日常喜劇

2007年09月30日(日) 今度は南紀・3


今日は12:30の電車に乗って帰るので早めに動き出した。荷物を持ったまま、
バスで「三段壁」まで行く。朝イチの人がまばらな中で海沿い崖っぷちの
地層を見て満足した。
お次は三段壁資料館である。エレベーターで洞窟の中に降りて行けるのだ。
崖も海も洞窟も好きな人間にはたまらない展示と言えよう。
中はやはり楽しかったの。穴から、海水が勢いよく入り込んで来る様が良く
見えるのだ。嵐の中みたいな轟音がまた素敵。その昔ここには熊野水軍が
隠れ住んでたらしく、住居跡の展示とか甲冑着て写真撮影とか、もう私の
本領発揮(着ないけど)テンション上がりっぱなしだった。
…つーか岩壁に手すり足置きが付いてるんですけど、あんな水しぶきが
来るような出っ張った場所誰が崖伝いに渡るんだ??
洞窟探検を堪能した後は、再び地上に戻って来て更に崖っぷちに行ってみた。
この崖、柵もないのに海に向かって下りに傾斜してるものだから、淵まで
行きたい派の私にはなかなかスリリングだった(そして後で母に落ちたら
どうするんだと怒られた)
崖と海を堪能した後は、再びバスに乗って円月島へ向かった。M地型の島の
中央下部分に穴が空いている、白浜の代表的景勝地である。
さて着いたはいいが寂れ果てて何もすることがないので、グラスボートに
乗ることにした。船の下がガラス張りになっていて、そこから海中の魚や
海女が見えるのがウリだ。チラシには「美女海女の海中の舞が見られる」
みたいな胡散臭いコピーが踊っていたが、案の定海女はおばちゃんだった。
おばちゃんでも不満はないからさ、美女とか言って客引きしないで欲しい。
海中見物はけっこう面白く、あっという間に時間が過ぎて浜に帰って来ると、
またバスに乗って駅に向かった。
電車の時間にはまだ早いが、土産物屋でも物色してればすぐ時間になるだろう。
電車の中で食べる駅弁を買い、土産を買って電車に乗り込んだ。
そういや最近の私の傾向で、紀州と言えば九度山に蟄居してた真田家、
またはねねの実家の浅野家関連の何かを期待してたのだが、すっかり忘れて
おりました。紀州は徳川御三家じゃないか!売り物にするなら8代吉宗に
決まってる!…と帰り間際になって大きな勘違いをしていたことに気付き
ました。いやー紀州博物館行かなくて良かった、徳川系の展示は興味ないわ。

今回は岩・海・崖・浜と大自然堪能系で楽しかったv



2007年09月29日(土) 今度は南紀・2


電車の本数が少ないため、朝は時間に追われるようにホテルを出た。
今日は本州最南端の潮岬に行くのだ。
白浜から更に電車で一時間勝浦方面に進むと、南紀の南・串本に着く。
11時過ぎに到着した我らはバスの時刻表をもらうと一番すぐ行けそうな
奇岩「橋杭岩」を見に行くことにした。
海辺に大きな岩がゴロゴロ点在している不思議な風景で、その昔神様が
そこに降りて岩から鳥を作っていたら、邪鬼のいたずらにだまされて
制作途中で帰ってしまったらしい。忘れっぱなしか。
しかしその岩がまた面白かった。なんというか他では見られない
奇岩っぷりなのだ。確かに一つ一つの岩が大きい。
引き潮で、岩の間を先まで歩いて行けるのがまた楽しかった。
更に波打ち際には一際大きな岩があって、波を食い止めるような形に
なっている。橋杭岩があるのは大した範囲じゃないんだけど、他の
どことも違う浜辺に「制作途中」と名付けるセンスも気に入った。
が、あと一時間眺めていたいとは思わないので、バスの時刻表に従って
わずか15分程で橋杭岩を後にした。だって次のバスが一時間後なんだもの…。
そのバスに乗っていると潮岬に行くというので、終点をまで乗り続けて
本州最南端に到着。
バスがいつの間にか半島の住宅地に入り込んでて、海を見下ろしながら
進んで行くのが見ていて楽しかった。
さて潮岬。
本州最南端に来たよライセンスをくれるというので、展望塔に登ってみた。
風強っ…!
もともと崖の上で更に展望塔に登ったものだからだいぶ高台で、見晴らしが
良かった。海も青くて快晴。でも強風過ぎる。
母と私しかいなかった間はスカートが翻っても「吹くに任せよ」って
カンジで気にならなかったのだが、さすがにおっさんが登って来たので
下に降りることにした。
下の売店でアイスを買って一休みする。
更に崖方面に歩いて行って道沿いに海を見下ろしていたら、下に降りる
坂を見つけて降りてみることになった。スカート+素足+ローヒールに
草ぼうぼうの坂を下って岩場に行けと…!
しかしあっさり来てしまった。好き好んで釣り客しか降りて来ないような
岩場に、である。いつも以上に注意しながら岩を飛び越えて、やっと浜辺に
到着すると、ゴスの一つも歌いたい気分になって来た。いやー疲れた。
再び坂を上って崖に到着。今度は灯台に行くことになった。相変わらずよく
歩く旅だなぁ。
灯台でも螺旋石段をぐるぐる登ると、また強風吹きすさぶ高台で見晴らしを
堪能。またバスの時間を気にして早めに降りて来た。
ちなみにバス停があるあたりにバス停のポールが無かったので、近くで
工事してるおっちゃんに聞いたところ、「反対側のバス停がある向かい
あたりに立ってて」とのことでした。田舎はフランクだなぁ。
さてバスに乗って再び駅に到着。せっかく海沿いだから寿司でも食べようか
という話になったのだが、寿司屋がこぞって2時過ぎたら店を閉めて
しまったため、ちょっと歩いて回転寿司屋へ入った。
これがまた、客は居ないネタは回ってない冷たいネタを出すのとんでもない
寿司屋で、目の前が海なのに納豆巻きを食べてる自分が悲しくなって来て
しまった。安いだけじゃダメなんだってばー(T_T)
さてとりあえず腹ごしらえして駅前に戻って来た。電車が一時間に一本しか
ないので、それに合わせて駅前の喫茶店で休む。これがまた入るのを
ためらわれるような昔ながらの喫茶店で、特筆すべきことは何もないんだけど、
とりあえず近所の人が来るみたいなので潰れなさそうではあった。
そうこうしてるうちに、行きたかった寺があったのを思い出し、一本戻る
電車を遅らせた上で寺に行くことにした。
不思議なカンジの細い道を歩き、着いた寺はなぜか南国風だった。
入ってすぐに資料館があったのでそちらへ。随分古ぼけてて今日誰も来て
ないんじゃないかといった風情だったのだが、案の定今日の客は我々だけ
らしい。
昭和初期っぽい古い建物の中に入って驚いた。応挙が!芦雪が!若仲が!
なんでこんなテキトーに展示されてんですか!? これちょっと上野持って来てみ?
長蛇の列出来るから!ぎゃーすごい展示品の数々!…が、足元の
バケツの水で湿度調整してるような資料館にー( ̄□ ̄;)!!
ここは芦雪の重文・竜虎襖絵が展示されているので有名な寺である。
襖を見る前にけっこう色々衝撃を受けたのだが、いよいよを襖を見る段に
なって更に驚いた。襖を見せるために蔵の中を改築してあったのだ。
しかも本日最初で最後の客ということで、おばちゃんが付きっきりで案内
してくれるサービス付き。誰も居ないからじっくり見学出来て満足した。
ところで問題の竜虎図だが、やはり本物は迫力があって素晴らしかったの。
特に虎なんて飛び出して来そうな躍動感がある。
気に入ったのでポストカードを買って来たのだが、だいぶ黄ばんでたうえ
住所の郵便番号が5桁だった…よっぽど売れてないらしい。
さて帰りもまた特急で一時間かけて帰って来た。白浜駅からバスに乗り、
ホテルに戻って夕食に。
今回同じ宿に2泊したのだが、宿の方で2泊目の食事を選ばせてくれて
今晩は魚すき鍋だった。海は目の前だしさぞかしウマいだろうと期待して
いたのだが、けっこうなまぐさくてつらかった…。
ところで白浜温泉だが、ちょっと入るだけで肌がすべすべになる、とても
良いお風呂だった。
さて明日は帰るのが早いから早く寝るぞー



2007年09月28日(金) 今度は南紀・1


もう全県制覇したというのに、また旅行に来てしまった。
今度は(というかまた)母と南紀・和歌山である。
今回は母親が「太平洋を見たい」というのに付き合いである。
しかもどうせ行くなら私が「伊豆がいやだ」と言ったので、
こんな遠くまで来てしまった次第だ。関東からは何しろ遠い。
東京から新大阪まで2時間半。更に新大阪から2時間ちょいかかる。
もう半日は移動時間ではないか。南紀白浜には空港もあるし、私は
こっち経由でも良かったのだが、また母が「海を見ながら電車に
乗りたい」とワガママを言うので往復共に時間がかかってしまった。
昨日まで普通に仕事をしていた私は早起きしたくなかったので、
東京発10時過ぎの新幹線でまず新大阪へ。東京駅で駅弁買ったら
どれも意外と美味しくて驚いた。駅弁てマズいイメージだったのに。
さて名古屋を過ぎてから駅弁を食べ、1時近くに新大阪に到着。
南紀行きの特急に乗り換えた。これがまた揺れるのなんの。
落ち着かないことこの上なかった。
途中から乗ってきた社員旅行とおぼしき団体がうるさくてかなり
不快だったが(関西人のおっさん声デカい。特に社長)我慢して
乗り続け、3時過ぎに白浜駅に到着した。
くはーやっと着いたー(>_<
駅前から出ている無料送迎バスに乗ってホテルまで。
途中で他の人を降ろしたホテルがあまりにも奇抜かつ奇怪で心奪われ、
もしもう一度白浜来る機会があったら絶対あそこに泊まろうと心に
決めて自分が泊まるホテルに向かった。
いやーあのホテルスゴイ。ファミコン時代の洋風悪魔城みたいな
あのデザインは何。ウサギの怖いオブジェが尖塔の先に付いてるって何。
ありえんわ。
我らが宿泊したホテルはごくフツーで、海が見えるんだけどちょっと
内湾寄りで母があまり気に入らなかった。…ったくうるさいよ。
気を取り直してまだ夕ご飯まで時間があるので、宿から歩いて20分だと
いう海岸へ行ってみることにした。千畳敷という洗濯岩のような奇岩だ。
ちょうど夕日が沈みかけているところに行ったので、ロケーションも
ばっちりでとても綺麗だった。…どうでもいいけど海に一番近い岩の上で
カップルがいちゃついていたので、どう写真を撮ろうとしてもその2人が
入ってしまい、邪魔だった。…諦めてシルエットとして入れることにした
けど。もっと目立たない所でやって欲しい。
さて戻って来てもまだ時間があったので白浜という地名の由来になった
「白良浜」に行ってみた。南国みたいに砂浜が白くて綺麗!日が沈んで
薄暗くて白い砂浜でしばらくのんびりし、そばにあった足湯に入って
足の疲れを癒して来た。いい所に足湯があって良かったー。
すっかり元気になって、暗くなってきた道を戻りホテルへ。
夕食の時間を遅めに取ったのだが、何しろ母と二人で部屋に居ても
することがないので、早めにレストランへ行って食事をした。
…ふつー。(←食事の感想)
食後はちょっと休んだ後にお風呂に入りに行った。
ちょっと入っただけで肌がすべすべするようないいお湯でした。
ああ、いい風呂だなぁ…vvv



2007年09月25日(火) Hey! Say!


新ジャニユニット名…

本気だろうか。


世の中は私が思っているより沢山の
ギャグ要素で出来ていることを知りました。
(あー…ファンの皆さんごめんなさい)



2007年09月24日(月) えろおやじ


私の首と肩はしょっちゅう凝りに悩まされている。
だから定期的に按摩なりマッサージに行きたいのだが、
何分ゴッドハンドが近くにいないので、タイミングを
見計らって行かないとならない。
今回も狙いすましてやってきた。
連れは近所の友達ハルカだ。
更に、足として父が同行しているので父の友人を
一人一緒に連れて行くことになった。2対2なら
父をほっといてもいいから楽だしね。
ということで一緒に行くことになったオッサンが、
これがまた意表を突いて面白かった。
何しろエロネタしか言わないのだ。
「二人きりで旅行行こうか」とか
「ここから女湯が覗ける」とかあげく
「おじちゃんは歴史小説とエロ本ばっかり持ってる
んだけど、エロ本貸そうか」とか。

なんでオッサンにエロ本貸してもらわにゃならんのだ。

しかし私もハルカもこういうおじさんが嫌いではない。
「昌幸だよ…リアル昌幸がいるよ…!」と
二人して大興奮しておおはしゃぎ。
昌幸とは戦国武将・真田昌幸のことで、
私とハルカの心をときめかして止まない真田家の
当主だった人。ホントに昌幸がえろおやじだったか
どうかはさておき、池波正太郎の真田太平記が史実だと
思い込んでいる私達はウケにウケて「昌幸光臨」と
大喜びだった。

いやーえろおやじ楽しいなぁ(しかも80才過ぎ)



2007年09月23日(日) イケメン店員


お彼岸で姉が子供を連れて遊びに来た。
母と姉と子供の、女だらけで夜パスタを
食べに行ったのだが、そこに出てきた
コックさんが超イケメンで大騒ぎになった。
20代前半のキムタクによく似ているのだ。
母と姉と私で「超カワイイ」コール連発。
珍しく顔の趣味で意見の一致を見たので
余計盛り上がったのだ。
私が偏見で
「きっとバイトの中に彼女いるよ。
性格と頭悪い子が」と言ったのだが、
姉は「顔がよければ性格なんて二の次」と
豪語してはばからない。
更に、誰も頼んでないのに
「誰がオトすか」という相談に流れ込み
「アンタが一番年近いんだから頑張れ」と
よく解らない激励を受けたが
「きっと性格悪いからイヤだ」等、
向こうの方がよっぽど嫌がるだろうに
勝手に計算を始める始末。

久しぶりに下らない話題で盛り上がって楽しかった。



2007年09月22日(土) 多摩テック


絶叫好きの友達と、日帰りで行ける遊園地へ行く
ことになった。ってことで多摩テック。
私は行ったことがないので楽しみだ。

が。

行って驚いた。
なんと絶叫マシンが一つもないのだ。
今は無き高崎のC級遊園地・カッパリアだって
一つは絶叫があったのに、こんな遊園地ありえるか!?
…もしかして来るトコ間違えたんじゃないか。
そう、間違えておりました。
若い(とおぼしき)女二人連れなんて我らしか
いないし、あとは子供のいる家族ばかり。
つまり家族用遊園地なのだ。

早過ぎない適度なスピードの乗り物は風が心地よいが、
そんなこと言ったら電車や車に乗るのと大差ない。

鈴鹿サーキットと提携しているらしくて、やたら
自分で運転する乗り物が多かったが、連れがあまり
好きじゃないというのでそれにも大して乗らず、
それでも意地でフリーパス分は乗りこなして早々に
2時過ぎに新宿へ戻ってきた。

いやー驚いた。
絶叫マシンがない遊園地もあるんだー



2007年09月19日(水) 次の標的


次の辞めさせたいターゲットは先週の彼女より
かなりウワテだ。何しろ大した仕事やってないのに
さもやってるように見せかけて、やる気があると
アピールする。単純作業を嫌い、仕事をえり好みする。
…なんて恐ろしい!
だが、やはり働きに疑問があるのか元から居た
優秀な職員の苦情を聞き入れたのか、彼女は上司
直轄の部署に配置換えになった。これでサボることは
出来ない。何しろいちいち一つの仕事が終るたびに
報告しなければならないからだ。…というか、
イイ年してそんな仕事の仕方恥ずかしくないだろうか。

ここまでされてやる気が衰えなければ大したものだが、
さて彼女の場合はどうなることやら。
…たぶんダメだろうなぁ。



2007年09月17日(月) ロクでもない


いきなり辞めさせられた彼女が、
一生懸命やってたんだからやっぱり続けたい
ような旨のメールを送ってきたらしい。
最初から「細く長く定年まで迎えたい」と
言ってたくらいやる気がないはずなのに、
どうしてこんな慌しい仕事を続けたいのか。
でも心を入れ替えてくれれば続けても
いいんじゃないか、いやムリだろうとか
決定権もないのにちょっと考えてたのだが、
この出張の慌しさですっかり復帰反対派に
気持ちが傾いた。
何しろこの出張のために作成した彼女の作った
資料、なんと出世者に5人も抜けがあったのだ。
出欠のハガキにチェックをして出席者一覧を作る。
そんな難しい作業ではないはずで、それを皆が忙しい中
一週間もちんたら時間をかけて作業していたのにヌケ
5人はないだろう!?
受付がただでさえ忙しいのに「ハガキ出したんですけど
席ないんですか」と言われて急遽対応しなきゃ
いけないスタッフサイドの気持ちになれ!
…やっぱり、この出張までは仕事させたかったなぁと
思ったのでした(怒られてもさして反省しなかった
だろうけど)

ああもうこれでよく復帰したがるもんだ。



2007年09月12日(水) 処理早すぎ


ついに10日間の海外出張から上司が帰ってきたので、
同僚と一緒に困った新参者のことをチクりに言った。
決してないことは言ってない、あることだけで
話題は充分事欠かないが、とにかく要点だけ簡潔に
言わなきゃ上司も理解してくれまいと、いくつかの
例を挙げて簡潔に「ちょっと一緒にはやってけない」
旨を申し伝えた。
幸い上司も彼女のことは持て余してたようで、
私達の話を聞いてくれたので一安心。
こちらが二人がかりで辞表を叩きつける展開は
回避された。で、その後どうなるのかと先行きを
見守っていたところ、私が半日代休取ってる間に
いきなり辞めさせてしまったらしい。
相変わらずこういった仕事は早い…!

いちお今週末出張があって、彼女も頭数に入っていたので
それをやってからぼちぼち辞めさせるのかと思ってたのに
今日いきなりですか…!
そりゃー彼女が一週間かけて作ったデータがまるで
出来てなくて、隣の席の彼女と「データもらって
一から作り直した方が早いよね」と言いながら目で
見てチェックして間違いだらけの表にライン入れて
ポストイット付けてとか尻拭いさせられたけどさ…
いきなり辞めさせちゃうのか…ちょっと追い出した気分。
いや、事実追い出したんだろうけどさ!?
だってまともに仕事出来る人が彼女と一緒にやってけない
からって辞めちゃったから困るし、迷惑ばっかかけるのに
反省しないから周囲のうっぷんが溜まって困るし
しょうがないじゃん!? …と言いつつちょっと罪悪感が。

所詮小心者なんです(汗



2007年09月08日(土) 長すぎる連泊


以前泊まったことのあるホテルからまた
泊まりに来ませんかというパンフがたまに来る。
長野の山奥の温泉からのそういうパンフが
やってきたのだが、見て驚いた。

4泊すると10,000円引き!


…安いんだかお得なんだか解らない。
ともかく4泊もしないからもっと
連泊数を減らして提案して欲しい。



2007年09月07日(金) いよいよ飲み会


待ちに待った飲み会当日である。
この日のために、皆我慢をしていたのだ。
のっけからヒートアップして大盛り上がりになった。
私も、マンツーマンで説明した日があったので彼女の
気味悪さが良く解った。「これ」と言って指さしてる
先を見ないでひたすら私の顔を見つめているのである。
または「これ」と言って指をさしてる先を見ないで
ひたすら明後日の方向を見る。返事だけはおおげさな
くらい立派なのだが(それもいちいち気に障る)
案の定、翌日には「そんなこと聞いたこともない」という
顔をして同じ用件を聞いて来る。こちらだって「前も
聞いたんですけど」と言ってくれれば怒りはしないのに、
当たり前のように「聞いてませぇん」と言われると
ムカっとくる。…よねぇ?メモくらい取れ。
あげく、マウスがないノートパソコンをTabキーで
動かしていたら、業を煮やしたのか画面を直接タッチして
くる始末…それじゃ動かないよ、残念ながら。
そんなこんなであっという間に時間は経ち、一番の被害を
受けてる彼女と私が代表して上司に苦情申し立てする
ことになった。この上司がまた異邦人みたいに時々
理解出来ない動きをするので、もし上司が私と彼女を捨てて
でもアホな彼女を取るならそれでもいい、いっそ辞めてやれと
けっこう気持ち良く飲み会を締めくくることが出来た。

さー来週、上司はどんな反応するかしら。



2007年09月04日(火) レジェンド更新中


同僚にどうしょもないダメ女がいて、それを常々
不愉快に思っていた。しかしそれは心の狭い私だけでは
なく、けっこう全体的にまんべんなく怒らせているらしく、
皆彼女がムカツく、ということが意見が一致した。
特に温厚な女子達まで怒らせるのはよっぽどのことが
あったに違いない。さっそく、彼女を抜きにして
今週金曜に飲み会を開くことになった。
もちろんお題は彼女のグチである。
とにかく彼女ときたら、歩き方からパタパタと音を
させるようなわざとらしいポーズ付きでイラっとくる。
電話を取れば「そうなんですかぁ?」と甘い裏声で
聞いててイラっとくる。仕事が出来ないくせにホイホイ
仕事を溜めてしまい、土壇場になって皆に放り投げて
帰ってしまう。あり得ないダメさ加減だ。
今日も、昨日受けた電話をすぐ調べて返答しろと
言ったのに「まだ返事が来ない」とお怒りの電話が。
まだ連絡してなかったのかと驚いて彼女に催促した
ところ、例の裏声で「すいませぇん」を繰り返すだけで
一向に反省の色が見られない。怒った方が負けに見える。
出張に出れば請求書の書き方も解らず
「東京〜静岡間 200円」とか書いてくる始末で、しかも
経理からは「静岡駅じゃなくて静岡馬になってました」と
脱力して怒る気も失せる報告が。
こうして彼女は日々レジェンドを更新している。
金曜日までにさぞかしアホな報告が蓄積されるだろう。
ちょっと楽しみだ。



2007年09月01日(土) 金具屋・2


お互い疲れていたので、朝はゆっくり起きて朝ごはんを食べた。
ありがちなメニューに一工夫してあっておいしい朝ごはんでしたv
さてチェックアウトする前に渋温泉界隈をちょっと散策。神社へ行ったり
お土産物屋を見ていたら瞬く間に時間になってしまった。客が少ない時間帯を
見計らって、今日も猫がちょこちょこ遊びに来ている。ゲロマブ!(※死語)
再び宿のバスに揺られて駅へ到着。もうちょっと駅から近かったら歩いても
いいんだけどなぁ…ちょっと遠い。今度は特急じゃない普通の電車に乗って
またしても小布施で途中下車した。実は昨日、見たいと思ってた観光が
全部終らなかったからだ。
徒歩30分という道のりを、途中の喫茶店でアイスコーヒーのテイクアウトとか
頼みながらお目当てのお寺、玄照寺まで。ここには北斎の天井画があるのだ。
しかし歩いている途中で「福島正則霊廟」の字を見つけてにわかにハルカと
ヒートアップ。なぜなら私達はすっかり戦国ヲタクだからだ。
「マサ君なんでこんな所に!?」と驚きつつも正則霊廟もしっかり見て
帰ってきた。さらに小林一茶の句碑もあって、当然北斎の天井画も素晴らしくて
満足のひと時でした。…いやーそれにしても正則の霊廟の寂しいこと。
一時は50万石近く持ってた大々名のお墓とは思えない。…切ない(涙
それとは別に、お寺で無人の地場産売ってたので、つい梨と桃を買って
しまった。だって安くて美味しそうなんだもん!…しかし重い(汗
帰りに、今度は違うそば屋へ入った。そば雑炊おいしいなぁ。さらに昨日
目をつけていた喫茶店に入ってお茶をする。このブルーベリーのタルト
食べたかったんだ〜なんか「川中島産」と言われるだけで倍美味しい気が
する。いやいや、タルトもおいしゅうございましたv
更にテイクアウトのケーキも買うと、いざ駅へ。電車に乗って長野駅に戻ると
最後のお土産大作戦であれこれ物色。今は大河ドラマの影響であれこれ
変わった物を売っていたのだが「鶴翼の陣チーズケーキ」とかかなり苦しい
と思いました…あれどうよ。それより何より日本酒で「真田十万石」を
見つけてすっかりフィーバー。既に梨と桃で重いというのに、更に私は
お酒が飲めないというのに思わず購入してしまった。うわー真田十万石と
言ったら兄のことよね?兄のこと差してるのよね!?!! もう腕吊りそうな程
重いのに、更に昨日食べたくるみ団子がおいしかったのでくるみ団子購入。
そのうえ、今度はおやきに六文銭マークを見つけてしまっておやきまで
買い込む始末。う…腕限界(汗
あれこれ買ってすっかり満足して帰って来たのでした。長野万歳〜(笑


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