後悔日誌
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2008年05月20日(火) 後手


後回しってろくな事がない。
分かっていたのに、馬鹿だナァ。

台風を追いかけながら走るんだから、いつでも揺れるのは分かってた。
でも、揺れるまでは気がつかないのが困ったところ。

お腹がふわふわした状態で、締め切り間際の仕事を泣きながらこなす。
右に傾き、左に傾き、落としたペンも拾う気になれない。

寝ちゃえば楽なのに。
ほんと、楽なのに…。



2008年05月18日(日) 海味


今日の夜食はシーフードヌードル。
蓋をめくると、裏には紙パックに変わった説明が一通り。
環境についてとか、アレルギーについてとか、カロリーについてとか。
あんな小さな器が情報満載で驚く。

近頃はカップラーメンを敬遠しがちになった。
汁にご飯を入れて「もう一杯!」なんてやってた時代はちょっと前だったはずなのに。
いつの間にか、胃がもたれるから…なんて理由で食べなくなったっけ。

久し振りにお湯を入れて、まだ硬い麺をすすった。


☆!!
美味しくてびっくり。


さすがは王者の日清食品だ。
宇宙食を食べた気分でまた当直へと階段を下りた。



2008年05月13日(火) 酒田


ずっと昔、山形県の酒田港に入った。
酒どころ、米どころの山形県。
まさに港の名前の通りだと思う。

あの時食べた、お寿司の味が忘れられなくて。
午前3時の新潟港発、行ける所まで!


初っ端から風は向かい風で、遠くに見える煙突から手前になびく煙に愕然とした。
自転車旅行は久し振りだけど、とにかく、とにかく北へ漕ぐしかない。
夜が明けて日本海に浮かぶ掘削基地を眺める頃、後発の先輩に抜かれた。

村上を過ぎて、きれいな海岸線に目を奪わる頃、風が後ろに回った。
岩場で休むカモメがみんな進行方向を向いていて祝福されているみたい。
ピッチが上がってきたとこで塩屋さんに入ると元船乗りさんで話が盛り上がった。
旅ってこんな出会いが素敵だなって思う。


話し込んで楽しかったのは束の間、昼間に酒田に入るには汽車に乗らなきゃ間に合わない。
発車時刻めがけて30分間のタイムリミットで目一杯漕いだ。
本当にギリギリ。
まだ袋に収まってない自転車をなんとか汽車に乗せた。


車窓から鳥海山。
山形に来ちゃったナァ…。


お世話になった米屋さんでお茶を頂き。
念願のお寿司屋さんにランチでお邪魔する。
ちょっと贅沢すぎた。


とんぼ帰りで特急に飛び乗って、また新潟へ。
今度は月山にキャッキャ言ってたらもう到着。
旅はもうおしまいか、って思ってたら駅前でまた自転車乗りとの出会いがあったりして。

山あり谷あり出会いあり。
ほんと楽しい一日だった。



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