セミナー 2009年04月24日(金)

先日上司のお供でセミナーに参加したのですが、私がノートにまだ何も書けないうちに上司はレポート用紙一枚をめくり、ようやく一行を書いてみた頃には二枚目をめくり、書いた一行を消しているうちに三枚目をめくっているのを横目で見ながら、残りの時間は、この後の会食でセミナーからうまいこと話を逸らせる話題は何かを考えることに集中したわけです。

その立場になってわかる 2009年04月19日(日)

『おっぱいバレー』という映画を見る際、タイトルを言うのが恥ずかしくてチケットを買いづらいなどというニュースを見かけた時には、何を惰弱なと思ったわたくしですが、先日某ネット書店で注文した本20冊のうち6冊が梱包漏れという自体に即カスタマーサポートに電話したところ、「届いていない書籍名をお願いします」と言われた時には、しみじみチケットが買いづらい人々の気持ちが実感できたわけです。

犬の個性 2009年04月16日(木)

犬が4匹いると個性がよりわかりやすいようで、家の中にいる2〜4号を例に取れば、4号は家の中の引き戸を開けることができないため、ずっと戸の前でそれが開けられる時を黙って待ち続け、3号は鼻面を押し込んで開けることができるのでどこへでも移動し、2号も同じく開けることができるものの、近くに人がいるときには決して自分で開けようとはせず、さも自分では開けられないような顔つきで、開けろと吠え立て、そのくせ周囲に人がいないと思っている時には自分でさっさと開ける、というような違いがあり、ちなみに外にいる1号はサッシに体当たりしてガラス戸を粉砕したことがあります。

その後 2009年04月03日(金)

昨日、脱輪したタイヤを側溝から上げる際、「ごつい板みたいなのある?」と言われて母が持ってきたのは、現在新築中の親戚の家から貰ってきた木材で、目の詰んだ堅い木なのでまな板にする予定だったものを、急遽タイヤの下に敷かれることとなったわけですが、その騒動のあった夕飯時に問題の板が台所のまな板立てになにごともなく置かれているのを見つけ、問うと「洗ったから大丈夫」などと言う母にも驚いたわけです。

脱輪とじじい力 2009年04月02日(木)

免許を取って早……何年だったでしょうか、まあとにかく2〜3年てところですが、そんな計算もできない老化著しい昨今、自宅前の道路の側溝に思い切り左前輪をはめ込みまして途方に暮れ、近所に住む従兄弟に助けを求めたところ、40代の従兄弟と70代の伯父と70代のその友人が駆けつけてくれたものの、このメンバーでどうにかなるんだろうかと一抹の不安を覚えているところ、従兄弟の「うわ、これは駄目だな、ジャッキも噛ませられないよ、前のバンパーは石(側溝の向かい側は石積みのでこぼこの壁)に当たる寸前だし」との呟きにますます絶望感を募らせていたのですが、その従兄弟と伯父が取り敢えず必要な道具を取ってくると言って一旦帰っていったあと残った伯父の友人の「長くて丈夫な柱ある?」とか「短くて太い棒ある?」とか「ブロックある?」とか「ごつい板みたいなのある?」という注文に応じて持ってきたそれらで、するすると車を持ち上げたことに、「じじい力すげー!」などと感心すると同時に、注文通りのものが何でも揃っている我が家の父コレクションにも感心したわけです。

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