I'm so happy, cos you're so happy.
FKM crew



 天の川の奥行き

お台場は日本科学未来館へ。「メガスター2」が狙いです。

早めに乗り込むつもりが、例によって湾岸線の渋滞につかまり、着いた頃には既に朝の回の整理券は配布終了。夕方の回もあと残り20人というところで、なんとか滑り込みました。

「メガスター2」は、業界では相当有名な大平貴之さんというプラネタ・マニアが、個人で作ったプラネタリウム。500万個以上の星で表現された星空は、さすがの立体感でした。独りでこんなものを作ってしまうとは、この大平さん、かなりマッドな方と思われます。

上映の最後のテロップで、関係会社の名前が流れてびっくり。会場から出たら、昔うちの会社にいたSさんにバッタリでさらにびっくり。「私もあのテロップを見て、懐かしく想い出していたところだったの」とSさん。

それにしても、科学未来館は商売っ気がなさすぎです。入場500円だって、内容からすれば格安だと思うのですが・・・。世の子供たち、「ほにゃらら冒険王」とか「ねずみーランド」とか行ってる場合じゃないと思いました。


(これはメガスターではありません)

(よ)


2004年07月31日(土)



 白い巨人

休みを取って実家に。いつのまにか光ファイバーが引き込まれていました。100Mの線を引き込んでいながら、肝心のPCのメモリが64Mという状況に愕然。業者も教えてやればいいのに。とりあえずメモリだけ増設。


酷暑の中、外に出ようとしないロビン

夕方は、レアルマドリード(VS市原)戦を観に国立競技場へ。


なんとか持ちそうな空模様

とりあえず様子を見るレアルイレブンと、後先考えずガムシャラにぶつかっていく市原イレブン。一見、市原が押し気味に進める序盤の展開は、去年のFC東京戦を思い出させます。市原の足が止まった中盤以降は、図ったようにレアルが点を重ねていきました。

ロベルト・カルロスは、他のサイドバック選手と比べると、まったく加速が違うのがよくわかります。そしてロナウドとジダンは最後までベンチから動かず。ちっ。

(よ)


2004年07月29日(木)



 iPod mini

今週のびっくりどっきりメカ発進!




見た目からするとやや重いですが、なんせ小さい!

でも最初に入れたのが「おバ歌謡」・・・

(よ)


2004年07月25日(日)



 よそ行きのさじ加減

下北沢の美容室Rへ。なんの話からそうなったのかは忘れましたが、カルピスの話になりました。

私は子供の頃、友人の家でご馳走になったカルピスの旨さに、えらくショックを受けた記憶があります。いつも自分の家で飲んでいたものより濃いのです。当たり前だと思っていた自分ちのカルピスがかなり「薄づくり」だったことを悟り、子供心に悩んだものです。

うちって、もしかしてかなりビンボなんじゃないか・・・? わし、ずっと騙されとったんや・・・(※当時、広島在住)

そんな話をしたところ、Rのお兄さんが笑いながら言いました。

「いやいや、たぶん、そのお友達の家でも、お客さん用の濃さだったんでしょう」

そのあと、CHAJINさん教室に行っていたつまと合流して、久しぶりに「十二月文庫」に寄ったら、古くてなかなか良い感じのカルピスのビンが飾ってあって、図らずもまたまたカルピス談義に。


つまの今月の作品「ハワイアンどんぶり」

夜、「セブンイヤーズ・イン・チベット」(りさ子的には「チベティー」)を観ました。私は2回目、つまは初めて。結構、ブラピらしさが出ている映画だと思います。けっこう好き。

(よ)

2004年07月24日(土)



 夜も歩けば

夜も遅くなったので外食決定!

以前から気になっていた「日月食堂」という中華料理のお店に、つまと行ってみました。家から少し歩くのが難点ですが、夜になればそよ風も吹いて、昼間が嘘のように過ごしやすくなります。


三郷線・加平I.C.から環七を亀有方向に2キロほど

ややアメリカナイズされたアジアの屋台村(?)といった雰囲気の小さなお店。めん類も、ギョウザも、ご飯モノも、デザートも、悪くなかったです。深夜にしては量が少し多めだったかな。体格のよい若者たちで賑わってました。

なんにせよ、自宅周辺のレパートリーがひとつ増えたのはうれしいなあと思いつつ、帰りはまた夜風に当たりながらてくてく。

いつもは車で何気なく通り過ぎる交差点で信号待ちをしながら、角に設営されている見慣れたつもりの中古車売り場をぼーっと眺めていたら、そのチープな佇まいには似つかわしくない高額車ばかりが並んでいることを発見してびっくり。


10台かそこらで総額8000万円!(計算しちまった)

かなり・・・違和感が。

(よ)

2004年07月23日(金)



 悲しい熱帯夜

あづい!連日!連夜!

あまりの暑さに昨晩もミョ〜な時間に起きてしまい、仕方なく手塚治虫の短編集「火の山」を読みはじめたところ、こいつがどうにも救いのない話ばかりで弱りました。

冷えたソーダ水をイッキ飲みして、そのまま二度寝。

つまによれば、朝方、ずいぶんうなされていたようです。

(よ)

2004年07月21日(水)



 三連休も最後

三連休もあっという間。暑い日が続きました。渋谷シネマライズで「Live Forever」を。よく背景を知らないおっとと。

ドキュメンタリーなので、新しい発見があるわけではなく。まさに10年くらい前(目を細める)UK音楽が大好きでした。ええ(今も好き)。

そして表参道をぷらぷらと。「dragonfly cafe」でお昼。食後には同じ建物内の「cowbooks」で、おっとが北杜夫の「さびしい姫君」と「さびしい乞食」を買っていました。・・・さびしいの??

その後「press six」で文房具をじっくりみて(みただけ)、クレヨンハウスもじっくりみて(みただけ)、家に帰りました。


「dragonfly cafe」の海鮮アジアごはん

夜は素麺(梅干し、紫蘇、長葱)、ソーセージのグリル、いんげんのしょうゆ炒め、きゅうりの栄養味噌添えなどであっさりと。私は素麺がすごく好きという感じではないのだけれど、細い素麺だったので、結構おいしくいただきました。マヨネーズをおつゆに入れたりして、きっとちょっと邪道なのだろうけれど。

(み)

2004年07月19日(月)



 地球交響曲

銀座に寄り道。いろいろ悩んで決めました。

予定よりちょっと遅れて虎ノ門へ。「地球交響曲・第五番」の上映会とトークショー。一番〜四番を観ていないので映画については強く言えませんが、せっかくいい素材が集まっているのだから、もっと淡々と見せる感じでよいのではないかと思いました。観る側に解釈を委ねたほうが、テーマにも広がりが出るだろうし、結果的に訴えたいものが伝わるのではないかと・・・。

今日のところは、佐藤初女さん・石垣昭子さんを交えたトークショーのほうが鮮烈。彼女たちのことばを聞きながら、その紡ぎ出されたひと言ひと言の後ろに潜むものをぼーっと考えたりしていました。

長かったけど、濃密な時間。いろいろ考えを拡げていくきっかけになったと思います。

新宿に急行して、夜はDさんご夫妻の結婚のお祝い。怪しい店でしたが、みんな集まれてよかった、よかった。バタバタしてしまって、あんまりお祝いになってなかったかもしれん。

なんか疲れました。バタンきゅ。

(よ)

2004年07月18日(日)



 大銀座落語会

つまはお勉強で多摩方面へ。ぽっかりとオフ?になったので、銀座に行ってみました。

今日から3日間、銀座では「大銀座落語会」が行われています。銀座のホールというホールをジャックして行う、まさにロックフェスを髣髴とさせるイベント。

めぼしいチケットはあらかた完売。それでもどこか入れるところはないかと探したら、ヤマハホールで「手話で楽しむ落語会」「英語で楽しむ落語会」という趣向のプログラムが組まれていて、Freeだったので覗いてみました。

手話落語は、重鎮、古今亭圓菊の熱演。手話と言ってもしゃべりながらの一席です。言葉で話しつつ、そのテンポを殺さないように、手で同時通訳しなければいけないので、想像していたより大変なワザでした。

「手話会」が終わり、一応入れ替え制ということだったので、いったん外に出てみたら、会場近くで、次の「英語会」に登場予定の「パックンマックン」のパックンにばったり。嬉しくてサインしてもらってたら、たちまち群集に囲まれてしまいました。


悪いことをしました

「英語会」の方は、予想に反してほんとうに全部、英語。ネイティヴの人たちと同じタイミングで笑えるのって、ちょっと心地よい体験です(笑)。いっ平ちゃんもがんばってました。プロデューサーの大島希巳江さん自身の高座が、さすがに一番こなれていた感じでしたが。

パックンマックンは、シークレット・パフォーマーとして登場。ネタ自体が久しぶり(てゆーかマックンが久しぶり!)と思っていたら、マックンずいぶん英語修行をしていたみたいですね。英語でも独特のテンポは変わらず、相当がんばったんだなあと思いました。

ちなみに、パックンが突っ込み(straight man)でマックンがボケ(funny guy)という、いつもと逆のポジションなのが面白かったです。

夜、今さらながら「CHICAGO」を観ました。つまは大満足の様子。どうもミュージカル系は眠たくなる性分で、私は全体の半分もまともに観てないのですが、「ムーラン・ルージュ」よりもスピーディーで小気味よい感じ。「説得力なし」と思われる向きもありましょうが、好きな方にはたぶん、お勧めです。

(よ)

2004年07月17日(土)



 ABC

青山ブックセンターが営業停止。てっきり勝ち組だと思っていたので、ちょっとびっくり。

かなしい。。

(み)

2004年07月16日(金)



 四角い笑顔がいっぱい

写真を整理していて、最近、我が家のアルバムにはひとサマの子供の写真ばかり並んでいることに気がつきました。いったい何のマニアか疑われそうなほど溢れております。

お呼ばれしては頼まれもしないのにパシャパシャしてますので、もちろん比較的よく撮れたものは差し上げるのですが、「次点」クラスの微妙な写真がウチのアルバムに貯まっていくわけです。

それにしても写真は度胸ですね。本番に弱い私は、これら「次点」くんたちを眺めながら、つくづくそう思います(とほほ)。

ま、自分のウデは棚に上げておくとして、明るいズームレンズが1本欲しくなってきたりしてます。練習のためにと、師匠の教えを守って単焦点の標準レンズ(50mm F1.4)1本で頑張ってきましたが・・・。

(よ)

2004年07月12日(月)



 AT THE PALACE

やっぱりオールスターは楽しいです。昨日のナゴヤの「竜づくし」もシビれましたが、今日の新庄の暴れっぷりも、この舞台でこそというところですね。工藤・古田バッテリーとの対決が特におもしろかった。絶対打たれたくなかったろうなあ(笑)。

ところで、ようやくTravis「ライヴ・イン・ロンドン 2003」を観ました。少し前に買ってはいたんですが、落ち着いたところで観ようと思って、大事にとっておいたのです。

・・・よいです。4人とも、見た目特別カッコいいわけじゃないんですが、実に心地よいのです。中止になった来日公演が実に惜しまれます(しつこい)。代わりにどこかのフェスに来るかと思って待っていたのですが、その気配もないみたいで残念。

ライブ直前に「ポケモンピンボール」で精神集中しているフランやアンディの姿にも笑いました。

(よ)

2004年07月11日(日)



 「彼」の復帰戦

「ヴァクストゥーム」号が、今日、約1年ぶりに出走しました。機会がなくて触れていませんでしたが、私が出資している競走馬のうちの1頭です。

名手・岡部騎手をパートナーに2勝を挙げるなど、かつてはかなり勢いがあった馬です。ただ、気性が非常に激しいのが玉に瑕で(母譲り)、それが闘争心につながればいい結果を残すのですが、レースが始まる前に無駄に力を発散させてしまうような場面も多く、なかなか扱いの難しい彼(オス馬です)なのでした。

結局、そのマイナス面を懸念した厩舎のスタッフは、2勝目を挙げた直後の一昨年秋、彼を去勢するという判断を下しました。気性に問題のあるオス馬に対して、その気の荒さを抑えるためにしばしば採られる策です。彼が絶好調だった時期だけに個人的には複雑な気分でしたが、「性格さえ落ち着けばもっと大成できる」というスタッフの期待の現われと考えて、自分を納得させることにしたわけです。

ところが、厩舎スタッフの期待に反して、ここから彼(一応「彼」と呼びます)の長いスランプが始まりました。同じ頃、主戦の岡部騎手が休養に入ってしまったこともあり、しばらく他の騎手が手綱を取っていたのですが、それまでの快進撃がウソのような連戦連敗。しかもすべて惨敗です。

どうも気持ちが空回りしているようなのです。感情を表に出さなくなった分、ストレスが内にこもってしまって、うまく気持ちのコントロールができていないのではないかとのこと。失意のうちに彼は、心身を立て直すため、長いリフレッシュ休暇に入りました。

それから1年。同じく長期休養からの復帰を果たした岡部騎手が手綱を取り、今日は万全の体制での出走となりました。休養で緩んでしまった身体も改めて鍛えられ、休み明けでありながら、14頭中4番目の人気。

これで結果が残ればなかなかグッとくる話なのですが・・・結果はやはり13着ブービーの惨敗。「私のことなど知らんぷりで、ただ走っているだけ。気持ちの問題だね〜」とは、彼の絶頂期を知る岡部騎手の言葉です。

難しいですね。彼の悩みはまだまだ続きます。


ブイブイ言わしていた頃の彼(写真はクラブ提供)

(よ)


2004年07月10日(土)



 神社めぐりの日

鎌倉二日目。朝早く起きて、鶴岡八幡宮までてくてくと。鎌倉の、きっと一番良い位置にあるであろうこの場所は、清々しく、厳粛な気持ちにさせてくれます。頼朝の時代からあった樹齢1000年の大銀杏にも挨拶をし、もうすぐ蓮が咲くであろうお池をパチり。


鶴岡八幡宮の蓮の池

そして、「また来ます」と、鎌倉に涙で別れを告げて東京へ。

実は今日は大イベント、姪っこの「お宮参り」。門前仲町の富岡八幡へ。山口で出産したお嫁さんと再会、そしてかわいい姪っ子に初対面。・・・か、かわいい(でもやっぱり弟似)。そして写真をとりまくる家族たち、それを遠くから撮るおっと。。

弟は、父親らしく、豆まきの時に着るような白い羽織を来させられ、厳かに玉串を捧げ、若い神主助手は今イチ不安な太鼓を叩く。神主さんの90度のお辞儀や、ぽっくりのような木靴に注目しながら、無事にお宮参りは終了しました。

実は神社の中に入ったのもはじめて。私たちがお宮参りの行事をしているあいだも、外には普通にお賽銭を投げてお参りしている方々がたくさんいたんですが、神様は姪っ子に集中しているのかしら、それともみんなまとめて面倒をみているのかしら??なんて考えながら、楽しい時間は過ぎました。滅多にできない経験で、蚊に刺されながら、たくさん写真も撮って。


富岡八幡宮

それにしても、神社の「はしご」って良いものなのかどうか。。

(み)

2004年07月04日(日)



 モスラ誕生(ちょっと長め)

早起きして、湾岸線を西へ西へ。鎌倉へ。

つまは言いました。
「今日はCHAJINさんにモスラを習うんだよ」

も、モスラ?

よく聞けば、モスラとは、北欧のツンドラに自生するコケ(モス)を着色したもので制作するコケ玉のことで、CHAJINさんという方は、いつもつまがお花を教えていただいている、その方面ではたいそう有名な先生なのだとか。

え、お花?・・・と聞いて、別の意味でちょっとビビリましたが、既に申し込んである以上は覚悟を決めるしかありません。抜けるような青空のもと、お台場をすり抜け、ベイブリッジを渡り、午前のうちに鎌倉に到着しました。

教室は午後からなので、とりあえずブラブラ鎌倉散策。


「ミルクホール」のカレーパン


「Romi-Unie Confiture」というジャム屋さん


カフェ「Vivement Dimanche」
「ムケッカ」というブラジル料理が美味でした


「海の家」建築ラッシュの由比ガ浜

昼過ぎに、材木座の海岸近くの教室へ。窓越しに海、彼方には江ノ島が霞む、素晴らしいロケーションのアトリエです。

生徒4人の予定だったのですが、他の2人はいらっしゃらなくて、結局生徒は我々夫婦2人だけという、贅沢な時間になってしまいました。

で、「モスラ」づくりとは何ぞやということですが、それについてはこちらをご覧ください(横着)。世間にはさまざまな色のモスがあるようなのですが、今回は緑と白というナチュラルな(?)モスを使って、丸いオアシスを覆っていくプロセスを楽しみました。


制作前。手前がオアシス、奥は2色のモス

モスラづくりなぞモチロン初めてなのですが、CHAJINさんはとにかく我々を誉めて持ち上げてくださるので、ついつい調子に乗ってしまいます。


つまの作品


私の作品


私の作品は合体モノ
(やー、ロボットアニメ世代ですねとCHAJINさん)

はじめは言葉少なに没頭していましたが、手許が慣れてくるとおしゃべりに比重が移り、とにかくかなり熱中しました。しかも、居たいだけ居ちゃった気がします。お茶をいただいてアトリエを出た頃には当初の予定を2時間オーバー(ヒンシュク)。

夜は、CHAJINさんご夫婦お勧めの韓国料理のお店「オセヨ」でチヂミを食べました。パンケーキと見まごうばかりのビッグ・チヂミ。美味かったです。


デカすぎ(って食べかけかよ)

浜からの夜風を背中に受けながら、てくてくと宿へ帰還しました。

(よ)

2004年07月03日(土)



 こんな味だったっけな

「Travis」が好きなら・・・とひとから薦められた「Keane」ですが、我が家でちょっとしたブームになっております。確かに良いです。しっくりきちゃいました。

彼ら、どうやらフジロックに来るらしいのですが、今年はあまり苗場に足を運ぶ気になりません。まったく、3日通し券しかないなんて、どうかしてます。強気というより、抱き合わせじゃないかと勘繰りたくなるじゃありませんか。

「メローイエロー」が復刻されていたので、つい買ってしまいました。やー、懐かしい。ヒロシマの山の上で日々サッカーに明け暮れていた小学校の時分を思い出します。

でも、昨今の流行りからすると、ちょっと甘めですね。そういえば、当時「メローイエロー」と人気を二分していた「アンバサ」だって、めちゃんこ甘いもんなあ。

・・・。しみじみ。

(よ)

2004年07月01日(木)
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