ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 key word/本

しばらく前、夢の中で。青い霧の中に、大きな(わたしの腰あたりの高さ)水色の光る文字を見た。MAZE、とそれは読めた。どういう意味だっけ、と思ったが、その日はすぐに忘れてしまった。先日図書館で、恩田陸「MAZE」という本を見かけた。青に水色の文字だった気がする。読んでみようかな、とも思ったのだが、書評サイトとか見ると、このひとの作品ってわたしの好みに合わないような気がするんですよねー..(結局借りてません)。

本日の夢。山本文緒「ファーストプライオリティー」が出てきた。誰かが忘れていったような感じ。わたしはこのひとの作品が大体好きなのだけれど、ハードカバーの場合は図書館で借り、文庫になってから買ってるんですね。ただ賞をとってからリクエストが多そうだし、しばらく図書館のは回ってこないだろうなーと思っていまして。意識のうちでは納得していたつもりだったんですが、無意識では、夢に見るほど読みたいのかな?

2002年09月30日(月)



 不治の病・人柱

夫が、不治の病にかかったという夢を見た。わたしは夢の中でワアワア泣いていた。夫はわりと平気そうな顔をしていた(夫に話したら、「不治の病って言ったって、すぐ死ぬってことじゃないでしょ? じゃあそんなに焦らなくても大丈夫なのでは?」みたいなことを言われた。なるほどそういう考えのひとだから、夢でも平気そうだったのか)。

べつな夢。学校が洪水にあい、わたしと先生(男)が人柱に立つことになった。クラスメイトは、餞別に、紙袋一杯の白い薔薇の花びらと、ラメの入ったタートルネックのセーターをくれた。どう使うのだろう、と思いながら受け取った。


2002年09月29日(日)



 夫がロボット?

夫が実はロボットだった、という夢を見た。夫はこれ以上一緒に暮らしていたら、わたしが可哀想だから、べつのひとを探しに行きなさいと言う。

お見合いで、学校のような場所に連れて行かれる。教室で、数学の問題や体育の課題など、ひとつずつクリアしていくと相手に会えるらしい。大変そうだし、いいひとにも会えなさそうだしで、わたしは途中で夫のもとへ帰ることにした。


2002年09月27日(金)



 台本がない

夢の中で、劇に出演する予定になっていた。何か浴衣のような衣装を着ていた。劇は戦争ものであるらしかった。わたしは出番を待っていたが、ふと、科白の一部に不安があることに気づく。台本確認したいな、と思うが、舞台袖にはそれらしきものがない。うーんどうしよう、どうしよう、と思うが、いざとなったらアドリブで切り抜けるか、と思ったあたりで目が覚めた。

* * *

中学生のとき演劇部にいたせいか、この手の夢はときどき見る。ひとそれぞれ、これまでの人生において印象的で、夢にでやすい事柄、というのがあると思う。わたしの場合はこの「台本がない」というのがそれであるらしい。実際には科白を忘れたことも、台本が見当たらなかったこともないのだが。

2002年09月25日(水)



 叱られた(怒られた)

普段は火曜から仕事なのだけれど、休日の関係で、今週は水曜から仕事。そして通常は9時からなのだけれど、25日は8時半から働かなくてはならない。気にしているつもりはなかったけれど、無意識では不安だったのか、25日の夢を見た。

夢の中で、仕事に行っていた。8時半出勤だったはずなのに、なぜか職場についたのは10時半だった。仕事が一区切りしてお昼の時間になった。上の立場の人に、何時から休憩に入れば良いですか、とたずねたら、いきなり彼女は怒り出した。わたしは面食らったが、理由を聞いても説明してくれないので、大人しく叱られていた。

2002年09月23日(月)



 断片&メモ

夢の中で、弟にすすめられた映画を見ていた。べつな夢で、夫にすすめられた本を読んだ。映画は感動ものだった気がする。本は挿絵が気に入らなかった。

夢と関係はないと思うが、寝汗をかいたらしく、朝起きたら上半身に着ていた寝間着がとれていた。

昨日?発売のAERAに、夢に関する記事があった。




2002年09月22日(日)



 異種混合運動会

夢の中で、クラス全員で、競争していた。はじめは皆で書道をしていた。どれだけ早く10枚書けるかを競うらしい。書けた人から校庭に出る。校庭にはバスがあり、それを追いかけて高いビルに入る。ビルのエレベーターに駆け込み、エレベーターはのぼっていく。最上階につくと、大きな段差ができ、エレベーター本体は落ちていく。皆必死でジャンプして、よじ登ってゴールに這いこむ。ストップウォッチをもって、記録をとっている女子が、「早い人からリレーの選手ね♪」と言っている。これが予選かよぉ、とわたしはげっそりした。

朝からなんだか疲れる夢だった。

2002年09月19日(木)



 両側からひかれる・空の宮殿・トイレがない

夢の中。薄暗い線路の前で、中学生のとき仲がよかった男の子に会った。懐かしいね、と話していたら、後ろから別な男の人に手を引かれた。気がつけば両方から手を引かれて、わたしはとても面倒くさくなった。両腕をえい、と振り払ったら、どちらも霧のように離散して消えた。

べつな夢。青空の中に宮殿があった。その建物の一角で、天使が身にまとうような服を着て、恋人(女性だった)といちゃいちゃしていた。ただ、その大広間のような場所にはパーティションがなかったので、他の人からも見えるのだ。べつだん見られても困るようなことまではしていないのだが、まだ小さい子達もいるので、あまり激しくはしないにしようね、とお互い気をつけていた。よくよく思い出すと、そこには女性しかいなかった気がする。

起きる間際の夢。実家で、トイレに行こうとしたら、まるごとなくなっていた。弟に言ったら、今日工事に出すって言ってたじゃん、と言われる(とくに関連はないと思うが、弟の夢を見ると、彼からなにか連絡が入ることが多い。今日もメールが来ていた)。



2002年09月18日(水)



 検診・雪・バスにぶつけられた車

夢の中で、婦人科の検診(?)のようなものに参加していた。なぜかTシャツに短いスパッツといういでたちだった。レントゲンでもとるのかな、と思っていたら、体温計を渡された。大人しく脇の下にあててはかる。「36度8分です」と近くの看護婦さんに言ってわたすと、「あら、高いのね」と言われた。そうかなぁ、と思いながらも、「風邪気味なんで..」と言ったら、ああ、という顔でカルテになにか書き込まれていた。

待っている間暇なので、診察している医者の顔を見た。眼鏡をかけ、頭にはほとんど毛髪のないおじいさん先生だ。何を調べているのだろう、とぼんやり思う。患者さんはベッドに横たわり、足に巻かれた包帯の部分を指差している。先生はなにか呟きながらそのあたりに触れた。患者さんは痛がっている。うーん名医には見えないなぁ、とわたしは思う。

外に出たら雪が降っていた。校庭の裏にまわると、バスにぶつけられたらしい、自家用車が無残な姿で壊れていた。バスはほとんど傷ついていなかった。

2002年09月17日(火)



 練り香水・仮面ライダー

夢の中で、文具店のような場所にいた。外から店内を眺めていると、小柄で眼鏡をかけているおばさんが、お入りなさいと手招きしている。なんだろう、と自動ドアをくぐると、そこは香りもの関係を売っている場所らしかった。ケースに並んでいる、直径3cmくらいの、冷たい手触りの入れ物をとり、においをかぐ。甘い香りがした。おばさんが、好みのを調合することもできるよ、と言う。わたしは、「ごく普通の、甘いので..」と答える。入り口から高い声と華やかな雰囲気で、女子数人が入ってきた。白地に水色のラインが入った、洒落た制服の女子高生だ。おばさんに、あっちの接客はしなくていいの?という顔をしてみせるが、おばさんはかまわずにあれこれと机に出してくれている。

べつな夢。森の中で、仮面ライダーがたたかっている夢を見た(おそらく朝、夫が隣りでつけていたTVが仮面ライダーだったせいだと思う)。

2002年09月15日(日)



 パタリロ&マライヒ・友人への小包

夢の中に、パタリロとマライヒが出てきた(ここを読んでる人で、知ってる人いるのかなー・・)。学校で、殺人犯か何かを探しているようだった。パタリロの推理で、観念した犯人は、ベランダから飛び降りようとした。それへマライヒが、毛糸で編んでいた網をなげかけ、地上にぶつかる前に捕獲した。悔い改めて、人生やりなおせばいいんだよという意味のことを言っていた。

べつな夢。わたしは実際に会ったことのない、外国にいる友人に、小包を送ろうとしていた。東京の実家のほうに送っておけばいずれ手元に届くかな、と思っていたら、彼はいきなりわたしの家に来た。ここでもらうよ、と彼は笑ってもっていった。あのう、送り状の住所が日本のままになってるんだけど、と言ったら、今度外国の住所を教えるね、と言って消えた。

2002年09月14日(土)



 崖・旅行・結婚式・赤ん坊

夢の中で、崖を登っていた。腰のあたりにロープをつけていて、隣りのひととつながっていた。ときどき滑ってずり落ちそうになるが、なんとかしがみついていた。

べつな夢で、旅行に出かけていた。サークルの人たちと一緒だった。夫が、昔好いていた女の子に、荷物の移動とか食べ物の手配とかをしてあげてるのが悲しかった。片手間にわたしの面倒も見てくれてはいるのだが、いつもよりおざなりになっていたので。

またべつな夢。夫の弟さんの結婚式に出ていた(現実に彼は結婚しているが、結婚式はしていない)。薄いピンク色をした、長いドレスを着ることができて気分がよかった。途中で、わたしを含め8人くらいが、ダンスを踊ることになった。よく知らないので、周りの人を見て適当に合わせた。その夢の最後のほうで、赤ん坊を預かった。可愛くなくはないがちょっと重いな、と思いながら待っていた。

2002年09月13日(金)



 兄弟だらけの会社

夢の中で、会社員になっていた。それはいいのだが、性別が男になっていた(わたしの夢ではわりとよくあるパターンなのですが)。会社に入ったばかりという設定で、荷物や書類の移動をしていた。新入社員ではないが、転職してきたということらしい。途中で、仲のよさそうな男性二人組みと会う。「ああ!新しく入ったひとか。よろしく!」「ここはいいよ、なんせ皆兄弟だから!」と言われ、面食らう。片方は中肉中背で眼鏡をかけているし、もう片方は体育会系マッチョだしで、全然似ていない。「はあ。兄弟っすか」と、曖昧に相槌をうつと、「そうそう、君ももうすぐ兄弟になれる!うちの会社は、そういうところなんだよ」と力説される。

どういうことだー?と思って目が覚めたが、兄弟になる、というと3つの方法しか思いつかない。ひとつはごく普通に結婚して関係ができるもの。もうひとつは盃を交わしたりして関係を結ぶもの。もうひとつは、ここにはかけないもの。一体どういう会社だったのだろう、と思う。

2002年09月12日(木)



 お知らせ。

HPからここを見ているかたには意味の無いお知らせです(ごめん)。

enpituから見ているかたへ。ここはkoiが見た夢を記録している場所です。ジャンルが増えたので、「日常/生活」から「テキスト」に変更しました。気軽に楽しめる..かはわかりませんが、よろしくお願いいたします。

*今日はいい夢を見たのですが、内容は忘れてしまいました。

2002年09月11日(水)



 はじめちゃんが一番?

という漫画が昔あった。最初の5冊くらいを買って読み、しばらくして売り、その後数年して漫画喫茶で最後まで読んだ。今日わたしは夢の中で、その漫画の主人公、「はじめちゃん」になっていた。そして失踪した「えとうあきら(漢字を忘れた)」を探していた。みずき(これも漢字を忘れた)さんも一緒に探していた。

途中で、喪服を着た人たち(これも漫画絵だった)と擦れ違った。生死不明だと、喪服すら着られないな、とぼんやり思った。道の曲がり角で、背の低い、黒いとがった帽子をかぶった人間にぶつかりそうになった。顔は見えなかった。

* * *

夢とは関係ありませんが、風邪っぽいです。急に涼しくなったせいかな..喉が痛くて。熱はなさそうですがだるいです。

2002年09月09日(月)



 女子寮にて

夢の中で、全寮制の女子校にいた。4人部屋で、同学年のひとと、先輩と一緒に暮らしていた。なんだか妙に楽しかった。同学年のひととは友達で、先輩とは恋人だったから(友達ももうひとりの先輩と恋人同士だったので、つまりカップル2組で生活していたわけです)。毎日が旅行のような感じ、というか。

それはいいのだけれど、その建物はとても古くて、壁は冷たく青っぽく、ところどころ崩れかけていました。エレベーターは、ひとりで乗ってるときなり暗くなり、ばちんっ、と切れていきなり急降下したり(救助システムが作動して、なんとか無事抜け出せましたが、かなり怖かったです)、エスカレーターを降りる際は、段差に気をつけて飛ばないと着地できなかったり。なんだか不安定な場所でした。

おきてから、その建物が見た夢に、亡霊として出演していたような気分になりました。

2002年09月08日(日)



 ホラーやスプラッタが苦手な人は読むのをやめたほうがいいかも

夢の中で、バラバラ死体を見ていた。ご丁寧に、頭、胸、腹、腕、手、太腿、ふくらはぎ、足、それぞれが綺麗に切られ、並べてあった。被害者はオレンジがかったクリーム色のパンツスーツを着ていた。雨が降っていたせいか、血は流れ出てしまった後だったらしい。

他にも死体(こちらは切れてませんでした)が出てきました。べつな場面で、馬に乗って剣をもった人たちが争っているのも見ました。

よくよく考えると、ホラーやスプラッタが好きな人には物足りない内容のような..でも、こういうのを読むと気持ちが悪くなる人もいるかもと思ったので、一応そういうタイトルにしておきます。

2002年09月07日(土)



 子供を捨てて逃げる・嵐・雷

夢の中で、二人の男の子の母親になっていた(現実ではコドモがいません)。わたしはその子達に少しも愛情がわかず、夫にまかせて逃げ出した(このへんの展開は現実の性格が出ていると思う)。

続きらしい夢。わたしはおじいさん(といっても60くらい?)と、その息子(30前後?)と、ふたりのこころをもてあそびながら逃げていた(現実にはそんな器用なことはできないと思う)。途中の宿で、窓から外を見たら、遠くに黒雲がむくむくと重なっていた。嵐かなぁ、とぼんやり思ったら、大きな樹の近くに雷が落ちた。そのあたりで遊んでいた少年にも落ちていた。このあたりも風が激しくなっている。こちらに来るのだろうか。逃げるのが大変になるのだろうか、とわたしは考えていた。

* * *

うーんなんだかあまりいい状況じゃないらしいなぁ。


2002年09月06日(金)



 とりとめなく

夢の中で、旅に出ようとしていた。祖父母が、パン屋の厨房のような場所で、お弁当にと、パンをたくさん作ってくれていた。母親は、煙草を用意したわよ、と渡してくれるが、「わたしはマイルドセブンとラークとケントしか吸わないよ」と断った(注:わたしは喫煙者ではありません)。

べつな夢。小学校の頃仲のよかった女の子と、夕方の学校に向かっていた。彼女が何か忘れ物をしたので、付き添っている感じだった。待っててね、と言われ、下駄箱の前で待っていた。ふと、いくつか散らばっている靴の中に、妙に惹かれるものを感じ、手にとってみた。すると、ふうっと異世界に飛びそうになった。数人の仲間と、冒険の旅に出るようなビジョンが浮かんで消えた。慌てて手を離す。ロードオブザシューズ..とか変なことを思った。

他にもいくつか夢を見ていたが、どれも内容はとりとめなく、ただ意識ばかりがしっかりしていた。かなり頭がおきている状態だったのかもしれない。

2002年09月05日(木)



 おはらい

夢の中で、陰陽師のようなものになっていた。白い、テープのようになったり、ハンカチのようになったりする、不思議な布で、色々なものをお払いしていた。それなりに気分は爽快だった。

* * *

最近は、わりと夢見がよかった。ので、大抵は起きると忘れてしまっていた。わたしはどちらかというと、いい夢は覚えていられない。変な夢ばかり記憶に残る。今日の夢は印象的だったけれど、夢を見てるときの気分はよかった。夢の中でいい気分でもいい暗示とは限らないし、夢の中で悪感情を味わっても、現実に悪いことがあるとは限らない。わかってはいても、悪夢よりはいい夢のほうが目覚めの気分はいいなぁ。


2002年09月04日(水)
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