父に続き、8月に一従兄弟が亡くなった。 一回り離れた従兄弟は、一時期、実家に下宿しており年の離れた兄のような存在だった。
もう3年ほど前から余命宣告を受けていたらしい。 まだ50代、早すぎる別れだった。 飄々とした従兄弟の、とぼけたような話し方が好きだった。
従兄弟の葬儀に出て翌週、19歳の猫を自宅で看取った。 お盆休みの初日、きっと待っていてくれたんだろう。
兄弟猫と、妹分の猫が先に眠るお寺さんに連れて行き、荼毘に付した。 家族3人でお骨上げをして、先に眠る2匹の隣に安置してもらった。
大切な存在を少しずつ見送って、今年はきっとそういう年なんだろうと思った。
たまに父や猫たちの夢を見る。悲しくもあり、懐かしくもあり、それも一つの幸せの記憶だろうと振り返る。
そしていつか自分の番が来るだろうと想像し、それまでの時間を今いる人たちのために使おうと強く思う。
僕がそこに居なくなる前に、精いっぱいの思い出と、そこに居なくても守れるような備えを残して行きたい。
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