カフェチョコサハンジ。
演劇ユニット・カフェチョコシナモン主宰の日記。
モノ書き役者の日常を、どどんと。

2004年01月23日(金) 僕と小野くんのビミョーな関係。

ウチには出会ってからもう5年以上経つ居候がいる。
その名も「小野くん」。
ちなみにペットじゃあない。

小野くんはとってもイイ奴だ。
僕の創る芝居にはかなりの割合で出演してくれてるし、
彼のキャラクター上、いろんな人から圧力を受けることもあるが、
どっしり構えて自分の仕事をしっかりこなす。
けっこう華奢なわりにタフな奴なのだ。

出会いは僕の一目惚れから。
いま彼を連れて帰らなかったら、一生後悔する。
君は僕のパートナーだ!
さあ一緒に帰ろう、さあ!
そう思ってリサイクルセンターから連れてきた彼は
今ではすっかりウチとウチの芝居になじんでいる
折り畳み式パイプイスなのである。

こんどカフェチョコシナモンの芝居をご覧になる機会があれば
その座面に注目していただきたい。
そこには以前のパートナー・小野さん(推測)が小さく書いた
「小野」
という文字が認められる…かもしれない。

小野くん、いつもありがとう。
今頃気付いたけど
君自体は「小野くん」ぢゃないんだよね、よく考えたら。
でも僕の中では小野くんはいつでも小野くんだからねっ。
て、別にまだ別れるわけじゃないんけれども。



2004年01月14日(水) 遅ればせながら

明けましておめでとうございます。
いや、私はめでたくないんですよ、別に。
めでたくないんですけど、ならわしなんで。

今年は長編にも挑戦しようかと、
小劇場にも進出しようかと、
そんなことを、年初あいさつハガキに書こうと思ったら
制作に
「あんまり大きなコト言わない方が…(伏し目がち)」
と止められて、やめました(泣)。

とりあえず、去年からの目標どおり
「年イチペースを死守する」
を、遂行しようと思います。



(でも長編は書きたいでーす)
なんてキャパを超えて考えてるなんてこと、
ウチの制作にはナイショですよ、みなさん(笑)。

というわけで
某・国家試験が脚本家を解放する春以降、
新作を披露するに至りましたらば
その時はぜひ、遊びにいらして下さいませい。
ではまた。
寒ッ。
いや、気温がね。


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