虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2004年10月31日(日) 先のことんなんて…

誰かに会いたくなったとき、閃いたように連絡を取る。けっこうアバウトな感覚でね。そんなとき、2週間も3週間も先のスケジュールしか空いてなかったりすると、妙に白けてしまう。単なる俺のわがままかも知れないけど…。でも、その瞬間の「ノリ」みたいなものってあるでしょ。あるいはタイミングかもしれない。それってすごく大事なんだよ。そういうときの俺の感情って「これを逃したら二度とないかもしれない」って思ってたりする。

だから、その逆のパターンになったときは、可能な限り時間を作るようにしている。例えそれが30分でもね。一度断った相手に二度目の誘いを入れる場合、一度目よりも絶対にエネルギーが必要だと思うんだ。二度目がなかったりすることだってあるだろうし…。

この感覚…。俺の価値観の中ではかなり上位に食い込んでくる。これを共有できてるヤツは、付き合ってても気持ちがいい。その逆は…、ちとしんどいかな。

世の中、理屈じゃない。だって、いつも間が悪いヤツっているもんな(笑)。



2004年10月30日(土) 交われない…

深夜2時過ぎ。静まり返った町は霧の中にあった。車のヘッドライトの軌跡が暗闇に浮かび上がる。そこはまるでスクリーンに描き出される幻想的な世界。な〜んてね。今日もまた午前様かよ(笑)。

そんなゆとりのない生活の中でも、日々思うことはあるわけで…。最近、よく聞かれることと言えば、「富山出身でもないのにどうしてそこまで富山にこだわるのか?」ってこと。

ははは。なんでだろう。昔は一刻も早く脱出したがってた俺がねえ(笑)。要はこの瞬間が大切だってことだよ。自分が今存在してる場所、環境って凄く大事でしょ。縁や必然性があってそこに居るわけだから。それを大切にしなくて何を大切にするの?、

だから、金沢に比べて富山はどうだとか…っていうような否定的な表現を聞くと無性に寂しくなる。あれって結局は比較論みたいなもんだと思ってるから。何かと比較した挙句の自己否定って感じがするな。

無かったら創り出せばいいんだし…。創り出せる喜びがあるってことは、幸せなことだと俺は思ってる。要は自分がどうあるべきかってことが大事なわけで、他は関係ないんだよ。参考にすべきことはあると思うけど、別にそれでどうにかなるわけじゃない。

ラジオをやってたときもそんな意見をよく聞いたな。オシャレじゃないとか(笑)。個人的な意見を言わせてもらえば、スマートなものが必ずしもかっこいいとは思ってないからね。結局俺は、泥臭いものが好きってことなんだろうな(笑)。いくら表面的に洗練されたものでも、伝わらなきゃ意味ないじゃん。そこにある「熱」みたいなもんがめっちゃ大切なんだよ。

だから、いつまで経っても交われない…(笑)。



2004年10月29日(金) 白木屋で…

昨夜の帰宅時間は深夜というか、朝方の4時半。ザ・キャバレーのヴォーカル、首藤と夜な夜な語り合っていたからだ。さすがにカラダがしんどいねえ(笑)。でも、こういう誘いは嬉しいもんだよ。結局は人と人との関係なんだから…。

夕方、その首藤から連絡が入った。ライブへの誘いの電話だった。当然、覚えてはいたんだけど、なんとも微妙なスケジュール。まあ、いろいろあってさ(笑)。で、会場のclub MAIROに着いたのは、彼らの出演予定時間よりもおよそ20分遅れ。幸いにしてイベント全体が押してたから最初から見ることができたよ。

一言で言やあ、これぞ「ロック」ってライブだった。だって難しいこと考えなくていいもん。やっぱバンドってこうじゃなきゃ。ほとばしるエネルギーっていうかさ、輝きを放ってたな。それにわかりやすくて心地いい。ステージで番組の宣伝もしてくれたしな。なんでもこの二ヶ月で51箇所も廻るらしい…。今日は移動日で明日は青森。車で900kmの旅だって。そりゃ、笑っちゃうぐらい凄いよ(笑)。

だから今日はあんまり仕事にならんかったなあ(笑)。この年齢になると睡眠不足は影響大だよ。


最近は地元ミュージシャンとの交流が多くなってきた。昨日はY&Sで今日はHGの面々。俺からいろんな話をするんだけど、これがけっこう刺激になる。気づかないうちにポジティブなエネルギーを受け取っているからなんだろうな。このテンション、超気持ちいい〜(笑)。



2004年10月27日(水) 「いま、会いにゆきます」

朝から泣いた。心の中でわんわん泣いた(笑)。そういえば「セカチュー」のときも確かこんな感じだっけ。スクリーンを見つめる瞳からとめどなく涙があふれ首から鎖骨へと滴り落ちていく。でも、不思議と悲しいという感じじゃなくてどこかさわやかな余韻を残していくんだ。

映画「いま、会いにゆきます」は、まさにそんな作品だった。キャスティングは完璧なまでのはまり役。竹内結子、中村獅童、そして子役の武井証。3人とも素晴らしかった。特に竹内結子の可愛いこと(笑)。あの透明感は彼女ならではだね。マジ、やばいっす。

きっと俺は、こういう映画が好きなんだ(笑)。


昨日も予告した通り、東京スカパラダイスオーケストラの谷中さんにインタビューした。ほぼぶっつけ本番だったけど、すっごくいい雰囲気で会話できた。これも谷中さんの人柄なんだろうね。こういう人間味のある人って大好きだ。「昼間からこんなテンションのインタビュー、久しぶりだよ(笑)」って言ってくれてね。これはもう、最高のほめ言葉だよ。

1回でも人として接すると、急に身近に感じてしまうのはいつものパターン。ある種の感動があって、気持ちが高揚していくのが手に取るようにわかるんだ。そう、この感覚だよ。これがあるから俺はやってられるんだよな。

今までスカパラとは一切接点が無かったんだけど、これをきっかけに距離感が縮まっていくような気がしてる。最近はこのパターンが多くなったね(笑)。でもいいじゃん。それだけ新しい出会いがあるってことだから。素直に嬉しく思うよ。

谷中さん、次回は例のスタジオでお待ちしています(笑)。



2004年10月26日(火) 突発的な…

最近は突発的にいろんな要望が舞い込んでくる。午前中の電話はまさにそんな内容だった。なんと、今日の明日で東●スカ●ラダ●スオー●ストラのインタビューをやることになっちゃったよ(笑)。つっても楽屋インタビューだけどね。はっきり言って、予備知識はほとんどなし。まあ一日あればなんとかなるでしょ。今までで一番やばかったのは、4時間前のオファー(笑)。それでもやるのが俺なんだけど…(笑)。その一瞬を逃したら、二度と会えないかも知れないじゃん。だから、トライするのさ。

最近の音楽インタビューは過剰なほどに資料や音源が用意され過ぎてて、ちょっと過保護すぎないかなって思うことがあるね。気持ちが正面を向いてない感じだ。その瞬間のバイブレーションみたいなものをしっかり受け止めないと、肝心なものを見逃しちゃうからね。資料がなきゃインタビューができないなんて俺には想像つかない。だって、その人に興味が向いてりゃ聞きたい事なんて山ほどあるんじゃないの。日常生活では、初対面の人とも当たり前のようにコミュニケーションしてるんだし…。

結局は人だよ、人。環境が本質を覆い隠しちゃってるのかな。それがぶれてたら何にも伝わらないんじゃねえの。



2004年10月25日(月) スパーク

今日の気分はまるでジェットコースター。午後の時点では、まったくやる気が湧き上がって来なかったんだけど、あることがきっかけでやる気満々モードに突入。ジンセイなんてそんなもんだよね(笑)。 
 
午後9時過ぎ、ロックバンド・babamaniaのGENKIがキャンペーンでやって来た。正真正銘のまったくの初対面。でも、不思議と緊張感は無かったな。なんとなくうまくいきそうな気がしてたんだよ。まあ、予感みたいなもんかな(笑)。やっぱり人と会うと、ある種の感情が動き出すのかも知れないね。 
 
「babamania」…デビューして4年になるバンドなんだけど、今までどこで何をしていたのやら(笑)。それぐらい俺は知らなかった。めっちゃ失礼な話んだけどさあ(笑)。でも、俺の番組に限ってはそんなことは全く関係なし。なんてったって人間関係を構築する番組なんだから(笑)。 
 
予想通り、熱い会話が炸裂したね。自称・究極のM男(笑)。その上、人のことをめっちゃ観察してる(笑)。だから、最初はすごくやりづらかったんだ。でも、その意図がわかってくると、あとはイケイケどんどんよ(笑)。音楽に対して腹をくくってる感じがしたね。こういう男って好きだよなあ。無条件に応援したくなってくる。 
 
でも今日のピークはその後にやって来た。食事へ行ったお店の某女性を酒の肴にして2人のテンションはとどまるとこなくヒートアップ。久々に開放感に浸った夜だったなあ。この開放感ってやつが案外曲者でね。そうなろうと思ってもなかなかできるもんじゃない。相手あってのことだからね。でも、それが自然にできたとなると…。俺たちのフィーリングはかなり合ってるかもな(笑)。 
 
GENKI、はやく約束果たしに来いよ(笑)。それにしても眠いわ。現在時刻は午前5時を少し回ったところ。そりゃねえ…。 



2004年10月24日(日) 模様替え

急に思い立って事務所の模様替えをした。前々からイメージしてたんだけど、どうしても実行してみたくなってしまった。これがB型の性かもしれん(笑)。物理的なプライオリティよりも感情的なプライオリティを優先してしまう。つまり、「今これがしたい」ってことをやってしまうんだ。思えば10代の頃からそうだったな。明日、テストだっていうのに急に掃除をしちゃったりね(笑)。

それにしても今回は、一人でやるにはちょっとばかり無理があったな。誰かに手伝ってもらえばいいものを、それまで待てないんだからしようがない。とにかく今。今やりたかったんだから(笑)。木製の棚が思った以上に重くて、かなりキツイ作業だったね。あのタイミングで地震が来てたら本当にやばかったよ。おかげ様で今日は筋肉痛ってわけだ(笑)。

でも、環境を変えるってことは新鮮な気持ちになれる。新しいレイアウトはいい感じでフィットしてるしね。思わず表情がニヤついてしまったり…。人間って感情の気生き物だって思える瞬間だ。


台風の影響は、幸いにしてなかったと思ってたら、意外なところがやられてた。それは事務所のテレビアンテナ。UHFの映りが極端に悪くなってる。あの暴風雨でかたむいちゃったのかな。これ、ちょっと困るんだよね。番組の同録が録れないから。う〜ん、思案のしどころかも。



2004年10月22日(金) 角松敏生 in 金沢

2日続けての金沢行脚。今日は角松さんの全県ツアーの金沢公演。オンエアで見た人はわかると思うけど、番組の中でも約束してたからね。夕方、クロスランドおやべの山室さんと合流して金沢市文化ホールへ向かった。俺にとってははじめて見る角松さんのライブだったから、めっちゃわくわくしてたよ。

今回のツアーはニューアルバム『Fankacoustics』のコンセプト通り『Solid side』と『Elastic side』に分かれてて、北陸ツアーはすべて『Elastic side』。どちらかというとアコースティックなイメージでドラムスの替わりにパーカッションが入ってる編成。だから頭の中ではもう少しシンプルなステージセットを想像してたんだよ。ところが、実際のステージを見てビックリ。いやあ、さすが角松敏生って感じだったね(笑)。これ、どう見たってフルセットじゃん。

角松さんのライブってお客さんとの距離感がかなり近い。物理的なものじゃなくて精神的な部分でね。なんかそれがすごく心地よくって気持ちよかったなあ。

で、今日はもうひとつ目的があったんだ。それは、ライブ後のインタビューを撮ること。事前にはいろいろ考えてたんだけど、やっぱり出たとこ勝負って感じになっちゃった(笑)。まあ、これが俺だからいいんじゃない。いずれ番組でもオンエアするけど、正真正銘のライブ直後の映像だからね。期待しててよ。

角松さんとの距離感は、会うたびに縮まっていってるような気がするな。といってもまだ2回目なんだけどね(笑)。ほら、尊敬する先輩から認められるとなんだか励みになるでしょ。どこかそんな感覚なんだよ。ありがたい言葉もかけてもらったしね。俺もいつのまにか角松ファンの領域に入ってきてるかもね(笑)。でもいいじゃん。これもまたジンセイよ。

そういえば、今日も番組を見てくれたファンから質問攻めに遭うはめに…。みんな、見てくれてるんだよなあ。こういう実感が次へのステップになるんだよ。ありがとう。3月の富山公演(3月12日、クロスランドおやべ)はみんなで盛り上げようぜ!



2004年10月21日(木) DEENの金沢

番組に出演してもらった縁でDEENの金沢公演へ出かけた。一緒に行ってくれる人もいなかったので、移動手段は高速バス。これがけっこう楽なんだよ。それにJR+バスよりも¥250も安い。まっ、いい事尽くめってことで。

会場は金沢市文化ホール。いつもとは違う裏道を通って行ったら、全然違うところに出てしまった。勘で動くとこういうことになる。昔からよくあることなんだけど。でもやってしまう(笑)。そんなこんなでおよそ10分の遅刻。これぐらいは許される範囲だよね。

それにしても富山からたくさんの人が来てたねえ。まっ、予想通りだけど…。だから富山でやってくれって言ってるんだよ(笑)。こういう光景に遭遇すると実に痛快だ。「やるな、富山県民!」って思いだ。ますますがんばらねばって気持ちにもなる。

終演後、ホールのロビーに座っていたら、ファンの方から次々に声をかけられた。たぶん、番組を見てくれたんだろう。ほとんどの人から握手を求められるんだけど、これがどうしていいかわからない(笑)。だけど、嬉しいもんだな。番組をやっててよかったと思える瞬間だ。

富山のファンのみなさんには優越感を持ってもらいたい。そんな思いから、ライブ直後のメンバーにインタビューしてきましたわい。例のモノマネもやってるよ。どうじゃ(笑)。放送はきっと、いやたぶん、11月上旬です。よろしく。

実は明日も金沢に行くことになってるんだ(笑)。なんてたって角松さんが来るからねえ。



2004年10月20日(水) 曽我部が寝坊した…

ついに来たねえ、台風。聞くところによると、今年10個目の上陸だってね。でも、富山にここまで接近してきたのは、今回が初めてじゃないのかなあ。だから、ちょっと油断してたかも。それにしても凄い風だった。 
 
そんな中、曽我部恵一のキャンペーンが朝から入ってたんだよ。9時半から機材のセッティングをして、あとは本人の到着を待つばかりという段階になってイベンターのI嬢から電話が入った。「今から向かいます」という会話を想定してたんだけど、「曽我部さんが乗っていませ〜ん!」だって(笑)。 
 
普通乗り遅れたときって、先方から連絡があるもんじゃない。ところがそれがないもんだからI嬢が電話したところ、なんとまだ家にいたそうな…(笑)。なんでもその電話で起きたらしい。こうなるともう笑うしかない。つうか、こういうハプニングってけっこう好きだったりする。お蔭様で午前中のインタビューのはずが台風真っ只中の夜になった…。 
 
彼とはサニーデーサービスの頃に一度だけ東京で会ったことがあるんだ。かれこれもう10年近く前になると思うんだけど。だから、初対面と同じようなもんだよ。でもね、そんなことはまったく関係がなかったな。いつも言ってることだけど、こういうのはファーストインスピレーションがすっごく大事。俺の視界にはじめて飛び込んでくる瞬間がね。そのとき感じるものがすべてを決すると言っても過言じゃない。結果は番組を見てもらえればわかると思うけど、すっげえ楽しかった。 
 
彼とはさ、難しいことを考えなくても、おもしろいことができそうな雰囲気あるんだよ。お互い、零細企業だしさ(笑)。例えば、「こんなことやりたいんだけど…」「おもしろそうじゃん、ソレ。やろうぜ、やろうぜ」みたいな感覚。好きだなあ、こういうの。ふっと思いついたことでもどんどんぶつけていけると思うね。きっと雑談の中からいろんな企画が立ち上がっていく感じなんだろうな。なんかわくわくしてきたな。 
 
ニューアルバムの『STRAWBERRY』 、最高だよ。アタマからの3曲で完全にやられたよ。これ、マジでいい。来月の富山ライブ、めっちゃ楽しみにしてるわ。でも、お願いだからステージには呼ばないでくれよ(笑)。これでも緊張しいなんだから(笑)。 
 
曽我部、本気(マジ)でエド・ウッド的なこと、やろうぜ! 
 
※ちょっくら宣伝しておいてやらんとな(笑) 
「曽我部恵一 with ダブルオー・テレサ 無政府主義的恋愛ツアー2004→2005」 
2004.11.21(Sun) TOYAMA club MAIRO 19:00 Open / 20:00 Start



2004年10月19日(火) 午前様連発

今週も何かと予定が立て込んでる。いいのか、悪いのか、よくわからないけど…。ただ言えるのは、心にゆとりがないってこと。だから毎日のように午前様だ。 
 
仕事柄、いろいろなお願いごとが舞い込んでくる。特にプロモーション的なものはね。俺が局にいた頃と同じようなスタンスでオファーしてくる輩もいる。でもさ、今って立場違うじゃん。その裏には当然、ビジネス的な側面や信頼なんかが動いているわけさ。ときどき、そういうことを考えてやってるのかなって思う場面に出くわすことがある。ちょっと違うんじゃねえの?ってね(笑)。なんだか虚しいわ。 
 
そんな過酷な状況でも、映画だけは見てるな。ちょっとだけだけど…。今日見た作品は「シークレット・ウインドウ」。スティーヴン・キング原作、ジョニー・デップ主演のやつね。これ、当たりだわ(笑)。どんでん返し系が好きな人にはお勧めかな。 
 
そうそう、明日は朝から急遽、某アーティストのキャンペーンが入ったから、これまた忙しい…かも(笑)。イニシャルはKS。男性ソロアーティストだよ。初対面だからちょっくら緊張感があるけど、これもまたよしってとこだ。 
 
そういや、先週放送した角松さんのインタビューがかなり好評で、嬉しいメールが毎日のように来てる。ありがたいねえ。年明け早々にもう一発ぐらいやれそうだから、期待しておいてくださいな。たぶん、今週の金沢ライブにも出没すっから…。 



2004年10月17日(日) 偏頭痛が…

昨日からの偏頭痛で体調はあまりよくないねえ。一瞬、風邪かと思ったけど、どうやらそうでもないらしい…。季節の変わり目ではよくあることなんだ。こういうときは、さっさと切り上げてゆっくりすればいいんだけど、結局今日も午前様になってしまった(笑)。

いつのまにか、プロ野球の日本シリーズが始まってた(笑)。でも、個人的にはあまり盛り上がってない。たぶん、かつてほどプロ野球に魅力を感じなくなってしまったんだろう。そりゃそうだ。あんなゴタゴタをやってりゃねえ。これじゃあ、みんなメジャーリーグへ行っちゃうよ。どこの世界でもトップを張る人ってそれなりの人物だと思ってたんだけど、なんか違うみたいだな。あれままさに今の日本が抱えてる構造的な課題だと思うね。どうなる、日本丸!

それにしても松井はすごい。なんてたってヤンキースの四番だもん。できれば明日で決めて欲しいね。ワールドシリーズへの切符。個人的にはトーリ監督って好きなんだよ。指揮官ってああでなくっちゃ。言動に重みがあるよな。



2004年10月15日(金) 倦怠感まみれ…

昨日までの東京滞在がまるで嘘のように感じてしまう。やっぱり緊張感が違うのかな。余韻はほとんど残ってない。あるとすればこの倦怠感だろう。どうにもやる気が起きないんだ。「今日一日ぐらい休んだってどうってことないじゃん」、いやいや「そんなわけにもいかないだろう」な〜んて葛藤が思考の周辺を巡ってる。

昼食を取りながら、録画してあったジェームズ・キャメロンのインタビュー番組を見る。「タイタニック」や「ターミネーター」をつくったあの監督ね。一言で言えば、モノをつくるってこういうことなんだよなって思わせてくれた番組だった。やっぱキャメロンって凄いわ。時にこういう刺激って必要だよ。ちょっと気持ちが上向いてきた(笑)。

総集編が終わったら少しは時間ができそうな雰囲気だったんだけど、なかなかそんな感じにはならないねえ。来週もいろいろと予定が入ってきた。DEENと角松さんの金沢ライブが連チャンであるのはわかってたんだけど、その前にキャンペーンが1本入りそう。そのアーティストは曽我部恵一。まあ、世話になってる某イベンターからのお願いだから、例えスケジュール的に無理っぽいことでもなんとかしてあげないとね(笑)。

東京で撮影してきたトライセラトップスの映像をチェックする。テープのアタマから最後までびっしり録画してあったよ。1時間と2分ちょっと(笑)。考えてみりゃこれってけっこうレアな映像かもね。虎隊のメンバーにちょっくら見せたら食い入るように見てたからさ…。まっ、いつかのために消さずに保存しておくとするか。

それと平行に考えてるのがエイチのプロモーションプランだな。深夜のデニーズで語り合った状況からなぜか抜け出せないでいる俺(笑)。でも、デニーズっていいよね。だってコーヒーだけじゃなくて、アイスティーやコーラまでおかわり自由なんだぜ。ドリンクバーじゃなくておかわりできるっていうのは、凄くいい。会話の途中で席を立つのは好きじゃないからね。



2004年10月14日(木) 東京日和

久しぶりの東京は、かなりのハードスケジュールだった。目的は東芝EMIが主催する著名な音楽イベント「MUSIC TALKS」へのご招待。俺、このイベントには案外縁がなくて、実は今回で2回目の参加。前回参加したは5年ぐらい前になるのかなあ。まあ、簡単に言ってしまえば、全国津々浦々から業界人がいっぱい集まるイベントよ(笑)。それに長い(笑)。

昨日は本来ディーラーの招待日だったんだけど、諸事情で夕方からSHIBUYA−AXへ合流。そしたら運良く東京事変のライブに遭遇。そんな情報、知らんかったからかなり得した気分だったね。あとは、今井美樹さん。布袋寅泰&今剛という稀代の名ギタリストを従えてのライブだったんだけど、それはそれは素晴らしかったなあ。

俺、10年以上前に一度だけ今井美樹さんにインタビューしたことがあるんだ。けっこう凄くない(笑)?さり気ないオーラのある人で、会ったらみんなファンなっちゃいそうな…、そんな雰囲気のある女性だったね。その3年ぐらい後に彼女の新潟ライブへ行ったんだよ。楽屋あいさつをさせてもらったときに「その声、覚えてます」な〜んて言われて、めっちゃ感動したのを思い出しちゃったな。

夜は夜で懇親会。全日空ホテルの宴会場にどれぐらいの人がいたんだろう。う〜ん、少なく見積もっても500人はいたような…。とにかく名刺のくばりまくりよ(笑)。紹介されるというよりも、どちらかというと同窓会って雰囲気の方が近いかもね。犬も歩けば知り合いに当たるって感じだったな。

そうそう、「MUSIC TALKS」の前にトライセラトップスの事務所へ行ったことを思い出した(笑)。やっぱ最新映像をゲットしておかないと…。いつのまにかカメラを回していつのまにか終わるというような感じで、なんと1時間近くも撮影してしまったわい。どうすんのよ、コレ(笑)。これぞ完全な雑談やなあ。

でも、なんでこんなに忙しかったんやろ。数えてみたら7パターンの打ち合わせをしてた(笑)。昨日の最後の打ち合わせはデニーズで深夜の1時半から(笑)。そりゃ睡眠不足にもなるわな。



2004年10月12日(火) 二度目の完徹

今週二度目の完徹をしてもうた。まあ、前回よりも早めの午前7時なんだけど(笑)。さすがに体調はよくない。名古屋弁で言うところの「エライ」って感じ。要はカラダがだるいってことやね。やっぱ総集編が効いてるんかなあ(笑)。さすがに一週間で2本の番組制作(テレビの場合)は限界点をかすってるのかもな。

何に手こずってたかっていうと、次回のゲスト・角松さんのインタビュー。テープ目いっぱい回しての60分バージョンだからね。切るところがないって感じだな。まあしゃあないでしょ。なんたって相手は角松敏生なんだから(笑)。

しかし…、ほんとよう喋ります(笑)。喋り倒してるって表現がピッタリかも…。そんでもって内容が濃い。いや、濃すぎます。さすが業界20年選手。まったく底が見えんわい(笑)。



2004年10月10日(日) 胸キュンPV

そういえば、今日から「虎平太の音on!TV」の放送日時が変更になるんだった。だからってわけでもないんだけど、ちょっとだけ構成を変えてる。PVを2本オンエアしてるだけなんだけどね。どうしてもオンエアしたいPVがあったから…。

アンダーグラフのツバサって曲。確かに曲もいいんだけど、気になるのはその映像。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の長澤まさみが出演してるって聞けば、やっぱオンエアしないわけにはいかないでしょうよ(笑)。

たまにはミーハーちっくな部分も必要じゃん(笑)。

で…、やっぱ期待以上やった。胸キュン度はかなり上位にランク。これは見る価値あるんじゃねえの!言っておくけど、別にF社の回し者じゃないからな。言うなれば、ただのファンだよ(笑)。

番組見てくれた人、どうだったかなあ?



2004年10月09日(土) 職業病

蔵出しスペシャルも無事終わり、どこかほっとしている。ラジオ局にいたときからそうなんだけど、自分の制作した番組は実際にオンエアを確認しないと気がすまない。たぶん、局のマスター勤務の経験がそうさせているんだろう。 
 
別名「放送運行管理業務」とでも言おうか。要は、番組の素材や放送データを管理する放送局の中枢だわな。これがけっこう気を遣うセクションなんだよ。だって、ひとつのミスが放送事故に直結するわけだから…。神経質にもなるわい。 
 
おまけにミスが無くてあたりまえの業務だから絶対的にプラスの評価が得にくいわけよ。ハッキリ言って割に合わん仕事(笑)。縁の下の力持ちって言われたって嬉しくも何ともなかったもん。だったらもっと評価せえよって言ってやりたかったね。実際に文句も言ってたけどね(笑)。 
 
FM時代にこれをけっこう長くやっていたから、未だにその頃の感覚が抜け切れていないってことなんだよ。問題なく送出されたか、つい心配になっちまう。こうなるともう職業病だね。 
 
局を辞めてから車を運転してたときに、突然カーラジオが無音になったことがあったんだ。そのときも一瞬、ドキッってしたもんな。脳裏にいろんな場面が浮かんできちゃってさ。精神的にはよくないよ。最近は、ようやく慣れてきたんだけどね。 
 
てなわけで、蔵出しスペシャルも概ね好評だったみたいで、ちょっとだけご機嫌の虎平太だよ〜ん。 



2004年10月08日(金) 蔵出しスペシャル

編集作業が終了したのが午前11時20分。さすがに完徹はきついねえ。途中、ミキサーのフェーダーを操作しながら記憶が飛んでる部分があったりするのは如何ともしがたい(笑)。まあ完璧とまではいかないまでも、そこそこ満足できるモノができたんじゃないかな。 
 
総集編というものは、端で見ているよりも時間を浪費する。気持ちとしては、各インタビューのベストテイクを使いたいからね。でも、いざそれを探そうとすると…、結局時間との戦いになる。そういうことって実際に経験してみて初めて実感できるよね。普段からそのあたりを想定してやれてたらいいんだけど、なかなかそうもいかんわな(笑)。それが凡人たる所以よ。 
 
昼過ぎから4時間ぐらいの睡眠を取る。起きたのは夕方の5時。気分爽快とは言い難いけど、なんとか精気が甦ってきた感じだ。まさに業界って雰囲気だよ(笑)。 
 
番組が始まって2年。お昼の時間帯に放送されるのってはじめてだ。いったいどうなるんだろう(笑)。まっ、なるようにしかならんけど…。 
 
「虎平太の音on!TV蔵出しスペシャル〜怒涛の突っ込み傑作選」。 
放送は明日、10月9日(土)15:02〜15:59。 
 
富山県地方の方、よろしくどうぞ。 
 



2004年10月06日(水) しっくりくる、こない

昨日の新潟行脚。何がビックリしたって、オレンジローソンがあったこと(笑)。まさにアルビレックスカラーだ。地域密着の象徴みたいなもんだね。それにしてもずーっと雨だったなあ。今日だったらよかったのに〜。

最近は東北方面で地域密着の話題が沸騰してるけど、アレってどうなんだろう。俺の実感としてはさ、やっぱ住んでみなきゃわかんないことっていっぱいあるんじゃないかって思ってる。そこの空気感みたいなもんって外からは絶対に実感できないもん。だからと言って、新規参入に反対してるわけでもないんだよ。それ自体にはむしろ賛成してる。でもねえ、どこかしっくりこないんだよなあ。

何が言いたいかっていうと、何事においても「しっくりくる」「こない」ってかなり重要だってことだな。俺の場合に限ってはね。すっげえ感覚的なことだけど…。



2004年10月05日(火) 新潟へ

朝の6時ぐらいに寝て10時ぐらいに起きた。さすがに眠いよ。気持ちには寸分の隙間もないって感じだ。もうちょっとだけ時間が欲しいね。

午前11時。某イベンターF氏の車に同乗し新潟へ向かう。雨の北陸道の気温は20℃を切っていた。季節の変化を感じずにはいられない。一週間前はまだ半袖を着てたのに…。こんなんじゃ、あっという間に冬になってしまいそうだな。

距離を移動するってことは、それだけで疲労が溜まる。何をしてるわけでもないのに。
最近はずっと篭りっぱなしだったので、たまにはいいかもね。でも、今週は制作物が目白押しなんだよなあ(笑)。

今はON!TVの総集編を作ってる真っ最中。あの総集編っていうヤツがけっこう曲者でね。きっちりやろうとすればするほど膨大な時間がかかってしまう。かといって適当にやるわけにもいかないし。それは…、性格的にもきっと無理だ(笑)。

時間があれば、もっともっと詰められるだろうけど、すべてのテープをチェックするわけにもいかないからね。一人でやるには限界が見えてくる作業だ(笑)。

番組が始まってからおよそ2年。はじめて昼の時間帯に進出だ。それも土曜日の…。期待と不安は半々だね。見てる層はまったく違うだろうし。だからこそチカラが入ってしまうよ。まあやるっきゃないけどね。



2004年10月04日(月) 鈍化

まったくゆとりがない。だから日記を書くのも滞ってる。昨日も今日も完全に午前様。それも4時とか5時。まあ、重なるときっていうのはこんなもんなんだろう。こういうときは、アタマの回転も鈍くなる。どうにもこうにも先読みができない。だから明日なんか急遽、新潟へ行くはめになってしまった(笑)。もう少し冴えてりゃ、スケジュールの調整もできただろうに…。



2004年10月02日(土) 変化

10月は何かと環境の変化が起こりやすい。自らというよりも相手あってのことなんだけど…。それによって一週間のスケジュールが微妙に違ってくる。それが固まるまでは、落ち着かない日々が続く。1ヵ月ぐらいはかかっちゃうんだよな、これが。

テレビを見ていても特番のオンパレードだしね。それに加えて、今年は地上波デジタルがスタートするから余計に振れ幅が大きいかも。

作業の合間に迂闊にも「タイタニック」を見てしまった(笑)。断片的なんだけどさ。それで気づいたことがある。俺の感情を揺り動かすものに…。結局は現代から過去へと視点を移すストーリー展開に弱いんだよな。「タイタニック」にしても「世界の中心で、愛をさけぶ」にしてもそうだよね。理由はまったく不明(笑)。

今日は一日中、番組の編集をやってた。丸一日のズレが生じてる。いやあ、スケジュールが押し押しだ。明日は今日よりもがんばらねば…。でも気持ちがイマイチ乗って来ないんだよな。B型の悪い癖で、こんなときに限って他のことがしたくなっちゃう。困ったもんだよ、まったく(笑)。


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