まめごはんつうしん
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2002年11月27日(水) ♪さかなさかなさかな〜♪のキョーフ再び(T△T)

実は、ハナシは昨日に遡るのですが、保育園にまめ子を迎えに行った帰り、例によって(笑)生協に寄ったときのことです。
魚売り場に魚がいました‥‥が。いつもだと発泡スチロールの箱の中で泳いでいるのはどじょうなんですが……あれ? 値札もついてないし、なんでしょうこれは? でもそこでまめ子に「お魚さんいるよー」と声をかけてしまったのが間違いの始まりだったという……
保育園近くの生協は市内でも屈指の狭さで(笑)、一通り買い物が終わってまめ子を探すと……ありゃ、まだ魚売り場にいる。Σ(ノ°▽°)ノハウッ! 水に手を突っ込んでじゃぶじゃぶやっているー(T△T) 。おいおーい。

「まめちゃんおさかなさんとあそんでたのー(^▽^)」

……そしたら店員さんが、タオルを持って出てこられました。
なんともまあ、申し訳ありませんm(_"_)m 。

「よかったらこちら、差し上げますよ?」

(;゜゜)な、なんですと?

なんでも、えびす講で使った鯉があまってしまって、店頭に置いていたんだそうで……それを聞きつけて(?)、鯉をもらっていったおばさんがおふたかたほどいらしたのが、余計にまめ子の

「まめちゃんもこいほしいーo(>< )o o( ><)o」

に拍車をかけてしまいました……うううー(T△T) 。

だって。
以前、やはり生協(今回行ったところとは別の店舗でしたが)で、ドジョウを一匹いただいたものの、結局4日でお亡くなりになったでしょーが( ̄ヘ ̄)。
でも結局、いろいろな意味でいたたまれなくなってしまい……いただいてくることになってしまいました(T^T)。
しかも。

「……あのー、ウチの水槽、小さいので2,3尾で……」

「大丈夫ですから大丈夫ですから」

結局7尾も入れやがった生協の店員さん……(o_ _)o パタッ

で、ドジョウの時と同じように、帰宅してから鯉の飼い方をネットで検索……ウチ、実は9月に浄水器を入れたので、水のカルキ抜きの作業がとりあえず省略できるのはよかったのですが、それにしても流石に、ドジョウの時と比べたらちゃんと機材を揃える必要がありそうだということになりました。ドジョウの時に使っていた水槽では1尾でも狭そうだったし……
そんなわけで、今日はバケツに移して仮住まいで我慢していただくことに。それにしても7尾……いったいどうしろと(T^T)。


というわけで、今日です。
まず、7尾のウチの5尾を、まめだぁの職場で引き取ってもらえることになりました。水路がある造成地があるとのことで、そこに放すことに。
でも、7尾全部持っていったのでは、おそらくまめ子が納得しない……というわけで、2尾は残してもらうことになりました。
んで、午後から新婦人の会議に……久々にまめ子同伴で出席して、そのあとホームセンターに行きました。とりあえず、水槽にフィルターだのエアーポンプだの必要最低限のものが全てセットされている(らしい)初心者セットと、水草を購入。ちなみに、今回行ったホームセンターは生き物関係のものが充実していて、ケージに入っていたウサギやトリやイヌに、まめ子大喜びでした(^▽^)。で、売り物の動物たちを刺激しないように指導するのがオヤの役目……(_xx)_疲れた(笑)。

で、帰宅してから、再び鯉のお引っ越し……これを書いている今の時点でお引っ越しから1週間経過していますが、どうにか落ち着いた模様です。
それにしても。
生き物飼うのって、大変なんだぞーまめ子。さしあたっては、年末年始の帰省をどうしようかということが問題になっています‥‥うーむ( ̄~ ̄;) 。


☆素朴であることのあたたかさ☆
えっと、ホントならこの日、まめ子は登園日のはずだったんですが。
前日、多忙ここにきわまれりという状態になってしまい、結果的にものすごくまめ子が不安定になってしまったため、園長先生とも相談して休ませることにしたのでした。
とはいえ、午後からの会議……出ないわけにいかないところが悲しい(T^T)。というわけで、お絵かきセットとおもちゃをいくつか持って行きました。
持っていったおもちゃというのが
・シンプルな形の木のミニカーセット
・保育園の「手仕事の会」で作った、羊毛を巻き付けてフェルト化して作ったボール
・「くるみの赤ちゃん」という、5センチくらいの大きさの小さな人形
・棒を引っ張って花にしたり、女の子が出てきたりする人形(花かくれんぼ)
……といった具合のものだったのですが、もうひとり、まめ子と同い年の女の子が会議に来ていたんです。
実をいうと、彼女の方がウチのおもちゃで夢中になって遊んでいましたヾ(´▽`;)ゝ 。
まめだぁには
「まめ子はウチにそういうおもちゃがあって当たり前な環境にいるけど、そういうおもちゃは珍しかったんじゃないのか?」
と言われましたが、なんとなく「シンプルなもののほうが遊びが拡がる」ということを教えてもらったような気になってしまいました(@^_^)ゞ。

実は。
無謀にも、クリスマスを目標に作り始めてしまいました。ウォルドルフ人形(C体)。
講習会の間は、はっきり言ってめげめげになりながら作っていたのですが、どうにか完成がみえるところまで来たら、なんだか人形がとても愛おしくなってしまって……いや〜ん♪ (◇^*)Ξ(*^◇)←おい
さあ、がんばって作るぞー! p(*^-^*)q


2002年11月21日(木) 親子体操をしてみよう

さて、月に一度、恒例の公民館主催「家庭教育学級」です……今月のまめ子はいったい何をしでかすでしょう? と思ってこれを読んでくださっている皆様、大変申し訳ありません(何がだ)。
実は今回、まめ子よりも濃い、とまめもも認定を受けてしまった(どんな風にだー!)方が、講師をされたのでした……市の体育指導員をされている「おばちゃん」。なんて、ご本人がこれを読む機会があったら「失礼な!」と一喝されてしまいそうですが(⌒▽⌒ゞ 、いやーすごかった……外見は「小森のおばちゃま(古っ)」のようでしたけれど、会場になっている公民館の和室に入ったらいきなり

「前に来なさい! 
母親が遠慮していると子どもだって遠慮する子どもになるんだよ!」


!Σ( ̄□ ̄;

……来ていきなりこれではびっくりです(笑)。いえ、仰ってることは正しいんですよー。
そんなわけで、先生の前を陣取ることになってしまったまめ母娘(@^_^)ゞ 。なんだなんだどうなるんだー今日はいったい、と母娘とも完全に圧倒されながら準備体操‥‥で、びしびしと(笑)体操をしながら、合間に紙芝居を読んでもらったりであっという間に時間が過ぎました(^ ^;)ゞ 。ところどころ、母親に話しかけるときに

「おかーさーん!」

と声をかけられるのですが、その時に返事をするひとが少ないと

「声が小さーい!」

って言われるんですよねー(笑)。最後のほうになるとみんなわかっているので

「はーい!」

っていっせいに返事をするんですが(^ ^;)ゞ 。
最初はそんな感じだったので

(;゜゜)

という状態だったまめ子も、最後のほうにはほぐれてきて体操を楽しんでいました。


でも、受講していて、思い当たる節はいろいろありました。
まめ子と公園によく行くのですが、すべり台の登り口が階段ではなく、はしごになっていると

「できないー(;_;) 」

ってすぐ言うんですよ、まめ子(-゛-メ) 。ワタシはそれに対して
「ああこの根性なしー」
などと思っていた……のですが、実は単に、腕の力が付いていないのかもしれないなあ、って。ごめんねまめ子m(_"_)m 。
(で、まめだぁにその話をしたら「腕の力の付き方が体重の増え方に追いついていってないんじゃないのか?」と……たしかに(−−;)。まめ子、実は体重が「4歳の女の子の平均値」なんでした。9月に3歳になったばかりなのに(T△T)。)
少し、オヤの方にも体力は必要だろうし、ここはひとつ教わった体操を日課にしてみようかと思います。


2002年11月19日(火) クイックなパン作りのススメ

地域班主催で「電子レンジを活用して、1時間足らずでパンを作ろう!」なんて催し物があったんですが……えっと、これに参加する以前から、ワタシ自身はパンを作ってました。
きっかけはというと

1.友人Yさんの紹介で、アム○ェイのフードプロセッサーを買った→でも今は、アム○ェイでなくても「生地こね用の羽」がついているフードプロセッサー、あるんじゃないかと思います。これを使うとパンこねの部分、ものすごく楽になります。
フードプロセッサーは時に、洗うのがめんどくさくなってしまうのが難点だったりするんですが(おいおい)、あるととても便利なので、しまい込んでしまっているひとはぜひ、常に使える場所にセッティングすることをおすすめします(*^▽^*)。
2.保育園で天然酵母のパン種を分けてもらった。→実は、まめ子があまりパン好きではなかったため、保育園に登園させることにした当初は「パン給食の日でも大丈夫かしら?」と思ったのですが、園のパンは実によく食べたんです。で、「パン種お分けします」というお知らせが「えんだより」に載ったときにそれなら作ってみようかな、と。
ただし、冬場なんか発酵には丸一日かかる、という代物でもあります。また、デニッシュのような「お菓子?」という仕上がりのパンにまで使いこなせる自信はなくて、それはイーストのお世話になったりしています。天然酵母って、真っ白いふわふわのパンにはなりにくいんです。でもとっても味があって……と。

力仕事部分は手を抜くけれど(^ ^;)ゞ 、基本的にはじっくりゆったり時間をかけて楽しむのがパン作り……と信じて疑わなかったワタシとしましては、今回のパン作りは「まめ子は楽しめるだろうから」と参加希望を出したものの、失礼ながら「邪道だよね」と思っていた部分も、あったんです。正直なところ。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、この「電子レンジパン」の第一人者というか考案者……が、料理研究家の村上祥子さん。今回の基本のパンレシピも、それを参照したモノでした。著作権に引っかかるかもなぁ……とも思ったのですが、これをご覧の皆様も是非お試しを! というわけで、かいつまんでレシピ、です。

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<材料>
強力粉:100g
牛乳:75ml(ただしワタシは内麦の強力粉を使ってるので、この量は2割減にしています。)
ドライイースト:小さじ1(4g)
バター(食塩不使用):小さじ2(8g)
塩:小さじ1/5(1g)
砂糖:大さじ1(9g)

<手順>
耐熱容器に牛乳とバターを入れ、電子レンジで30秒。(牛乳を人肌に温めて、バターを溶かすんである。)

イーストを入れて、全体に泡立て器で散らす。そのあと、塩と砂糖を加える。

強力粉のおよそ1/3量を加えて、泡立て器でダマにならないように混ぜる。
残りの強力粉を加えて、菜箸でぐるぐる混ぜる。
※この時こねすぎないように注意! パンっていうとついこねまくってしまいそうですが、この場合はこねすぎると却って発酵しないのだそう。ワタシは試しにフードプロセッサーも使ってみましたが、泡立て器→菜箸の方がここでは都合がよさそうです。

耐熱容器に生地を乗せ、クッキングシートを密着させるようにかぶせて、電子レンジの強だとイーストが死んでしまうので注意!)で30秒。なんとこれで1次発酵終了(;゜゜)。

打ち粉をしたまな板の上で生地を4等分して丸める。まな板の上に並べてクッキングシートをかけ、水でしめらせたペーパータオルをかぶせ、休ませること10分。

軽く生地を抑えてガス抜き(叩きつけないで!)。そのあと成形。

耐熱皿にクッキングシートを敷き、生地のとじ目を下にして間隔をあけて並べる。上にもクッキングシートをかぶせて電子レンジので30秒。
シートごとレンジから出したら上にペーパータオルをかけ、室温に10分おく。
その間にオーブンを180℃に予熱。

オーブンで焼くこと10〜12分。パン完成!

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文字だけでみると楽じゃなさそう……だけど、やってみるとこれがあっという間にできてしまって感動モノ! しかも……美味しいんですよこれ。普通のパンよりも目が詰まっているせいか、ちょっとでおなかいっぱいになるのです。
子どもたちは待ちきれなくて、あっという間に平らげてました。しかもまめ子はウチに帰ってからももっと食べたいと要求し……(−−;)。パンだけで夕飯になりそうなほど作ってしまいました(爆)。

時間をじっくりかけて作るパンも、パン作りの醍醐味。それに変わりはないから、丸一日時間をかけた天然酵母のパンも今後、作り続けると思います。
でも、これなら「朝ご飯に何もない!」というときにでもさっとできる。これならまた作ってみたい! って思ったのも、また事実なのでした。それに、早くできるからってやはり手作りは手作りなので、材料を吟味できる……ということには変わりはありません。基本のパンなら卵は入ってないし、風味の点からレシピでは「牛乳」ってなってますけど、アレルギーの種類によっては水や豆乳に変えてもできるみたいです。
さて後日、村上祥子さんの著書を読みました(応用のパンのレシピもたくさん載ってます。興味のある方はどうぞ)。それによりますと、村上さんは天然酵母を利用した電子レンジパンの研究もしているのだそうです。今後が楽しみです(*^▽^*) 。


2002年11月17日(日) あかりをともそう

「みつろう」。
ミツバチの体内からの分泌物‥‥で、もとは蜂蜜(らしい)。
そんな「みつろう」で、ろうそくを作ってきました。

りんごは実は既完成品を購入しました(^ ^;)ゞ 。和菓子のお花みたいなのはまめもも作です

今回は、シリコンの型に溶かしたみつろうを流す‥‥という方法で作りました。
他に、ハチの巣を板状にして巻いた模様がついた、長いのも作りました。
輪ゴムで巻いて、シリコンの型を固定するのですが

「‥‥‥‥こんなに几帳面にゴムで止めるヒトは、講座を10回開いて、いるかいないかですねぇ」

と呆れられました(@^^)ゞ 。
誤解です(爆)。

ちなみに、ミツバチの巣を板状にしたもの(素礎、というそうです)でもろうそくは作れます。
その素礎、を、つぶしながら芯を入れて巻いていく、と。これも素朴でかわいかったです。ワタシは作らなかったんですが(T^T)。


ちなみに、灯すとこんな感じになります。



消したときの香りが、「ああみつろうだな」という感じです。
よくよく考えたら、パラフィンって石油製品なんですものね。

まめ子がはまりかけたので(まただ(−−;)。)

「このろうそくは特別な日につける」

というルールが制定されました。
次は‥‥ワタシの誕生日か(−−;)。


2002年11月16日(土) 実は今日が本番だったんですけど(−−;)

9月末に写真を撮りに行ってすっかり終わった気になっていたんですが、七五三のお詣り‥‥やはり行っておかなくちゃかなぁ、と思い、市内中心部にある稲荷神社に行くことにしました。数日前に神社の前を通ったら、予約なしでお詣りできる時期というのがここの週末まで、だということが判明したので( ̄□ ̄|||)がーーん!
でも‥‥「とりあえず行っておきますか」という感じだったので、写真の時ほど気合いが入らない罰当たり親子(^ ^;)ゞ 。

七五三のお詣り

こんな格好でお詣りに行ったんですよー(笑)。一応、ワタシの実親がまめ子の七五三のお祝いに‥‥と送ってくれたおニューの洋服ではあるのですが。
神社に行ったら被布や羽織はかまでばしっと決めてる子ども続出で、思わず回れ右して帰ろうかと思いました______________ (/--)/ ヒィイイ〜〜。ちゃんと和装でなくても「ドレスやなこれは(;゜゜)」って子の方が多かった‥‥
さて、話は数日前に遡りますが。
「七五三のお詣りの時、どうやってお金を包むのか」ということで、とある知人に質問されたのですが、ワタシにはさっぱりわからなかったのでした‥‥
というわけで、ワタシの体験した正解はこちらです(笑)。

まず、社務所でお詣りをしたい旨、申し込みをします。
そうすると、申込用紙を渡されるので、その場で住所と子どもの名前と年齢、それから初穂料(というんですね)の金額に○をします(いや、予め「五千円・七千円・一万円」って記載があったんですよー(−−;)。ウチはケチって(爆)五千円にしました‥‥)。
そして、申込用紙と一緒に、赤の蝶結びの祝儀袋に、上の部分に「初穂料」、下のところに名字を書き(という風に見本が示してあった)、社務所に納めます。
そうすると、「身体健全祈願」などど書かれたメダルを渡されて、「何時から祈願いたしますので」という案内をしていただけるのでした。

‥‥いやー、子育てしてるとぶつかることってわかんないことばっかりだわ(爆)。
お詣りは、繁盛期(笑)には30分おきに行われているようでした。ワタシたちの時には親子がふた組だけ‥‥だったけど、その前の回がものすごく人数が多くて大変そうでした。ワタシたちの時なんか神主さんが写真まで撮ってくれました(;゜゜)。で、初穂料はケチっただけのことはあって、ほとんどの子どもたちがもらっていた千歳飴は記念品に入っていませんでした‥‥(* ̄m ̄) ププッ
しかも、お詣りのあとのお祝いランチ‥‥がラーメン屋さんだったり、なんだかしまらないワタシたち(爆)。
こんなんで、まめ子は無事に育っていくんでしょうか? 頼むよー(笑)。


2002年11月15日(金) また消える、街の灯

んーと……「中心市街地の空洞化」が言われて久しい今日この頃ですが、多分に漏れずまめもも居住地でもその現象は顕著にみられます。
多分、「駅前の中合に無印良品がある」という理由だけで、ワタシ自身は一般の人よりも中心市街地の人通りに貢献(爆)していると思うんですが、それでもまめ子がおなかの中にいる頃(だったと思う)、長○屋が撤退することになったときには
「だってあそこ、店内全体がやる気なさげだったし」
などととんでもないことを口走り、駅に通じる大通りに地下駐車場ができたときにはまめだぁと
「駐車場がないから街に人が集まらないんじゃなくて、駐車料金が高価いから集まらないんだっていうのが何故解らない! オラー(▼皿▼メ)」
と国や県や市の政策をこき下ろし……(っていいのか? まめだぁ、自治体職員なのに(^ ^;)ゞ 。)

そんな中、やはり中心市街地にある、コルニエツタヤというファッションビルが破産宣告を受けまして、一時はなんとかそれでも営業を続行……とも思われたものの、結局19日までに全ての店舗が営業を終了、ということになってしまいました。
実をいうと、これが思ったよりもショックだったらしいワタシ‥‥ここ、結構売り場面積の広い手芸屋さんがあったんです。
で、アジアンノットに手を出してしまった(^ ^;)ゞ際に、極細幅のコードの扱いがここにしかない! ということが判明したんです(実はあとで確認したらトー○イにも自社ブランドのモノがあったけど、会員価格でもちょっと高価かった……)。
結婚してこちらに来た当初は
「でもなんか、店員さんが愛想なくてヤダ」
などとわがまま言ってたんですが、アジアンノットのことがあって行くようになってから気がついたこととして、アジアンノットやビーズ売り場担当(?)のレジの方はとても気さくで、まめ子にもよく声をかけてくれたんです。手芸屋さんって子どもは嫌がられる傾向もあるので(当然といえば当然なんですが)、うれしかったんだけどなぁ……

そんなわけで、まめ子を保育園にお迎えに行ったその足で、手芸屋さんに行って、アジアンノットのコードを少し多めに調達してきました。あと、まめ子にちょっとだけシールも買って(ここのシールは安かったので、たまにまめ子に買ってあげてたのでした)。全品2割引……というのもあってたくさん買ったけれど、それにしてもこれって、さみしい。うーん。
フロアによっては、破産宣告が出た時点でとっとと引き払ってしまったお店もあったりして、ああ不景気もここまでか……って。

今の時代、ネットショッピングでいざとなれば手に入るモノも多い。
実際、手芸資材でいえばビーズはネットで買うと……モノによっては店舗価格の3分の1ほど、なんてコトもあるから、送料を差し引いてももう店舗では買えない、というところもあるし、エコクラフト用のテープもそんな感じかな。ワタシが分けていただいてるのは、高価な手芸用のモノでない所為もあるのだけど。
でも、アジアンノットってまだそれほどメジャーじゃない所為もあって、ネットショップでは価格もプロパーだし、それだと送料があまりにもったいなかったから、実店舗で扱っているお店が市内にあることが判明した時って、ものすごくうれしかったっていうか‥‥うん。
どこから手をつけたらいいのか、わからないほどのこの状態。
出口はどこなんでしょう。


-> -> -> -> -> -> -> ->


で。
これ、11月中旬の日付ながら、実は12月になってから書いていたりするので、後日談がありますっていう(@^_^)ゞ 。
今回話題にした手芸屋さんも含めて、ツタヤさんに入っていたテナントの内の十数店(だったかと)が、長○屋が撤退したあと空きビル状態になっていたビルに引っ越して営業を再開することになったそうです。ちょっとほっとしました。
でも、どうしてそうなったのか、ちゃんと考えないといけないのかもしれません。
といってるワタシに空洞化打開策の妙案があるわけじゃないんだけど……(T^T)。
うーん。以下、ちょっと思ったことを書いてみよう。
まず、駐車場が無料だといいのに……とはいわないまでも、2時間停めると600円だと「ちょっと高価いぞ」という気がします。ちなみに我が家の最寄りのバス停から駅まで往復すると500円強。自転車ならただだけど、片道30分こいで……って考えると、えいっ! と思わないと出られないかなぁ(^ ^;)ゞ。
ちなみに、3000円以上買うと1時間駐車料金が無料になる券を発行してくださるお店も多いけど、まめ子が一緒にいて1時間で済ませる……というのはなかなか大変だし、「よし今日はこれを買うぞ!」というまとめ買いでもできない限り3000円の買い物、って、大変。ましてや「数店舗で3000円でも可」ではなくて、事務的に大変だからだと思うんですが、ひとつの店舗で3000円。手芸屋さんなら手芸屋さんだけ。ワタシの場合、手芸資材だの文房具だの、単価の安いモノを買うことが多いのでなおのことそれはつらい(T△T)。100均も街なかにあるけど、100均だと30点のお買いあげが必要! って、100均で30点分の買い物ってなぁ……ちなみに2時間無料になるのは1万円以上の買い物をしたとき! どんな買い物だそれはー(笑)。
あと、「これはここでなくちゃ!」と思えるモノがあると足が向くのかなぁ……ワタシのアジアンノットもそうだったような気がします。それと、最初の方に「愛想が悪い」なんて話を書いてしまってますが、そんな風に思われてしまうとやはり、足回りでは後れをとっている分、損なのかなぁ……とも思います。
でも一番は。

今ここの国の政治を動かしてる奴は、
一般市民の家に一度ホームステイしてみろー!


って無理か(T△T)。すみません、非現実的で(°°;)\(- -;)オイオイ。

なんにせよ、ちょっと応援……って意味もかねて、営業再開したら意識して買い物にでようかな、と思っています。
がんばれ小売店! レ(゜゜レ) ガッツだぜ


2002年11月12日(火) しあわせのみつけかた

そんなこんなであゆみさんin福島、2日目です。
前日は比較的中心部‥‥というコースだったのでバスを移動手段にしましたが、今日は郊外部をぐるっと巡る感じになるので、我が家の車を出すことにしました。あゆみさんが泊まったホテル近くの銀行であゆみさんを拾って、今日の第一目的地は県立美術館・図書館です。
県立美術館ではただいま、「ドイツ表現主義の芸術展」を開催中です。多分、文字で見ただけなら行かなかった‥‥ような内容、だと思うんですが、保育園の「えんだより」に載ってたんですよね。ってことは、シュタイナーを知るための足しになるのかなぁ‥‥とかって(^ ^;)ゞ。
実際、見て思ったのは「変に難しいより、こういう感じのものの方がワタシは解りやすい」ということ。「実際のもの」にとらわれず、描きたいように描いている、という感じがシュタイナーとつながっていくのかなぁ‥‥そのあたりのことはよくわからないのですが。ただ、これもやはり第2次世界大戦突入のころにはナチスから「頽廃芸術」の烙印を押されて描くことを禁ぜられてしまったんですよね。どこがどのように頽廃芸術なのか、ワタシには理解できないんだけど‥‥戦争と芸術。有事があると真っ先に制限を受けるのはこんなコトなのかなぁ‥‥もしかすると、シュタイナーの理念も戦争時には不便な思いをしたんだろうか、とか、戦時下にはどのようにされてきたんだろう、とか。最近足らないアタマで一生懸命難しいことを考えようとするなぁ、ワタシ‥‥(爆)。
あゆみさんには「おつきあいいただいてしまった」感じで申し訳なかったです。まめ子に至っては「はやくとしょかんいきたいー」ってずっとぐずりっぱなしでした( ̄ヘ ̄)。
あ、図書館にも行きましたよ。借りた本返して、また別の本を借りて(まめ子が)。で、三輪車にも乗りました(−−;)。
ちなみに、ここの美術館にもレストランはあるのですが、いまいちまめ子を連れて入っていいのか‥‥( ̄~ ̄;)という感じなので、お昼を食べに移動することにしました。
R115を会津方面に向かう途中、細い道を入ったところに(はっきり言って迷子になりそうです‥‥ワタシも遭難しかけました(T△T)。)「ゆず 沢の茶屋」という郷土料理のお店があります(リンクでとべるのは「ゆず」さんのサイトではなく、個人の方のおすすめ紹介サイトです。「ゆず」さんのサイトはないようなので‥‥)。そこに行くことにしました。
窓から見える外の景色もものすごく風情があり、出されるお料理も素朴〜なおふくろの味、といったところです。ただ、麺メニューがないので最初、まめ子は暴れました(爆)。いえ、食べてみたらおいしいね、って言って食べてたんですけど(−−;)。ちなみにこの日食べたのは「ゆず定食」といってゆず味噌おにぎり、煮物、寄せ豆腐、豚汁のセット+まめ子用にゆず味噌おにぎり単品、でした(おかず類はワタシとまめ子で分けっこ)。寄せ豆腐の単品もできるのかなぁ‥‥今度機会があったら訊いてみよう。
そのあと、時間がどうかなぁ‥‥と思いながら四季の里に移動してアイスを食べました。さらに今日の締めにしてメインの「もにわの湯」‥‥でも、四季の里を出たのが2時半。あゆみさんの新幹線の時間は5時8分。もしや、休憩もできずに終わるのか??? ひえー(_□_;)!!

と言いつつ、お風呂についたらついゆっくりしてしまうワタシらヾ(ーー ) オイオイ。
実は、土曜日にこちら、雪が降ってるんですよ。実際、もにわの湯の入り口には融け残った雪がありました。
ので、「もう露天風呂はきついでしょう」と思っていたのですが‥‥
あゆみさんが「露天風呂に行ってみようかな」とのこと。そうなるとまめ子も「いきたい!」となるので‥‥ワタシも行きました。ええ。

実は、露天風呂の方が意外にあったまるんじゃない!

‥‥はまりましたよーもう。やみつきになりそうです。
まめ子が、実はあまり熱いお風呂を得意としないので、飯坂の湯だとちょっときつい‥‥んですけど、もにわの湯の源泉は、ちょっと加熱しないと入るにはぬるめ、なんです。内風呂だと42℃なんですけど、露天の方は40℃。だから、ウチのお風呂と同じくらいの温度なのもよかったみたいです。熱いお風呂が好きな人には物足りないかもだけど‥‥でもやっぱり温泉! ぽっかぽか感はあゆみさんを駅まで送り届けるまで持続してました。
この話をしたら、まめだぁが「定期的に行ってみるといいのかもなぁ」とのこと‥‥おとなふたり子どもひとりの入湯料があわせて620円なのが高いか安いか、というのもそれぞれだと思いますが、ウチでは「いいんじゃないか」ということになりそうです。
休憩室でお茶を飲みながら、あゆみさんが撮った「チェキ」の写真の整理をしたり、今回お誘いしたんだけど来られなかったえびなさんに寄せ書きはがきを書いたり、結構時間ぎりぎりまでいました‥‥でも新幹線には間に合いました。ほっ。
どうやら、この「福島でお茶会」、年2回程度のイベントとして定着しそうです‥‥4月上旬と、10月下旬と。で、逆にまめ一家の上京も今後は「基本的に年末年始と7月」になるんじゃないかと‥‥
でも「あそこも行きたかった」「今度はここも」って‥‥そしたら2泊コースだわー、あゆみさん(笑)。
盛りだくさんすぎて楽しくて、でも久しぶりに「よーしあしたからまたがんばろう」のエネルギーをもらった気がします。

んで。
今回、あらためて思ったのって、あゆみさんってつくづく「しあわせをみつける」のが上手だなぁ、って。
物事って、まずマイナスに見るのとプラスに見るのとでは結構、違う。ワタシが思うに、あゆみさんってあまり不必要に文句を言わないって言うか‥‥表現の仕方とか、結構不器用に見えるところもあるんだけど、ああ、こういうふうに物事をとれば腹も立たないのか、って。だからってずるずる甘えてはもちろん不味いのですが、彼女に会うとなんとなく、元気になるのはその所為かもしれません。


2002年11月11日(月) はなみずぷりんせす(T△T)

そうなんです、いつも上京時に遊んでくださるおともだちのあゆみさんが、はじめて福島に来てくださったんですーo(^−^o)(o^−^)o ヤッター♪ 直前になっていろいろあったので、無事会えることになって喜びもひとしお‥‥まめ子なんか興奮しすぎてじんましんができたあげく(違)夜2時頃まで寝られなかったんだよーう(爆)。
まあ、そんなわけで‥‥待ち合わせ場所は、駅ビルの中の「アントステラ」。あゆみさんたっての希望‥‥だったんですが、最初、あゆみさんから

「福島着は8時36分でーす」

というお手紙をいただいて、ワタシはうろたえました‥‥そんな、こんな時間でアントステラなんか開いてるのかなぁ? ドトールコーヒーだとやってるかもしれないけど、ドトールってまめ子と一緒で、どうよ‥‥( ̄~ ̄;)

ですが。

なんと、福島ルミネのアントステラは8時半開店だった

(;゜゜)

いやー、これってのっけからなんかいい感じ? とかなんとか言いながら事前に「旅のしおり」なるものまで作ってたんですが、そこはそれ、朝の始動は遅め親子ヾ(ーー ) オイオイ、行ったら既にあゆみさんがコーヒー飲みながら待っておりました。
そう、実はこのアントステラ、まめ子もすごーく楽しみにしていたんです。
というのも、土曜日にまめだぁが同僚の結婚式に招待されて出かけてきたのですが、引き出物の中にアントステラのクッキーが入っていたんです! で、一緒に入っていたカタログを、穴が開くほどまめ子が眺めていたという‥‥(−−;)
ちなみに、アントステラのイートインは飲み物をオーダーすると、クッキーが2枚サービスでついてくる、というシステムでした。まめ子が熱望していたカボチャ系のクッキーは残念ながら期間限定の時期を過ぎてしまっていたのですが、それでも美味しいクッキーと飲み物を堪能いたしました(*´▽`*)。
さて。
旅のしおりには「一日目の移動手段はレンタサイクル」というふうに予定していたのですが、実はあゆみさん、自転車は苦手らしいことが判明‥‥まぁ、距離的にも悩むところではあったので、バス移動に切り替えることにしました。
まずは、白鳥飛来地でもあります「あぶくま親水公園」。
実はこちら、8日にも親子リズムで出かけていたんですが、今年は冬の訪れが早いせいか、水面にはたくさんの白鳥と鴨が! 早速、パンとお米を鳥たちにあげるまめ子。すっかり慣れたもんです(笑)。あゆみさんも
「こんなにたくさんの白鳥を見たのははじめて!」
とのこと‥‥
次の目的地は、児童公園。でも、あぶくま親水公園から児童公園‥‥でバス利用だと、どうしても若干歩くようになってしまうんでした。しかも、やや寝不足気味のまめ子、早くも抱っこをねだるねだる( ̄~ ̄;)。結局、市役所前バス停の交差点から、まめ子を抱えて歩きました‥‥とほほほ(T^T)。
さて。先にお昼を食べるということで、児童公園の近くにあります授産施設「太陽学園」さんのパンを調達することにしました。記憶が曖昧だったんですが、イートインができる(10席弱あります)ことも判明したので、その場でいただくことに‥‥パン自体も低価格で、しかも美味しいです。この日もわたしたちがお店に入ったとき、近くの幼稚園帰りの親子連れが3組くらいいました(* ̄∇ ̄*)。
さあ、児童公園! ここって「公園」って言っても、低価格の乗り物がたくさんあるので、ワタシ的には「遊園地」という位置づけ‥‥なんです。ここも親子リズムの遠足で来たことがあるのですが、有料の乗り物には乗せない! というお母さんが多かった(当然)ため、まめ子の「あれのりたい、これのりたい」攻撃に辟易した記憶が‥‥もう、ここぞとばかりに乗りまくりましたまめ子さん。見よこの笑顔! ってなもんで‥‥(* v v)。

コーヒーカップメリードッグ
メリーゴーラウンド

‥‥いえ、他にもたくさん乗ってるんですよ(−−;)。
そんな中、なんと事件が発生するのでありました‥‥

地元テレビ局のカメラクルー登場。

そう、この日は久々の小春日和だったので、公園で遊んでいる親子をカメラマンがカメラに収めていたのでありました。
実はまめ子、今回のテレビ局とは別の局だったのですが、水遊びをしていたところをニュース映像に使われ‥‥ということが一度、あったんです。病院に入院中のシュートメさんと浦和の伯母さんは見たけれど、肝心な自分たちが見なかったんですが(爆)。ので、今回のも
「ああ、気候もののニュース素材になるのかな‥‥」
ということはなんとなく予想がついたのですが、しかし!

なんと、マイクまで向けられるまめもも

‥‥‥‥ひーΣ(ノ°▽°)ノハウッ! いえ、しどろもどろになりながら
「今日は東京からおともだちも来たので、暖かくなってよかったですー」
とか言ってたんですけど(ー_ーゞ。
さらに事件は続く‥‥

今度はまめ子にもマイクが向けられ

‥‥ま、マジですかー(* v v)。思わずまめだぁに「録画お願い」メールまで入れてしまった‥‥


夕日も傾いては来たのですが、この日、あゆみさんを宿泊先に送り届けたあと、夜に予定があったため、ちょっと時間が余ったので、再び駅に出て、中合を散策しました。で、夕飯を軽く地下のフードコートで済ませて。
その時、録画しに(違)定時で仕事をあがったまめだぁからメールが来ました。

「鼻水を思いっきり垂らしたまめ子のドアップ画像が2秒ほど‥‥(ToT)」

‥‥えー?
マイクまで向けられたのに、そんなもんだったのね(;-_-) =3 フゥ。
世の中そんなに甘くはないってコトで(笑)。
帰宅後、確かにそのニュース映像を見ましたが、全体で40秒弱の画像にたしかに

まめ子、思いっきり鼻水垂らした笑顔(^ii^)

の画像が2秒だった‥‥o_ _)o ドテッ。
まめだぁには「鼻水ふいてやれよー」ってつっこまれてしまいましたよ……<(T◇T)>わぁああああ!

そんなこんなで、次の日に続く、なのでした‥‥


2002年11月01日(金) ざわわ ざわわ ざわわ

……ふだん、我が家の場合ワタシにはテレビ権がほとんどありません(^ ^;)ゞ。
「主張しないから」というのももちろんあると思うんですが……ですが、珍しくまめ子に
「おかあさん、きょうはみたいてれびがあるからみせてもらっていい?」
とお願いして、テレビを見ました。
NHKの「ふたりのビッグショー」という番組があるのですが、それに由紀さおりと森山良子……という取り合わせでの放送だったんです。
由紀さおり……ていうと、昨年の9月だったかに地元のラジオ局で、ただで由紀・安田姉妹のステージを見られる! とかって自転車にまめ子を乗っけて出かけたことがあるんですが、実は結構ツボ……この歳になって、子どももいてって生活してるからかもしれないけど、童謡ってなんだかんだ言って永遠だなぁ、って。千葉にいたときに、実母のお付きでコンサートに何度か行ったことがある所為もあるのかも……
とはいえ、この日コンビを組んだのはお姉さまの安田祥子ではなくて、森山良子。当たり前なんだけど、ポピュラーソングが中心の構成で、まめ子には
「まめちゃんのしってるうたがないー」
って言われてしまいました‥‥「この広い野原いっぱい」とか「涙そうそう(なだそうそう、と読むそうですね)」「リンゴ追分」など、ワタシはそれでも聴いててつい一緒になって歌ってたんだけど、まめ子にはちょっと申し訳ないことをしたかもしれません(^ ^;)ゞ。
でも、そんな中で、唯一まめ子の知っている歌が出てきたのが、由紀さおりの歌う「大きな古時計」。「大きな古時計」っていうと今やすっかり平井堅が歌ってるイメージが……定着しちゃってたんですが(^ ^;)ゞ、他のヒトが歌うのをひさびさに聴いたのでなんだか新鮮でした……って、実は今日の本題はこっちではなく、「大きな古時計」の前に森山良子が歌った「さとうきび畑」。♪ざわわ ざわわ ざわわ……♪というフレーズ、耳にしたことがある方もきっと多いと思うんですけれど。
何気にそれを見ていたんですが、ふいにまめ子が言いました。

「おとうさんどこにいったの、っていってるよー」

‥‥ぶっちゃけた話、これって「さきの沖縄戦で父親を亡くした人(っていうか、子ども)」の歌ですよね。
どうしたものか考えました。
ワタシのアタマで、3歳の子どもに説明するにはかなりくどい話になるかもしれない。
けれど、ここで話を濁すのもきっとよくない‥‥うん、よくないんだ。

「おじいちゃんやおばあちゃんがまだまめ子くらいの時に、「せんそう」っていうのがあったんだけど、
「せんそう」っていうのは、自分たちの住むところや食べるものがもっとたくさん欲しくて、
そのためには気に入らない人を押しのけてばんばん殺しちゃったりすることなんだ。
この歌に出てくる人は、「せんそう」でおとうさんを殺されちゃったんだね。
まめ子はさ、おとうさん殺されちゃったら‥‥いやだよねぇ?」


わかったんだかどうだかはわからないんですが。

((・・ )( ・・))

神妙な顔つきで一言「やだ」と言ったまめ子でありました。

有事法制。
「通販生活」だったかな、それについて6個くらい意見が載ってて、一番納得な意見に読者が投票する、っていうのが載ってました。
実のところ、難しいことはわかりません。「それがアメリカの戦争に荷担させられるということとイコール、というのはお門違い」とまで言ってる意見も載ってたけど。
でも。

ワタシが月に一度、預かったみんなのお金を払いに行く「新婦人」の事務所がある建物には、赤地に大きな手のひらがバーン! と描かれている「STOP! 有事法制」のポスターが貼られています。
たまにまめ子を連れていくこともあるのですが、よほど目を引くらしく
「あれはなーに?」
と、いつも訊かれます。
その度に「せんそうはんたーい、ってポスターなんだよ」って答えてましたが。

単純に、自分の肉親が殺されるかもしれないというのはもちろんだけど、人を平気で殺せるようになるということでもあるわけですよね、戦争って。
それを、ただ単純に、素直に「いやだ」と思えたり、「それは違う」と思えたりすること。
それを、子どもに教えること。
それって、間違ってるんですかね。

ついでなので。
ここ2〜3カ月ほどで、ワタシを巡る状況は大きく変わっています。
流石に、こちらに「ねえねえ、ワタシ実はね」って書くのをためらわれる事柄も多くなりました。
それでも、ワタシ自体の本質は変わってない‥‥と思うんだけどなぁ。

さ、これの次に来るのは「えっちなこと」にまつわる質問ですかね(爆)。
逃げずに「愛と生命の大切さを説く!」という方針で行きたいとは思っていますが。
できるのかなぁ‥‥



★ついでなので、テレビもう一題★
小学校3〜4年向け‥‥になるんでしょうか、の「道徳」の番組、「さわやか3組」。
道徳も実は実写版になってしまうと、かなりドラマっぽい‥‥というか、感情移入しすぎてつらくなることがある( ̄ .  ̄)ノ"のであまり見てないのですが、これは時々チェックしてます‥‥というのも

今年の「3組」の舞台は千葉県銚子市

‥‥ワタシは結婚前、千葉に住んでましたが、実はワタシの住んでいたところは比較的東京寄りだったこともあって、銚子っていうと「日帰り旅行圏」といった感じで、そんなに近くではありません。ま、これが房総半島の先の方(館山とか‥‥)になるともう「できれば1泊」なんですけどね(^ ^;)ゞ。
でも、銚子ってところには、何度か行ってます。まめだぁを連れて、クリスマスに魚定食を食べに行ったことまであります(爆)。って、なんでクリスマスに‥‥(−−;)
そんなわけで、この番組を見てると

なっなつかしいー

というものを時々見ることができるのでした‥‥銚子電鉄の「手描き中吊りポスター」とか。
この日の放送内容は、その「銚子電鉄」。まず、主人公の「あきらくん」たちがこの電車で通学している! というところがすごいと思ってしまったんですが(だって公立の小学校! 千葉って広い‥‥)、この電車に対して「のろでん(のろい電車、ってことですね)つかえねー」と言ったあきらくんたちが、もと学校の先生だったおじいさんに一喝されたことがきっかけで銚子電鉄のことについていろいろ調べることになる‥‥という内容でした。
戸川、というところがこの銚子電鉄の終点になるのですが、その付近の風景(まさに海の近く!)も堪能できて、よかったです。

千葉ってところは、ホントにいろいろな表情をもっているなぁ、と思います。
まだ千葉県民だったころ、「千葉駅を境に、東と西ではがらっと表情が変わる」と常々思っていたのですが、幕張のあたりみたいにすっごく無機質な風景のところもあれば、電車も日に何本、なんて感じのまだまだ自然がたくさん残っているところも多い。ないのは標高の高いところくらいかもしれない(笑)。
ま、福島だって海沿いと会津の方では天候まで大きく違うんですけれど(笑)。生活しにくいところもあるのかもしれないけれど、「起伏に富む」というのは悪いコトばかりではないと思います。ヒトもそうして育まれていくんでしょう。

銚子、また行ってみたいなぁ‥‥


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