星 間 旅 行
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2006年06月30日(金) 儀式

すんません、葬式ネタで。
お寺とかお葬式とかお通夜とか、そこに見え隠れするしきたりなど、すごく疑問に思いました。
というか、私はこんなのイヤだ・・・と思いました。

なんで、旅装束にあらかじめ、「南無阿弥陀仏」とかかいてあるんだ?とか(浄土宗以外は使わないはず・・・)
亡骸の上に、刀を置いたり、寄付を受付ながら、家族の苦しみに無関心な寺とか・・・。

それは、残された者の心を尊重するものであれば、私は、選択しないだろうなあ・・・。

というわけで、両親とお葬式について、ちゃんと話し合っておこうと思います。
そして、自分のお葬式も、ついでに青写真を決めておこうと思いました。(早すぎ)

なんというか、もっとさわやかな、ふわっと軽やかなセレモニーにしてもらいたいもんです。
ニューエイジ?なお葬式とかもっと増えてくれれば、いいなあと思います。


2006年06月19日(月) 祖父の密葬

様々なものを見てきました。(さんずの川とかじゃないです)
人の見方、感じ方というのは、人の死の前で明らかにされると思いました。
祖父一人をとっても、いろいろな事をした人なので、様々な人々の感情があったようです。私も、祖父の知らされていない面を、知る羽目になり、自分の感情観察をするのが、興味深かったです。
お通夜の夜、集まった人の口からは、主に、怒り、妬み、蔑みなどが語られ、故人の亡骸の前とは思えない有様でした。泣いていたのは、後妻さんのみ・・・。
祖父はよく、人の葬儀の面倒などを見て、盛大にやっていたりしましたが、それに比べて本人の葬式との格差のなんと大きいこと、、、、。ちょっとかわいそうでしたが、自分のお葬式は自分でやれないので、しょうがないですよね・・・。最後の旅支度の装束とか、ポリエステルだったのは、なんとかしてあげたかったです。

亡骸を見て、命の不思議さを感じました。死んでしまえば、「物」という感じの存在感しかないのです。魂というものは、どこに行ってしまうのだろう。

お葬式という儀式も興味深かったです。臨済宗の寺内で行われたのですが、老師が、故人の生前のことを、長唄みたいに歌う?のですが、「○○(職業内容)し〜、○○(女性の隠喩か)をもてあそび〜、中略〜もっと人を慈しめー。カァーーーーー!!!」というような事を言っていたのには、正直、びっくりして、特に最後の喝では、飛び上がりそうになりました。(この宗派では供養で、死人に喝を入れるそうです。戻ってくるなという意味合いで)祖父は、この寺に結構寄付をしていて、祖父は愛人を連れてよく、お寺に遊びに行っていたみたいです。(老師が同類でなかったことを願いたい)ちなみに、享年84のとこ、82って間違えてましたケド。
お経を聞きながら、レゾナントチューニングしようかと思ったのですが、声質がよくなかったです。チベットのお経CDやゲートウェイの方がもっとビリビリきたので、お経の上手い、下手は確実にあると思います。
あとは、20人くらいで、お経を読んでいただいたので、イケメンのお坊さんを探して、ヒマつぶしをしていました。やはり、見栄えする雲水さんを、一番見えるとこに配置してます。ある意味、ショービジネスっぽいとこがあります。木魚や、銅鑼みたいな楽器もでてくるし。お坊さんが接待してくれる、ホストクラブとかあったらおもしろそうですね。悟りとか、釈迦の教えを語りながら、グラスを傾ける・・・。感動して涙ぐんだりして・・・。(ちょっと横道にそれました)

祖父には、かわいがってもらい、楽しい思い出もあるけれど、最後は愉快というしかないというか、笑えるというか、泣けないというか・・・。それはそれでいいのかもしれないです。私に、文句を言う権利はありません。

多分、祖父は学習障害のようなものを持っていたのだと思います。(読み書きができなかったので)そして、人を味方にするという意味では、天性のものがありました。彼自身が欠点を補うためにやった、常識では許されない行動に、根気よくつき合った家族たちもまた愛情にあふれていたのだと、感動することができました。おじいちゃん、ありがとう。


2006年06月16日(金) 夢枕

本当にそういう事があるのかわかりませんでしたが、実際体験しました。
かねてから、入院中の祖父でしたが、もしも逝くときには、何か合図をしてほしいと、強く願っていました。
危ない状況のまま、1ヶ月以上が過ぎ、つい2日前、夢を見ました。

入院していたはずの祖父がいて、酸素吸入のために喉に開けた穴もきれいにふさがっていて、元気そのものでした。「あ、おじいちゃん、治ったんだ!よかった!」と声をかけたら「○○ちゃん(私の妹)に○○をあげるから(ここにきたんだよ)」と言っていました。そのあと、耳元で、リーンリーンと鈴の音がしていました。

夢は、ほんの一断片で、すごく軽やかな感じだったので、まさかこれが最期の挨拶だったとは思いませんでした。

かなり悪い状況だったけれど、また祖父が立ち上がる姿を信じていたのであまり気にしないようにしていました。そのあと、ちょうど1日だったとき訃報が届きました。

やっぱり、人っていうのは肉体だけの存在ではないと思いました。その人のエネルギーは、周りの人にとってまぎれもなく存在するし、触れようと思えば(エネルギーで)触れられる。

生命は永遠だということを、まだ本当に実感しているわけではないけれど、今はただ信じたいです。また、信じることによって、平和な心持ちでいることができます。

それでは実家にいってきます。


2006年06月14日(水) トルマリン

トルマリンの細かいものをお安く手にいれることができたので、トルマリン枕を自作しました。(洗濯ネットに入れて、バスタオルで巻いたもの。)それで、ここ1週間くらい眠っているのですが、ゲートウェイを聞こうと思う前に意識が無くなって困っています・・・。寝付きが良くなりすぎです。ゲートウェイの入っているプレイヤーにさえ触れません。
このトルマリン枕の使用感ですが・・・、横になり、頭の方から、じわじわする感じがあり、足先がピリピリして血行が良くなる感触があります。F10で感じた、身体の気とはまた別の流れのような気がするのですが、(もっと表層側っぽい感じ)そういう「気」のようなものを感じました。
それで、そのエネルギーの感覚を確かめようと、探っている途中に、いつのまにか眠りに落ちてしまうというわけです。

内面的な効果としては、最近薄れていた夢見の感覚が戻ってきました。あと、小さいものを昼間、ポケットに入れていたりしましたが、否定的な感情を吸収してくれている感じがしました。これは、ほんとに「否定性吸着」に特化していて、ほかのおまけ的な感情は生まれません。限りなくニュートラルになっていく感じです。グラウディングってこういうことを言うのかもしれないなあと思いました。

あと、大きめの塊のトルマリン(300gくらい)を炊飯器に入れてご飯と一緒に炊いてみました。うちのお米は現在古米になってしまっていて、特有のお米臭がしていました。それが、トルマリンを入れることによって消えていました。古米が新米になるわけではありませんが、かなり消臭効果が感じられました。

トルマリンってかなり炭と似ているんですが、どうしてだろう・・・。


最近、近所のデパートにパワーストーン屋ができたのですが、こういう事が結構、浸透してきているのでしょうか?しかも、そんなにお手頃価格じゃないんですけれど・・・。


きのこ |MAIL
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