのコンタクト方法が書かれていますが、単純に言ってしまえば、フリをするんですが、そこを書いたなんて、ほんとうにコロンブスの卵的な方法です!今すぐにでも、死んだ祖父に会える!
受け入れて、磨くかどうか、本人の意識にかかっていますが・・・。

読み返すと、奇妙な本なのですが、自分の意識をどこまで変容できるか、挑戦してみたいと思わせてくれました。

ブラボー!ブルース!


きのこ |MAIL
夢日記のリング「夢記者連盟」
random list