にゃんことごはん
ごはん



 猫の毛

時々、どうしてこんなところに猫の毛が……と思うことがある。

一週間ほど前、急にパソコンが誤作動するようになった。これはいよいよオシャカか、と思ったのだが、念のためにと本体のカバーを外してみた。
やはり、というべきか、猫の毛が球になっていた。放熱のための隙間があるので、そこから入ったのだろう。卓上掃除機で毛玉を吸い取ったら不調は解消した。

そして今日はキーボードだ。キーボードは本体と違って、ほとんど隙間がない。水を零すとアウトだが、少々のゴミはキーボードの内部には入らないようになっている。キーボードだけ買うかな、と思いながらも、念のためにとカバーを外してみた。
するとどうやった入り込んだのやら、三層になっている接続シートの間に猫の毛が数本張り付いていた。それを取り除くと、キーボートは治った。

やれやれ。

◆今日は寒かった。昨日が風は強いものの気温は高かったので、余計、寒いと感じる。もうすぐ立春なのになあ。

27日(月)
* 朝−ジャガイモと揚げと白菜の味噌汁、ミックスベジタブル入り卵焼き
* 夜−鮭の刺身丼(小ネギ、大葉)、青打ち豆と根菜の中華風煮(昨日の残り)、湯豆腐(昆布、ナガネギ)、カボチャの素揚げ、小松菜と桜海老の炒め物、レンコンの酢の物、白菜と豚肉のスープ

28日(火)
* 朝−豚汁(大根、にんじん、さといも、こんにゃく、下仁田ネギ)
* 夜−パスタ(ペペロンチーノ)、クリームスープ(海老、タマネギ、じゃがいも、ブロッコリー、牛乳、クリームチーズ)、鶏の唐揚げwith焼きトマト

29日(水)
* 朝−鮭のまぜご飯(大葉、ゴマ)、大根と小松菜と揚げの味噌汁
* 夜−鉄板焼き(カルビ、サガリ、レバー、ハツ、レンコン、もやし)、菜の花からし和え、ウドのピーナッツ和え、白菜とネギとワカメの澄まし汁

30日(木)
* 朝−ベビー帆立と大根とレンコンの味噌汁
* 夜−モツ鍋(牛モツ=ハツ・ハチノス・センマイ・丸腸・シマ腸・赤センマイ、白菜、ニラ)、ヤマゴボウの煮物(こんにゃく、さつま揚げ)、キムチ

2003年01月30日(木)



 彷徨う猫たち  *ご飯メニューのみ追加

我家は3LDKのファミリータイプのマンションで、親子ふたりが暮らすには広いのだが、ここに猫が7匹加わると人間のほうが居候かね、という感じになってしまう(おまけに私は自営業なので、一部屋は仕事部屋になっている)。

そして完全室内飼いの我家の猫たちにとって、この3LDKの空間が世の中のすべてなのだ。

猫たちは、窓から外を眺めるのが好きだったりする。我家の居間の窓辺にくつろぐポッポを目にした道行くひとたちが、果たしてそれを猫と認識するかどうかはともかく……猫たちは、道行くひとたちを眺めるのが、好きらしい。空を飛ぶ鳥を眺めるのは、もっと好きらしくて、時折、奇妙な音を立てながら窓の外を眺めていたりする。

猫のテリトリーというのは、すなわちお腹いっぱい食べることのできるご飯を手に入れられる範囲、なのだという話を聞いたことがある。つまり、狭くともそのなかでお腹いっぱいご飯を食べられるのなら、広いテリトリーは必要ない。でも、野良猫はそうはいかないから、必然的に広いテリトリーを必要とする、という説だ。

我家の猫たちを見ていると、3LDKで終わる猫生になんの疑問も不満もないように見える。家のなかを彷徨いながら、ちょっとした家具の移動をチェックしたり、ちょっとした家の中の変化をチェックしたりして、それだけで大騒ぎだ。クンカクンカと匂いを嗅ぎ、そうかそうか、ここはこうなったのだな、と納得するのに、しばらくかかる。
そして、家のなかというのは、いつも整然と同じようにはなっていないので、猫たちは、毎日毎日、3LDKを彷徨っては、あれれ、なんで今日はここにガサガサ音のするおもちゃ(=新聞)があるんだろう、とか、なんでここに大猫リュウの足の匂いのするもの(=靴下)があるんだろう、とか、昨日までは通れたこの道がどうして今日は通れないのだろう(=すまん、私の資料が崩れて、君らの通り道を塞いだのだ)とか。

人間は、自由に憧れる生き物なのだろうか? 時として、3LDKにその猫生を閉じ込めていることに自分自身を重ねて、自問自答したりする。
しかし、昨年ベランダから落ちて脱走したあみっちは、一ヵ月余の放浪のすえに保護された後は、決してベランダの端っこには行かなくなった。ベランダでくつろいだりはするが、自分が落ちた仕切りの近くには、決して決して近寄らない。

と言って、あみっちが無条件で人間に懐くわけではない。相変らず、リュウの顔を見れば逃げるし、私のことも居間で行き会えば、そそそ、と隅によけてやり過ごす。
それでも、あみっちにとって、自由な天地だったはずの外の世界よりも、この3LDKが安心して暮らせるテリトリーなのだな、と思うと、感慨深いものがある。

そんな猫たちを見ながら、時々私は思うのだ。
もし私が、アウンサン・スーチーさんのようにこの部屋に軟禁されて(いや、スーチーさんのおうちは、もっと広いと思うが)、一歩も外に出ることができないとなったら、ちょっとつらいかもしれない、と。
でも、仕事でしっちゃかめっちゃかになっているときは、誰かが私の代わりに食料品や日常雑貨類の買出しや、猫たちのご飯を通販で買った支払いをやってくれて、私自身はここから一歩も動かずに仕事できるなら、どんなにいいだろうと思ったりもする。
そして、そういうことが問題の本質じゃないんだよね、と己のアホさ加減にため息をついたりするのだが。

うーむうーむ、とうなりながら仕事をする私を、今日も猫たちは、「どうしたの?」という顔でチラっと見て、行き過ぎるのだった。

◆パタパタと小さい仕事が重なる。今年もなんとか首が繋がりそうで、ちょっと安堵する1月。

* 24日(金)
朝−豚スペアリブと蕪のスープ(昨日の残り)、ミックスベジタブルのオムレツ
夜−寄せ鍋(鶏肉ダンゴ、鮭、大根、豆腐、マイタケ、白菜、下仁田ネギ)、帆立のガーリックバター焼きwithサニーレタスとトマト

* 25日(土)
朝−春雨炒め(豚ひき肉、ナガネギ、キクラゲ)、雑炊(昨日の寄せ鍋の残り+卵)
昼−野菜ラーメン(キャベツ、ニンジン、タマネギ、豚肉)
夜−ハヤシライス(牛肉、タマネギ、トマト、にんじん)withサニーレタスとキュウリのサラダ、軟骨から揚げ

* 26日(日)
朝−鱒寿司(前日、買い物に言ったスーパで駅弁フェアをしていたのだった)
昼−タイ風ビーフン(海老、豚肉、ニラ、セリ、香草)、ブロッコリーと卵のスープ、青打ち豆と根菜(ゴボウ、ニンジン、レンコン、昆布、トウバンジャン、スリゴマ)の中華風煮物
夜−ブリの塩焼き、モヤシと牛肉炒め(ニラ、小松菜)、切干大根と刻み昆布の煮物、ワカメと桜海老の酢の物、下仁田ネギと揚げの味噌汁

2003年01月26日(日)



 魔の時刻

どういうわけか、我家の猫たち、甘えたがり時間がそれぞれ違う。

寝起きにやってきて、ひにゃひにゃ言うのはポッポとジュリナとキラリンなのだが、彼らの寝起き時間はバラバラ。昼寝から醒めた夕方あたりにやってくることが多い。「起きたの〜、だから、来たの〜」という感じに、鳴きながらやってくる。ポッポとジュリナはポンポン、キラリンは抱っこで大人しくなる。

ニャンは朝、私が新聞を読んでいると、必ずやってくるのだが、どこかに出かけるために化粧をしているときも、もれなくやってくる。そして、ポンポンしろと迫る。夕方、お腹が空くころにもやってきて、パソコンデスクのマウス置き場に座る。そのままそこで居眠りしてしまうのは、邪魔なのだけど、ご愛嬌。

練々は朝晩二回、やはり寝起きにやってきて、私の膝に前脚をかけて伸び〜、それから椅子に乗って肩に前脚をかけて伸び〜、それから「ニャー」と鳴いて、なぜか私の口を舐め、すりすりする。このとき、抱っこしてあげないと、いつまでもいつまでもついて回る。

女王あみっちは、毎度のことながら、パソ前の私のところに、自分の気分だけでやってくる。でも、時々そのまま膝の上で眠ってしまって、ほどけていたりする。リビングで行き会ったときの素っ気無さとのギャップがなんとも。

そして、最近我家で「魔の時刻」と呼ばれているのが、ショーの甘ったれ時間。だいたいリュウと私の夕飯が終わる7時ごろから9時ごろまで。廊下の隅っこに陣取ってピャーピャー鳴く。猫缶をあげても、かつおぶしをあげても、ネズミのおもちゃで釣っても、すぐに定位置に戻ってピャー。私が顔を出すと、尻尾をピンッと立てて、ピャー。と言って、抱っこでもなく、ポンポンでもない。ひとしきりピャーピャー鳴くと、丸くなって寝る。もしかして……寝ぐずり?

◆仕事はなんとか、光が見えてきた。けれど、すぐあとにPTAのお仕事が待っていたりするんだな、これが。

17日(金)
* 朝−白菜と豚肉とミックスベジタブルのスープ
* 夜−野菜炒め(スーチカ、キャベツ、レンコン、タマネギ、ニンジン、ピーマン)、クラゲとキュウリの酢の物、ワカメと桜海老の煮浸し、鶏肉ダンゴとキャベツのスープ(タマネギ、マイタケ、蕪、蕪の葉)

18日(土)
* 朝−雑炊(昨日のスープの残りで)
* 昼−ビーフン(豚肉、ナガネギ、キクラゲ、ニンジン、春菊)、鶏肉だんごとタマネギスープ
* 夜−肉団子の四川風鍋(豚挽き肉+ニラ、白菜、チンゲンサイ、大根、干し椎茸、春雨、トウバンジャン)、切り昆布とさつま揚げの煮物

19日(日)
朝−鮭の粕汁(鮭、里芋、かぼちゃ、コンニャク、ゴボウ、大根、マイタケ)
昼−ラーメン(スーチカとキャベツ炒め、ナガネギ)
夜−牛肉のビール煮込み(タマネギ、じゃがいも、クリームチーズ)、ブロッコリーとトマトのサラダ、ミネストローネスープ(トマト、タマネギ、パスタ、マッシュルーム) ※私は同業の友人と会うので外出

20日(月)
朝−鮭の粕汁
夜(デリバリー)−ピザ、グラタン、シーザーサラダ

21日(火)
朝−卵と春菊とカブのスープ、ポテトサラダ
夜(出前)−カニチャーハン、餃子、青菜炒め、コーンスープ

22日(水)
朝−雑炊(卵、鶏、三つ葉、ワカメ)
夜−麻婆春雨(豚挽き肉、ナガネギ、チンゲンサイ、椎茸、キクラゲ)、昆布と桜海老の煮物、カブの酢の物、帆立とブロッコリーの炒め物、白菜の中華風スープ

23日(木)
朝−春雨(昨日の残り)、コーンスープ
夜−豚スペアリブとカブのスープ(タマネギ)、鶏唐揚げwithブロッコリーとトマト、白菜と昆布の煮物、ワカメの酢の物

2003年01月23日(木)



 おいしい匂い

夕飯のとき、テーブルにあがってきたニャンがなぜだか、しつこくしつこく私の手の匂いを嗅ぐ。

あまりに熱心に、うっとりとした顔で嗅いでいるもので、ほい、と手を出してやった。すると、ペロペロと舐め始めた。やはり、うっとりと半眼になって。

どうしちゃったの、と思いつつも、手を動かせないので食事を中断する私。
ひとしきりペロペロ舐められている最中に、思い出した。
出汁を取るのに、鰹節を素手で掴んだんだったっけ。

満足したらしいニャンが、ようやく私の手を解放してくれたときには、すっかりニャン臭くなっていた私の手だった。
それをショーの顔の前にもっていったら、いや〜な顔をして目をそらせたのが、笑えた。

◆仕事が修羅場っている。はあ、やれやれ。

13日(月)
* 朝−卵雑炊(ワカメ、ネギ)
* 昼−焼きビーフン(豚肉、乾しエビ、ネギ、にんじん、キクラゲ、セリ)、もやしのスープ(タマネギ)
* 夜−サバの酒蒸し、クラゲとキュウリの酢の物、白菜と刻み昆布と揚げの煮物、根菜類の肉そぼろ餡かけ(じゃがいも、にんじん、大根、レンコン、鶏ひき肉)、ゴボウの味噌汁

14日(火)
* 朝−ジャガイモとニンジンと肉団子のスープ(タマネギ)
* 夜−牛拗ね肉のトマト煮こみ(タマネギ)withミックスベジタブル、フライドポテト、パスタサラダ(サニーレタス、タマネギ、キュウリ、にんじん、チーズ)、白菜とスペアリブのスープ

15日(水)
* 朝−白菜とスペアリブのスープ、ジャガイモとベーコン炒め(タマネギ、チーズ)
* 夜−鶏の唐揚げWithレンコン炒め、味噌漬鮭のホイル焼き(じゃがいも、にんじん、しいたけ)、セリのピーナッツ和え、ソーセージとキャベツのスープ(タマネギ、キュウリ、じゃがいも)

16日(木)
* 朝−ソーセージとキャベツのスープ、焼きトマト、昆布の佃煮入りお握り
* 夜−麻婆豆腐(豚挽き肉、ネギ、しいたけ)、白菜とスーチカ(塩漬けブタバラを茹でたもの)の炒め物(昆布、ニンジン)、ワカメとレンコンの酢の物、もやしとセリと卵のスープ

2003年01月16日(木)



 久々の外出

風邪とその後遺症で散々な一週間だった。

そして今日はリュウのサッカーの試合のお当番で、久しぶりに朝から夕方まで外出。ここしばらく家を空けることがなかったもので、帰って来たら皆がゾロゾロとやってきた。

どこいってたの? どこいってたの? という感じで、くんかくんか匂いを嗅ぎまくる。ニャン、ショー、練々は、玄関の靴箱の上に並んで、廊下を行き来するリュウや私をじっと監視する。
とうとう視線に負けたリュウ、「ユニフォーム、洗剤につける前にみんなに缶ちゃんあげていい?」
猫缶を開ける音でやってくるのは、もちろんポッポ。

何をやるにしても、常に猫さまの御用を先にしないと始まらない我家(お嬢様がたがお気に入りの場所でお休みあそばしていたので、まだ静かだったが)。
「ま、おいらたちが居候だからね」とリュウはあっさりしたものだった。

◆そんなわけで、一週間、どんなメニューだったか記憶が定かではない。何しろ、半分は熱に浮かされた状態で作っていたもので。7日の七草も11日の鏡開きも、今年はパスしてしまった。

お節の残りの再利用(今年は妹一家が来たから、ほとんど残らなかったが)
* 酢蓮+スモークサーモン+タマネギスライス→マリネ
* 和風クリームシチュー(煮物の残りに帆立、エビ、ブロッコリーを加え、味噌を少し溶いたホワイトソースで煮込む)
* 鯛茶漬け+鯛の澄まし汁

8日以降のメニュー
* 麻婆豆腐(豚挽き肉、ナガネギ、しいたけ)
* ポトフ(鶏、じゃがいも、蕪、にんじん、タマネギ)
* 和風ハンバーグ(豚肉、ナガネギ、筍、椎茸)
あとは、サラダとか適当に……

11日(土)
* 朝−牛モツのスープ(豆腐、大根、ナガネギ)、高菜ご飯
* 昼(サッカー試合のため弁当)−お握り3個(明太子、ツナマヨ、鮭)
* 間食−ダブルチーズバーガーセット(ポテト)
* 夕−豚スペアリブとジャガイモの煮物(タマネギ)、パスタサラダ(ニンジン、キュウリ、サニーレタス、鶏ササミ、チーズ)、ワカメと大根の澄まし汁

12日(日)
* 朝−豚スペアリブとジャガイモの煮物
* 昼(サッカー試合のため弁当)−お握り3個(明太子、ツナマヨ、鮭)
* 夕1−ハヤシライス
* 夕2−鶏から揚げwithグリーンサラダ(サニーレタス、マヨネーズ、チーズ、プチトマト)、蒸し鶏とクラゲとキュウリの酢の物

2003年01月12日(日)



 風邪が流行っている

今年の正月は寒波が厳しくて、帰省していたひとたちは移動が大変だったようだ。横浜も春のように暖かい日もあったものの、雪のちらつく日もあり。

我家では風邪が大流行中……と言っても、猫さまは至って元気。ダウンしたのは人間だった。

暮れに遊びに来た妹一家のひとりが風邪をひいていたのだ。気をつけていたのだが、2日の夜、リュウが真っ赤な顔をして「暑い」と言うので熱を測ると久々の39度。
みんなが来る前は大掃除の手伝い、みんなが来てからは夜更かしして遊んでいたので仕方がない。でも、今回は消化器には来ずに発熱と咳だけだったので、お腹が空くとお餅を食べお節をつまみソバを食べ……でも、やはりいつもに比べると半分も食べていない感じだ。もっともその分、カロリーメイトを食べていたけれど。

でも、さすがに今日予定していたサッカーの新人戦開会式には出席できなかった。昨日の夜には熱も下がり、本人すっかり行く気にはなっていたのだが、いかんせん、朝5時半起きがきつかったようで、着替えて出るばかりになったところで、「やっぱり無理っぽい」と泣きが入った。

そして年末から風邪気味だったのを騙し騙し来ていた私が、昨日からダウン。昨日と今日は38.5度の熱。熱は出る前が寒気がしてつらいのだが、出てしまうと割とハイになってしまう。ヘラヘラしながら、妹たちが使った布団を干したりシーツを洗濯したり、いつもよりもはかどったかもしれない。

そんな合間に、来客中、甘えられなかったニャンやジュリナが寄ってくる寄って来る。あみっちやキラリンも、いつもよりもポンポンや抱っこのおねだりが多い。みんなに存分に構ってもらったポッポは満足したのか、あまり出てこなかった。
来客があろうがなかろうが、いつもと変わらないのがショーと練々。練々は食事のたびにメニューの点検に余念がないし、ショーは私に付き合って一日の大半、一緒になって丸くなって寝ていた。

◆そんなわけで、我家の食卓はお節の残りと、お餅、時々ソバかうどんだった。

4日(土)
* 夜−食欲の出てきたリュウのリクエストで鱈ちり

5日(日)
* 夜−元気になるものを食べたいというリュウのリクエストでモツ鍋

2003年01月05日(日)



 お正月の猫たち

妹一家五人に、最初はビビリまくっていた猫たちだったが、様子がわかってくると少しずつ図々しくなってくる。

義弟、甥っ子ふたり、リュウは居間に雑魚寝、妹と姪っ子はリュウの二段ベッドという配置だったのだが、寝ている義弟の匂いを嗅いだり(ニャン)、二段ベッドで寝ている妹の足元で眠っていたり(だれかはわからなかったそうだ。でもリュウが寝ているとやってくるのは、ニャン、ポッポ、ジュリナなので、その辺だろう)。
三日目ともなるとニャンは居間にもやってきて、偉そうに巡回してみせたりもした。

笑っちゃったのは練々。よくダイニングテーブルに潜んで、通りかかるだれかれ(といっても、普段は私かリュウ)にちょっかい出しては甘えるのだが、妹が通りかかったとき、ヒョイと前肢で妹の服をひっかけてスリスリと擦り寄っていったのだそうだ。「せっかくスリスリしてくれたねんけど、なんもないねんよ〜って、言ったんやけどね」とは妹の弁。

姪っ子は、チラっと見かけたあみっちが大層お気に召したようで「すっごい、ビジンな猫やったんよ〜」と言っていた。

そんなこんなの年明けだったが、妹たちが出立した後はいつもどおりの7ニャン+ふたりの我家に戻り、みんな居間を我が物顔に占拠していた。

◆お正月なので、当然、お節。なぜかリュウも妹一家もお節が好き。毎年、大して変わり映えのしないメニューなのだが、カマボコ以外は全部、料理本を睨みながら作った(年に一回のことだから、すぐ忘れてしまうのだ、トホホ)。「やっぱり、手作りはおいしい」とお世辞でもいいから言ってもらえると、エヘヘと嬉しくなってしまう単純な私だった。

一の重(祝い肴)
・黒豆、田作り、数の子、紅白かまぼこ、伊達巻、栗きんとん・海老の鬼がら焼き

二の重(酢の物)
・紅白なます・酢蓮・菊花蕪・とり胸肉の昆布締め・クリームリーズとイクラのレモン和え

三の重(焼き物)
・鯛の姿焼き・海老の塩焼き・帆立貝のハーブ焼き・鱈の味噌漬

与の重(煮物)
・煮しめ(鶏、筍、こんにゃく、里芋、にんじん、レンコン、しいたけ)、くわい、ごぼうの梅煮、結び昆布の煮物、

五の重(水菓子)
・プチトマト・ブロッコリー・いちご

大皿
・豚スペアリブの煮込み・牛すね肉と大根の中華風煮物・エビのトマト煮

2003年01月02日(木)



 明けましておめでとうございます

細々と続いている日記ですが、今年もよろしくお願いします。

※猫たちからのご挨拶写真があります(PHOTOからアルバムにリンクが這ってあります)

2003年01月01日(水)
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