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2002年03月29日(金)
優しさ

春の雨が桜を散らす。
叩きつけるような豪雨は,容赦なく命の盛りを削り取っていく。
そして再び命の礎となる。

忙しさの中で見失いつつある。
幻想にも近い優しさという概念。
本当は自己保身と馴れ合いにすぎないもの。

だから雨の夜は好きになれない。
自分にも,他人にも,つらい感情を注ぎ込むような気分になるから。



2002年03月26日(火)
低迷中

月曜日からあまり調子が良くない。
花粉症で睡眠不足なことを考慮しても,だ。

昨日はずっと落ち着かなくて,久しぶりに薬を飲みたくなった。
けれどもあれはもう,お守りだ。
そんなことで消費したくなかったので飲まずにやり過ごした。

周期的に低迷を繰り返している気がする。
最近,無理をしすぎた反動か。



2002年03月22日(金)
倦怠感

絡みつくような眠気が背中にべっとりと。

昨日も全身の倦怠感がどうしようもなく,
倒れ込むように眠り込んだ。
調子が悪いわけではないのに,疲れが抜けない。

季節の変わり目にさしかかって
変化に身体がついてこないのかもしれない。
忙しさが残した残滓が背骨の中に沈殿しているのかもしれない。

見えない何かに手足を絡め取られているような感覚。
あまりいいことではない。

外は春の雨。
昨日吹き荒れた嵐も,雨に打たれて静かになった。
季節はずれの満開を迎えた桜も,この雨で散ってしまうのだろうか。



2002年03月12日(火)
季節の変わり目

日差しの下は汗ばむほどの陽気。
この陽気に誘われて,花ダイコンや菜の花が
土手に紫や黄色の模様を描き始めた。

季節の変わり目という時期。
また数日すれば,冷え込みが戻りそうだ。
この不安定な時期こそがいちばん危ないものらしい。

たしかにこっちも不安定だ。
疲労も蓄積してきた。眠い。眠っているのに眠い。



2002年03月11日(月)
誕生日

週末に誕生日を迎えた。
あまり実感がわかない。嬉しくも悲しくもない。
ただ過ぎ去るのみの一日と何も変わらない。

装飾を取り去れば
自分の本質なんて
大して変わらない

禁煙を始めた
2日目になる
いらいらする



2002年03月06日(水)
堕落

調子が悪いわけではないけれど,朝起きられなくなってきた。
疲れを翌日に持ち越しているのかもしれない。
調子がいいから寝坊しても気にならないのかもしれない。

堕落は人間の根本に横たわった必然だ。
ベクトルは常に下へ下へと向かう。
重力と同じだ。

それを人間らしさやプライドや約束が,
上へ上へと引っ張り上げてるに過ぎない。

断罪するのは簡単だが,自らを律するのは難しい。



2002年03月01日(金)
二律背反

薬の助けがなくとも意識を正常レベルに保っていられる。
けれどやはりレベル自体が低下している。
それでもかまわないが,面白くはない。

表層意識は正常でも,深層意識には澱みが残っている。
抑え込んだ感情が消えることなく,残り火のように意識を焦がす。

オモテとウラ。
同じ自分なのに同じように振る舞えない。