今朝は腹が減っていた。
昨夜の７時半位から、お茶以外のものは口にしていない。
なぜなら今日は楽しい健康診断だったから。
空腹時の血糖を調べるので昨夜から食事不可。
ガムとかもダメってそりゃないぜベイベーな感じ。
ちなみにウチの会社は医療関係ということもあり
(なんと今は臨床検査所に勤めている私なのであるが）
年に２回も健康診断が実施される。
毎朝けっこうしっかり食事をとる私にとって
このハラヘリは半年振りの空腹感である。

健康診断では、血液検査や尿検査、レントゲン所見を除いては
その日のうちに結果が分かる（当然だけど）。
視力や聴力、握力なんかはあまり変動がなかったし
血圧もいたって普通。
医師の診察もこれといった所見はナシ。

…しかし、私にはただひとつマズイところが。
実は、俺様はデブだったのです（奥様は魔女調）。

まあデブってほどでもないのだが
半年かけて標準体重に仕立て上げたものが
半年かけてすっかり戻っているではないか！
はあっ！？え？はあ〜っ！？
一年のうちに５キロも増減するなんて
体に悪いったらありゃしないのである。

まあ、一月には某資格試験もあったし、
運動しなけりゃあ普通に太るわな（泣）。


でも、ちょっとでも脂肪を燃やそうと
夜中に愛車（自転車だけど）で往復１時間もかけて
多摩湖（狭山公園）まで行ってきたとか悪あがきをしたなんてことは
みんなにはナイショね。
いや、マジで。
女子中学生じゃないんだからさあ。

某試験が（いろんな意味で）終わり、
次回公演に向けて新作を…と、
パソコンを起動して以前書いた脚本を見ていたら
あることをふと思い出した。

前回公演「バイプレイヤー」で、さいとうあきら氏は
オカマ（のフリをしていた？）の役についていた。
いきなりオカマもナンだろうと思い、
その部分の演出を私は自らが動いて台詞を言ってみせたが
その場にいた全員はあまりのおかしさに七転八倒したのだ。
言い分はこうだ。
「に、似合いすぎ」
「う、ウマすぎ」
「ホ、ホンモノ？」
おいおい。演技だよ。「いや、そうは見えない、マジで」
こら。こらこら。
失礼極まりないよ、チミたち（苦笑）。

確かに私は人が好きだ。
脚本の素材として、というのもあるが、単純に好きなのだ。
女の子は勿論、男だって魅力があれば意識して見る。
老若男女、ヒト全般に興味を持っているのだ。
…オカマもしかり。
人間の言葉や仕草のバラエティの豊かさには目からウロコ。
気にせずにはいられない。
そんな鋭い観察眼が、皆を笑いのドツボに陥れたのだ！
…とか言っても信憑性薄いか。

あのー。ホント、ノーマルなんすよ。
いや、マジで。