ナナとワタシ
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ナナのレポートを手伝った日。 できあがったものをナナに渡しながら
「あなたんちが関ジャニ関ジャニ騒いでるせいで、 『患者に』って打つたびに『関ジャニ』が変換されちゃってウケた」
と笑いながら話しましたら
「なんでうちが関ジャニって騒いでいると、じょりぃのパソコンがそうなるのだ?(・.・)」
と、真顔で質問されましてね。そりゃそうだ。
「いやー、年中ネットで、あなたに関すること垂れ流してるから」
とはさすがに言えないので
「超常現象?(・∀・;)」
と、どうしょーもない言い訳が口をついて出て、こりゃどう思われるかなと心配しましたら
「∞(エイト)までは出ないんだ?」 というお返事。
ナナがとんまでよかった(´∀`)
さて、関ジャニ∞の話が出たおかげで、少し前まで大人気だったドラマ「ラスト・フレンズ」の話になりましてね。 「そういえばじょりぃ、見てた?」てな具合に。 なぜ関ジャニ∞からラストフレンズかというと、関ジャニのメンバーの錦戸クンてのが、主要キャストのひとりだったんですよね確か。
で、せっかくナナから「ラスト・フレンズ」の話を振ってくれましたので、ワタシは気になっていたことを聞いてみることにしましたよ。
「あのさ、ラストフレンズに関して、あなたに確認したいことがあったのよ」 「うん?」 「ワタシはあのドラマ、見てなかったんだけどさ」 「正解だよ。超ーーーーつまんなかったもん」 「そなの?」 「うん。てかさ、なんかムカつくのよ。(ラストフレンズファンのみなさまスミマセン) 日本のドラマにはない、あらゆるタブーを破った、みたいなのがウリだったみたいなんだけど、 なんかみんな不幸ぶってうじうじしてるばっかりでさー。(ラストフレンズファンのみなさま略) まあ、ドラマなんてみんなそんなもんだけどさ。 うちは錦戸クンだけが目当てで見てたけど、娘たちにも評判悪かったなぁ」 「それは、女同士がどうこう、ってことではなくて?」 「違う。キャラの誰にも感情移入できない、ということに関して。 でも、次女ちゃんのまわりでは、いくらかドラマの影響あったみたいよ? 急に女友達がコクったりコクられたりとか。どこまで本気かなー?って感じはあるけど」 「なるほど。やはり影響は出るのか」
間。
「あの、ええと、ワタシはちょっと心配していたのだよ」 「何を?」 「あなたんちもアレ見てるらしいって知ったときからさ。 ワタシは見ていなかったけど、ネットとかでも、しかもお仲間の間でも評判になっていたドラマだったので、 だいたいどんな内容かは知っていたわけだ」 「うん」 「で、あれを子どもたちが見たことによって、ええと、あー、なんていうか」 「うん」
「ワタシがママのこと好きだって、子どもたちやパパにバレちゃったらどうしようって。 気にしていた」
「あははははは気にしすぎだよーーー!」
と返ってくるかと思っていたら。
「うん。 実はあたしも、ちょっと気にはなった」
き、気になってたんだ Σ(゚Д゚;)
「え!そうなの? ・・・で、どうだったの? 実際のところ」 「全然、まったく、じょりぃのことは連想しなかったみたいよ?(笑)」 「あーーーーー、よかったーーーーー」 「(笑)」 「気づかれちゃったらもう会いづらくなっちゃう、って、けっこう心配したよー(´д`*)」 「ていうかさ」 「うん」
「あたし、 今までよくバレないな って思ってるんだけど」
( ・ _ ・ )
「・・・ワ、ワタシ、そんなにわかりやすい・・?」 「わかんない、それは。 あたしも当事者だから。 でもじょりぃ、割と無邪気だからさー。 次女ちゃんは気づかないと思う。けど、長女と末子は、カンがいいから気づかれてもおかしくないかも、とは思ってる」
・・・正直、スマンカッタ。 もうちょっと気をつけて、邪気を有するようにします。
先週頭くらいに 「レポート手伝ってくれないかなー。レポート用紙に5〜6枚って感じなんだけど。 あのね、パソコンで清書しなきゃなんないの」 とナナから打診が来ましてね。
先週、鬼のように忙しかったワタシは「来週でも良ければ」と答えましたら「いいよ」と。 ああよかった、と思っていたのですが。
先週が鬼のように忙しかったとしたら、今週は神のように忙しくなっちゃいましてね、ワタシ。 でも約束しましたし。 ナナも来週頭にはレポート出さないと大変なことになってしまうので、ひぃひぃ思いながらもナナを待ちまして。
ところがナナが来る時間近くになったら、ものすごい大雨と雷ですよ! 外から帰ってきたきょんが「あちこち冠水してて、難儀したよー(´д`)」なんて言ってますし。 なので、慌ててナナにメール。
道路とか、冠水してるんじゃないかな。大丈夫? 今日でなくても大丈夫なら、ワタシは日をずらせるよ?
やさしい。 なんてやさしいんだワタシ。
なのにあのヤロウ、メール見やしねえ!ヽ(`Д´)ノ
「すごい雨だねー。途中、どうしようかと思ったよー」と、到着したナナ。 「メールしたんだよ、心配で」 「ごめん見てない」
ワタシがメール送った後に「これから向かいます」ってメールくれたくせに。 なのになぜ見ない。
で、レポート清書作業、たかをくくっていたら、医療用語って、変換がめんどくさいったらないんですよ。 鎮痙薬 なんて、一発で出やしないし。 ちなみに膣痙攣なら、今、一発で出ましたが。 注腸食 だって出ない。 一発だと中朝食ですよ。意味わからん。 残渣 なんて、ワタシ、ナナに読み方聞きにいきましたよ。 ワタシがナナに漢字をたずねることがあるなんて、ものすごい意外性で性的に興奮しました。嘘ですが。
そんなわけで、たかが5〜6枚のレポートの清書に2時間近くかかりましてね。 段落や番号の体裁も、人の書いたもんだと統一のしかたがわからなくて面倒でした。
しかし。
ナナの字のうまいことには、しゃっくりも止まるほど驚きましてね、ワタシ。
「これ、あなたの字?!」 「そうだよ」 「こんなにうまかったっけ? すげーうまい」 「最初はそれ提出するつもりだったから、丁寧に書いたしね」 「いつからうまくなったのだ? 何歳から? どうやってうまくなったの?」 「てか、あたし、昔からうまいから」
ウソつけ。 なんか、キツネが馬鹿笑いしたような字、書いてたじゃん! ひとりだけうまくなってずるいずるい!
で、結局それから雨も雷も悪化する一方で(雷で地響きしてました)、ナナは「帰れない、困った」と言いながら朝の5時までおしゃべりしていたんですが。 仕事どうするつもりなんだろうワタシ。困った。 しかも今、更新作業なんてしてるし。アホか。 「手伝ってー」って甘えた声を出せば、自分のことはさておきメロメロしながら手伝ってくれるような便利な下僕がワタシにはいませんし。
でもまあとにかく。
「大腸内視鏡検査について」なら、今ならワタシ、患者さんにきっちり説明できる自信があります。 肛門とか便とか、何回キーを叩いたことか( ´_ゝ`)
ナナの字で書かれた肛門から挿入という文字を見たときは、性的に興奮しました。嘘。じゃありません。
| 2008年08月16日(土) |
おたんこナースのお仕事 |
「夏休み、映画くらい出掛けられるって言ってたじゃんね(・∀・*)」とワタシ。
「うーーーん・・・・言った」 歯切れの悪い返事のナナ。
「無理なのー?」 「ものすごく忙しいんだよね・・・」 「あ、映画が無理ならさ、ワタシ、海行きたい!海!」
映画が無理なら、海なんて絶対無理だっつーのに。 こう、無邪気に「じゃあ海!」って言われると「えええ?それは無理」→「じゃあ映画くらいなら」→「そうねぇ」という流れになるかもしれないじゃないですか。 ということすら考えていなかったんですが。単に海行きたいのよワタシは。
「海? 行きたいの?(笑)」とナナ。 「うん」 「海かぁ・・・ちょっとなぁ・・・」 「車の中で勉強していけばいいじゃん。で、海に行ってもあなたは勉強していたまえ」
すごく楽しくなさそうですよねこれ。特にナナ。 ワタシは海とナナの顔、交互に眺めてればシアワセですが。 すぐ汗になって出ちゃうくらいの、ちっちゃいビールなんて飲みながら。
「いやだよそんなのー(´д`) でも行くとしたらホントにそうなっちゃう」 「ワタシはそれでもかまわないけど?(・∀・)」 ナナはかまうでしょう。 「じゃあ、レポート手伝ってよ(笑)」 「うん、いいよ(・∀・)」 「マジ?」 「手伝うから、じゃあ、そしたら泊まりでどっか行けそうじゃんね(*´∀`*)」
ワタシがナナなら、このじょりぃって人の相手、ホントに困ると思います。
「泊まりかー?(笑) マジで手伝ってくれるの?」 「手伝うのはやぶさかではないけれども、でもさ、それやっちゃったら勉強の意味がないんじゃないの?」
急にマジメに現実的になるじょりぃ。ワタシはいったいどうしたいのか。 ワタシがナナなら、このじょりぃって人の相手、ホントに困ると思います。
「それがそうでもないモノがけっこうあるのだよ。 ほとんど っていうか、まったくのイジメとかシゴキ、みたいなレポートが山ほどあるの。 教科書丸写しで提出、みたいなさー」
どうもですね。 入学試験のときから感じてはいたんですが、 「ホントに歯を食いしばってでもついてくるようなやる気のある人じゃなきゃ、いりませんから」 という基本方針みたいなんですよね。 ナナは試験の成績はそこそこ良かったみたいなんですが、面接のときにえらくイジワル言われたようです。 この年になっても資格が取れるからとりあえず看護師に・・・というのでは困る、とか。 あなたは生活に困っているわけでもないのに、なぜ今から働こうとするのか、とか。 看護師になりたかったのなら、もっと若いうちから勉強できたはずなのに、そうしなかったのは資質に問題がある、とか。 カルチャーに通うような気持ちなら今ここでやめちゃった方がいいですよ、とか。 年齢的にものすごく不利。なれないかもよ? とか。
試験終わってナナから電話来たときは、ものすごい落ち込みようでしたもの。 「あたしたぶん、面接で落とされた・・・これはまったく予想してなかったよ・・・」と。
まあ、面接でさんざんイヤミ言われたものの、無事に入学できて、自分より若い仲間がどんどんやめていっている中がんばってるわけですが。 そんな学校側の姿勢が、あたかも「1000本レシーブ」や「取ってこいノック」「いいって言うまで走ってろ」のごとく、「このくらいのレポート、なんですか!」という具合に、スポ根並にバシバシ繰り出されているのではないかと思われます。
話を戻します。
「その丸写し作業が大事なんじゃないの? 書いて覚えろってことでしょ?」とワタシ。 「とりあえず、あたしには必要ない。もう覚えてるもん」 えらそーーー 「あなたと、あなたの未来の患者の障害にならないのであれば、丸写し手伝うよ」 「ホント?(・∀・)+*+」 「でも、字が違いすぎる」 「そこなんだよ問題は・・・あなたの字さ・・・」 「ヘタだからね」 「そうでなくて、変なクセがあるじゃないですかーじょりぃ。あたしのがまだフツウの大人って字だよね」 「マジメな字も書けるよ。そっちは割とうまい。でも、なんか一気に枯れるの(笑)老成した字になるの」 「あはは。わかるけどそれも」 「字、マネできるよ、あなたの字なら」 「そおかぁ??・・・それにあたし、お金ない」 「お金はさ、任せてくれたまえよ!心配するな!」
毎日「ゼニがねぇ。困った」とつぶやいていることは、ナナにはナイショにしておこうっと!
「あなたにお金あるとは思えないんですけど」とナナ。バレてるし。 「あるあるある。レポートも手伝う。だから泊まりでどっか行こ」 「(ためいき)あたしマジで忙しいんだよ。なんか、『もうやめたーい』を通り越して『もう死にたーい』とすら思った、このあいだ」 「え!!!」 「でもほら、そういうの思ってもいけなそうじゃん?好きでやってるんだろって言われればそれまでだし。 だから誰にも言わなかったけど」 「そ、そんなに大変なのか!」 「だってさー」
夏休みって言っても、実習はあるでしょー? 実習があるってことは、その実習の報告みたいなレポートと、わからなかったところが宿題になってそのレポートが課されるわけよ。 自分のわからなかったところだけでなく、班員全員分が宿題になるの。それ、翌朝までとかさー。 で、夏休みなのに登校日とかちょこちょこありやがって、その日はほとんどテスト。テスト勉強もしなきゃでしょー? で、家に帰ったら帰ったで、ご飯の仕度とか家の用事とか子どもの相手とかあるじゃないですかー。 末子のミニバスの送り迎えもあるしさー。お母さん当番とかもあって、ずっと体育館にいなきゃならない日もあるんだよーアホらしー。 でもって、長女と次女は受験でしょ? こっちもなんやかやとあるのよー。 オープンキャンパスなんてひとりで行ってくれって思うんだけど、ママとじゃないとヤダーとかぬかすしさー。 おまけにあたしったらバイトもしてるわけだ。どうだ、時間ないだろうー。
とまあ、もっと内容の濃いこってりとした話をナナが一気に。 そのあいだ、じょりぃは
( °▽ °)
って顔して話を聞いておりました。
「なるほど。忙しいな。てか、よくがんばってるなー。えらいえらい」 「でしょ?」 「・・・でもそうなると、やっぱ一緒に遊ぶのなんて、無理そうだね・・・(´- ω-`)」<やっと悟った 「そんなしょんぼりするなよー(笑)時間できそうになったらちゃんと連絡するからー」 「んー・・・・でもいいよ、そんな時間あったら寝なよ。のんびりしなよ」 「(笑)」
これ以上「しなきゃならないリスト」が増えちゃうの、ちょっとかわいそうですしねえ。 もうちょっと近所なら、末子ちゃんのミニバスの送り迎えくらい、代わりにやってあげられるんだけどなぁ。
「で、やっぱ高看目指すの?」とワタシ。 「うん。働きながらになると思うけど。今よりは課題とかは楽だと思うんだよね」 「そうかー。がんばるなぁ」 まだまだ時間できなそうだなこりゃ・・・。 「てかさ、あたし絶対、すごくマジメに一生懸命仕事すると思うのね? たぶん優秀だし(・∀・)」 「うん(笑) で?」 「そうしたらさ、イヤじゃん、周りの人より待遇が悪いなんてー」 「そりゃそうだ」 「だから准看どまりはイヤなの」
そのあとオペ室の話が出たので「手術って、もう見たの?」と聞いてみるじょりぃ。
「見たよー。いくつか」 「ど、ど、どんなの?(・∀・;)」 「んー、なんとかヘルニア(忘れた)と、○○と▲▲▲と、(以下略(忘れました」 「ほえーーー。 その、大丈夫だったの?貧血とかさ」 「あー、うん。平気(笑)」 「すげーーーー」 「初めて見るまでは不安だったけど。あたしほら、イメージだけで肉が一切食べられないような人だしさ」 「うん」 「でも、よゆーだった」 「ワタシはきっとダメだなぁ」 「ダメだろうね、じょりぃじゃ」 どうしてよヽ(`Д´)ノ
「あ、でも、いっこだけ、『うわ、これあたし大丈夫かな』って思ったのあった。最近」 「教えて」 「舌ガンの手術だったんだけどね? フツウ舌ガンて、舌の周りにできるんだけど、その患者さんはちょっと奥の方のど真ん中にできたらしくて」 「うん」 「で、糸みたいなもんで舌をぐるぐる縛って、ぐいーーーって前に引っぱり出すのね」 「・・・・・(・_・)!」 「それだけでも、うわーって思ったんだけど、さらにビックリしたのがさ」 「うん」 「引っぱり出した舌を、舌の先端から、ハサミみたいなもんでまっぷたつに切っていくの、患部まで」 「え!!!! 舌、まっぷたつ?!」 「うん。ヘビの舌みたいに」 「うわーーーーー」 「オペ室のイジワル看護師も『これは初めて…』って、ちょっと引いてた」 「あなた大丈夫だったの?」 「ビビったけど」 「うん」 「ビビってられませんから(笑)」 「すげーーーーー(・o・)」
ワタシは看護師の仕事って、マンガ「おたんこナース」くらいでしか知りませんからね。(全巻持ってます(・∀・)) あと、加藤さんとこのブログ。<最高におもしろいです なのでナナのしてくれる話は、まだ卵の話とはいえどんな話も「へー(・o・)」って感じで興味深いです。
で、じょりぃってほら、すごくマンネリなつまらない人間ですので。 また例のおねだりを試みてみたわけですよ。
「ワタシに注射して(*´∀`*)」
まあなんていうんですかね。これも献身的な愛情のひとつってことで。 我が身を注射という恐怖の犠牲にしてでも、ナナに立派な、注射の上手なナースになっていただきたい、と。
いっそのこと「射」をとっぱらって「ワタシにちゅーして」でもいいかなと思ったりもするんですが、そうすると同じナース服でも「イメクラ」というところで勤労する方へのお願いになってしまうので、そこまではお願いしたことないんですけれども。
前回のおねだりで「やだよ。じょりぃ血管出なくて難しそうだから」めいてきっぱり断られたときのナナワタがこちらでございます。 パパの方が血管太いから、練習するならパパでする、とかかわいげのないこと言いやがりましてね。 ホント、向上心に欠けてます。(そういう問題ではありません)
しかしまあ、あくなき向上心を持つ果敢なチャレンジャー・じょりぃは、性懲りもなくまたナナに言ってみたわけです。 「早く注射できるようになってよー」と。 なんでこんなにしつこいかと言うと、献身的な愛情なんつーのはもちろんウソっぱちで、ナナに注射してもらってハァハァしたいだけという、我ながらあっぱれの変態自己中ぶりなんですが。
「あたしだって早くそうなりたいけどさー」とナナ。 「練習させてあげるから、ワタシで」 同じことばっかり。九官鳥かワタシは。 「やだよ。じょりぃの血管難しそうだから」 と、やはり九官鳥な答が返ってくるかと思いきや。
「ホントにいいの?(・∀・)」と。
Σ(゚ω゚ノ)ノ 予想外の反応!
・・・そうなると、今度は怖くなってきました。 <なんなのこの人
「いいよ。・・・でも、前は、まずはパパで練習するとか言ったじゃんね?」 自らパパに先陣を譲るじょりぃ。 「うん、パパのが絶対楽だと思うんだけどさ。 じょりぃでできるようになれば、誰にでもできそうな気がする」
なによあなた、その向上心。
「わ、ワタシの、ホントに難しいよ!」 なによワタシのこの及び腰。 「してほしいわけ?してほしくないわけ?」
そう言われてみれば・・・すごーく怖いけど
「してほしいー(*´∀`*)」 <変態 「じゃ、できるようになったらね?・・・って、どこでどうやってじょりぃで練習するのだ?(笑)」 「こそっとさ。ぷすっとさ」 「実際そういうわけにはねー」
まあそうでしょうけども。
「ね、よく血管探すのに腕をぷにゅぷにゅ触るじゃん?あれでホントにわかるの?」初歩的なところから攻めてみることにしました。 「わからないと刺せないでしょ?」 確かに。 「ど、どうやって探すの?(・∀・;)」
ワタシの腕でシミュレーションしてみてほしくて、ていうか、単に腕を看護師さん風に触ってみてほしくて、ついギラギラと言ってみたのがばれたらしく、
「あたしまだわかんないもん」というお返事でした。ちっ。
「あー、早くキミに注射してもらいたいなーー(*´∀`*)」 ホントしつこいこの九官鳥。 「痛くても怒らない?(・∀・)」 「怒らない(*´∀`*)」 「間違えて動脈に刺しちゃっても怒らない?(・∀・)」 「(・_・)え」
・・・それは、怒る怒らないの問題ではないのでは・・・。
「・・・圧迫止血も十分勉強しておいてください」 とワタシ。 「でも、動脈に刺すとどれくらい血が吹き出るかという勉強になっていいかも ァ'`,、('∀`)」
ああ、大丈夫。それならワタシ、教えてあげられる。 あのね、知り合いの猫飼いの人が猫に思い切り爪立てられたときに腕の動脈にヒットしたらしくてね、 水芸みたいに、天井まで血が吹き上げたってさ、あはははははは( ^ ∀ ^ ) それでその人もカッとなって、「何すんだコノヤロウ!」って、抱いてた猫を投げ飛ばしたんだって。 そしたら腕振り回したもんだから、部屋が血ですごいことになったんだってさあはははははは( ^ ∀ ^ )
と教えてあげようと思ったのに、注射の話に飽きたらしいナナ様は、もう違う話をしておりました。
注射のおねだりは、飽きられてしまったか・・・<当然です
よし。 次からは採尿のおねだりをしてみよう( ^ ∀ ^ ) 尿道にカテーテル挿入、とか。 お尻で検温、でもいいかな?(今でもやるんでしょうか)
実際そんなことになったら、ワタシ、病院を脱走しますが。 点滴台担いででも逃げます。
それにしても。
いつになったら一緒にお泊まりできるんだろう・・・(´- ω-`)
| 2008年08月08日(金) |
それでも愛(エロ)は変わらないのか |
話はちょっと前回の最後から戻りまして、ナナと末子ちゃんを会場前で降ろして、ワタシは駐車スペースを求めてさまよっているところから始めさせていただきます。
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会場周りを2周した後、なんとか駐車できまして。 ナナの携帯に電話しながらずんずんホール入り。 ひそひそ声で電話に出るナナ。
「今どこ?」とナナ。 「あ、もうホール入ったよ」
シート番号だけ教えてもらえればいいから、と言おうとしましたら
「えー?どこ?姿見えないけど?」とナナ。 「あなた座ってないの?」 「うん。1番てとこにいる」 「それ、入口の扉の番号?」 「うん」 「わかった。すぐ行く」
ワタシ、正反対の位置におりましたので。 慌てて1番扉へ向かいまして。
しかし、ナナの姿は見えず。 あれー? ワタシ間違えてる? 方向音痴発揮中? でも扉には1番て書いてあるし・・・ 見つけられなくて、数歩違う方向へ歩き出したところで
「ここだよー、ここ!」
あ、ナナの声は聞こえてきましたよ! しかし、どこにいるのだ? 声はすれども姿は見えず。 おや、5メートルほど先で手を振っている人がいます・・・って、ナナかい!
キミ、太ったな!( °▽ °)
目の前にいるのに、ナナだって気づかなかったよ! うわーーー。こんなことでいいのかワタシ。 てか、ナナ。
演奏の入れ替え時でないと中に入れないということで、ふたりで少し待ちまして。 なんだかワタシ、落ち着かない・・・。
なんていうんですか。 中学・高校、そして再会時と、この人ずっと痩せてたもんですからね。 特に再会時なんて、心配になるくらい痩せてましたし。 なので、ワタシが勝手にショックを受けているとはいえ、今だって「太ってるね!」ってほどではないんですけども。 ナナ = 痩せてる人 という印象だったので、現在のナナはワタシの中で視覚映像と脳内映像が一致しなくて、何か居心地が悪い。
で、演奏が終わって着席しましたら、ちょうど次が次女ちゃん達の演奏でした。 まさに、ギリギリセーフ(・∀・)じょりぃのおかげ! 次女ちゃんがユーフォを吹いている感動はもう今まで何度か述べたので、ここでは割愛いたしまして。
次女ちゃんの晴れ舞台を見るというミッションが終わり。 残された問題は、ナナの体型ですよ。 じゃなくて、ナナの体型に対するワタシのキモチの問題ですよ。 なんで太ったかというと、年齢的なホルモンバランスのせいと、忙しさによるストレスのせいだとご本人は分析されているようですが。(どちらもワタシも身に覚えがあるので、実はよくわかるんですが) まあ、ここ2年ほどは、会うたびに「あれ?ちょっと太ったかな?」と思っていたので(しかもワタシはチェックが細かい)、いきなり太った姿を見せられたわけではなかったのですが。 とはいえ何かこう、今日でワタシのK点を超えた、っつー感じです。 ワタシは元来、痩せ気味の人のほうが好きだという、それだけのせいで、勝手にK点超えたって感じてるだけなんですけども。 そして、太らないように日々できるだけ運動しようと努力し、カロリー摂取にもそこそこ気を使っているワタシでも(でも好きなモン食ってますが)、年齢から来る代謝の悪化はとどまるところを知らないのは痛いほど実感しておりますので、ナナの体のキモチはよくわかるんですよ。 そりゃもう、痛いほどに。
若い人に声を大にして言いたい。
今の「食べても太らない」が、いつまでも続くと思うなよーーーーーーヽ(`Д´)ノ<えらそう
だから、今のうちに食べても太らない毎日を堪能しておくと良いです(´∀`)<えらそうな割に全然アドバイスになっていない
ワタシもですね、28までは、ダイエットなんて自分とは無縁のものだと思ってました。(遠い目 それまでも「あーん、ワタシ、周りの人より太っててヤダーー・゜・(ノД`)・゜・。」と思ったりしてましたが、 あれはワタシの周りが細すぎただけ、と今では思います。 160cmで41kgとかさー。165cmで45kgとかさー。ウエスト56cmとかさー。そんなのばっかだったんですよ。 「ワタシだけ太ってる」と思っていたあの頃の体型に戻れてそれが維持できるなら、ワタシ、200万までなら出します。(予算なさすぎ
話がそれました。 ナナの体型が変化してしまったことへのワタシのキモチに話を戻します。
以前、こんなテキストを書いたワタシ。>「本当にそれでも愛は変わらなかったのか」
その姿を見ることのなかった10年間、幻を愛でるようにナナを愛していたワタシが、再会時にナナの容姿や人間性が変わっていたとしても、それでも愛は変わらなかったのか。 ということについて書いたサモピンでした。
そしてワタシは最終的に「わからなかった」としております。 そして「でも、今後変わってしまったとしても、気持ちは変わらない自信がある」と締めております。 たぶん。でも違うかも。<読み直していない
さーて。 それが試されるときが来ましたよ!(ものすごく大袈裟)
まあ、結論から言えば。
ナナという人間を、ワタシはもうすっかり尊敬と感謝を込めて愛しておりますので、そういう気持ちが変わるということはありません。 前回のナナワタのように、いきなり不機嫌のカウンターパンチを喰らっても、それすら愛しいと思えます。(腹も立ちますが) 困ったヤツだな!でもそれでこそナナだよナ!てな具合です。 ワタシが特に自分のことを話さなくても「全部お見通し」みたいにして励まされたり叱られたりなんてすると、なんだかもうすっかり安心しちゃったりして。 そのくせナナ本人には「放っといてよもー」なんてかわいくないことを言ったりしちゃうわけですが、そーゆーかわいくないところも「はいはいじょりぃねー」と受け入れてくれるので、なんかそーゆーのって、ほら、ねえ? ほらなんなんだ、と言われれば「ワタシったら甘ったれててスミマセン」という話なんですが。
というわけで、よしよしわかったよじょりぃ。 おまえさんがナナのこと大好きなのはもううざいくらいにわかった。もう言うな。誰も聞きたくない。飽きた。そうですか。ひどい。
問題は。
ワタシ好みでなくなった体型になったナナに、ワタシは欲情するのかどうか。 ということです。
なんだそんなしょーもないことーーー(´д`) とお思いかもしれません。 でもでも。
思春期からこっち、ワタシの桃色の基本型は、ナナで形成されてきたと言っても過言ではないでしょう。 ワタシにとって、ナナを見て桃色な何かが分泌されるかどうか、というのは、割と大きな問題なのであります。 たぶん(・ω・) じょりぃの桃色クライシスがかかっているのであります。 たぶん(・ω・)
ああ、ナナに欲情しなくなっちゃたら、ワタシどうしよう!(アホか
ということで、この日は自分の桃色分泌具合をよーーーくチェック観察してみることにいたしました。
帰り道、ナナが後部座席に座っています。 ・・・はずなのに、バックミラーにはナナでない、顔のよく見えない長い髪の女性が、恨めしそうに座っているのが見えます。 って違います。これはただの怖い話です。夏場のサービスです。
バックミラーには、フツウにちゃんとナナの顔が映ります。
ぽーーーーーー(*´∀`*)かわいい ナナもバックミラー見てワタシと話してるー えへ
いい年した相手にかわいいもないモンですが。 ワタシにとっては「永遠の同級生」でございますから。 かわいいもんはかわいい。
コンビニで買い物をした後、ナナが助手席に座りました。 ワタシがモノを食べている間は発進せず(安全運転に厳しい小4女子がひとりいるため)、車の中で談笑。 ナナの顔、近い。 うん、顔にも肉ついたナ。でも
ぽーーーーーー(*´∀`*)かわいい 痩せてシャープなときよりも、肉がついてはれぼったくなった顔の方が好きだー
でも、アゴのラインは美しさが落ちたな・・・・。 小さくてシャープなアゴで、キレイだったんだけどな・・・。
とまあ、この調子で、いちいちチェックを入れるじょりぃ。 ワタシがナナの立場なら、たまったもんじゃありませんよ! こんなチェック入れてるってわかったら、裸足で走って逃げます。 だいいち、気持ち悪い、こんな人。
太ったとはいえ、基本的に「ナナー(*´∀`*)」なコトに変わりはないので、どうもイマイチ自分の桃色な気持ちの変化がわかりづらい気もします。 それでも何と言いましょうか、 ムラッとかズッキーン→へにょへにょ〜んとくるような、いつもの桃色パンチがワタシを襲うことはありません。 これは困る。
ナナの地元に着いて、末子ちゃんの希望していた買い物に出かけまして。 ワタシは興味がなかったので、自分の見たいオモチャコーナーとかグローブとか見ていたのですが。 たまにひょこひょことふたりの様子を見に戻ります。 ついでに襟ぐりの開いたカットソーを着たナナのデコルテをチラリ。
筋肉の走り方がくっきりと見えた細く長い首筋、「出過ぎやろ!」とツッコミたくなった鎖骨、うっすら見えるアバラ、細い肩と、肩の始まる手前に「ぴょこっ」と突き出た骨などといった、12歳だった昔からワタシを萌え萌えさせたナナのパーツがその容貌を変えております。 首から肩へなだらかに続く、やわらかそうなラインになっtムラッ
あら。
エロい。 これはこれで。 色っぽい。 なんか、 甘えたくなるような。 むぐむぐって感じに。 そう思ったところでむぐむぐと甘えさせてはもらえなそうですが。
買い物が終わる頃に、長女ちゃんからナナにメール。
「じょりぃちゃんと一緒ってことは、どうせ外で夕飯食べるんでしょ? あたしも行きたいから、連れていってね。今は家にいます」
「・・・・だってさ(笑)」とナナ。 「長女ちゃんも来るなら、次女ちゃんも一緒に食べるでしょ?( ^ ∀ ^ )」 <ナナたちと一緒に食事ができることになってうれしいじょりぃ 「あー、次女は部活でちょっと遅くなるみたいだから、別になるよ」
がく。 でも長女ちゃんの合流で、この日は子どもら全員に会えることになりました。 ワタシはとてもうれしい( ^ ∀ ^ )パパはどうでもいい
レストランにて。 ナナ、長女ちゃんで並んで座り、末子ちゃんとワタシで並んで座り。 お食事タイムであります。 ナナとワタシは、合コンで理想的と言われる、ナナメ合い向かいの配置。ナナをよく見れます。 でもあんまり見れません。 なぜなら先ほどからわき起こった、桃色下心があるからです。 チラ チラ チラリ と。
うん。 なんかやっぱ、やわらかそうなのってのも、いいナーー(*´∀`*) 今まではナナのやわらかそうなところと言えば、ちょいと小さめの胸だけだったんですが。 これからは全身がおっぱいですよ。 とはホントは思っていませんが。 あー、なんか、抱きしめられたら、やわらかいんだろうなー。(受け身)(甘ったれ願望) ってことを、今までナナで思ったことなかったなそういえば。 なんというか、ワタシが無理矢理押さえ込む、力でねじ伏せるセックスしか頭になかったもんですから。<これはまるっと冗談です。考えたこともないですから!
食事が終わって、飲み物飲んだりしてのくつろぎタイム。 ワタシは隣の末子ちゃんに、つねったり殴られたりといじめられながら(ちなみに「あたし、女の子には暴力ふるわないの!」と言ってました。どういう意味だ)、相変わらずナナをチラ見。 正面にいる長女ちゃんは堂々と見ます。女っぽくなったね(´∀`) でもやっぱりワタシは10代には食指が動かないみたい。よかった。犯罪者にならなくて済みます。
なんてやっておりましたら。 ナナが、テーブルに腕を交差させて前屈みに。 まあ、よくあるポーズですよね。 ワタシもなんてことなく微笑みながらナナを見ましたr
わ!
今まで見たことなかったものが! ていうか、今までは見えなかったものが見えるようになってました!
ナナの左肩に、霊が! って違います。 どうしてワタシはこの手のボケが大好きなのか。
胸の谷間が。 谷間っていうか、なんて言ったらいいのか、谷間だけなら今までも薄い胸と服の隙間からこっそり覗いたことはありましたが、なんか肉感的っていうか、覗こうとしなくてもカットソーの襟ぐりから、まあとにかくおっp
ズッキーン→へにょへにょ〜ん
なんかもう今まで何を心配してチェックしてたのか全然何も変わってないじゃんワタシああよかった!!!!!
太ると胸も大きくなるというのは本当だったんですね。 ていうか、自分の胸でもって知ってましたけど。 自分の胸の谷間にはあんまりというか全然まったく興味がなかったので「邪魔だ」くらいにしか思ってませんでした。
よくよく見てみれば、今までアバラが見えていたエリア全体が、なんだかちょっぴりやわらかそうな「甘えていいヨ☆地帯」に変化。 (甘えていいとは誰も言ってませんが) しかし何と言っても今現在この瞬間の目玉は、谷間という限定されたパーツでござろう。と武士も言ってます。 とにかくなんと言いましょうか、ナナエロレボリューションです。 今までのナナが放つエロとは違うエロ。 ていうか、太っただけですけども。 それにしたって、今まで感じたことのないナナの桃色光線が、胸元からビームビームなわけです。 この数行、ワタシってなんかものすごく頭の悪いエロ人間みたいですが。奥手で清純なはずなのにおかしいなぁ。
もっとよく見たい。 ていうか、視線を外すのが惜しい。一秒でも惜しい。
が、目の前にはカンのいい長女ちゃんが。 これはまずい。 一秒でもまずい。 ということで、0.45秒くらいを6回くらいに分けて見ましたが、それでもまずいよなと思い、 「ナナの家に行ってから、またのチャンスを狙おう」 と思い直すじょりぃ。
ナナは勉強だーなんだー言うかもしれませんが、ちょっと家に上がってコーヒー飲むくらいのチャンスはあるはずです。 何しろワタシは今日の貢献者であり運転手でありMVPなわけですよ。(もう主役の次女ちゃんそっちのけのこの主張) コーヒーの一杯くらい、出ないはずがない。 そしてそのチャンスがあれば、胸元チラリくらいのチャンスもあるはずです。 3分くらいはふたりっきりになれる時間があるかもしれません。 そのときは子どもらの視線を気にせず視姦できます。(変態的意気込み満々(ホントにワタシって気持ち悪い
さらに姑息な裏工作を講じるじょりぃ。
「ねえねえ末子ちゃん、花火やりたくなーい?(´∀`)」 「花火?!やりたーい! うち、あるよ花火」 「やりたいよねー」 「じょりぃちゃん、うち寄ってやっていって!」
ふははははははは(・∀・)寄ってやろう寄ってやろう
ナナ、太っても全然桃色!という認識ができた途端に、急にナナのありとあらゆる部分がエロく桃色に見え始めるじょりぃ。 でもまあとにかく待て。落ち着けじょりぃ。 ナナの家に着いてから、ゆっくりとそのチャンスを待つのだ。 たぶん、末子ちゃんのこの調子だと、花火くらいは一緒にやるであろう。 花火といえば、暗闇。 暗闇といえば、チャンス。(なんの バービーボーイズならば暗闇でダンス。古い。
たぶんつむじのあたりから、桃色の蒸気をしゅうしゅうと音を立てて発しながら、ナナの家まで車を運転しまして。 さて、着きました。 子どもらは先に車から降りて、たったか家に入っていきます。 ナナはゆっくり降りて、ワタシも車から降りまして。
「あの」 末子ちゃんが花火しようって言ってるよ(*´∀`*) と言いかけたところで 「ええと、ぜひ家に寄っていただきたいのは山々なんですけどぉ・・・」とナナ。 「はい(・_・)」
なんだろう、この出だし。
「ものすごく、散らかってるの。この庭の惨状も見たでしょ?(笑)」 「( * ^ ∀ ^ *)そんなの気にしな」
いよーー、と言いかけて、ナナの様子からやっと状況を察したじょりぃ。
「・・・いけど、ええと、あなたも勉強とかあるでしょうし。明日テストなんでしょ?」 「うん」 「ワタシも仕事あるから、帰るよ( ^ ∀ ^ )」
・゜・(ノД`)・゜・。
「ごめんね?」 「いやいや、そんな。テストと、あと実習とレポート、がんばって」 「うん。今日はどうもありがとう」 「うん」
とぼとぼとぼ。 と、車に乗り込むじょりぃ。 つむじから出ていた桃色の蒸気は、ただの水蒸気となり、なんだか頭が湿ってきました。さむっ。
「連絡するからー」と、ドアを閉める寸前に、ちょっと大きな声でナナ。 「・・・・ホントかな・・・・」 うつむきつつ、既にすっかりいじけモードのじょりぃ。<めんどくさいですねこの人 「夏休み中に、必ず連絡するよ(笑)」 「ホント?」 「うん」 「わかった。待ってる(*´∀`*)」 「うん(笑)」
ゴキゲンを治して、車を方向転換するじょりぃ。 発進するとき、ナナは小さく手を振って見送ってくれました。
・・・今日一日、勝手な桃色チェックいれてゴメンよナナ。 しかも太った太ったって、失礼千万。
夏休み中の連絡、待ってるからーーー。
はっΣ(゚ロ゚ノ)ノ
「ゴメン、夏休み中は、やっぱり無理みたい」
って連絡だったらどうしよう!
ないとは言えない。てか、大いにありうる。
だとしたら、今日の自分勝手で失礼千万な桃色チェックのバチだナ、じょりぃ( ´_ゝ`) 反省汁
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