日常喜劇

2004年09月30日(木) てにぷりって凄い


今年の■6周年記念で伽羅にイラストを書いてもらった
お礼に「テニプリパロを書いて」と言われ、でも私の中の
テニプリは13巻で止まっているのでいつか漫喫行って
読まねばなぁと常々思っていた。そして今日。
半年経ってようやく、掠め取るように3時間暇を
見つけて都内の漫喫茶に行ってきた。いやホラ田舎には
ないからさ漫喫…人に会っても恥かしいし。
ってことでてにぷり14巻以降をがっと持って個室に
入って読書を開始した。全然事前予習してなかったので
は〜?とかあ〜?とか思いながら読んでくうちに、
だんだんてにぷりワールドへ。
しかし、ジャンプ漫画だから一巻の内容が薄いのは
しょうがないにしても、すごく思ったこと。

コレのどこにあんな大人気になる秘密が…!?!

いやもうホント真面目に解らない。
どこなんですか?何なんですかモエは??
若者向けなの?私のように思想の枯れた腐女子にはダメなの?
人様が笑うように、キャラが人並み外れた身体能力発揮して
テニスする様は、ちゃんと読み進めれば思ったほど
おかしい状況じゃなく、ただただ頑張るテニス漫画。
…普通じゃん??
氷帝だって手塚だってあんま目立ってないのに、なぜ
キャラソンがオリコンに入ったりキャラ個人本が売れるほど
大人気?? …ダメだ、マジ解らない。
トレンドについていけてないよ私。
でもそれはもうしょうがないや、諦めよう。

それより面白い発見をした。
作者様、最初は単行本買っていたので、漫画家にしては
自分の顔写真載せてるし言ってることが真面目で、
なんて爽やかな人なんだろうと感心していたのだが、
20巻に到達する前にはスッカリ人相が変わっていた。
だいたい、作者のコメント欄に顔写真を載せようなんて人は
よほどの真面目かよほどのナルシーかしか居ない。
作者様、最初は単なる爽やかな真面目人間だったのに、
今ではすっかりナルシーになってしまった。
だって顔が違うもん。整形したかのように別人だよ。
そりゃー長者番付載っちゃうくらい大人気になって
バレンタインはキャラを抜いて一番多くチョコもらってる
かもしれない(それも異常)けど?今のこの顔載せるのは
ちょっとどうよと思った。そこシャツのボタン外しすぎ!
あ、なるほど!読者はてにぷりじゃなく作者が好きなんだ!
だから作品はもう割とどーでもいいってことね?納得!

は〜、大人気の謎が解けてスッキリした〜。
…あれ、何しに来たんだっけか…。



2004年09月29日(水) 足の話二つ


待望のビハマス4巻発売ですよ…!
昨日行きつけの本屋が閉まってたので泣く泣く今日行きましたら
ですね、見つからなかったから恥かしいけど店員さんに聞いて
持ってきてもらいました。これがまぁ表紙だけで大興奮。
佐助かわえぇええーーーー!!!(≧□≦)
…店内で叫びそうになりました。
内容もよござんした。黒木カッコ良かったなぁ、清海も
カッコ良かったし、なんか二人はもう新婚旅行のような
雰囲気で見てるこっちが恥かしくなる(恥かしいのは
その見方)新キャラが沢山出てきてまた訳解らんなくて、
4巻出たらパロ書けるかしらとシロクマ君と期待してたん
だけど、更にキャラが増えて手が出せない状態に。
…いつまで待てばええねん(涙)
展開も良かったんだけど、今回も単なる一コマにモエさせて
いただきました!前回3巻では佐助が蹴り入れようとして
力の入った足先のかるく伸びた親指にモエましたが(細かく
書くと変態っぽいな自分…)4巻はまた佐助の足!
バックからのアングルでつま先立ちして踏み込んでる、
足裏から膝上までのワンカット
がもう…!!!!

足、ナイスです佐助!!!!(>▽<)b

ああ、私にもうちょっとフェチエロを書く技術があれば
この足だけでエロシーン5枚はイケるのにくぅう〜〜!
この適度に緊張感の入った筋っぽいふくらはぎはどうよ!?!
足だけ見ても佐助は可愛い!密並に死角なし!
…足のワンカットで身悶えました。安上がりです自分。

さてそれはそれで目の保養として、今度は自分の話。
今日は台風の影響で一日中雨が降っていて、適当にサンダルを
つっかけて出てきた私は相当足元濡れていた。その足で
駅のホームで電車を待っていた。夕方なので人が多く、
整列乗車をしていたので一番前で待っていたのだが、いざ
扉が開いて車内に入ろう歩き出したら、後ろの誰かに思い切り
サンダルを踏まれバランスを崩した。後ろから人が入って来るので
サンダルを踏みつづけるわけにもいかず、足を引き抜いて
立て直して手近な椅子に荷物を置き、イヤな予感に包まれつつ
サンダルを探した。落ち込んだ。…やっぱり。
線路に落ちてるーーー!
うわどうしよう。かなりボロいからこのまま捨ててっても
いいけど、片足裸足で帰るのはかなり恥かしくないか?
でも疲れてるしなぁ、次24分後だしなぁ、せっかく座って
帰れるのに。いやそれより片足靴がないってハタ目かなり
怪しいよな、新たに買いに行くにしてもそこまではやっぱり
片足裸足だし。アレコレ考えていたら、なんとドア付近に
立っていたお兄さんがしゃがんで傘の柄で落ちたサンダルを
引っ張りあげようとしてくれてるではないか!
うわ〜なんてイイ人なんだ!(むしろビビる)
完全に困ってるところに男性に何か尽くしてもらうなんて
少女マンガみたいな展開ホント僅かしかないので慌ててしまう。
でも、私が持ってるのはその人の持ってる傘より短いビニール傘
だし、取ってくれたらありがたいし…と、精一杯しおらしい顔と声で
「すみません…」と謝ってみる。その間に、別のおじさんが
「駅員呼んできてあげるよ」と駅員を呼んできてくれたりして、
そうこうしているうちに発車時間になってしまった。お兄さんは
結局取れなかったんだけど、ここでお礼にお茶でも誘うべきなのか
一瞬迷う。だってなかなかこんな展開ないしな。あ、でもお兄さん
電車乗ってるから帰るのよね、私は靴ないから帰りたくても
帰れないんだけど…(泣)結局、悩んでいる間に発車時間に
なったので、ホームからもう一度頭を下げてお礼を言っておいた。
ううん、ここで思い切ってお茶に誘えばベタなトレンディドラマの
展開に行けたかもしれないのに!(>0<)チッ

…と、ちょっと残念に思ったんだけど、帰りの電車で佐助の足
見たらもうトレンディドラマはどうでも良くなってしまった(笑)



2004年09月28日(火) アフターファイブってヤツ


この仕事も今月で終わるので、その前に是非会って
おきたい人がいて、思い切って声かけて今日夕食を
共にすることにした。以前、アキバでオフした
鴉サイトの痂さんだ。今年から東京へ越してきた
痂さんは、話してみたらなんと同じ駅まで通っている
ことが判明し、それなら一度仕事帰りにいっしょに
御飯を食べようじゃないかという話になっていたのだ。
でも私がいい加減なまま放置しておいたので、今月も
あと数日しかない。是非ともアフターファイブってヤツを
堪能せねば。お互い残業があまりない身なので、
待ち合わせてスムーズに落ち合うと、早速目の前の
喫茶店に入った。食べる場所もいろいろ考えたんだけど、
痂さんが食の細い人なので、ソバ屋や飲み屋やちゃんこ店が
多いこの界隈で痂さんの満足行く店はない、だったら
「こだわらない」と言ってたから長居できる喫茶店で
いいやと判断したのだ。その店、駅の改札からほとんど
正面なのだが、適当に小奇麗で自己主張のない店構えな
ために客がいない。むしろ隣のファーストフードの
方が大繁盛だ。そこで普通にセットを食べたんだけど、
ちっとも客が入ってこない。これじゃあ唯一の店員である
男性にヤバい話が丸聞こえだっつーの(汗)
しかしそれでもひるまないのがヤヲイ女達である。
「攻がフェ〇するのは面白くない」とか
「受が姫扱いで乙女だとウケがいい」とか
すごい真面目な顔して語り合ってしまって
なんだかシュールでおかしかった。おかしいといえば
痂さんも、綺麗なお姉さんなのに
「アレク(=マイナーキャラ)はアナ〇好きなんですよ」と
あたかも見てきたように断言。そんなこと原作では言って
ないのにその自信はなんなんですか!(笑)
そんなこんなで楽しいひとときを過ごし、あっという間に
時間が経った。ああ、残念だけど私は家路が遠いから
そろそろ帰らねば(涙)ってことで、長居したけどその間
ほとんど客が来ないまま、堂々とホモな話題で盛り上がって
楽しいひとときを過ごした。まぁもうこの界隈も二度と
来ることないだろうから恥かき捨てでいいや(笑)
こうして「恥かしくて二度と行けない店」が増えていく。



2004年09月27日(月) 慣性の法則って…


私は始発から終点まで電車に乗って通勤している。
だから行きも帰りも座っているのだが、
ずっと気になっていることがあった。

どうして皆こっちに寄りかかって来るんだろう。

老若男女(特に若い男女)、私の隣に座った人はまず
間違いなく寝るとこっちに寄りかかって来るのだ。隣の
寝てる人が反対側に傾いてるのなんか見たことがない。
そして私はそうして寄りかかられるのが嫌いだ。最初から
ぶつかってるならまだしも、こっくりこっくりしながら
ぶつかってくるのが嫌なのだ。微妙な接触も気持ち悪い。
髪とか邪魔だし本読んでるのに視界を邪魔されて邪魔だし、
最近はよくウォークマン聞いてる人が隣で舟をこいでて、
その人の頭が近づいてくるものだから曲目が解ってしまうくらい
よく聞こえてとっても耳障り。これだから満員電車ってイヤよね。
それはそれとして、嫌なものだから、寄りかかられたらすぐ
ぶつかってる肩を揺らして起こしてしまう。私だって車内で
寝てしまって寄りかかって迷惑かけたら隣の人に起こして
もらいたいもん。でも眠い人は慌てて起きてもすぐまた
ゆらゆら始めてこっちにぐぐーっと傾いてくる。
イライラしてもしょうがないと思い、前向きに考えることにした。

進行方向に向って倒れて来ない方の端の席に座ればいいんだ!

だったら皆反対側に倒れてくれる。それしかない。
早速私は、皆がどっちに傾くのか調査することにした。
数日実験すれば、進行方向に向ってどっちに座ればいいか
検討できるだろう。ヨシ!
…と気合を入れて電車に乗った今日。さっそく

両側から男性と女性に寄りかかられる。

初日からいきなりの実験失敗。たまたま今日の電車には
慣性の法則が適用されてなかったのか!? 通勤ラッシュは
異世界か!? もう、しょっぱなからこれじゃ調査する気力を
無くしてしまうじゃないか。私は「実験には失敗がつきもの」
とか言ってめげない科学者じゃないんだぞ!(泣)

…くそぅ、一体何がいけなかったんだろう…(涙)



2004年09月24日(金) ジョイポリ


なにげにずっと行きたくていけなかった場所、
台場のジョイポリスにとうとう行ってきた。
ゆうべはゴスコンサートではしゃいできて着替えもしないで
オレテン執筆してから寝たから人一倍疲れているクセに
朝から行こうと持ちかけて既に朝から疲労コンパイ。でも
いつも会社に行くよりは一時間はゆっくり出来たので
のんびり家を出た。そういや汐留に辻利が入ってるって
話を昨日聞いたなと連れに話したら早速行くことになって、
朝本屋で場所をチェックした後、台場に行く途中の新橋で
降りて汐留へ向った。わ〜初・汐留だ〜vv
(どうでもいいけどこのパソ古すぎて汐留が変換できない)
辻利が11時開店なので、本屋でしばらく待ってから11時
ちょうどに店に向ったらなんと既に満席。
…ビックリしたーー!他の店は客なんて一人も居ない
時間なのに、辻利だけ満席!?! までも土産物を物色して
いるうちに席が空いたのですぐ座れて良かった。
つか、辻利高いね!パフェ一つ1000円以上っすか!
しかもパフェにどんなテマヒマがかかるのか、軽く
混雑時のラーメンより長い時間待たされましたよ。
それとも待つのがオツなのかしら。
まぁともかく食べました。おいしかったさ!
おいしかったけど!…それだけかなぁ。特にそれ以上の
感慨はないですハイ。「あの辻利の抹茶パフェを食べた」と
いう感動はあるけど「すっごいおいしい!」という感動は
薄かったな。いや、ウマかったけどさ。
出鼻いきなりパフェを食べて満足し、店で新茶を買って
やっと台場へ向った。12時過ぎにとうとうジョイポリス到着。
入って早速入り口付近にあった乗り物乗ったら、それは
横滑りするジェットコースターで、よく解らないうち
「あれ?うわー!?」みたいな新鮮な驚きを味わえた。
乗ってる最中に「これは横滑りコースターか!」とか納得
したもん。さて次も近くにあったジェットコースターもどきへ。
揺れが激しくて連れが疲れたので、ちょっと休んでまた
乗り物へ。ジョイポリってあれよね、画面見ながら座席が
ガタガタ動く体感式?マシーンが多い。ほとんどの奴が
それで、話の展開もだいたい同じ。ドジなくせにルールを
無視して飛び出してハプニングを起こし、命からがら脱出に
成功したら「これがいつも通りなんです」みたいな笑えない
アメリカンジョークで終わらせる。最後の方は飽きて
しまった。そういや8人で宇宙船みたいのに乗って中で
シューティングする乗り物があったんだけど、私の隣の
ギャル風お姉さんが一人で上手くて「え〜ヤダ〜」とか
言いながら高得点出してるのがものすごかった。しかし
「画面を見ながら揺れる個室」というなら私はもっと
スゴいものを知っている。スゴ過ぎてもう撤去されて
しまったくらいのスゴい奴だ。高崎のカッパピアにあった、
「画面を見ながら揺れる個室」系の乗り物。横5人かけの
シートベルトもないゆったりシートで、天井中央にたった
一つ「非常停止ボタン」がある、一見のんびり動くのだろう
「画面を見ながら揺れる個室」。それは、私の数ある遊園地
人生の中で今も燦然と輝くものスゴい揺れだった。絶対
震度8くらい。何しろしがみついても座ってられないのだ。
シートベルトもないくせに座ってられない揺れを起こすもの
だから、私は隣に座ってた友達にエルボーかまされたあげく
椅子と椅子の間の隙間にハマって動けなくなり、画面なんか
もちろん見る余裕もないまま、たぶん魔法使いにタイムマシンで
恐竜時代へ連れて行かれるストーリーだったと思うんだけど、
最後の最後に揺れが収まった時、ガンダルフみたいな魔法使いに
「バカモノ!」とか怒られながら訳解らないまま終わって
ただ体が痛かっただけというステキな体験をしたことがある。
この時得た教訓は「人間ホントにピンチの時は非常停ボタンなんか
押してる暇はない」てことだった。まぁジョイポリは客も多いし
安全のチェックも厳しいだろうからそんな乗り物ないだろうけど。
そんなこんなで連れが似たような揺れにヘバっている間に一人で
「ヴァン・ヘルシング」のオバケ屋敷に入ってきた。歩きながら
回って人が脅しに来る奴。けっこう恐かったんだけど、周りが
キャーキャー騒ぐものだから余裕が出てきてしまって、私は
案外笑い通しだった気がする。…そういや東武動物公園でも、
似たようなオバケ屋敷で見事に脅されてる連れが面白くて
笑いながら飛び出してきた覚えが。成長してないな私も
(どうすりゃいいんだ)その後「ダークチャペル」という
座って見る系のオバケ屋敷へ。呪われた教会で魔女が悪魔を
召喚するというストーリーで、その魔女はナイスバディの
妙齢美人でなぜか声は三石琴乃(笑)一方教会の神父は
イケメンで、こちらも名前知らないけどよくアニメで聞く
声優さんだ。まぁそれはいいや。メガネをかけて見る3Dで
なかなか迫力あって風や振動もうまく使ってるんだけど、
いかんせん話がチープ。悪魔は神父が退治したけど、魔女を
なぜ退治しないかというともちろん美女だからで、最後は
「お前はたっぷり時間をかけて改心させてやる」とか言って
いきなりキス。美形だから許されるセリフだけど、これ
普通に言ったら調教変質者だよ。もちろんまた出たそんな
下手な展開についていけない日本人達は面喰うばかりで、
後ろに居た男の子達からキスした瞬間「えぇえ!?!」と
ツッコミが入って周囲は爆笑の渦に。「なんでそこで
そうなるの、ありえねェ」というニュアンスを如実に
含んだナイスタイミングのツッコミだったために、周囲からは
笑いが沸き起こり、私は思わず拍手までしてしまって、
恐怖の館から出てきたとは思えない爽やかな集団になった。
いや〜ラストのツッコミがよかったね、そこだけだよ(笑)
その後、画面見て揺れるヤツはもう飽きたってことで
人から話を聞いて推理するゲームをやった。この事件がまた
一昔前の火サスバリにベタで、最初は一生懸命ヒネった
考えしてたんだけど、ベタすぎて疑う余地もなくなってしまい、
最後は本当スムースにクリアできた。…しかし探偵の
キャッチフレーズが「真実の狩人」か。真面目なのかウケ狙い
なのか、際どい境目だな。あげくオーラスには「君にも
真実の狩人の称号を与えよう」とか押し付けられ、思わず
「やめてくれ」と声に出してしまった。そこでもういい加減
夜だったので、疲れたし全アトラクション制覇してないけど
帰ってきた。足疲れた〜〜〜〜〜!(><)
そしてジョイポリ、ベタなマシンめじろ押し(笑)



2004年09月23日(木) マニアックに語るゴス


今日は待ちに待ったゴスペラーズのコンサートv
ゴスはここ数年大人気なのでなかなかチケットが取れず、
今回もファンクラブ特典で先行予約が取れた友達に
誘ってもらって行ってきた。久々のナマゴス。
しかも最近新曲を出してないので何が出てくるか
解らない。期待に胸を膨らませながら、待ってる間に
連れと何を歌ってくれるのかで延々話が盛り上がった。
まずしょっぱなは何を歌ってくれるのか。
最新のアルバムというと、3月に発売された奴だけど、
これはシックな大人向けの大人しめの曲が多いので、
一曲目に出せるようなものがない。唯一元気のある曲は
内容がふざけている(でも楽しい)ので、一曲目には
ふさわしくないんじゃないか。ちょっと古めの曲だったら
アレとかコレとか嬉しいな、何がいいよ?みたいに曲名だけ
あれこれ出して盛り上がれるってかなりマニアックだと思う。
そしていよいよコンサート開始。2階2列目って、実質
遠いんだけど眺めはいい。しょっぱなはやはり
「元気いいけどまさかこれが!?」が来て、予感的中に
大盛り上がり。ゴスってしかもなぜかコンサートに芝居を
取り入れるのが好きで、今回も歌、芝居、歌の三部構成に
なっていた。今全県制覇ツアーをしていて、全県回って最後に
東京に戻ってきている今、今までの失敗談とか面白おかしく
話してくれて、とても楽しかった。こないだの口ベタが過ぎる
ケミとかもうちょい客を満足させられるよう努力して欲しいとか
マジ思う。見てよこのゴスの体を張った笑わせぶり。ここまで
笑わせたってちゃんと素敵な歌歌ってくれるんだよ??
まぁそこはいいや。今日はシックな曲が多いので、大人しく
座っている間はカイックのエロシーンを考えようと頭の中で
準備をしていたのだが、いざ曲を聴きながらぼんやりしていたら、
テロ師の邑輝さんにキスされた密が「本気が入ると気持ち悪い」
とか言い、それを聞いた邑輝さんが落ち込み、それを遠目で
眺めた都筑に哀れみの眼差しを向けられる、みたいなワンシーンが
出てきて1人失笑。いつか使おうこのネタ(笑)
途中、懐かしい曲を歌ってくれたりして、ホントに大感激。
ライブのタイトルが「号泣」なんだけど、ファンを泣かせるために
やってるんじゃないかと思うような選曲で本気でかなり感動した。
「vol.」っすか!?「終わらない世界」っすか!?「Flengy」まで!?
ああもうこの勢いで「love machine」まで行ってくれ!(>o<)88
5時半に始まったライブは8時半過ぎに終わり、とても内容の
濃い3時間になった。最後まで満足できたなぁ。
私はよく知らない人のライブにも行くけど、やっぱりちゃんと
聞き込んでて曲もほぼ知っててメンバーもよく把握している
ちゃんと好きな人のライブが一番楽しめるね。当たり前だけど(笑)
ゴスはなー、何度でも行きたいんだけどチケットなかなか
取れなくてすごく残念。「永遠に」だけでまたマイナーに戻るかと
期待してたのに、その後すっかりメジャー化してしまって
固定ファンの絶対数が増えてしまった。嬉しいけど、ライブ
好きとしてはかなり切ない。ともかくまた行きたいと思いましたv

そして、帰って速攻ローテが来てた「オレテン」に着手。
まさか執筆タイムが1時間しかないとは思わなかった…(汗)



2004年09月22日(水) 呪術的嫌がらせ


家のぬれ縁の下にズル柿が投げ込まれていたらしい。

ズル柿というのは、一足先に熟れて落ちてしまった
赤い柿のこと。ちなみに色はいいけど味はマズい。
ズル柿なんて落ちて道を汚すくらいの脳しかなくて
鳥しか食べない。そんなしょーもない物を、明らかに
個人の敷地内であるぬれ縁に投げ込むってどう考えても
嫌がらせである。悪意さえ感じる。
だいたいうちは田舎だから公道からかなり離れているし、
家も個人宅の坂の上だから、用のない人間がうっかり
坂を上がってくることはまずあり得ず、並々ならぬ
熱意がないと敷地に侵入することさえ考えつかない。
朝、掃除をしていて母が発見した。
「昨日奇麗に掃除しておいたのに、失礼しちゃうわ!」
動物の仕業だったらメルヒェンなんだけど、熟れて
ぐずぐずの柿を口でくわえて持ち運ぶなんてまず不可能で、
持ち運べたら逆に恐い。しかも好意的じゃないし。
そう考えると人間の仕業なんだけど、これももちろん
嬉しくない。ふと、オカルト好きの母に言ってみた。
「誰かに恨まれて嫌がらせされたんじゃないの?」
つか、なんか呪術的だよな。
しかし母も負けていなかった。

「まさか、私があんまり奇麗に庭を掃除したから…!?」

そんな理由で恨まれちゃたまらないだろ。



2004年09月20日(月) 大故障


自宅パソがウィルスでクラッシュした。
ウィルスバスター入れてるんだけど、それもエラー続出で
メモリ不足で何度も強制終了の末再起動を繰り返しているうちに、
ついに起動しただけでフリーズする有様に。ヤバイぞヤバイぞと
思いつつも、真っ先に行った処置は■のバックアップではなく
ホモゲーをアンインストールすることでした…。
だってメモリ不足とか出るからさー。
でも直らなくて病状は悪化し、折りしも今日の午後だけ時間が
あったので、電気屋へ持っていって修理してもらった。
あしかけ2時間くらいかかっただろうか。買い替えても良かった
んだけど、買い換えるにしても元データは移動したいから結局
このパソも直ってもらわないと困る。なんとか壊れる前くらいには
スムースに動くようにしてもらい、一安心。メモリ増やせばとか
言われたけど、それよりまともに動くうちにバックアップせにゃと
焦って帰ってきた。
それにしても、修理屋って初めて行ったんだけど、つくづく
ホモゲーアンインストールしといてよかった
思いました。ホモゲーCDは入れっぱなしだったけど、知ってる
人じゃなければ気付かないからまぁセーフでしょう。それに
壁紙とかスクリーンセーバーとかオカシナの入れとかなくて
よかった。親も使うから、初期画面の緑一色というなんとも
味気ないトップなのも幸い。闇末とか入れといたら修理に
出せないところでした。そういや以前、さほさん宅に遊びに
行った時、闇末DVDの特典についてる壁紙とスクリーンセーバー
あげようかと言われたけど断ったあの時の自分エライ!(笑)
いや、今でも断るだろうけど、もしもらってたら一度は
セットしてみただろうし(笑)でもその画面見たら多分私は
落ち込むと思いますが…。いやね、なんか寂しくなりません?
ごめんなさい私はなるんですよ!(泣)
そういやメールのバックアップも全然とってなくて、修理屋の
おじさんが受信トレイを何度か開いてたんだけど、それも運よく
トップに夜風からのお達しメールで、そうじゃないとその下が
オレテンの話題に満ちたテンション高いメールとかで、そこも
ギリセーフで一安心。これで再びこの店に来れます(泣)

いや〜それにしてもウィルスって恐いね。
いつ誰に見られても大丈夫な工夫って大事なんだなと
つくづく実感いたしました。



2004年09月18日(土) ※注:巽ファン激怒必至


12時過ぎなんてまだ宵の口なので、話は否が応にも盛り上がる。
そもそもリレー書いてる間にちゃんとした話し合いをしたこと
なかったので、ここでいっぺんにお互いの意見をぶちまけあった
形になった。それがまぁ、意外と価値観とかキャラ観が違って
ヤバイくらい。どうりで毎回キャラの性格が違うと思った…。
つか、私と牡丹はエロが書けないと声を大にして言っていたから、
代わりに結葵緒や禍夜が無理してでもエロシーンを入れてくれた
らしく、彼女達に言わせると私や牡丹がそそのかしたらしい。
えー、書けない代わりにお膳立ちはしたけどさー、唆しては
いないよ?確かに病院の屋上で都聖が見たいなー〜vと
思って準備はしたけどさ(笑)しかしそこで次の結葵緒は
「聖都なら解るけどなんで都聖やねん」と思いながら書いて
いたらしく、むしろ根本的なキャラ観の違いを感じてしまう。
…やっぱりちゃんと事前に深く話し合っておいた方がよかった
みたいだね(汗)ところで私は金曜で一足先にクランクアップ
してたのだが、次の結葵緒が「何書いていいか解らない」と
言うので、禍夜と二人でネタを提供し合う。
「亘理をこれだけ変態にしたんだから、次は巽でしょう」と
いう意見で一致する。同じく目立たないキャラとして邑輝が
いるけど、オレテンに出演すると間違いなく変態になるので、
私としては密受における都筑の双璧・邑輝は出て欲しくない。
その点巽ならどうなってもいいや、と積極的に意見を出す。
いやね、禍夜も結葵緒も邑輝を変態にする気満々だったから、
せめて巽に意識を逸らさせていただきました。だって二人の
手にかかると容赦なく変態に…(涙)
ところで12日付けのオレテンはスゴかった。某超有名兄弟に
対し、都筑の威嚇射撃なしの発砲、フィスト、生き埋め等
ラストスパートにふさわしい劇的加減というかファンに対する
挑戦というか…(汗)しかも更にすごいことには、書いた本人が
ハガ〇ン本編を知らないで書いていることだ。家を燃やしたり
やけに兄弟仲良かったり、禍夜の勘は天才的、しかしファンに
恨まれないかとひたすら心配でした。が…。
3時過ぎた頃だろうか、まだ話には熱が入ったまま、あの
フィストや発砲や生き埋めに相当するドラマチックな展開を
考えていて、ふいに思いついて案を出した。
「銃口を挿れてロシアンルーレットってスゴくないですか?」
ドラマチックでアメリカ=銃という、安直かつひたすら目的を
目指しただけで導き出した答えだが、言ってることはかなりスゴイ。
でも夜中だからか歌舞伎町だからかさほどスゴイとも思わないまま、
ノリ気の二人と細かいツメに入る。
「ツッコで発砲したら暴発しませんかね?」
「咲貴様が引き金引いて暴発なんて危険な真似はさせられません!
巽に自分で引いてもらいましょう!」
「自分じゃ手が届かないですよ」
「じゃあ竿に紐をくくりつけて、勃ったら引き金が引かれる仕組みに!」
「サイテーですそれ最高!」(>▽<)b
すっごい真面目にすっごいシモネタ語ってるけど、物語を進行させると
いう使命感が第一にあるのでサッパリシモネタの意識がない私達。
いかに巽を変態として死なせるかがポイントなので
「1発目は空砲ですね、2発目にしますか?」とか、どこまでも冷静。
「いや2発くらい空砲の方がスリルが…」
「ケロイド状の密に乗っかる玉の肌の咲貴様エロチックですね!」
「それで興奮する巽!」
「それで暴発!」
「あげく、最後のセリフは"お母さん…!"で完璧ですね!」
「きゃーーへんたーーーい!」×3(>▽<)

…変態は私達ですハイ。

しかしこの話し合い「あの亘理の変態具合に拮抗するくらいの
変態加減は咲貴様ラブの上マザコンしかない」という、目的的
結果であって、一部極めて真面目な討論の上の帰結なのである。

…でもな、しかし、巽ファンには申し訳ない限りだけど、
正直言ってこの役邑輝じゃなくてよかった(滝汗)
で、朝までハイテンションのまま、満足な話し合いの結果を
かかえて互いの帰路に着きました。20日付のオレテンが、
そしてどんなエンディングを迎えるかがひたすら楽しみだ。



2004年09月17日(金) ひそかで飲み会


「ひそか」という居酒屋でリレー小説「夜明けの天使」
(略してオレテン)の飲み会があった。と言っても一人は遠く
九州なので、関東近県在住3人と、私が無理矢理誘ったあやさんの
計4人。夜8時に新橋で待ち合わせしてひそかへ。うわ〜ひそか
だってよ!(笑)中に入ったらスカート履いたゴツいお兄さんが
お出迎え…と思ったら膝下まで伸びた長いエプロンに短パンが
隠れてただけでした…ビックリした(汗)
予めセットを予約しておいてもらったので、飲み物だけ頼んで
早速トーク開始。ドトウのように、オレテンについて語る。
亘理が最後に来てすさまじく変態になったとか、都筑もいきなり
発砲したあたりからもう完全に犯罪者だとか、終りは一体どうしたら
いいんだとか。そう、誰も終わり方をちゃんと考えてない。
ハッピーにするかバッドにするかすら決まってないから、
その時の流れに応じて臨機応変、終わらせたい人が終わらせると
いうアバウトな決定しかない。人によって終わらせ方だいぶ
違うんだろうなぁ。それはそれで面白い。
しかし、日頃あまり情報のやりとりをしないまま物語を
書いているものだから、人によって価値観もキャラの捉え方も
バラバラ、どうりで書く人によってキャラの性格が違うと思った。
統一されてなかったんだね…(今さら)
オレテンが完結したらアップしてもらおうと思って作っていた
「オレテン内変質者頂上決戦悪魔の辞典風」とか用意して
持って行ったので、それを参考にしながらオレテン内の変態に
ついて熱く語ったり。瞬く間に時間は過ぎ、あっという間に
閉店間近になってしまった。私は当然、もう帰れる時間では
ないので夜明かししようと考えてたんだけど、ユキオとカヨも
いっしょしてくれるというので、あやさんを新宿まで送り
がてら移動開始。さすが新橋、酔っぱらいの中を潜り抜けて
駅まで行った。うちの方なんて9時過ぎれば開いてる店を
探す方が難しいくらいなのに、さすが東京、さすが不夜城!
11時過ぎだってのにすごい人だ〜。
妙に感動しつつ、新宿へ。適当に歩きながら、24時間営業の
喫茶店を見つけて居座ることにした。
さてまたこれから徹夜でオレテンについて語らなきゃ(笑)



2004年09月16日(木) 散策日和


池袋の芸術劇場ではたまに、無料のパイプオルガンコンサートを
やっている。煮詰まったカイックの話のタネになればと、
けっこう必死な思いでコンサートに行ってみた。タダだから
なのだろう、驚くほどすごい混雑。いい席ほとんど空いてないや。
それでも、左の中2階の2列目、パイプオルガンを見るのに
絶好スポットをキープして、演奏が始まった。…と思ったら
頭上からカウンターテナーの声が!こっちで歌うなら
あっち側の席行ったのにーー!(><)と悔しがりながらも
女声と区別つかないほど美しい男性の高音とパイプオルガンが
交互に奏でる素敵なバッハを堪能、テロ師の邑密じゃ間違いなく
来ないけど、カイックの邑輝なら来るだろう荘厳なひとときを
楽しめた。…が、ネタ的収穫はなかったなぁ(泣)
その後、ヲタクの聖地らしい池袋の、サンシャインに用が
あったのでついでに古本屋まで足を伸ばす。中古同人誌も豊富な
K-BOOKSとか女性向専門店KACとか、何よりアニメイトが8階建てで、
確かにヲタの聖地なのがうかがえるが、実はここにまんだらげも
出来ていた!ビックリした〜ポスター見て固まっちゃったよ。
地図見たんだけど、よく解らなかったのでそのへん歩いてたら、
それらしい女の子たちが地下に吸い込まれて行くのを見つけて、
めでたく発見(笑)あ、ここは1〜2年前中華のランチバイキング
食べに来た場所だ!…ヲタの勢いに負けたか中華(涙)
ともかく、地下に入ってまんだらげ散策。狭い。既に巨大な
K-BOOKSがあるから、ここのこじんまりしたまんだらげが
生き残るのってキツくないかなぁ…とか余計な心配してみたり。
クラシック聞いたオゴソカな気持ちはどこへやらだ。
その後、サンシャインで用をたして足休めにお茶をして、
秋葉原で普通な友達に付き合って食玩散策へ。マトモな
友達なので、店とその客をひたすら気味悪がってたけど、
もちろん私は大丈夫。むしろ「普通だけど私は平気だよ」
というポーズを取るのに腐心する。無理に気味悪がっちゃ
悪いし、一般人のフリも大変だ(笑)
で、夕御飯食べて帰って来たんだけど、他にも二つ
雑用をこなしたりして、今日はよく歩いて疲れたな…。



2004年09月14日(火) DEATH NOTE


ジャンプの死神モノ「BLEACH」は熱い男達の闘い系と
いった趣で、最近の私のもっぱらの関心事はズバリ
ルキアは恋次と一護のどちらを選ぶのかだ。
他人の恋愛事にここまで関心を持ったのは初めてと
いうくらい、すっごい気になる。毎週月曜は、ルキアは
恋次と一護どっちが助けるのかが気になって気になって
一日中頭がそちらに流れてしまうくらい。
…ドラマに熱を入れ上げるのと同じノリかな。
もちろん恋次は白哉兄みたいな変態に負ける男じゃ
ありません。ジャンプの「主役の法則」に従って
必ずヴァージョアップ帰ってくると信じています!
その際、あの長髪がどうアレンジされてるのかが
かなり気になるところ。眉毛はむしろそのままがいいな(笑)

ところでもう一つの死神モノ「DEATH NOTE」を読んでみた。
丑三つ時に読み始めて、読み終えたのが朝5時過ぎ。
読んだ後はもう頭が冴えてしまって一睡も出来ないまま
仕事に出てしまった。…なんというか、

すごい、難しい。

一度や二度読んだくらいじゃ理解できなそうに難しい。
きっとすごい頭のいい人が書いてるんだろうなぁスゴイなぁと
ひたすら関心。キャラモエとか特になかったけど、いろいろ
考えてしまった。…まぁ、キラもLも天才ゆえの変人なので、
そのへんのオカシサは解らないでもないし、そのまま脳細胞を
フル活用して互いを追い落としてくださいネ、と言う
くらいしかコメント出てこない。(←つまんないじゃん)
でもやっぱり面白いからすっごく続きが気になる!
私ならとっくにリタイヤしてる二人のカケヒキも益々
ヒートアップして目が離せないし、早く次巻出ないかな〜v
それはそうと私が作中一番気になること。
Lの目の下の濃いクマは一体どうしたことなんだろう??



2004年09月13日(月) ボーダーライン


最近毎週月曜は、母と某テレビ番組を見ている。
TVという巨大マスメディアを使って行方不明者を探すやつだ。
最初は、母親が必死に見ているのを「くだらない」と隣で
冷ややかに見ていただけなのだが、ちょうど私が夕御飯を
食べる時間に被るのでなんとなく見ているうちに
いっしょに見るようになってしまったのだ。
そして最近、まだ10代前半の女の子が、30代の妻子ある
男性と行方不明になってしまって、彼女の行方を母親が
探しているという事件が出てきた。事件というか、まぁ
自発的に出てったんだろうけど、若すぎるからその男性は
アレコレ罪になるらしい。…つか、なんでそんな若い子と。
それはそれとして、一つとっても気になることがあった。
その男性は当然女の子の両親に反対され、一筆誓約書を
書いているのだが、その中の

今後A子さんとは一切 交さいしません

という下り。私は驚愕した。
30代のまともな会社に勤めてる社会人が
交際という字を書けない!?!
だって「交際」じゃなく「交さい」だもん。
明らかに書けなかったか、自信がなかったかでしょ?
自信がないとかいうレベルじゃなく、書けなきゃ
いけないレベルじゃねぇこれ!?! ここで母と大討論。
「"交際"も書けない男と駆け落ちってどうかねぇ…」
「いくら好きでも漢字の書けない人は嫌だよねぇ…」
「いざという時、書けないと恥かくわね…」
「でも結婚してるよこの人…」
「私も字の下手な人と漢字を知らない人とは結婚したく
なかったんだけど、お父さんはあのレベルだし…(ため息)」
そう、うちの父も「交際」が書けるか怪しいレベル(汗)
「いやでも未成年に手を出してはないから
お父さんの方が立派だよ」
父、きっとこんな話聞かされても嬉しくないだろう。
いやそれよりも。
日本のまともな30代男性は「交際」が書けないのか!?!
「交際」が書けなくても100年の恋は冷めないのか!?!
10代前半だからと言ってもそれって純愛!?!

…とても気になります。



2004年09月12日(日) 予約完了


来月予定している山陰旅行の話し合い兼予約が無事済んだ。
仲良く出来るか心配だったんだけど、今日は終始
スムースに話し合いも進んで一安心だった。
しかしそれにしても、二人とも几帳面で30分単位で
日程を決めようとする。車移動がメインなんだから、
そんなはっきり決めなくても行く場所さえ決めてれば
なんとかなるなる…と私ならタカをくくるところだが、
彼女達はそれが許せないらしい。観光地なんてご当地へ
行ってから現地のパンフ見て決めればいいじゃん、とは
思わないらしい。移動時間も「メジャーに車がついてて
地図上で正確に距離数図れるメジャーが欲しいよね」等
気合を入れる。指でざっと計算しただけじゃダメですか(汗)
そのうえ本やらパンフやらを持参して、熱い議論が交わされる。
「ここは外せない」とか「ここは所要何時間くらい」とか。
私は日本海と日本海に沈む夕陽と絶壁と砂丘さえ見られれば
それなりに満足すると思うので敢えて口は挟まなかった。
でも逆に考えれば、こういう人達がいてくれるから
私がアバウトでも助かるというもの。頼もしい限りです。
ってことで、いつも危なっかしい旅が多いけど、今回は
安全で安心な旅が出来そうだv
欲を言えば、日程中は天気がよくて紅葉してて、道が
いきなり片側一車線しかなくて対向車が来たらバックして
避けなきゃいけないような道がなければいいな〜(笑)



2004年09月09日(木) 曽我物語のモエ


昨日はコンサートで朝帰りして、今日は朝から仕事に出て
夕方からは歌舞伎見物だ。タダなら…いや芸術のためなら
睡眠時間なんてなんのそのだ。何もしなくてもだいぶ
ふらふらしていたので、席に座った時にはもう寝かけていた。
しかし場所が一番前という特等席なために寝る訳にもいかない。
幸い始まったら話が面白かったので眠気は吹き飛んだが、
代わりにしょーもないことをずっと考えていた。
歌舞伎「曽我物語」は有名な仇討ちものの一つである。
父の仇を十郎、五郎の兄弟が討つ、というのが大筋。
十郎はしっかり者の長男で、母への礼儀も欠かさない
立派な武士。一方次男の五郎は、暴れん坊で母親に
勘当され、寺に入れられたけれど仇討ちがしたいと
抜け出してきてしまうやんちゃ坊主。兄十郎は、
真面目だけれど弟思いなので弟の勘当を解かせようと、
二人で画策して母を説き伏せようとする。一方父の命日で
あるその日、生まれてすぐ越後へ養子に出してしまった
末っ子・実江が親兄弟に会いたい一心で、病を得ながらも
ようやく家の前に着いた。十郎は突然の弟の来訪を喜んだが、
明日は仇討ちに出なければならない身、兄と名乗るのが
忍びなく咄嗟に兄弟は死んだと嘘をついてしまう…。
とまぁ、それで母親が五郎の勘当を解くとか実江に会うとか
話は進んでいくんだけど、私の関心は違う場所へ行っていた。
長男は折り目正しい美形だし、次男はとにかく熱い漢、
末っ子は病持ちだから儚くて美形加減が際立つし、兄弟で
熱いやりとりなんかしてるからもう、妄想大爆発。

この兄弟、ヤヲイモエだ…!

秀才タイプの長男=出来る男、たぶん美形(騎士タイプ)
やんちゃな次男=元気いっぱいガテン系イイ男(傭兵タイプ)
おっとりな末っ子=病弱も相まってかなり美形(僧侶タイプ)
この3人でヤヲイを語れる…!(ぐっ)
と言っても語れる相手が居ないので、頭の中で表を作る(笑)

長男×末っ子=いわゆる王道。ほのぼの家族愛もこなす
次男×末っ子=恋愛も家族愛も情熱的なのがお好きな方へ
次男×長男=出来る兄を不器用に慕う弟モエ。力押し系
長男×次男=アダルトな魅力、末っ子に対するより情熱的
末っ子×長男=お互いある程度知識があるので快楽追求型
末っ子×次男=ソッチ系にまるで疎い不器用な兄を開発モエ

…とまぁ、こんなもんだろうか(ハレバレ)
ちなみに全体のシェアとしては、

長男×末っ子=40%
次男×末っ子=25%
次男×長男=20%
長男×次男=10%
末っ子×長男=2.5%
末っ子×次男=2.5%

くらいじゃなかろうか。でもこれは第一印象なので、時が
経つに連れて可愛くない密がウケたみたいに「末っ子攻」が
大きく台頭してくると思う。私も最初は末っ子総受モエ〜〜v
とか言いつつそのうち末っ子総攻モエ〜〜vと言ってる気がする。

わずか1時間の一幕の公演の中で、涙ぐんで芝居にのめり込み
ながらも一方ではそんな表も作っていて、なかなか楽しかった。
曽我物語はその一幕しか見られなかったから、今度前後も
併せてちゃんと読んで(または見て)私なりに
兄弟の雌雄を決してみたい(笑)



2004年09月08日(水) タブラトゥーラv


6月のチケット発売日当日10時にぴあに駆け込み、チケットを
買ってから今日まで、胸を高鳴らせつつ待っていたコンサートが
ついに今日だった。9月に入ってからの私はこのコンサートの
ことで頭がいっぱいで更新作業もはかどらない(※方便です)
くらいで、こんなに純粋に何かを楽しみにしたのって小学生の
時の遊園地くらいのものだ。ともかく今日。
コンサートは夜7時からなので、睡眠不足を解消するべく
よく寝て起きた後、早速新橋へ向かった。今日のホールは
朝日浜離宮ホール。初めてだ。「新橋駅から徒歩15分」と
書いてあったので、駅で地図見れば行けるかと深く考えずに
駅で連れと合流した。一年ぶりくらいに会ったんだけど、
私のことが良く解っているのであらかじめ地図を
プリントアウトしてくれているという周到さで、しかも
向こうは方向感覚に優れているので、私が駅で見た地図通り
「あっち」と方向だけ定めて歩き出そうとしたのをちゃんと
先導してくれた。こういう人が居てくれないと困る(笑)
行く途中で何か食べようという話になり、早く簡単に
済ませられるという基準で「吉野屋」次に見つけた
「バルチックカレー」と指さして行ったら「若い女の
選択肢じゃない」と怒られる。だって早いじゃんー(笑)
結局、歩いてる途中にあったオシャレなオフィスビルに
入ってた中華屋でご飯を食べた後、隣の甘味処に視線を奪われ、
豆腐ソフトクリームに生湯葉と白玉とあんが乗った、世にも
おいしそうなソフトクリームを食べつつ近況を話したり。
そうこうしているうちに時間になったので、ホールへ向かった。
歩道橋脇にあった地図が全く理解できなかった私に変わって
開場まで導いてくれたので、つつがなくホールに到着。出来た
ばかりっぽい綺麗なホールの、頑張ってチケット取ったので
4列目中央通路側という絶景スポットでスタンバイした。
コンサートは楽しくて、あっという間に時間が過ぎた。
今年20周年を迎える、各国の古楽器を使った5人組の
おじさん達の民族音楽は、ただもう素晴らしいの一言。
連れに全く予備知識がなかったので「民族音楽」としか
説明できなかったんだけど、聞いて感動した今でも
なんと言っていいか解らない。民族音楽風?癒し系?
軽快で軽妙で、古典的な村祭りにぴったりで踊り出したく
なるカンジ。演奏しているのはいずれもうさん臭いおじさん
ばかりなのだが、その奏でられる音楽はひたすら聞く人を
幸せにしてくれるものなのだ。リーダーのつのださんという
おじさんがまた面白い人で、曲合のトークも皆大爆笑。
最近の若くて売れてるポップス系歌手は口ベタというか
喋り下手な人が多いが、おじさんはやけに話が面白い人が
多い。素晴らしいと思う。しかも皆のスタイルがまた、
民族衣裳チックで、股下が極端に短いズボンで演奏しながら
踊ったりするもんだから「可愛い」の一言では済ませられない
ほどキュート。「スカジャン」という、現代風に作曲した
曲では涙を流して笑いころげてしまった。いやもう、
ホント大好きだタブラトゥーラ。めっちゃ布教したい。
できれば幻水のBGMに使って欲しい。いっそこれから
そのためだけにコ●ミに就職するか!?!
そう思い詰めたくなるほど、いい音なんだもん。
なんで彼等がメジャーにならないのか不思議でしょうがない。
私、彼等の音楽聞いてるだけで色々インスピレーション
得られるし、世界観を考えるだけでも大変なはずの
オリジナルでも一作作れそうな勢いだ。多分それって
私と波長がものごっつ合うって意味なんだろうけど、
もっと多くの人が合ってもおかしくないと思うの!

…なんだか熱く語ってしまいました(恥)

すっごい満足のままコンサートを終えて、ロビーに出たら
なんとロビーでお見送り演奏をしてくれていた。人だかり
からは拍手喝采が起こり、大人しくホールで聞いていた時より
盛り上がってたくらいだった。この人たちのコンサートって
ライブハウスの方がいいんじゃないかな(笑)
帰りに連れにそう言ったら「ライブハウスだったら確実に
踊ってたね」と確約を頂いた。やっぱり!そして、いっしょに
聞いていた観客達も同じ気持ちだったに違いない。
期待以上の満足でした。大好きだ〜〜〜vvv



2004年09月07日(火) 不安な旅行計画


8〜9月と大人しくする代わりに、10月の私は旅行計画
めじろ押しだ。山陰行って、TDLに泊り込みで行って、
海外も2本控えている。いつか誰かに行き過ぎだ遊び
過ぎだと言われそうだが、今の仕事が9月で片付くので、
次までの間の小休止、休める間にどーんと長期旅行したいと
ちゃんと計画的に考えて(笑)いるのだ。
10月はまず、鳥取から山口へ山陰メインの旅に出る。
連れは、今回始めていっしょに旅に出る元・会社の同僚と
その友達。前回、始めていっしょに旅行に行った子達と時間
間隔が合わず、じりじりした苦い思い出あるので、今回も
少々不安はある。それは、行く前からかなり募っていた。
まずその話を持ち出したのは私だった。
どうしても山陰メインで行きたいんだけど、なかなか連れが
見つからない。彼女達が山陰・特に境港に行きたがっている
妖怪マニアなのは知っていたが、ちょっと偏執的な所があるから
注意深く控えていたのだが、時間もあるし行ってみたいしと
思って、思い切って言ってみたら案外ノリ気になってくれた。
私は出来るだけ切り詰めて旅行するのが好きだ。色んな旅行
パンフを見て、一番安いプランを探すのとか好きだし。でも
ビジネスホテルばかりじゃなく、温泉旅館も捨てがたいし、
あまり朝早かったり夜遅かったりする無茶なプランも好きじゃない。
そんな打算をあれこれ考え、レンタカーで鳥取から山口、または
逆のルートで日本海側を沿ってドライブするという素敵プランを
夢想していた私は、数多の困難にぶつかった。
まず、寝台特急がいいというのだ。
北海道へ行くカシオペアみたいに、特急には島根に行く
サンライズ出雲がある。寝台特急も面白かろうと、私も寝台
路線でプランを考えてみた。が、出雲への寝台は一日一本しか
出ていないうえ、鳥取に止まらないで島根まで行ってしまう。
寝台付きの旅プランも見つからないから、切符と宿代と別個に
払うとやたら高くなってしまうからそれとなく諦めて欲しいと
言って折れてくれるまでにだいぶ時間がかかった。
どうしても電車を推すなら代案持ってくればいいのに手ぶら
なんだもん、こっちは煮詰るくらい探してるっつーのに。
次に、代理店で色々もらってきたパンフの中からどのプランに
するかという問題で、私が一番安いと思われるパンフを試算して
見せたところ、向こう持ってきたプランより約一万円安く上がると
いうのに、自説を捨てようとしないのだ。「より安く行きたいね」と
言ってたくせに、なぜ一万も高いマイプランに固執するのか
訳わかんない!そのうえ、島根に行ったことある私が、行った時の
記憶のままに話をしているというのに、何の根拠があるんだか
「それは違うんじゃない?」とやっぱり自説を通そうとする。
行ったことないクセになんで否定するのーー!?!

……ガンコ?

今さらながらに私は焦った。
もう引くに引けないところまで予定は立っているというのに、
行く前からこんな衝突…というか基本的な食い違いを見せていては
行った後が思いやられる。その上何より、私は旅先にノートを
持って行ってネタを考えるのが好きなのだが、彼女達には
カミングアウトしていないので、コソコソやらなければならない。
彼女達も読書好きなので、私が小説書く趣味があると
言うのは構わないが、ヤヲイまではどうしても言えない。
だって私は、この日記に過去、会社のことをアレコレ書いていて、
元同僚には死んでも明かせないネタが多いからだ。
そして私は長く一般人のフリをしていて、以前彼女らの一人が
主催しているサイトを教えてもらって見にいったのだが、
「18禁」の文字が躍っているのに中身ははるかに■より健全。
どこの何が18禁なのかも解らない清々しさで、せいぜいどんな
キャラが好きと言ってるだけではとてもじゃないが18禁と呼ぶ
内容じゃないだろう。もう、天然自然水のごとく清涼でした。
ハガレンで一番好きなキャラはシグさんとにこやかに言う時点で、
ウケ狙いじゃなく本気の心の清らかさを見て取った私は、自分が
一番のヨゴレである感を改め強くし、そのサイトを見た後は
更に一生バラせないの感を強めただけでした。
だから、小説書く趣味があるというなら、純文学とまでは
行かなくても、誰でも読める大衆娯楽系しかない。
大衆娯楽ってどんなジャンルなんだ!?!(汗)

山陰、旅自体は楽しみだが人間関係がとことん思いやられる…。



2004年09月05日(日) 200000記念アンケート


8月半ばに■もめでたく200000打を迎えたので、勇気を
出してアンケートを設置してみた。かなり大胆な試み。
だってアンケートとか設置して仮にも何も反応なかったら
ショックで起きられなくなるし私。そんな自虐的な
賭けするのはかなり激しいギャンブル根性がなきゃムリ。
キリを数日後に控えてかなりモジモジ悩んだ結果、自虐上等で
行こう!というステバチ気分でアンケートを設置した。
結果、今日まで思った以上の反応を頂いている。
ありがとうございますvv
当初の予定だと、見知った顔が社交辞令で答えてくれるの
5人分くらいかと思ってたんだけど、フタを開けたら
知ってる人なんてほとんどいやしねぇ(笑)
全く初対面の方の名前があるにつけ「うわ〜きゃ〜v」と
嬉しい悲鳴を上げさせていただきました。
しかも、コメントもけっこう中身を解ってくれてる事
書いてくれてるんですよこれが!嬉しいなぁvv
意外なのは純愛路線をお好みの方が多いってこと…
こんなにガラが悪い密ばっかりのサイトなのに(笑)
しかし、見てくれてる人がいるってありがたいです。
一人でも、一言でも、何か言ってもらえると次を書く活力に
なります。言われた通りの展開になる位影響受けまくり(笑)
何を書いても何も反応ないことが多いので、常に一方通行な
気分でいつまで経っても自信が持てなかったのですが、
ちょっと自信がつきました。それだけでもアンケート
設置した甲斐があったというものです。
ホント、皆様には感謝しています m(_ _)m

ところでアンケートを見ていてちょっと思ったこと。
元々質問事項がイタイので、良心溢れる方々には
「答えづらいです」と言われてしまいました。が、自分で
質問項目作っといてなんだけど、イタイ回答にヘコみ気味。
特に「何か気に入らない所は?(複数回答可)」の回答の

□ 更新が遅いんだよ
□ エロがヌルいんだよ

が…!そこにチェック入る人がけっこう居てですね、
見るたびにアイテとかアウチとかダメージ食らってます。
…自分で作っといてホント何ですが(汗)
しかし反面、私にしては更新頑張ってるし!(自画自賛)
エロ書けないなりに精一杯書いてるからこれ以上ホットに
するのは無理だし!(開き直り)で、回答してもらっておいて
反省の色が見えないのが一番問題だろうかやはり。
今のところ月3回更新を目指してて、これは決して遅くないと
思うんですね、ただアレコレ連載の手を広げてるのが遅く
感じる要因だというだけで…(と思うんだけど)
エロはもう、書けないものは書けないと三代前のDNAから決まって
いるので「総受支持項」と名前は付いてるけど3代目はエロ
書けませんよとどこかに大々的に告知するしかないかな、と。
いいですか?

私はエロ書けません
エロ書けませんったら!
エロ書けませんってば!
エロ書けねぇっつーの!!!
…解りましたか?私が書くヌルいエロは私の限界です。
ご理解のほど、よろしくお願いします。
(ここに書くんか)

ところで気付くの遅れたけど、昨日の夕方アンケートを書いて
下さった匿名既望様、たぶん貴方が誰だか解ってしまいました。
随分傷つけたと思うのに、それでも書き込んでくれたこと、
とても嬉しく思います。もう少し弁解したかったのですが、
それさえ叶わぬまま立ち別れてしまったので、この痛みは
自分の手落ちと受け入れました。いつか許してもらえる
日が来るかと淡い期待をしています。実はとあるモエに
関して、折り入って語りたいことあるんですよ!^^
書き込み、本当にありがとうございました。

…えーと、しんみりしてしまいました。
最後は私信でごめんなさい(滝汗)
まだあれこれ書きたいものもあるし、相変わらず
やりたいように気ままに書いていきますが、これからも
■をよろしくお願いします。エエもちろんエロ抜きで(笑)



2004年09月04日(土) 懸賞


R25という、25歳前後のサラリーマン向無料配布本がある。
毎週木曜に、首都圏各駅のラックに収まっているこれを
もらって読むことが、毎週私のひそかな楽しみになっている。
だって、タダなのにトピックが豊富で内容も面白い。対象が
男性だから、とことん男性向きに作られているのはまぁいいと
して、でも読み物として普通に面白い。特に一番最後のコラムが
皮肉が効いてて一番面白い。表紙の色やデザインもカッコいい。
なので、初回から毎週一生懸命集めてはや3ヶ月…くらい。
前週号で思い切って読者プレゼントを応募してみた。
平べったくして投げ、受け取ると丸くなるオモチャのボール。
テレビで見た時から欲しいと思ってたんだもん!
毎週、ボールペンだったり傘だったり、読者プレゼントには
実用品が覆いんだけど、私はこのボールを応募してみた。
毎週木曜発刊で、もらって帰って帰りの電車で読むのが
週課なんだけど、思い切って帰りの電車の中でケータイで
アクセスして申し込んでみた。アンケートとか、すっごく
面白いからそのへんをありのままに熱くコメントしてみたりして。
そしたらなんと。

今日、フラットボールが当たってるし!

スゴイ、懸賞に当たったのって中学生ぶり以来だよ!
驚き2/3、感動1/3で早速箱から出してフラットボールを…

相手がいないと投げられない!(号泣)

そう、平たくして投げ、受け取る時に丸くなるのが面白いんだから
どう考えても二人遊び用。早々にショックを受け、自分で投げて
自分で取りに追いつけるだろうかと、運動不足の体に自問自答して
みたり。いやそれより家の中で走り回るってのもどうよ。
しかし外は夜で雨だから外はムリだしな。冷静に考えれば
直上に投げて受け取ればいいんだけど、あまり柔軟な頭を持って
ないので「自分で投げて自分で追いつく」案しか考えつかない。
勇気を出して試しにちょっと投げたりして、御飯を前に一人で
ドタバタ騒いでしまった。…つかもうこれだけで楽しんでることに
なるんじゃないだろうか。そうこうしているうちに、うるさい私が
気になったのか父がやってきたので「ちょっとそっち立って!」と
有無を言わさず向いに立たせてフラットボールの投げっこ開始。
きゃ〜開いた、丸まった〜〜〜!(爆笑)
イイ年して、夜に父と屋内でボールの投げっこして盛り上がって
しまった。でも父もまんざらでもなさそうだったからいいや。
たまにはかまってあげないとね(笑)



2004年09月03日(金) スペシャルコンサート


ケミストリーのシークレットライブ…のようなものに行って
きた。友達からチケットもらったんだけど、それの本番が
明日あって、それのゲネプロと主催のサントリー社員への
慰労を兼ねた、サントリー関係者ばっかりのコンサート
だったからだ。だからチケットには料金もコンサート名も
書いてない特殊型。…でもぴ〇のマークは入ってたけど(笑)
中入ったら左のホールは社交場と化していて、皆
ウィスキー片手に談笑している…ヲヲ場違いだ私。
開場から開演まで一時間半あるというのは、やはり
コンサートと共に社交場としての意味合いが大きいからか。
とにかく場違いなので早々に席に着いた。席というのが
まただいぶ前!コンサートホールが元々クラシック用だからか、
ケミの曲を楽曲用にアレンジしたらしくオーケストラ仕様に
なっている!その、右側だけどだいぶ中央に近い席に座った。
こんな思いっきりサイドで前の席初めてだ〜vvv
始まったらまず、サントリーのオエライさんが出てきて
挨拶していた。皆始まる前に一杯やったからか、口笛や
掛け声が入っている。間違いなく、クラシックではなく
飲み屋のノリだ。その中で、どうやら知名度高いらしい
オエライさんが挨拶し、拍手喝采の後、明日の本番で
挨拶しなきゃならないオエライさんが練習したいからと
挨拶を。なかなか面白い趣向だなぁ(笑)
コンサートはいきなり始まった。フルオーケストラが、
音合わせかと思ったらいつの間にか演奏を開始していて、
舞台中央に置かれたピアノの譜めくり席に隠れていた
指揮者が中央に出てきて本格的な演奏を開始したのだ。
スゴイ…クラシック畑だろうに色々考えるなぁ(笑)
長い前奏の間に、ケミの二人が両サイドから登場。
拍手喝采の中で歌を歌い始めた。やはり声が綺麗。
…しかし声量が伴奏に負けてるぞ。オケ減らさなくて平気か?
バラード系中心に曲は進み、ピアノだけだったり
ギターだけだったりと伴奏を変えイメージを変え、
終始まったりしたどうもインパクトのない曲が続いた。
…なんだかな、ケミって綺麗だけど綺麗だから印象薄い
つーか個性がないっつーか。「美人は3日で飽きる」を
5曲聞いた時点で実感しているようなものだろうか。
そんなことをつらつら考えていたらもう最終曲。
東京フィルらしいんだけど皆一様に若い団員達と、これまた
エラい若い指揮者の再登場。指揮者はケミ達と語るし、
かつてないフレンドリーなクラシックだった(笑)
ラストの曲は盛り上がってこちらもぐぐっと来た。
良かった。そしてソッコー出される「アンコール!」
クラシックではありえない掛け声だけど、気心知れた
人ばかりのホールだからなぜか一体感がある。
ケミ達はすぐ出てきて、また大人しい一曲歌ってくれた。
その後、関係者から花束贈呈とかプレゼント贈呈とか、
一階席はほとんどスタンディングで拍手しっぱなしで
コンサートはそれなりに成功していたみたい。
私も、一風変わったコンサートで何しろタダだったので
けっこう満足した。クラシックとJ-POPの中途半端な
折衷だった感は否めないけど、まぁそれなりにね。
それよりケミ、デビューして数年は経つだろうに、
その口ベタはいい加減慣らした方が良いと思います。



2004年09月01日(水) 映画とシネマレストラン


またしても、銀座に映画を見に行ってきた。
だって今日もレディースデーだ。その上ファーストデー
だから男性も安い、しかしこれは混むから余計だな(笑)
今日は久々に伊吹ちゃんと会って、いっしょに観てきた。
「セックス調査団」という、タイトルからして下らなそうな
ポルノコメディを私が見たいと思い、でもそんな下品そうなの
口にしただけで品性疑われそうで言い出しにくかったんだけど、
思い切って誘ってみたら意外にノリ気(笑)で二人で見てきた。
つまらなかった…
ちょーガッカリ。時代が1929年と古かったからか、どうも
イマイチ話が面白くない。真面目なんだかシュールなんだか
コメディなんだか、一言で言えばビミョー…なのである。
もちろんセックスに関してあれこれあるんだけど、皆それなりに
変質的だからどうも気持ち悪い。しかしここでもロバとヤった
話とかイヌになめさせた話とかあって、こないだから私の身辺を
騒がせている(笑)獣〇ネタにまた一つ花が添えられました
(要らんだろうそんな花)。1929年のインテリ達は一様に
嫌悪して否定してたけど、私はひたすら「へーやっぱりー!」と
関心しただけ。そういやこないだは「アジアの民話」という本を
読んでたら日本の「馬と娘」の話があったよ!娘は生まれた時から
ずっといっしょにいる馬の事が大好きで、どこにもお嫁に行きたく
ないんだって!…話は美談だったけど、馬と娘の民俗学を
知ってしまった後だったので、美しいまま受け止めらせません
でした…おかしい、いや惜しいな(笑)
それはともかくセックス調査団、その当時はセンセーショナル
だったんだろうけど、今見たら「なんだヌルイ」と思える内容しか
討論してなくてガッカリでした。それでも見終わった後伊吹ちゃんが
キレイに話をまとめてくれたのでスッキリ。助かりました(笑)
その後、サテンでお茶して幻水2にカイ師匠が居ない悲哀について
語ってみたり、エロトークに盛り上がった後、ちょうどおなかが
すいたのでディナーへ。折角銀座に来たのだからちょっとお洒落な
店に入るかと、歩いてる途中で見つけた、無音シネマを上映してる
レストランに入ってディナーした。しかし…しかしね?
ディナーやってるクセに丸テーブル主体っておかしくないか?
ちょっと狭かったぞフルコースが。ディナー時は銀座の夜らしく、
もうちょい落ち着いた話をしてみたり。正直、ネット友達と
こんなに自分の話をしたのは初めてかも。少々驚き。
それにしても、映画じゃなく伊吹ちゃんとのトークが面白かった。
映画は、次はカンヌも認めた美少年・柳楽君観に行きたいな!(笑)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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