虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2002年12月31日(火) 豚汁ディ

今日はカウントダウンイベントの日。場所はクロスランドおやべ。富山市から車でおよそ1時間ほどの場所なんだけど、到着したのは予定よりもやや遅れて午後3時半。車を降りたとたんにまずビビッた。何がって?あまりの寒さにさ。雨は降るし風は吹くはでまるで極寒の地に舞い降りた気分だったよ。

さっそくテント張りを始めるも手が凍えて思いように動かない。冷たすぎる。ヤバッ、軍手忘れちゃったよ。大失敗だ!

気を取り直して豚汁の仕込みに入る。?百人分をつくる予定だったのでその具の多さに驚いた。買材料の出しに行ったのは俺じゃなかったからね。白菜、大根、人参、こんにゃく、ごぼう、厚揚げ豆腐、里芋、さつま芋などなどこれでもかっていうほどの具、具、具、そしてまた具!慣れない包丁を使う手があっちこちに飛び回る。

3時間後、ようやく材料の仕込ができてガスボンベに点火。でも、ここで大いなる不安がよぎる。このガスっていったいどれくらい持つんだ!もし、途中で燃料切れなんておこそうものなら笑い話じゃんよ。これだけの具をどうやって持って帰るのさ。ネタとしては美味しいけど(笑)。

結局、夜の8時ぐらいから火を通したんだけど、この寒さのせいか、なかなか寸胴が熱くならない。そりゃそうだ。近くのアスファルトが凍結してたぐらいだもん。まいったよ。それでも夜10時過ぎ、なんとか食べられそうなところまでこぎつけた。

名づけて「2003幸運の豚汁」。

まあその後もいろいろ事件が起こったんだけど、眠くて頭がボーッとしてるからそれはまた今度に。

というわけで、今年の年越しは豚汁とともに過ごした虎平太でした。

そして、たった今帰宅。えっ、もう6時じゃんよ。さすがに眠いわけだよ。だから今日の日記はヘロヘロなんです。



2002年12月30日(月) 幸運の豚汁

年賀状はなんとか書き上げた(いや、印刷し終えたと言った方が正しいか!)のだが、ねむねむモードで日記が進まん!

とりあえず今日やったことといえば、ラジオ番組をつくったことぐらいかなあ。例の広島の毒グモとの対談なんだけどね(笑)。あらためて聴きなおしても変な対談やねえ。あとは年賀モノをシコシコやってましたわ。

明日は年越しをまたいでクロスランドおやべに「常駐」(昼の3時ぐらいから深夜の2時か3時まで)しておりますんで、おひまな方は来てくだせえ。何してるって?まあ、カウントダウン催しと屋台みたいなもんを出す予定。予定だよ(笑)。だって段取りをなーんも聞いてないから、事情がよくわからんのよ。

メニューは1個だけ決まってるって噂よ。

名付けて「虎平太の幸運の豚汁」(仮)!

いかがっすかあああ。



2002年12月29日(日) 名刺の整理

年賀状を書こうと思ったら名刺の整理をしていないことに気がついた。地道な作業をしていればなんてことないのに・・・。しかし、住所録に打ち込むって作業はどうしてこんなにも単調に思えてしまうんだろう。10枚も打ち込まないうちに飽きちゃうんだよ。

いつも計算はできているんだ。1日10枚打ち込んだとして10日で100枚、1ヵ月で300枚。ところがこれがなかなかできない。時間が過ぎていくにつれ1日にこなす枚数が増えてゆく。たら、れば、の世界なんだけどね。

毎年のようにあと数日で年を越そうってときにジタバタして年賀状を書く。今年こそは・・・って密かに思っていたんだけどね。やっぱりだめだったか。はあ!



2002年12月28日(土) 対極の認識

今日は寒かったなあ。こうも寒いと朝がつらくなる。「春よ早く来い」って気持ちになる。で、春が過ぎ夏が来て暑い日が続くと「夏よ早く過ぎてくれ」、なんて思ったりする。まあ、物事には必ず対極が存在するってことだよ。だから、その存在意義を認識できる自分がいるんだよな。

最近の俺は、この対極を常に意識しながら生きているような気がするんだ。それが思考の中枢にあるんだよ。そんな風に考えていくと、物事が案外単純なものに見えてきたりする。不思議とね。

この1年で自分自身の中にある「何か」が確実に変わってきてる。2003年はその「何か」をより明確なものにしていく1年になるような気がするんだ。振り返るにはまだ早いしね。まっすぐ前だけを見て少しずつだけど歩いて行こう。

2002年もあと数日か・・・。感慨に浸ってるヒマもないけど。



2002年12月27日(金) 年の瀬

さすが年の瀬の金曜日。銀行は大混雑だったな。2時ごろに行ったらもう大行列だもんね。今日を逃すと家賃の支払いが年越しになりそうなんでどうしても行く必要があったのさ。でも口座の残金を見るたびに俺の心は寒くなっていくんだ(笑)。

それにしても今日は寒かった。俺のテレビを見たことのある人ならわかると思うけど、あの場所ってコンクリートの倉庫みたいなところでしょ。あんなところで仕事してるんだからそりゃ寒いわな。ファンヒーターの室温がいつまでたっても13度あたりを指してたよ(笑)。

夕方からテレビ番組のサンプルをもってチューリップテレビに行ってきたんだ。来年から30分になるもんでね。編成部長とプロデューサーに見て貰ったよ。いろいろありがたい指摘を頂いてますます燃えてきたよ。でも、自分が出演してる番組をみんなで見るのはどうにも落ち着かない。自分の粗ばっかりが見えてきちゃってね。まあこれも修練ということで。

とりあえず次回の「虎平太のON!TV」は年末の時間変更で12月30日(月)の夜11時15分からどえーす。お間違いなく。ゲストはグレイプバインで〜す。



2002年12月26日(木) イライラ

パソコンの調子が悪くてどうにもならん。ここ数日、イライラしっぱなしだよ。これだけソフトが多岐にわたってくると簡単に「はい、再インストール」ってわけにもいかんしね。これでまたやることが増えると思うと、もううんざりだ。

うんざりといえば、この雪。今年は急に来るから始末が悪い。それと忙しい時に限ってコレだ。1分でも時間が欲しいときに除雪やなんかで時間をロスすると、イライラもピークになる。こんなことでイライラするなんて、よっぽど余裕がないんだよな。人間、もっと大らかに生きたいもんだ。

今年もあと、数日で終わりなんだよね。ふと気がつけば、年末年始に向けての行事をなーんもやってない。あーあって感じ。



2002年12月25日(水) 苺のショート

とあるアーティストのディナーショーに行ったんだけど、仕事が押してそのまま直行することに。しかし、それがディナーショーっていうことをすっかり忘れていたんだな(笑)。来場する皆々さまがそれなりの服装で来ているというのに、俺のファッションときたら上下ともユニクロ系。さすがに浮いちゃうよね、こりゃあ(笑)。仕方がないからコートを着たままディナー会場へ入ったよ(恥ずかしかったもん)。

今回のディナーショーは、夜8時までがデイナータイムでその後がライブって趣向なんだけど、今日は運悪く同じ8時からラジオの収録があって渋々会場を後にしたんだ。でも今日はクリスマスでしょ。料理の最後に出される苺のショートケーキだけは絶対食べてやろうと思ってさ、粘りに粘ってゲットしたよ。

ケーキといえばやっぱり苺のショートだね。子供の頃、生クリームのケーキっていったらクリスマスぐらいしか食べられなかったからなんか特別なんだよね。だから今でも生クリームのケーキをみるとわくわくするんだよ。特に苺ショートはね。

おかげで収録に10分も遅刻しちゃったよ(笑)。お待たせしたみなさん、本当にごめんなさい。今日だけは大目にみてくださいな。



2002年12月24日(火) クリスマス・イブか

今日はクリスマス・イブだった。それも知人からのメールで気づかされた。子供の頃はもっともっとわくわくしていたはずなのに、最近は「あっそう」って感じなんだよね。それだけ頭の中が仕事のことでいっぱいなんだろうけど、よくないねえ、こういうの。季節の変化に敏感じゃなくなっているのは、それだけ余裕がないってことだから。

確かに余裕はないんだよ。今やってるテレビ番組が来年から30分に拡大されることになって、その作業に追われてるのさ。何をやるにもそうだけど、その全体像が把握できないときが一番不安なんだよね。まさに今がそう。特に映像の世界は未知の領域だから尚更そう感じてるのかも。まあこればっかりは前進あるのみだな。

と思ってたら、まだ年賀状を書いていなかったことを思いだした。うーん、こいつは厄介な問題だ。だいたい今年頂いた名刺すら整理してないし・・・。また年越しかよ。



2002年12月23日(月) 間口の広さ

テレビの番宣スポットがようやく完成した。出来栄えはまだまだという感じなんだけど、とにかく一人で完成にこぎつけた。ノンリニア編集でやるんだけど、映像にも機材にも慣れてないから恐ろしく時間がかかってしまったな。たった15秒のスポットなんだけどね。まあ、これもひとつの経験ということで無駄にはならないだろう。

早ければ今年中には見られると思うから、チェックしててちょーだいな。

ハードディスクレコーダーの扱いが相当慣れてきたので、ラジオの完パケ作業の効率が毎回早くなってきている。やはり何事も「ツール」をどう使うかだね。俺はどちらかというと「ツール」に関しては肯定派だから最新機材にさしたる抵抗感はないけど、世の中には慣れない機材に対してすぐケチをつける輩がいるんだよね。

アナログからデジタルに移行するときもそうだったし。別に最新のモノが最良とは思わないけどさ、ケチをつける前にやれることってあるでしょ。いつだって間口を広く持っていたいんだよ。そういう輩に限って保守的で人任せですぐ責任転嫁したりするよね。

なんか、歩み寄るのはもういいかなって感じだね。もうちょっと気ままにやってみようかな。

もうええやろ。ちぃーとばかし協調性を出しすぎたかな。やっぱり自分に正直にならないと・・・ね。



2002年12月22日(日) ミッドナイトコール

午前3時過ぎに携帯コール。誰かと思いきや、いつものインチキマネージャーM氏だった。新人アーティストのレココーディングの真っ最中だそうな。期待してるよ。ちょっとで終わりそうな話がなんとなく1時間にも及んだ。しかしまあ、俺たちもよく話すことがあるもんだよ(笑)。でもね、彼と話をしていると不思議とインスピレーションが湧いてくるんだ。心の底からワクワクしてくるんだよね。俺たちの未来は薔薇色だな、こりゃ(笑)。

そんなこんなで寝たのはまたもや朝方。起きたら昼だったな(笑)。偶然テレビをつけたら高校駅伝をやっててなんとなく見てしまった。知人の新聞記者Mくんから大牟田高校のドラマを吹き込まれていたもんだから、知らないうちに大牟田高校を応援してたね。あらためて俺は「人」が好きなんだって思ったよ。人がいるから感動があるんだよな。

これからもずっと人とのつながりを大切にしていくからさ、みんなよろしくな。どこかの誰かさんみたいに不義理なことだけは絶対したくはないからね。さてさて、誰のことでしょうかね(笑)。



2002年12月21日(土) 意地の箱

最近は何かと我慢することが多い。うーん、これじゃあストレスも溜まるわな。今日もひとつ、そんな場面に遭遇したけど、それなりに言いたいことは言ったからまあヨシとするか。感情的には納得してないけどね。

そういう意味では、俺も少しは大人になったのかな。必ずしも我慢することがいいとは思わないけど、押してばかりじゃどうにもならないときがあるのも事実。ヤマモトヨシキがいい事を言ってたな。

”意地の箱”にイッパイ詰め込んだ分 きっと笑える日が来る!!

ってね。そうだよな。今はエネルギーを溜め込んでおくよ。



2002年12月20日(金) 信じること

気分的にもやもやした1日だったな。理屈では理解していてもどうにも感情がついていかないのさ。相手の立場も理解してるつもりだし言わんとしていることも分かるんだ。でもね・・・。世の中ってやっぱり権力なのかねえ。別に正義がどうのって振りかざすつもりはないけど、なんだかやりきれねえなあ。

どこかで信じてたものが崩れ去っていくときって、こんなにも切ないものなんだね。悔しさだけがこみあげてくるよ。組織というより「人」そのものを信じていたかっただけなのに、あんたらはそれさえも許してくれなかった・・・。

わかった、もうわかったよ。歩み寄るのはこれっきりにしよう。だけど、あんたらが俺に与えたこの「屈辱」だけは絶対に忘れないから。

信じるって難しいよなあ。でも信じられる仲間がいるってすごく励みになるよ。

だから・・・
そんなあなたの気持ちが涙が出るほど嬉しいんです。
そんなあなたの一言が壮大な勇気を与えてくれるんです。

こんな俺に前向きなエネルギーを与えてくれるみなさん、本当に感謝しています。

ただ、ただ、ありがとうございます。



2002年12月19日(木) 寝坊だ!

本気(マジ)で寝坊した。携帯電話のアラームで起きられなかったのは初めてだ。午前4時に寝たのが響いたのかも。うーん、やっぱまずいよねえ。

起きてすぐ知人とラーメン屋さんに行った。知り合いのデザイナーがいろいろで手がけてたお店で今日がオープンの日。駐車場に着いたらまだ誰もいなかった。一番目の客で一番目に注文して一番目に店を出た。こんな些細なことでも一番目というのは気持ちがいいね。北海道ラーメンだったけど、あまり食べたことのない味だった。チャーシューがピカイチだったな。

夕方からエイベックスのブレスというアーティストを紹介された。車で名古屋と北陸を回ってるんだって。プロモーターのか○やとは、もう10年来の付き合い。だからどんな話をして欲しいかっていうのが手にとるようにわかる。

新人アーティストに会うと、なんだかすがすがしい気持ちになるね。なんか前向きな空気が伝わってくるんだよ。15分ぐらいしか話さなかったけど、うん、いい感触だったな。金築クン、来年また会おうな。



2002年12月18日(水) 本の原稿

依頼されてた原稿をようやく書き上げることができた。2週間、いや3週間はかかってるよな。もうちょっとスラスラ書けると思ってたのになあ。その昔、作文をまじめに勉強してこなかったツケなのかもね(笑)。

今回の原稿は、なんと来年発売されるらしい(?)本の原稿なんで意気込みが違うんだよ。つうか、下手な文章、書けないでしょうよ。だから肩に力が入っちゃって大変なのさ。でも誤解がないように言っておくけど、間違っても著者は俺じゃないからね(笑)。ほんの一部だけだから。

えっ、本のタイトル?実は俺もまだ聞いてないんだよね。決まったら速攻で報告するから楽しみにしててよ。

なんだか眠いから今日はこの辺でって言いたいところなんだけど、これから例のテレビ番組がオンエアされるので、見なきゃいかんのよ。アレですよ、アレ。「虎平太のON!TV」ですよ。新聞の番組欄には「虎平太の音」って表記されてるハズだからわかる人にはわかると思うんだけど。やっぱりこういうのは、できるだけリアルタイムで視聴しないとね。



2002年12月17日(火)

自分に関するちょっとした噂を耳にした。どちらかといえば悪い噂かな。誤解して欲しくないのは、俺はなーんにもしてないからね(笑)。なんか噂が勝手に転がってる感じ。まあ、いまさら腹を立てるほどのことでもないんだけどさ、なんかめちゃめちゃ淋しい気持ちになっちゃったな。それが真実ならこの業界っていったいどんなところよ。結局、利権の囲い込みが蔓延しててさ、新しいことをやろうとするヤツには「もぐら叩き」の洗礼。どこかで信じてたんだけど・・・ね。

でもさ、俺は全然へこんでないから心配は無用よ。誰が何と言おうと、ミッション(使命感)を持ったヤツには勝てないからね。今、やりたいことがいっぱいあってさ、仲間というか同志もどんどん増えてる。ほんと毎日が楽しいよ。

心配をかけてる皆の衆、本当にありがとね。こんなときは、みんなの優しさが心にしみるよなあ。今に恩返しするからね。



2002年12月16日(月) 我慢

胃痛で体調がイマイチだ。ストレスっぽいんだけど、けっこうツライよねえ。なんか弱ってるのかなあ。こんなときはキャベツを食べるのに限る。どこかで読んだ本の受け売りだけど(笑)。

それにしても、最近の俺は本当に我慢強くなったと思う。ちょっとやそっとじゃ態度に出さなくなってる。あくまで態度にだよ(笑)。若い頃は激情家で有名だったんだけどさ、人間、変われば変わるものだよな。でもそんな場面では、手先や肩が震えることが多いので出されたコーヒーなんかは絶対飲まない。だって「怒り」がばれちゃうじゃん(笑)。

なぜそんな変化が起こったかというと、たぶん大きな目標を見据えているからなんだと思う。人間、こういうときって案外耐えられるものなんだよ。だから、夢は大きくなきゃね。

明日はいったい何が起こるんだろう。なんとなく楽しみな毎日だ。



2002年12月15日(日) TONY

仲良くしてもらってる音楽プロデューサー、TONY氏が久々に事務所に遊びにきてくれた。どちらかというと人見知りで、あまり喋る人ではないのだが、今日はなんと6時間も喋りまくっていった。後でメールが来て「楽しすぎです」なんて言ってくれて。なんか嬉しいよねえ。こういうつながりが大いなる第一歩になっていくんだよなあ。東京、気をつけて行ってきてね。

TONYはやっぱり音楽制作のプロ。本物だよ。ホント、いろいろ勉強になった。宇宙ばなし、もっと聞きたかったな。大阪、京都、名古屋、東京と飛び回ってる。海外にもよく行ってたんだけど、災難に遭ってかっらは自重してるみたいだね(笑)。

来春にはきっとおもしろい出来事が起こると思うから、富山のみんなは楽しみにしていて欲しいな。


そうそう、今日WOWOWで「猿の惑星」の特集をやってたね。シリーズ5作+去年公開された最新作の計6本を一挙にオンエアしてた。リアルタイムで見たかったけど、所用で外出せねばいかんかったのでさすがにビデオに録画したよ。このシリーズは昔から大好きな作品なんだよなあ。いい映画ってやっぱ色褪せないねえ。明日からの楽しみがひとつ増えたよ。でも、見る時間があるのかなあ。それだけが心配だ(笑)。



2002年12月14日(土) 時間が・・・

午前6時に帰宅し、7時に眠るという生活はさすがにきつい。体が無性にだるく、眠いっていったらありゃしない。やっぱり人間はお日様のサイクルに従って生きているんだなあってあらためて思う。いったい今日はどんな1日だったんだ、って考えてたらもう午前様だよ。明日はもう少し健全な生活をしよっと。

気が付いたら12月ももう半ばだよ。あっという間に時が過ぎていくね。頭の中は覚醒してるけど行動がそれに付いていってない。時間が欲しいと言いながら、時間は自分でつくるものだと言い聞かせてる。でもなあ、やっぱり今は時間が欲しい・・・。



2002年12月13日(金) 一青窈と出会う

素晴らしく多忙な1日が終わった。そしてたった今帰宅。いったい何時なの?もう朝の6時じゃんよ(笑)。

今をときめく一青窈(ひととよう)に初対面。ずいぶんながーいインタビューをさせてもらった。というより雑談みたいなものだったんだけどさ(笑)。一言で表現すれば、奥がとてもふか〜い人。自然体で生きてる人なんだよ。彼女の歌を聴いて、涙する人の気持ちが少しだけわかったような気がするな。そばにいて、安心できるっていうかさ、なんか大きな愛に包まれてる感じがするんだよね。

掴みきれそうで掴みきれない一青窈。彼女いわく「全部わかったらつまらないでしょ」だって(笑)。まあ、そりゃそうなんだけど、でもその奥にある何かを知りたいと思うのもまた俺という人間なんだよね。

とにかく、すごくいい時間を過ごさせてもらったな。

彼女、今すごく幸せなんだって。そんなあなたを見てて俺の方まで幸せな気持ちになれました。本当にありがとう。ずっとずっと応援させてください。

この模様は、2003年1月29日(水)深夜、「虎平太のON TV」で。



2002年12月12日(木) ついに映像の世界へ

ついに映像の編集も手がけることになったよ。音の次は・・・といえば、やっぱこの世界かなあって思ってはいたんだけどね。そういうワケでまた新しい機材を覚えなきゃいかんのよ。取説読むのが大の苦手な俺にとっては、地獄の一丁目って感じだな。言葉ではトライあるのみなんて言ってるけど、この作業がなかなか・・・ね。頭の中が「うに」になってるよ〜。

これで俺も、今流行(はやり)のクリエーターってか(笑)。まあ俺の場合、横文字があんまり好きじゃないんで「創造屋」とでもしておこうかな。しかし、考えてみりゃ便利な時代になったもんだね。機材によるプロとアマの差はほとんどなくなっちゃってるし。あとは腕次第ってことになるよね。だから俺たちみたいな個人でもチャンスがあるんだよなあ。

最近、マジに感動した機材は、CD−Rダイレクトプリンター。インクジェット対応のCD−Rのラベルに直接プリントできるプリンターなんだけど。そりゃキレイもんよ。んー、さすがにちょっと考えちゃうけどね。



2002年12月11日(水) ミッション

ミッション(使命感)ってすごく大切だと思う。個人でも企業でも何かのプロジェクトであっても。それを忘れたときから人々の欲望はエゴに傾いていくんじゃないかな。わずかな期待感は「失望」という現実の前に瞬間的に消え失せたよ。信じていたかったな。「愛」ってやつをね。でもそこには何もなかった。あなたたちの中には存在さえしていなかった。だから・・・。きっと僕はこの「悔しさ」を忘れることはないだろう。ずっとずっとずっと先の未来まで・・・。

あなたたちのミッションっていったい何だろう!あなたたちの進むべき方向っていったいどこなんだろう?すべてを拒絶するなら、僕は戦うしかないよね。僕は争いたくはなかったんだけど・・・。導火線に点火したのは僕じゃなくあなたたちだ。

僕たちのミッションがすべてを変えるよ。



2002年12月10日(火) 真夜中のコール

今日はというか、もう昨日の話になっちゃうんだけど、いきなりの雪でさあ。油断してたよ、今回は。朝起きたら一面真っ白でまっ先に脳裏をかすめたのは、スタッドレスタイヤのイメージ(笑)。こんな寒い中、交換するのかなあって思うとさすがにめげたよなあ。やっぱ雪国だよ、富山は。

ところで、真夜中の3時過ぎにコブツイのマネージャーM氏から電話があって、1時間半も話しちまったよ。まあ、こんな関係も案外素敵なもんでしょ(笑)。なかなかいないって、午前3時に電話してきて1時間以上も話せるヤツはさ(笑)。けっこう深い話が多いんだけど、だいたい俺たちの壮大(?)な企画はこんな会話から始まるのさ。今回もいろいろおもしろい企画が出てきたよ。まあ、発表できる段階になったらドカーンと公表するので、待っててや。

今は午前5時。雪が深々と降ってるね。雪が降る夜って「静寂」なんだよね。だからなんか好きだな。朝になるとそうも言ってられないんだけどさあ(笑)。



2002年12月09日(月) 朝キツイなあ

最近、朝がつらくてねえ。さすがに疲れてるのかな。そういえば、ここ何ヶ月も休んだ記憶がないよ。まあ、休めばいいってもんじゃないけど、身体の方は正直だよな。特に睡眠不足は影響大。夜型から朝型に移行したいんだけどさ、そうもいかない理由がいろいろとね。

新しいことにトライするのってすごく素晴らしいことなんだけど、その分エネルギーも使うからどこかで吸収しないと息切れしちまう。頭は休むことなく働きづくめだし、いったいこれからどうなることやら(笑)。

でも、そんな状況をどこかで楽しんでる自分がいるんだよな、きっと。

それにしても日が暮れるのが早くなったねえ。今日なんて夕方の4時半ぐらいでもう薄暗かったもん。冬になると夏が恋しくなるし夏になると春が恋しくなる。あまり冬が恋しくなることはないな。たぶん、俺は寒いのがダメなんだ。だから朝がつらいのさ。


今日はちょっと風邪っぽいかもな。たぶんアイツのせいだ(笑)。



2002年12月08日(日) 取説と格闘

新しい機材を導入するとついて回るのが「取扱説明書」なるもの。通称「取説」。特にデジタル化が進んだ昨今は、そのページが飛躍的に多くなってきている。頭を使いイメージを叩き込み体に覚えさせる。まいるよなあ、ほんと。集中力にも限界があるってもんよ。

僕はラジオの番組をつくるのに、ハードディスクレコーダーというシロモノを使っている。多重録音ができる機械なんだけど、デジタル機器の傾向として一つのスイッチが何種類もの意味を持っていることが多い。だから頭の中で明確なイメージを描いていないとそこに待っているのは「挫折」だ。

今日もこのマシンを約6時間もいじっていた。マスターしてしまえばこんなおもしろいマシンはないんだろうけど、そこまでが大変。新しい作業に入るたびに取説を読むことになる。スムーズにいけばなんてことはないけど、理解不能なことが出てくるとストレスが溜まりまくるんだ。

でもね、このプロセスってなんかに似てるんだよ。そう、モノを創っていくプロセスにね。だからこんな地味な作業もイメージ訓練の一環と思えば楽しくなってくる?いや、なってこない(笑)。右脳の刺激にはピッタリなんだけどな。



2002年12月07日(土) 老体にムチ打つ日記

ヨシキよお、なんちゅうこと言うんだよ、まったく(笑)。しかし、昨日までの時間はいったい何だったんだろう。人間は、いろんな人からエネルギーをもらいながら生きているんだなってあらためて思ったよ。本気になれる相手って大事だよな。ヨシキ、おまえのことじゃあ(笑)。

FM福井の堀謙と意気投合したみたいだな。丁か半かどっちかだとか思ってたんだけど、めでたしだ。こうやって自分が紹介した人間同士が結びついていくってすごく嬉しいことだ。やっぱ人脈だよな!

そんなこんなで、今日は朝からめちゃ体がだるかった。どう考えても放電のしすぎだよ、こりゃ(笑)。まあ、明日からがんばりますわ。

そういえば、アレを買わなきゃいかんと思いながら、いつも忘れてしまうものってあるでしょ?俺にとってのソレは「歯磨き粉」なんだよ。かれこれ二週間ぐらい前から思っているんだけど、なぜかお忘れモード。使っている製品はここ何年かはクリニカだ。別にこだわりっていうほどのものではないんだけどさ。オチは特にナシ。チャンチャン!



2002年12月06日(金) ヨシキと回る富山キャンペーン

ヤマモトヨシキと回る怒涛の富山キャンペーン。朝10時の北日本新聞取材から始まり、フクロヤ二口店、同じくフクロヤ上飯野店、FMとやま、北陸中日新聞取材、KNBラジオ、タワーレコード高岡店、フクロヤ野村店、City−FMまで全9箇所を車でめぐる。さすがに夕方5時を過ぎた頃からバテぎみになってきて、City−FMの収録はもうヘロヘロ状態。自分で組んだスケジュールとは言え、きつかったなあ。やはり7歳の年齢差がでたか・・・。

でもね、何かを創り出す作業ってきっとこんなところから始まるんだ。ヴィジョンや時間の共有があってこそ同じ着地点を見られるんじゃないかな。昨日からの1日半、およそ24時間の共同生活(?)。いっぱい話をしたし、いっぱい刺激を受けた。感動もしたし何度も泣きそうになったよ。コイツと同じ夢を見てみたいと本気で思った。

人との出会いって必然だと思う。だからこの「縁」を大切に育てていくよ。だってここが俺たちのスタート地点なんだから。ヨシキ、本当にありがとな。マジで感謝してるよ。そして富山を好きになってくれてサンキュー!「a day」、一緒に広めていこうや。



2002年12月05日(木) 毒グモ・ヨシキ

前評判というものは、実にあてにならないものだ。今日、広島から新潟径由である男が富山にやってきた。名前はヤマモトヨシキ。11/27発売のコンピレーション・アルバム「a day/RED」のプロデューサーだ。このアルバムには、カレイドスコープやサンダルバッヂ、馬場俊英、東野純直など13名のアーティストの楽曲が収録されている。まさにレーベルを超えたアルバムなのだ。

お互い実は初対面。共通の知人から前評判だけを吹き込まれていて、イメージだけが膨張していた間柄。なんとなく俺と同じ匂いを感じつつも、どういうわけか受け入れがたい抵抗感があった。だから、俺の中では「嫌なヤツ」だったんだよ、ずっと。

ところが、これが実際に会ってみたら、とんでもなくいいヤツで・・・。困っちゃうんだよ、こういうの(笑)。俺の中の「毒グモ・ヨシキ」がたった1日で「アゲハチョウ」に変わっちゃったよ。

前評判ってあてにならんねえ。これ、2人の実感。こいつとだったら、なんかおもしろいことができそう、そんな雰囲気のある男だ。じゃあ、あの胸騒ぎはなんだったの?今だからはっきり言える。それは「嫉妬」だ。俺は彼の「毒」に嫉妬していたのだ。だからヤマモトヨシキは「毒グモ」なのだ。そう、昨日までは・・・。

明日はいよいよこの「毒グモ」の富山キャンペーンだ。この男の毒にいったい何人の人間がやられてしまうのか。楽しみだよ。

なんかいいよ、このアルバム。もう1回言うよ。「a day/RED」だ。本当にがんばってるアーティストたちのパワーが詰まってるCD。こういうところから何かが始まるんだよ。予感よりも確信だね。音楽ってやっぱりいいよなあ!

「毒グモ」の詳細はこちらでチェック↓
http://sv.mcity.ne.jp/D/13870/



2002年12月01日(日) トライセラトップス

トライセラトップスの金沢ライブに行ってきた。マネージャーのO氏から連絡が入ってぜひ見に来てくれとのこと。テレビ番組が始まったこともあり、リハ前の取材をオファーしたところ、二つ返事でOK。この業界、やっぱり人間関係だよな。というわけで、トライセラの楽屋取材をやっちゃったよ。

メンバーの中では、ドラムの吉田くんと仲良し。以前、富山キャンペーンで来てくれたことがあったから。ボーカルの和田くんとベースの林くんとは、その昔、楽屋あいさつで紹介されたぐらいでほとんど面識がない状態。そんなわけで、若干の不安を抱えながらインタビューに臨んだんだけど、みんなよくしゃべってくれたなあ。

特にボーカルの和田くんは、しゃべりだしたら一直線って感じだった(笑)。でも、メンバーみんなとっても気さくな連中でますます好きになっちゃったな。ファンの代弁者として、「今度は絶対富山でライブやってよね」ってくどいぐらいに伝えておいたから。

ライブはっていうと、やっぱスゴイわ。3人であそこまでの音、パーフォマンス、そして自然体。絶対一見の価値アリだね。やっぱロックバンドってこうじゃなきゃ。その上、取材を受けた話もしてくれちゃって、ほんとサービス精神満点のバンド。

和田くん、林くん、吉田くん、最高のライブをありがとね。今度は富山で待ってるからさ。そうそう、放送は来年1月15日(水)の予定。チューリップテレビだよーん、ぜひ見てちょ!


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