記憶喪失 - 2004年11月26日(金) あなたは忘れてしまった 死んだお母さんのことも 別れた奥さんのことも 失った娘のことも 望んでいたはずなのに 今、あなたは私に それだけが恩返しだとか意味をみつけて 愛されているふりをする 私が受けた愛はにせものだと 誰かがどこかで笑ってる ... - 2004年11月15日(月) 結婚は彼にとって安心の約束ではなかった 彼は知らない 私があなたではなくてはいけない理由を なのにあなたは 週に1度は花を買って お誕生日には少し無理したプレゼント 遅く帰った夜は何時間も私の話につきあった 今夜も私は精神を煩って 誰かに頼らないといけない女の フリをする あなたはそんな女を囲うのが好きだから 私があなたでなくてはいけない理由なんて あなたはたぶん一生気づかない ...
|
|