過去に発行した冊子を、版を新しくして再度発行することになった。
掲載した記事の内容に間違いがないか、念のため取材先に チェックをかけてもらうために電話をかける。
「…どういったご用件でしょう?」と言われるのはいつものこと。 取材と言うだけでかなり警戒される。 そういった話を普段、聞かないからだろうけど。 あるいはその手の営業電話が多いんだろう。
まあそれでも対応してくれるところはいい。 あからさまに「今忙しいので」と、電話に出たスタッフが 話を打ち切ろうとするのに、かなりへこむ。
指定された時間にかけなおすと、もう時間終了なのでかけなおせ、 という音声メッセージ。
やられた、と笑って過ごせるほど、人間できてない。 仕事だから仕方ないとは思えても、感情は割り切れない。
こうやってますます、この業界が嫌いになっていく。
付記: いくらでも、感情を別の方向へそらす方法はあるけど、 やっぱり悲しみや怒りは蓄積するものだ。 最終的には、自分がすべてに対して鈍感にならないと、 根本的に解決はできそうもない。
でもそれってのは、花粉症の人間に、 花粉の飛んでるとこに行って慣れろ、というのとそう変わらない気がする。
価値観が違う。 感性が違う。 理由が違う。 立場が違う。
何もかもが違う。
ごまかしはいくらでもきくけどさ。
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