風の行方...深真珠

 

 

PC壊れた!! - 2005年07月22日(金)

電源押しても反応しません(汗)
と、いうわけで携帯から更新!

ID覚えててよかった(^^)


とりあえず来週前期試験あるんで、ぼちぼち勉強してます。
単位がいただければ、何も文句ありません(笑)

がっ、がんばりますf^_^;


...

shinen - 2005年07月11日(月)

「厳密に言えば、思念と言っても思念とは少し違う。
 思念とはあるものを示しているだけなのじゃ。
 違う言い方をすれば、あるものの身代わりとして、思念という形を借りて、
 こうやって表現されているわけじゃ。
 お分かりかな?」
「そのあるものとは何ですか?」
「それをうまく言えないから、身代わりを立ててるわけじゃない。」
「でも、それじゃわからないんです。」
「仕方ないの〜。そしたら、このビルの中を見なさい。
 何が見える?」
僕は言われたとおりに、ビルの中を覗いた。
「・・・何も見えません。」
「そうじゃろう。それが思念のないビルじゃ。」
「思念のないビルとは、中が見えないビルのことなんですね。」
「正確に言えば、思念のないことと見えないことは直接的な関係はないんじゃが、
 このケースでは、中が見えないという現象として表れているだけの話じゃ。」
もう一度、覗いてみた。
中に少女の姿が見える。
「あなたには私が見えている?」
「はい、見えています。」
「思念があれば、こうやって覗きみることができるわ。
 そして、それは同時に覗きみられることもできるということになるの。」

続く・・・


...

シネン - 2005年07月09日(土)

「じゃあ、どういう意味なんですか?はっきり言ってください。
 そんなにもったいぶった言い方されてもわかりません。
 シネンが思念じゃなくて、他の何になるんですか?
 シネンがマッシュルームになるわけじゃないでしょ?
 それともシネンはウェットティッシュになるとでもいうのですか?」
「思考力の低下とは恐ろしいものじゃ」
「無知って悲惨ね」
「思考力とか、無知とか訳のわからないこと言ってないで、わかりやすく説 明してください。」
「だから、無理じゃと言っておるだろうが」
「なぜですか?あなたたちは物分りの悪い青年のための説明の言葉すら持た ないんですか?
 あなたたちが思考について正しく理解し、思考力が低下していなくて、
 無知じゃないとしたら、何か言う言葉くらいあるんじゃないんですか?」
「あなたたち、と呼ぶのはやめてくれんかの」
「えぇ、あなたたちではないわ。」
「やれやれ。わかりました。従いましょう。何を言っても無駄でしょうから。
 それじゃ、ご老人と、お嬢さん、あなたたちの全知全能のお言葉によって、
 わたくしに啓示をあたえたまえ」
「それは冗談のつもりか?」
「悪くないわね。」
「はあ、もういいですから、なんとか言ってください」

「お主、昨日と今日の違いを言えるか?今日と明日の違いなら言えるか?
 昨日と明日の共通点が解るか?」
「そんなの24時を過ぎるか過ぎないかの違いなんじゃないんですか?」
「お前は馬鹿か。わしが言っておるのは時間の概念ではないわ。
 そもそも時間なんていうものは、人間が勝手に決めた尺度にすぎん。
 そんなもので宇宙の真理を語られてもわかるわけがなかろうに」
「僕は別に宇宙の真理について話をしているわけではありません。」
「そんなことはわかっとるわ」
「あなたは、バナナがおやつにはいるかどうかわかる?
 パフェとサンデーの違いが言える?
 サランラップは燃えるごみか燃えないごみかわかってるの?」
「それになんの意味があるんですか?」
「意味?そんなものはないわ。だいたい、バナナがおやつでもそうじゃなくても
 あまり差はないでしょ。
 そういう風に区分けされているの。
 そういう事実があるだけなの。この手のことはただそこにあるだけなのよ。
 だから、意味はないのよ」
「ということは、昨日や今日や明日の違いも重要じゃないんでしょ?」
「それは重要よ」
「それは重要じゃ」
「えっ?意味が解りません。僕にはもうついていけませんよ。」


続く・・・


...

しねん - 2005年07月05日(火)

目の前にビルがある。
六本木ヒルズのようなビルだ。
もう少し正確に言えば、円柱ではなく四角柱であり、
全面ガラス張りのいわゆる「近代的」なビルだ。
僕は下からビルを見上げる。
ガラスには空の雲が映りこんでいる。
そこにビルがあると知らなければ、何もない空を見上げてる気分になるほど、
はっきりと綺麗に映っている。

隣に老人が立つ。
「こんにちは」と挨拶をするが、返事はない。
「この建物はダメじゃ」押し殺すような声で老人が言う。
「何がダメなんですか?近代的でいいじゃないですか」と僕は言う。
僕は本当に素敵な建物だと思っていた。
「な〜んもわかっとりゃせん」と半ば諦めたような声で老人は言う。
そのまま老人は続ける。
「この建物には、思念というものがない」
「建物に思念というものがあるのですか?」
「あるわ」と突然小さい女の子が表れて、無表情のまま言った。
「うん、あるな」老人と少女はグルなのか?

「建物の思念とは何ですか?ガラス張りがまずいのですか?」
「いや、別にガラス張りでもかまわんよ。」
「デザイナーがダメってことですか?」
「いいえ、そういう意味ではないわ」
「このビルには、コンセプトがないということですか?」
「こんせぷと」と老人はゆっくりと一文字一文字言葉にした。
それはまるで氷の表面を滑るように周りの空気を乱さずに僕の中をすり抜けていった。
「こんせぷとについて何も知らないけれど、たぶんそれではないわ。」
「では、どういう意味なのですか?」
二人が交互に話をするので、僕は少しずつ混乱してきた。
「思念は思念じゃよ。他の何者でもない」
「思念とはそもそも何ですか?」
「そんなこともわかっちゃおらんのか」
「かわいそうな人ね」

「辞書で思念って言葉を調べてみていいですか?」とたずねてみた。
「じしょ」さきほどと同じように無感情で老人はつぶやく。
「調べたらいいわ」と少女は言う。
やはり、この二人はグルなのだろうか?
「そしたら、ちょっと辞書のあるところまでいってきます」とどこかへ向かおうとしたとき、
「それだったら、私がもってるわ。」と少女が言った。
少女を見ると、右手に確かに辞書が握られていた。
分厚い広辞苑だった。
次の瞬間には少女は「シネン」のページを開いていた。
「このジショによると、
 し-ねん(思念)常に心にかけること。考え思うこと。
 と書かれているわ。」
「そういう意味なんですか?」とどちらかに言った。
「おぬしの世界では思念とはそういう意味なのか?」
「たぶん、そうだと思います。辞書にそう書いてあるので」
「ジショには正しいことが書いてあるの?」
「そうだと思います。」
「それなら、おぬしの世界では思念とはそういう意味なのじゃろう。
 しかし、厳密に言えば、わしはそういうことを言っているわけではない」

続く


...

今夜書く、5年前のLove Letter - 2005年07月04日(月)

僕の中にはこんなに言葉があるのに、結局あなたには届かない。

僕の中にはこんなに想いがあるのに、結局あなたには届かない。

僕の中にはこんなにあなたがいるのに、結局隣にあなたはいない。

僕の中には赤い血が流れているのに、暖かい涙は流せずにいる。

僕の中には深い傷口が癒えずにいるのに、ほんの少しの優しさも持てずにいる。

僕の中には罪深い過去がたくさんあるのに、一つも昇華できずにいる。

僕の中にはたくさんの物語があるのに、何一つ終わりが見えずにいる。

僕の中にはやるべきことがたくさんあるのに、明日になっても終わりそうにない。

僕の中には尽きることのない夢や希望があったのに、まるで枯れ井戸のごとくなってしまった。

僕の中にはあなたを愛するためのすべてがあったのに、あなたを失うまでソレに気づかずにいた。

僕の中には僕を構築するためのすべてがあったのに、僕の輪郭は未だに曖昧なままで、

僕の中には僕を掻き乱すための過去があったのに、ときどき忘れてしまいそうになるんだ。

僕の中にはあなたが最後に残してくれた言葉はあるのに、あなたへの想いはもうなくて、

僕の中には・・・どうして、もうあなたはいなくなってしまっているの。

ずっとずっと僕の心の中心で、僕の方に微笑んでいて欲しかったのに・・・。

僕が差し出した手は、そんなに頼りなかったのだろうか。
なぜ、あなたはその手を差し伸べてくれなかったのだろうか。

遠ざかっていくあなたを、僕はもう追えなくなっている。
消えていくあなたを、僕はもう取り戻せずにいる。
あんなにあなたを失うことを恐れていたのに、今ではそれをも受け入れようとしている。

曇った空の下では、鳥は歌わない。
汚れた水じゃ、花は咲かない。
貧しい想像力じゃ、イクことなんてできやしない。

もし、僕の願いが届くのなら、
もし、またあの時のあの観覧車に乗ることができたのなら、
もし、あのときのようにあなたが隣にいてくれたとしたら、
もし、水平線の夕日が、ムカつくくらい綺麗だったとしたら、
僕はあのときよりは上手に、あなたを抱きしめてあげられると思うよ。



僕の中にはあなたとの思い出があるから、これからも生きていけそうです。



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長嶋さん。(一度修正) - 2005年07月03日(日)

闘病中の長嶋茂雄氏が東京ドームに観戦にきたということで、
何日も前からTVは騒いでいるけど、
僕は正直、こういうことはやめるべきだと思う。

別に長嶋さんが嫌いとか巨人軍が嫌いとか、そういうことではなくて、
病人を担ぎ上げて、話題づくりをするのをやめて欲しいと思う。

長嶋さんはファンサービスを常に意識する人らしいから、
嫌な顔ひとつしないけども、それならなおさら周りが止めてあげるべきなんじゃないのかな。

まだ右手に不自由の残っている人が、野球界のすべてを背負ってるというのは、とても切ないことです。

完全に回復するまで、リハビリに専念してもらいたいと思っています。
そのあとで、ゆっくり活動してもらえばいいじゃないですか。


家にある小説の文庫本の数を数えたら、94冊ありました。
ハードカバーのやつが5冊あったので、次の買うのが記念すべき100冊目みたいです。

CDの数がかなり増えてしまって、今まで置いていたところじゃ入らなくなってしまいました。
ちょっと数えてみようかな。

CDRが結構あるんで、それも入れると、222枚でした。
(オリジナル持ってて、CDRもあるやつはカウントしてません)
音源がMDだけのやつも結構あるんで、音源の数はもうちょっと増えるかな。

思ったより持ってたな〜。
小さいボックスじゃ入らないはずだ。
ちょっと整理しようと思います。


今日は珍しく、修正しました。

「AWAKE」のことまだ書いてないな(笑)


...

大学生生活 - 2005年07月02日(土)

木曜日は、午前中で講義が終わるので、友達とそのまま福岡へ。
本や服を買いました。
屋台でラーメン食べて、帰ってきました。
家についたのは深夜1時でした。

金曜日は、夕方に講義が終わって3人でビリヤード行った後、
「桃鉄」して、深夜1時から朝8時までカラオケやってました。
7時間、ノリノリの曲ばっかり歌ってました。
だいたいの流れはB'z→GLAY→ラルクでした。
ほんとすごいがんばった(笑)


ここに書きたいような言葉とかフレーズが浮かぶけど、こうやって書くときは忘れてる。
やるべきことがあると、いろいろ考えるのは後回しになるみたいです。

短いですが、今夜はここまで。
ほとんど寝てないので、眠いです。


そういえば、シャラポワ負けたのか・・・残念だ。


...




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