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2003年05月19日(月)→→→錯覚だ、と、思おうとするのに

江國香織「すみれの花の砂糖づけ」より


「錯覚だ、と、思おうとするのに」


錯覚だ、

と、思おうとするのに

子どものあたしがいやいやをする

あたしみたもん、

と、言う。

あたしさわったもん、

と、言う。

子どものあたしが頑として、

あたし抱かれたもん、

と、言う。


2003年05月17日(土)→→→sexuality

この間TDLに久しぶりに行って、Disneyの世界に久しぶりに触れて、思った。
Disneyは女性とか男性とかそういうsexualityをとても大事にしていると。
ミニーがミッキーとデートする前に、デイジーの美容室に行って、これからミッキーとデートだから可愛くしてね♪と言ったり、ミッキーが迎えに来たら、アイドルばりに身体をくねらせて上目遣いでミッキーを見るところとか。Disney映画を観ていても、随所にあると思う。美女と野獣なんて、女性性・男性性をかなりデフォルメしていると思うし(設定的なものもあるけどね)。
日本の子供向けキャラクターには男女のpairこそあれ、そういうのはあんまりないんじゃないかなあと思う。むしろ、中性的な感じが多い(実際私も中性的な人に憧れている部分もあるし、少年ぽい身体に憧れていたりもするのだが。)。
しかし、TDLに行って、かなり考えが変わった。私は男性だけとか女性だけの世界でばかり生きてきて、自分の女性性というものを今までかなり否定してきたのではないかと。もっと女性性ってものを肯定してあげてもいいんじゃないかと。
うまく言えないけれど、外国って小さいときから女の子・男の子っていう区別の認識がちゃんとあって、それぞれのsexualityを尊重しているのかなあと思う。

ってわけで、女の子らしく(女の子って歳じゃないけど)することにブレーキをかけるのはやめようかなと思う。女性なんだから女らしくしていいじゃないかと。無理に男性に近づこうとしなくていいじゃないかと(ついつい負けない!とか思ってしまう。体力的には絶対負けるのにね。)。重いものが持てなくてもいいじゃないかと!思うようにしよう。ってそれは何か違うかも(笑)。


2003年05月12日(月)→→→境遇

なんだか最近、研究室にいて遅くまでずっとずっとずっと仕事(勉強ともいう)してるんだけれど、いっこうにやることが絶えない。で、家帰ってきてからも何だかんだ勉強していて、気付けば1時とか2時とかで、次の日目を赤くして、研究室にそれでもちゃんと午前中には着くように家を出る。
体力的にはかなりきついんだけれど、やっぱりあんまり苦じゃなかったりする。そりゃ英語の論文とか読むのは苦しいけど、でも何より、きょうは何もやりたくない〜っていうモードにはならない。だるいなあと思いつつも手は動き目は動き頭は動き、気付くとお昼食べるの忘れて論文読んでいたり実験していたりする。

そんな感じなので、この日記ってば放ったらかしだ。
それでも、わたしよりずっと忙しいNさんとの文通?のペースは衰えていない(むしろ上がってる?)。境遇の似てる人とついつい固まり合うのは、つらさをお互いわかり合えるのとマニア話ができてマニアギャグが言えるのと…とか思うけど、実際のところ趣味が似てるからかも(二人してキットカットのDVDパック買ってるし!)。
かれこれメル友?歴も4年目に突入か…その間、リアルで会った回数たぶん3回くらい。やばっ。ほんっとにメル友になりつつあるかも…でもほんとずーっと好きなんだよなあNさん(のメール・笑)。
Nさんはわたしの日記読んでいて、生活把握されてるし、たぶんリアルで会ってなくても今月末学会で久しぶりに会ったりしても、違和感とかないんだろうなあ…。簡単に繋がれるぶん、現実で実際に繋がる必要がなくなってしまうっていうのもなんだかこわい。




ナナ

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