Top Secret
DiaryINDEXpastwill


2005年08月29日(月) 新人王戦の結果

1回戦、いきなり四暗刻親かぶりスタート。

スタートというかむしろラスト。

そして気持ちがラストになった時点で
麻雀もラストになってしまった。

多分1回戦終了時、そのポイント状況から
決勝に残る確率は1%もないかもしれないんだけど。

でもかりに1%あったとしても
その日の僕は明らかにそれを放棄していた。

その1%に全力をかけられる奴が
本当に強い奴なんだろうな。


2005年08月26日(金) ギャル雀にて

ギャル雀で新人王戦の調整をしていて(それはどうかと)。

調子もよくてけっこうガスガス上がっていたのですが
ある半荘、突然ラスを引きました。

え?
こ・こ・こ・この僕が?
ラ・ラ・ラ・ラスを?

と一瞬だけ思いましたが(思うな!)、それも麻雀です。

気持ちよく精算し(当たり前)、
笑顔でギャルに次のゲーム代を払いました。

ラスを取った後でも笑顔で場代を払う。
我ながらなんて印象がいいんだろう。

「あ、鮎川さん、この100円はいらないですよ。」

「へ?」

「100円プラスするのはトップの方だけなのでw」

い、いや別にトップ賞の払い癖がついてたとかそういうわけじゃ・・・
やばい、なんて感じの悪いプロなんだろう・・・


2005年08月24日(水) 洗牌

Tプロ、A岡プロ、K沢プロ、N岡プロとセットをやりまして。
まあ結果は微沈み。
微妙な結果でした。

で終わったあと。

Tプロ 「おっし。片付けるぞ。
    俺が洗牌(牌を磨く作業)するから
    サイドテーブルの上とか片付けちゃってくれ。」

一同 「はーい」

Tプロの洗牌は鮮やかで。

その技に心が奪われていたのでしょうか?
僕は無意識で余計な事を口にしました。

「おおお、先輩によるセン・・・」

寸前のところで止まりました。
ふ〜。危うくオヤジになるところでした。

が。

「え〜w」

K沢プロが後ろで聞いてました。

あああ・・・
倍満打ち込んだ気分だぜ・・・


2005年08月18日(木) 走ってみた

今日、友人と信号渡ってたら。
途中で点滅し始めて。

暑いので脱いだ上着を左手に持ちながら走ってたら
ちょっとぎこちないうごきになって。

まあいいやと思ってたんですが、
一緒に走ってた友人にすかさずつっこまれました。

「走ってる時の手の振り方がきもいんだけど」

なんでしょう、不思議とダメージを受けるフレーズです。
人を嫌がらせるツボを知ってるな・・・


2005年08月10日(水) ドリームカムストゥルー

麻雀界における、僕の夢はいろいろあって。
ビッグタイトル獲得、テレビ対局出演、その他いろいろあるのですが。

中でも大きな夢の一つが実現しました。

片山まさゆきさんの漫画に出演することです。

最近連載が始まった片山さんのマンガが、僕の師匠が主人公に
なっているマンガで。

なんと脇役で登場しました。

鮎咬(あゆかむ)プロ

意味不明。

いえいえ、本当に嬉しいですけどね。

セリフは、「オイ、いいすぎだぞ!」

です。

たった一言ですけど、
北島マヤばりに練習しておこうかと思います(なんでだよ)。


2005年08月08日(月) リーグ戦前期最終節

終わってみると61.5p叩いて昇級していた。

6人昇級で7位の人とは5.7p差だった。
どこまでもギリギリだった。

最後昇級がはっきり見えていた南3局。
同卓して昇級争いをしてた、Xさんからの3巡目リーチ。
打てばまた怪しくなる。

でも3巡目でその自分の手牌なら、普通はいらない牌を切る。
結局その自分が思う普通通りに、
いらない無筋の牌を切っていったわけだけど。

この偶然の一打でまた全てが奪われてしまうかもしれない、
そう思ったら・・・
その1牌、1牌を押す時に泣きたくなるぐらいの恐怖感に襲われた。

これこそが自分を苦しめてきたリーグ戦の魔物なんだな。
その正体に少しだけ気がついたような気がした。

これからも僕はこの魔物と戦っていかなくてはならない。


hit-man