愛称募集 2005年02月28日(月)

「○○えもん」と呼ばれるには、末尾が「え」であることが望ましいようなので、「ほりえもん」に対抗したくてもすわりが悪いのか、「ひえだもん」とは呼ばれないフジの会長の日枝にも愛称をつけてみたいが、展開しにくい名字なのか、適当なのが思い浮かばない。
ひえだまん
ひえだっちー
ひえだん
ひえだりん
ひえだー
ひえだだーん
日枝屋


ほりえもんvsフジ 2005年02月27日(日)

今のところ一番感情的なのは部外者のデーブ・スペクターだが、ほりえもんの何が彼の感情をあんなにも逆なでしているのか。

負け犬 2005年02月25日(金)

ヨドバシカメラのポイントが4000円ほどあったはずと思い、商品をレジに持って行って、会計してもらうとポイントは400円分しかなく、「あれ?」と思わず呟いてしまった私の声を聞き逃さなかった店員が、すかさず何ごとかを察し、店頭展示用のビニール包装をバリバリ剥がしたあとにも関わらず、「お取り消しもできますよ」と言いながらにっこり笑った顔を見て、支払える程度の現金はあるけど、きっとこのお姉ちゃんは(財布をあけたら、持ち合わせがなかったんだわ)と思っているに違いない、などとすかさず察した私は、「てやんでえ、金くらいあるぜ」、と思ったものの、その商品を買う金は確かにあっても、全体的には4000円でも惜しみたい経済状態だったので、「そうします。お手数様です」と呟いて、すごすごと店をあとにしたのだった。


今日から仲間 2005年02月24日(木)

この3年、シーズンになると、くしゃみをしたり、鼻をぐずぐずいわせても、「花粉症じゃない」と言い張ってきた上司が、今年ついに「花粉症のような気がする」と言い始めた。ただ、これだけは「私ももうおばさんね」のように、認めてしまえば楽になるというものではなく、認めた時からが始まりなのである。果てしない闘いの。

無駄の多い人生そのまま 2005年02月23日(水)

DVDレコーダーに入っている録画のうち5分の1は一度見たが保存しておこうと思い、そのままになっているもので、5分の1は必ず見ようと思いつついまだに見ていないもので、残り5分の3はいつか見ようと思いつつ新しく何かを録る際に残量不足で、「じゃあ、まあ、これはどうせ見ないだろうから」と、一度も見ることなく消去されては、また新しいものを入れ、再び消去してということを繰りかえしているものであり、我が家のDVDレコーダーはほとんど役に立っていないのだった。

ポイント制 2005年02月22日(火)

家電量販店で、本来9万円で売ることができるものを10万円という価格設定にし、そのうち10%(1万円分)をポイント化した商品を購入する。そして、もらったポイント1万円分を1万円の商品と交換するとする。本来その商品は9千円で売ることができるものを1万円(+10%ポイント)で売っているわけだが、ポイントで交換する場合は、当然ポイントは発生しない。結局、ポイント制度を導入していない場合にこの二つの商品を買うと9万9千円(9万円+9千円)で済んでいたものが、ポイント制度があると、支払った金額は10万円であるから、店側が千円儲かる上に、ポイント分にあたる1万円は確実に自分の店で落としてくれるというメリットがあり、客の方は損をしていることに気付かず、「たまったポイントを使うとタダだから、お得だワ!」などと幸せな気持ちになったりする。「ポイントがたまる楽しみ」とか言ってる場合ではないですぞ、奥さん!

大人になりました 2005年02月21日(月)

小学校の頃、町の絵画コンクールで絵を出品したら、授賞式で私の絵が壇上の真ん中に飾られていて、「おお!」と喜んだのも束の間、受賞者名が読み上げられると、何故か一文字違いのよく似た名前だったことに戸惑い、「いや、あれは確かに私の絵だから、何かの間違いだろう」と思い、出て行くべきかどうか迷っているうちに、一人の見知らぬ小学生が拍手と共に壇上に迎えられ、賞状や賞品をもらって喝采を浴び、周囲の大人たちに褒めそやされているのを、狐につままれたような思いで見つめていたが、その場では何も言えず、そのあとで係員に文句を言いに行ったところ、調査の結果、間違えられた名前は実在し、その名の小学生はわけがわからないまま呼ばれたので壇上に上がったのだが、そもそもコンクールの選考委員の中にその子の知り合いがいたため、よく似た名前の私と取り違えてしまったことが判明し、ではやっぱり本当は私が賞状と賞品をもらい、壇上で拍手を受ける筈だったのだと憤慨したものの、今では、私が選考委員の知り合いの子と名前が似ていなければ、そもそもあの絵は選ばれなかったのではないかということを疑わざるを得ない。


しまわれたままの紙切れ 2005年02月19日(土)

古い財布を捨てようと、ポケットの中などをチェックしていたら、小さな紙切れが出てきた。走り書きのような乱暴な字で、以下のように書かれていた。
「このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか?」
確か、去年この本が欲しくて本屋に行ったが見あたらず、しかも正確なタイトルを思い出せず、本屋のお姉さんに「あのー、『このつまらない仕事を辞めたらナントカー』みたいなタイトルの本を探しているんですが」と問い合わせたところ、パソコンで在庫検索して出てきた結果、在庫切れで、それならネットで注文しようと思い、つい考えなしに「正確なタイトルを知りたいのですが」と言ったため、お姉さんはパソコンの画面を3秒ほど見つめたあと、確かに小さくため息をついて、「この忙しいときに」という不機嫌な空気をまといつつ、無表情にこの長ったらしいタイトルをメモ書きしてくれたのだが、その後、ネットで注文する際も「このつまらない仕事」だけで検索でき、メモなど見もしなかったことを思い出して反省すると共に、なんてタイムリーなんだろうと思った土曜日。

それ以前の何か 4 2005年02月18日(金)

社内の人にパソコン指導と仕事の引き継ぎを始めて一ヶ月以上が経過して、以下のような会話があった。
社内の人「マニュアルのここんとこがよくわからないんだけど」
私「どこですか?」
社内の人「えーっと、ここ『3.上部メニューの中から「ツール」をクリックし、「自動計算」をクリックする※』っていうやつ。どういうこと?」
(※「社内の人」は、マニュアルに「クリックする」と書いていないと、そのまま動かなくなってしまうので、全てに「○○をクリックする」と指定しておく必要がある)
私「『どういうこと?』と言われても、他に説明することはありませんが」
社内の人「上部メニューなんて、どこにもないけど?」
私「…………。これまでに、何度も画面の上部にあるメニューの中から色々選択してきましたよね?」
社内の人「そうだっけ? でも「ツール」なんてないけど?」
私「…………。マニュアルの、その部分の説明にある図※は見てますか?」
(※画面をそのままプリントスクリーンし、上部メニューの「ツール」を○で囲み、プルダウンメニューの「自動計算」を□で囲んだ上、太い矢印をつけて「これを選択」と注釈をつけてある図)
社内の人「図? これ? ああ、これ」
私「見てもらえます?」
社内の人「うん。これね。……………………………………」
私「わかりましたか?」
社内の人「なにが?」
私「画面の中に、これと同じのがあるのがわかりませんか?」
社内の人「どこに?」
私「………ここですけど」
社内の人「ああ、これね。なんだ。これが、上部メニューね。知ってる」
毎日どころか10分ごとに頭の中がリセットされてしまうらしいこの男の後頭部を鈍器のようなもので激しく殴りつけたい衝動を何度も覚えている私は、彼がパソコンを使えるようになる日も、仕事の引き継ぎが出来る日も永遠に来ないと確信した。


それ以前の何か 3 2005年02月17日(木)

社内の人に仕事の引き継ぎを行っていて、以下のような会話があった。
社内の人「マニュアルのここんとこがよくわからないんだけど」
私「どこですか?」
社内の人「えーっと、ここ『1.Aのファイルに表紙(白紙のA4コピー用紙)をつける』って、Aのファイルに表紙をつけるんだよね? コピー紙でいいの?」
私「ええ、そうです」
社内の人「それから、『2.Bのファイルに日付を書き入れ、捺印する』って、ここの『日付』の欄に書き込むんだよね?」
私「ええ、そうですが」
社内の人「判子を押すの?」
私「ええ、押すんです」
社内の人「えーと? 『3.AとBのファイルをまとめて、キャビネットに入れる』。これとこれとを一緒にして、キャビネットに入れればいいんだよね?」
私「ええ、そうです」
社内の人「よし、わかった」
ひとりでわかれよ。
と心の中で突っ込みを入れた私は、引き継ぎが出来る日は永遠に来ないと確信した。

推移 2005年02月16日(水)

2005年バレンタインデー→将軍様誕生日現在における推移
ホリエもん…987件→1,520件
ホリエモン…90,800件→96,000件
 (参考・ホリエモン…78,200件→84,300件)
ほりえもん…32,100件→41,700件
ほりえモン…689件→778件
堀江もん…765件→786件
堀江モン…855件→2,750件

「ほりえもん」の伸びがめざましいです。
「ホリエモン」「ほりえもん」が人気なのは、他のものよりも変換が簡単だからでしょうか。

堀江社長の愛称の表記について 2005年02月14日(月)

2005年バレンタインデー現在
ホリエもん…987件
ホリエモン…90,800件
 (参考・ホリエモン…78,200件)
ほりえもん…32,100件
ほりえモン…689件
堀江もん…765件
堀江モン…855件

で、とりあえず「ホリエモン」ってことで。


お気に入り 2005年02月13日(日)

絶対動いてる。絶対動いてるって。


気まずい時間2 2005年02月12日(土)

中学生の頃、茶の間で父母と一緒に、シナトラが歌って有名になった曲をテーマにした『マイウェイ』という映画を観ていたときのこと。仕事と金儲けに邁進し、家庭を顧みない傲慢な父、そんな父に反発する息子たち、冷え切った夫婦、親子関係、そのばらばらになってしまった家族が、『マイウェイ』の曲をバックに、再び愛を取り戻していく感動ドラマという認識で、親子三人暢気に画面に見入っていた。すると、いよいよ長年のすれ違いやわだかまりが氷解するというその場面で、傷ついた妻が「あなたは私をもう愛していないのよ! だって、寝室を別々にしたじゃない!」と泣き叫び、突然開陳された露骨な夫婦の亀裂の原因に、親子で唖然としたものだが、さらにそれまでずっと他人に対していつも高圧的で俺様だった夫が「知られたくなかったんだ。実は、俺は……」と、自分がED(勃起不全)であることを涙ながらにうち明けるに至ると、それまでと、そして確かその後にもあった感動シーンの記憶を全て消し去るインパクトでもって、茶の間に流れた気まずさだけが、この映画の感想である。

気まずい時間 2005年02月11日(金)

高校生の頃、茶の間で父親と一緒に、確か『脱出』というタイトルの映画を観ていたときのこと。男三人がカヌーで川下りに出かけるアドベンチャーものだという認識で、親子二人暢気に画面に見入っていた。すると、河の上流の山奥で、三人のうち二人が正体不明の集団に取り囲まれ、さあ、ここから追いつ追われつの冒険が始まるのかと思っていると、突然一人が銃で脅されてフェラチオを強要され、その向こうではもう一人が犯されているという、バイオレンス&アブノーマルな展開に、親子で唖然としたものだが、気まずさは男女のエロシーン以上のものがあったことだけが、この映画の感想である。

親戚の子 2005年02月10日(木)

雪祭りのそこかしこに4様像があり、上司が撮ってきた昨日の4様は、上司曰く「一番似ていて、像の前ではおばさま達が押すな押すなで撮るのが大変だった」とのこと。それでも、あの4様は4様というより私のいとこに似ていて、おそらく誰もが「あっ、そうそう、誰かに似ているような気がすると思ったら、俺のいとこに似てるわ」などと思い当たっていそうな、「親戚の子」顔だと思うがどうか。

北の国から 2005年02月09日(水)

「4様を撮って来た!」
と、出張先から上司の電話。





4様?

領収書 2005年02月08日(火)

買い物をして会計をし、領収書をもらおうとしたら、宛名を訊かれたので「上で」と答えると、「申し訳ございません。上は使えないことになっておりますので、お名前をいただけますか?」などと言われたので、「『うえ』という名字なんですが」と、困ったような微笑みを浮かべてみたところ、店員さんはためらいがちに「上様」と書いた領収書をくれましたが、その怪訝そうな顔つきになんだかもやもやした気分になったので、つい「いえ、『植木』の「うえ」です」などと言ってみたところ、「ああ」とつぶやいたその顔に広がった晴れやかな笑みを見て、私もすっきりしました。その領収書は使えないわけですが。

女子高生 2005年02月07日(月)

当然、私がごときに昨今の女子高生のファッション事情などわからないのだが、今朝、すごい格好の女子高生を見た。
紺色のブレザーに、大きなチェック模様が入ったベージュのプリーツスカートの上下。足下は黒い靴に、膝まである紺色のハイソックス。
ブレザーのすそからカーディガンが覗いているのは、まあよく見る光景だが、マイクロミニのスカートの下に、膝上丈のショッキングピンクのパンツをはいているのはどうしたことか。それも、裏地のようなてろてろの薄い生地で、しかも裾の始末をしていないのか、糸がピロピロぶら下がっている。
確か、スカートの中がチラってもいいように、ミニスカの時に見せパンとやらをはく女子が居るとは聞いていたが、これは新しいタイプの見せパンなのか? 私は最先端の流行を見たのか? 或いはもうそんなの常識じゃん?なのか? それともただの変わった女子高生を見ただけなのか?

東京観光 2005年02月06日(日)

浅草寺の境内で「すみません、『あるある大辞典』という番組なんですけど、アンケートをお願いしたいのですが」と声をかけられ、咄嗟に「アンケート商法に違いない」と思う用心深さと、あとで「話のタネに、ちょっと聞いてみるくらいすれば良かったかも?」と少し後悔する未練がましさ。

東京観光 2005年02月05日(土)

寄生虫博物館に行ったあと、パスタを食べる勇気。

知らぬ間に 2005年02月04日(金)

銀行の口座残高があり得ない少なさ! もしかしてカード偽造で知らぬ間に降ろされたのだろうか。でも、知らぬ間に降ろしたのは自分のような気がしないでもない。

節分 2005年02月03日(木)

鬼のメジャーな色が、赤と青なのは何故かを考えてみた。
1.赤が火、青が水を意味し、対局のものを組み合わせた陰陽を現す
2.ある企業が自社の宣伝のためのキャラクターとして使った際、それまで定まった色がなかった鬼に、自社のイメージカラーを割り振ったものが一般化
3.ある挿絵作家が、たまっていた赤色の絵の具と青色の絵の具を消化しようとして使った鬼が出てくる絵本がベストセラーになり、定着
4.赤は情熱、青は冷静を意味し、呆けと突っ込みの漫才の起源
5.赤は止まれ、青は進めを意味し、それ以外の曖昧さは許さないという態度
6.赤と青はパリ市(民)を意味し、王家を意味する白を排したことで、フランス革命は日本で行われたという伝説
7.赤は動脈、青は静脈を意味し、本来は包帯を意味する白鬼もいたが、反米的であるとしてGHQが許さなかったという横暴

マニュアルにんげんのきょうふ 2005年02月02日(水)

社内の人間にパソコン指導するにあたり、読めば全てができるように、懇切丁寧なマニュアルを作成した。それでも、どうやったら迷えるのかと思うような真っ直ぐな道を、自ら勝手に踏み外して獣道に分け入って行くのを、時々背後から声をかけて軌道修正した。そうして紆余曲折を経て彼はどうにかこうにか一枚の請求書を作り上げた。
印刷機がはき出したそれを見て、マニュアルを見て、再び請求書を見て、さらにマニュアルのページをあちこちめくり、それから彼は私の顔を見て言った。
「それで、これ、どうすればいいの?」
私は戸惑いをおぼえながら、「お客さんに郵送するんですけど」と答えると、彼は「ああそう」と言いながら、「請求書作成」マニュアルの最後のページの余白に、「印刷したら郵送する」とエンピツでメモ書きした。
印刷後の請求書の扱いは、これまで彼が何十年もやってきたことなのに、パソコン操作でマニュアルに道案内を任せっきりだった彼は、それまで出来ていたことが、マニュアルには書かれていないがゆえに出来なくなってしまったのだった!
早退していいですか。

魅惑のプレイヤー 2005年02月01日(火)

「日本は好き」と言ってくれるシャラポアに対する日本国民の興味の多くは乳首であることを知っても、「日本は好き」と言ってくれるでしょうか、心配です。

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