今日のご変換 2006年10月26日(木)

「てんきせいろうなれどなみたかし」

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「天気晴朗慣れドナ三鷹市」


よく読みましょう 2006年10月25日(水)

帰宅したら講談社から「バガボンド画集」『墨』『water』のセットが届いていて、期待してなどいないなどと言いながらも、やはり「予約特典てなんだろう!」とわくわくしながら箱を開けてみたところ、画集2冊のほかには何もなく、「予約特典は〜?」と涙ぐみながら探したところ、画集の帯に「バガボンド画集2作品購入特典」の案内があり、あれ、「予約特典」と違うんか!まじで? と未練がましく予約した日の日記などを見てみると、日記にも「2冊同時購入すると特典」と書いてあり、確かに明らかにきっぱりと「購入特典」であり、ではわざわざ講談社倶楽部に加入してまで予約したのは何だったのかと思いつつも、肝心の購入特典はやっぱり「ポストカード5点」であり(いらない)、ほかにも画集が収納できるオリジナルボックスだの(いらない)、特性スタンプだの(いらない)で、しかもそれらを手に入れるためには500円払わなけりゃならなかったりして、それってそれって「感謝を込めて」と言う割にはその、「モーニング25周年企画!」みたいな特典としてはどうなの的な、まあその、なんだ、すっかりテンションが下がってしまい、買った画集も今のところ放置。

2号とわたくし 2006年10月23日(月)

ついでにと言いますが、犬2号の話しも書いておきましょう。犬2号は3号と4号の母親なのですが、実の意地の悪い犬です。たとえば、今日など、私の夕食のおこぼれを狙って2号3号4号が集まってきていたので、だしかすなどを少量ずつ分け与えたところ、3号4号はあっと言う間に丸飲みしてしまうのですが、2号はいったんくわえたものを床に落とし、そのままじっと座っています。そして私が夕食を食べ終わり、席を立つと犬どもはもう何ももらえないと悟り、解散するのですが、その時3号4号は2号の足元にあるだしかすに気づくのです。近づいてはみるものの、2号の順位が一番上ですので、横取りすることはありません。3号4号は2号の前でだらだらとよだれを流し始めるのですが、2号は知らぬ顔です。3号4号をじらすだけじらして、そしておもむろにかつおぶしを食べる意地の悪い2号は、たぶん私のことを嫌っているのですが、私の母に言わせれば、2号は誰のことも嫌っているとのことです。

3号とわたくし 2006年10月22日(日)

埋め草と言いますか、我が家の犬4号の話しが出たので、ついでに3号の話しをしてみますと、3号は小知恵の回る犬でして、今日のことですが、いつものように犬2号と3号がソファから出窓へ乗り上がり、外を通る人々をひやかしていたわけです。そこへ、臆病な犬4号が、ソファの上のクッションが不安定なのに怯え、出窓に乗れないと泣きわめくので、仕方なく抱き上げて出窓に乗せてやったわけです。むろん、降りる時も降りられないと泣きわめくので、抱いて降ろしてやったわけです。すると、それまで毎日何度も自分で上がったり降りたりしていた3号が、突然、私を見上げ、「あたい(雌)も降りられない!」と鳴き始めるではないですか。ふざけんな、ずっと自分で登り降りしとったやろが、と言いながらも、一番お気に入りの3号ですので、つい抱き上げて降ろしてやるのでした。

犬とマスコット 2006年10月21日(土)

ふと気づくと我が家の犬4号が、見慣れぬものをくわえて遊んでいたので取り上げてみますと、小さなアヒルのマスコットであり、父親がどこからかもらってきたものでした。よだれでドロドロのボロボロになったそれを犬4号に返してやりますと、ご機嫌で遊んでいたわけですが、突然そのマスコットが歌を歌いだしたのです。
「よ〜く考えよ〜。お金は大事だよ〜」
これはもしやテレビCMで有名なアフラックの歌うNo.1ダックではないだろうか、というかそうに違いなく、ならばあのマスコットはマニアの間でコレクターズアイテムとして希少性が高いのでは?と心ときめいたのも束の間、時既に遅く、犬4号のよだれにまみれ、型くずれの状態では何の価値もなかろうとがっかりしたものの、その後未練がましくヤフオクで調査してみましたら、新品だったとしても価値など何も無いことを知ったわけです。
ちなみに我が家の犬の中でも極めて臆病な犬4号は、突然鳴りだした音に怯え、その後二度とNo.1ダックに近づくことはなかったのでした。

最近のわたくし 2006年10月20日(金)

最近のわたくしは、日記のタイトルを「羊を栽培する」から「最近のわたくし」というタイトルに替えようかとふと思ったりする今日この頃ですが、昨日、白いベンツとすれ違いざまベンツのサイドミラーをぼっきり折ってしまい、中から怖い人が出てきたらどうしようと思っていると、とても紳士な男性が出てきてホッとしたのも束の間、後にずらっと怖い人が並んでいて、「これが夢であったなら!」と冷や汗をかきながら強く念じたところで目が覚めて、これが本当に「夢は叶う」だななどと思い、これほど叶って嬉しい夢は近年稀に無かったとも思い、いやいや、気を付けなければ正夢になるかもしれないという宇宙からの警告かもしれないと思いつつ安全運転を心がけていると、車のフロントガラスに隣家の三毛猫の足跡が点々とついているのを見るにつけ、まことに平和であることよ、などと思っている最近のわたくしです。かしこ。

最近のわたくしの状態 2006年10月12日(木)

自宅のパソコンのFEPは一太郎なのですが、最近時々妙な変換をするので、何かの辞書でも壊れているのではないかと心配しています。今日などは「のうむちゅういほう」と入力し、変換キーを押したところ「脳夢中違法」などと、初期のワープロのようなあり得ない変換をし、しかしながらその後何度同じ入力をして変換を試してみてもこのような妙な変換はしないことから、あの一瞬、私の指先から電波が発信され、私の状態が漢字として現れたのかもしれないと思うのでした。

積み本の秋 2006年10月07日(土)

このほど、リンカーン・ライムシリーズの第6作目『12番目のカード』の邦訳が出版されたので書店にて購入したものの、これまでのシリーズは全て単行本で所有しているにもかかわらず、まだ第2作目の『コフィン・ダンサー』までしか読了しておらず、しかも新作購入にあたり、第一作からもう一度読もうかなんて思い始めているわけで、しかも一緒に購入した夏彦の妖怪シリーズの最新刊『邪魅の雫』購入にあたり、こちらはシリーズ既刊は読了しているにも関わらず、第一作から番外シリーズも含めて読み返してみたいなどと思い始めているわけで、そう言えば確か前作購入時もそんなことを思い、シリーズ1作目、2作目を再読したのであり、そんなわけで積んでいる本がちっとも減らないわけなのです。

特典 2006年10月05日(木)

講談社で『バガボンド』の画集『WATER』と『墨』の両方を予約すると予約特典が付くというので、特典ものに弱い血が騒いでつい注文してしまったわけですが、実のところ画集は実際に欲しいのでそれはそれで楽しみであり、どうせ「特典」などと名の付くものにろくなものはないと思っているのですが、それなら何故予約したかと問われれば、特典ものに弱い血のなせる業であり、それはそうとどんな「特典」がつくのだろうかと考えてみたりし、今どきサインも印刷な「サイン付き複製原画」だの、1色線画で端のパウチが外れてくるような粗悪なブックカバーだの、3枚程度の絵はがきセットだのでもあるまいと思い、ここは一つ25周年記念なので奮発して、武蔵と小次郎の似てもにつかぬミニフィギュアあたりかと空想するわけですが、大穴で流行を取り入れ「大人のぬりえ『バガボンド』」なんてどうでしょう。

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