おもうこと
日常のいろいろなこと

2006年12月31日(日) 今年最後。

早々に、年末のご挨拶したのに、今になって暇になった(笑)。

大掃除も終わり、今晩の食事の支度も終わり、帰省準備も
パッキングのみ。

娘はお風呂だし、夫はビールを飲みながらテレビを見てる。

じゃ、私はPCだ!

今日は、午前中から帰省のおみやげや、必要なものを買いに
札幌駅付近をうろうろした。
大丸→ステラプレイス→ビックカメラ→桑園ジャスコ。

いつもよりスムーズに駐車場に入れたし、店内は全体的に
すいてる印象。
ただ、地下の食料品フロアは、ごったがえしてる。
年末年始の最後の買い出しや、今晩のお惣菜、お寿司などを
買い求める人達ですごいにぎわい。
我が家も、いろいろ買ってきた。
明日から帰省なので、今晩食べ切りってことで、小分けの
サラダなどなど。

ビックカメラでは、ちょっと前から買おうかなと迷っていた
iPod nanoを購入。アップルストアで、赤いのを買うつもりが、
結局無難なシルバーを購入した。

帰省のおみやげは、海産物やお菓子。『白い恋人』が意外に
人気なので、大量に購入・・・本当は、おまけのクロネコの
ストラップが欲しかった(^^;)。(顔を押すとにゃーと鳴く)

帰宅してからは、HDDレコーダーに録画予約をした。
最近、旅番組を見るのが楽しみで、特にBSでやっている海外
の旅番組をチェックしている。
イギリス在住のJさんがイスタンブールに旅行された日記
を読んで、想像を膨らませていたところ、BSデジタル民放の
リレー放送を発見。
5日連夜で、オリエント急行の旅を特集。パリからスタート、
ゴールはブカレスト・イスタンブール。
なんとタイムリー!きゃっほ〜♪
自宅に戻ってのんびり見ようと思う。
おそらく、帰省先の大阪や東京ではのんびりテレビを見ると
いうのは無理だ(^^;)。







2006年12月30日(土) よいお年を!

今日で、夫は仕事納め。今頃、ススキノで今年最後の忘年会で盛り上がっていることだろう(笑)。

今年は、とても充実した1年だった。
新しい出会いは、それほどたくさんなかったけれど、昨年、転勤で札幌に来てから少しずつ知り合った人達との関係が、素晴らしいものに実った。

こんな短期間で、こんなに仲良くなれるんだなーと、いくつになっても良い友達はできるって実感した1年だった。
本音で語り合える友人が身近にいることの幸せも感じた。

私は、自分で思っているほど、感情を隠すのが上手じゃないってことも新たに知った(笑)。
自分では、全然顔にだしてないつもりでいたが、わりと顔に感情がでていたようで、複数の友人から指摘された。
「悩んでいるんじゃない?よかったら話してみて。」と言ってもらった時には、抱きついて泣き出しそうになった。
あー、私のこと、よーく見てくれてるんだなって、感激した。

ネット上でも、様々なことを教えられたし、励まされた。
私にとって、mixiがとても大切な場所のひとつになった。

充実した1年の中に、数年来ライフスタイルのひとつだったテニスは入っていない。
札幌に来てから、テニスに対する気持ちが少し薄れてしまったのだろうかと心配したこともあったけれど、今はそう思わない。
テニスよりも、もっと別のことをしたい気持ちが強かっただけなのだ。
振替はどんどんたまるし、熱心に教えてくれるコーチには申し訳ないけれど、今はのんびりペースで、やりたい時だけテニスをしたい。
試合にでたいという気持ちにもならない。出たくなったら考えようと思う。

「ねぇ、教育ママになっちゃったんだって?」と、テニスの友人とのランチの時に聞かれたこともあった。
以前のテニス一辺倒の生活に比べると、娘に関わることが増えた現在の私の姿は、そう見えるのかもしれない。
でも、できるだけ不自然なことはしたくないと思っている。
今、何の強制も、義務感もなく、自然に娘と関わる時間をたくさん持ちたいと思っている。
中学生になり少し大人になってきた娘を、以前にも増して好きになり、できるだけ彼女と居たいと思う。
娘と話すことが、とても楽しい。
もっと小さい頃も、たくさん話しておけばよかったなぁって思うくらい(笑)。

思えば、私はこれまであまり娘に対して執着心がなく、いろんな意味で熱心な母親ではなかった。
「一人っ子の母子に見えない。」と、数え切れないくらい、いろんな人に言われたものだ。
娘も私もお互いにしたいことをしてきたように思う。ふたりともひとりで何かをするのが好きなので、同じ家に居ても全く別の部屋で違うことをしていることが多かった。
札幌に来てからは、ふたりで一緒に何かをしていることが多くなった。
どちらかが、そうしようと心がけたというよりも、ごく自然にそうなった。
娘の考え方に、インスパイアされることもあるし、彼女に言われたことでハッと気づくこともある。
こんな今の状態に、とても満足している。

来年も、おそらく私の人生の中心には、娘がいるんだろうなとなんとなく思う。これまで以上にいい関係が築ければいいなと思う。
そして、来年は心を入れ替えて、ちょっぴり後回しにしちゃってる夫と家事、頑張ろうと思う。
また、ごく自然にテニスをしたくなったら、回数を増やしていこうと思う。
何か新しいことも、始めたいと思っている。
あと2日で今年も終わり。
来年のことを考えると、わくわくする!



2006年12月27日(水) 長電話。

高校時代の硬式テニス部のダブルスパートナーだった友人から
来年早々に出産予定だと連絡があった。

数回流産したため、完全に大丈夫な時期まで待って連絡を
くれた。43歳で第一子なので、ちょっと不安があるようだが
母子ともに健康らしい。
数時間話した。

久しぶりに彼女と話して、お祝いを考えたりしていると、
今度は短大時代の友人から電話があった。
数時間話した。

夕食の後、↑の高校時代の友人の臨月のニュースを聞いた
別の友人から電話があった。
早速、お祝いの話だった(笑)。お祝いを持参するのをかねて
テニス部の皆で集まりたいねという話だった。
数時間話した。

さすがに1日に何時間も電話で話すと声がかれる(笑)。
夫と娘は、呆れ顔だった。(^^;)



2006年12月23日(土) 自宅でクリスマス。

いつもは週末はたいてい外食の我が家。

今年のクリスマスは、連休になったが、珍しく二日連続で
自宅での食事となった。

いつも何も準備しないんだけど、クリスマスの連休くらい
予約しないとダメなんだね・・・(^^;)。
絶対ここなら大丈夫でしょーってとこも、「予約でいっぱい
です。」と断られ、もう自宅で食べようってことになった。

日曜日は、KFCのクリスマスパック頼んじゃってるし、明日も
自宅で食事だね・・・と、ビーフシチューをメインにした
メニューにした。
せっかくだから、お肉はいつもよりずっといいのにしようと
大丸地下で買った。

まぁ、外食なら私はお酒飲めない(帰りの運転があるから)
けれど、この日は好きなだけ飲めたんだから、いっか(笑)。

皆さん、メリークリスマス!



2006年12月18日(月) 函館〜大沼へ。

娘が、幼稚園の年中さんから小学校2年生まで暮らした函館。

4年ぶりに函館に遊びに行った。
泊まったのは、大沼にあるクロフォード・イン・大沼。

幼稚園の頃から大の仲良しだった双子の姉妹の家に遊びに
行った。
2時間ほどの短い再会だった。その間、夫は函館市内を
ぶらぶらしていたらしい。(待たせてごめん。)

4年ぶりの再会で、母親同士はそれほど変わっていなかったが
子ども達は激変(笑)。
最初の1時間は、緊張してなかなか話さなかった。
その後の1時間は楽しく過ごした。

昼食に久しぶりに食べた函館の回転寿司は美味しかったし、
その後に訪れたベイサイドの金森倉庫の巨大ツリーの点灯式
もとても綺麗だった。

ホテルはこじんまりとした可愛いホテルで、くつろげた。
ホテルのコースディナーは、あまり娘好みではなかったようで
それが残念だった。大人っぽいお料理だったからかな。
翌日は大沼に行って、白鳥にえさをあげたり、散歩したり。
大沼のケルンで、特大ハンバーグを食べて、ルスツに寄って
帰った。

二日間で約700kmの道のりをひとりで夫が運転してくれた。
お疲れ様!
今晩は、美味しいもの作って待ってるよーって思ってたら
「今晩飲み会入ったので、ごはんなしで。」とのメール。

感謝の気持ちも、あまり日数経つと、だんだん薄れてきちゃう
かもよー、なんてね。
ははは。



2006年12月05日(火) ドーハのアジア大会。

スポーツは、やるのも観るのも大好きな私にはたまらない。

妊娠してひどいつわりで(妊娠悪阻)、眠れなかった13年前、
世界陸上を観るのが夜中の楽しみだった。

『アジア大会』って言うくらいだから、飛行機で3時間くらい
の近場でやるんでしょ?って思ってたら、ドーハって、
めっちゃ遠いじゃないのーー。

開会式は、アジアてんこもり状態で、おもしろかった。
夜中だったので、音を絞って半分寝ながら画面を観ていたので
翌日、夫に「盗賊みたいな人が馬に乗ってすごい坂を駆け
あがって、聖火をつけたんだよ!」と報告したら、「あれは
王子だよ!」と訂正されてしまった(苦笑)。

途中まではぐんぐん駆けあがってたのに、途中から急に馬の
勢いがなくなって、膝カックン状態になってたから、とても
ドキドキした。もし、上まで行けなかったらどうするんだろう
って、大きなお世話なんだろうけど、気をもんだ。
あの開会式の様子、もう一回観たいな〜。
(↑この後、たくさんのお友達からYou Tubeのリンク教えてもらって
無事、膝カックン見ました♪)

今の所一番燃えたのは柔道だけど、体操、水泳もおもしろい。
サッカーは大声で騒いでしまうので、ひとりで夜中には観ない
ことにしているのだ。

アジア大会だからちょっとカジュアルなのかわからないけど
オリンピックよりも解説者がリラックスムード。
水泳の解説者なんて、「うーん、全然ダメでしたね。」とか、
「中国の選手は勝つことしか考えてないから、ペースはめちゃ
くちゃですね。」とか、言いたい放題。
こういうハッキリした物言いの方が、観ていておもしろい。

夜中が生放送だと思うんだけど、昨晩は女子体操の中継が
あった。日本選手の活躍はもちろん観たかったけれど、実は
中国選手の世界レベルの技も観たかった。でも、放送なし。
ちょっと残念だったなぁ。

今、ちょうど男子200m背泳ぎの決勝が終わった。
高校生の入江選手が高校日本新記録で金メダル♪おめでとう!

このプールの水は、海水を真水にかえて使っているらしい。
ほとんど波がたってない素晴らしいプールだということだが
記録は出にくいみたい。
表彰式の音楽とか、プレゼンターも国際色がでていて、とても
雰囲気がいい。
アジア大会なので、日本が金メダルをとることが多いせいか、
一晩に何回も君が代を聞く。
シンプル、おごそかでなかなか良いメロディだなと思う。
国旗もメチャメチャわかりやすいし。



2006年12月04日(月) 夜のテニスレッスン。

木曜日、雪はやまなかったけれど、夫の帰宅が予想以上に早かった。

夜のテニスレッスンに行ってきた。
以前、月曜日のレッスンで一緒だった仲間が2名いて、懐かしかった。

男性6名、女性4名の10名だった。
コーチは2名。Sコーチと、女性アシスタントコーチ。
この女性アシスタントコーチが、ハンパじゃなくうまいので、
始まる前からワクワク〜。

この日のレッスンには、女性アシスタントコーチのお母さんも
レギュラー生でいた。
さすがテニス一家。お母さんもすごく上手い。たぶん50代だと思う。
でも、引き締まった身体は、後ろからみたら30代に見える。
(羨ましい。。。)

男性が多かったこともあって、内容はいつもの私のレッスンより
かなりきつかったけれど、吐くこともなく終了。
終わったあと、ちょっとだけおしゃべりして帰宅した。

Sコーチからは特に叱られなかったけど(笑)、すっかり昼間の人に
なった私に「珍しい人がいるよ〜。」と連発された。
昼間のクラスに比べて、とにかくボールのスピードが速いし、動きが
全然違う。昼なら絶対とりに行かないボールにも誰もあきらめない。
運動量の多さと、素早い動きに、たっぷり刺激を受けて帰宅した。

このクラスの男性陣、一緒にレッスンしていてとても楽しかった。
すごく技術があるし、パワーもあるのに、人にぶつけるようなことは
一切なく、とにかくコース重視の攻撃ができる人達だった。
ボールへの食いつき方はすごいし、執着心も強いのに、いわゆるカーッ
と熱くなってる人がいない。ちゃんと冷静な部分がある。

男性が多いレッスンによく見られる、『バカ打ち』とか『大ホームラン』を全く見なかった。
すごくクレバーなテニスをする人達だ。気のせいか、Sコーチがご満悦
だったのは、このメンバーが彼の思い描くテニスを実践してるからかも。

もしかしたら、私が一番荒っぽかったかも?(爆)
このクラス、とても気に入ったので、体力がある日にはまた参加して
みたいと思う。
レッスンが終わる頃にはちょっと脱水状態で、顔がむくんじゃった。
帰宅する時にはすでに手足が筋肉痛だったし。
でも、気持ちいい汗かいて、夕方までのもやもやは綺麗さっぱり
晴れたのだった。
単純だーー。(*^^*)



2006年12月03日(日) 早起きは三文の得。

今朝は、昨晩飲みすぎて珍しく寝過ごした夫にかわって、
インフルエンザの予防接種の予約に病院に行って来た。
8時前にまだ閉まっている病院の玄関フード内に置かれた
ノートに家族3人分の名前を書いてきたのだった。
帰りに近所のGEOの横を通ったら、駐車場いっぱいの車!
きっとwii予約&購入の人達なんだろうなぁ。すごい。

ノートの順番は9番目だったので、8時45分に病院が開く頃に
3人で行き、9時過ぎには終わった。

その後、3人で朝マックして、帰宅。娘を美容院に連れて行き
その間に夫はシャワー&昨晩の反省したのかも(笑)。
美容院から帰宅して、札幌駅に出かけた。

そして・・・夫からバースデイプレゼントを買ってもらった♪

以前から、いいな〜と思っていたモンブランのボールペン。
先日注文していた来年の手帳レフィルの入荷の連絡を
もらい、出かけたのだった。
早起きは三文の得って言うけど、もしかして久しぶりに夫より
早く起きたご褒美なのか?(笑)

寒がりの娘は、登校と習い事に出かける時用に、真っ白の
ダウンコートを買ってもらっていた。
(ちょうどダウンコート祭りみたいのをやっていたので
とてもお得な値段でゲット♪)

るんるんの我が家の女性陣なのであった。(*^^*)



2006年12月02日(土) スノードーム。

海外の映画で、時々見かけるスノードーム。

少し前にWOWOWで見た映画「運命の女 (2002) UNFAITHFUL」。
映画の内容は、特筆すべき点なし。凡庸な不倫ドラマ。
ダイアン・レイン、相変わらず美しい。

いろいろな都市がドームの中に収められた、どっしりと
重量感のあるスノードームがでてきた。
(確か、凶器として使われていた記憶が)

日本で売られているスノードームは、ディズニーのキャラもの
とか、まんがちっくなお人形がしこまれたチープなものばかり。
おそらく、”おもちゃ”としての位置づけなのだろう。

私がずっと欲しいと思っているスノードームは、大人の鑑賞
に耐えうる置物。
前出の映画にでてくるスノードームは理想的だったんだけどな。
丸いドームの下の部分に手紙を折りたたんで入れられるなんて
なかなかいい。

ドームの中の景色は、パリがいいなぁ。
クリスマスシーズンのパリって、憧れてるから。
今年も、そんな素敵なスノードームはゲットできそうもない
けれど。

ところで、スノードームと言えば、ルイ・ヴィトンの限定
スノードーム。
パリシャンゼリゼ通り101番地の「メゾン ルイヴィトン」
の誕生1周年記念限定発売。
ジャックアンリ・ラルティーグが撮影した有名な写真に
捧げるスノーグローブ。

ヤフオクにも出品されているが、8万〜10万ほど。
重厚でしっかりとしたつくりみたい。そりゃ、この価格ならね。
エッフェル塔を象ったモノグラムタワー、これを買う
勇気はないなぁ(笑)。
夫から嵐のような非難を浴びそう。



2006年12月01日(金) 複眼を持つということ。

複眼・・・昆虫の複眼は、少ないもので数百、多いものでは
数万だという。
ひとつひとつが見た情報をひとつにまとめて合わさった画像と
して見てるのか、ドーム状にして見ていると何かで読んだこと
があるけれど。

人の目は単眼だけど、ひとつの物事をいろいろな角度から
見るっていう部分では、複眼を持っている気がする。
この複眼が多い人ほど、物事を客観的に見ることができる
人だと思うのだ。

物事は、いろいろな立場から見ると見え方が違ってくる。
想像できる立場の数が多いってことは、ひとつの物事から得る
情報がとても多いってことになる。
まず自分を基準に主観的な見方をするのが第一で、その後に
いろいろな見方をするものだと思う。

よく、「○○したことない人にはわからない。」的な発言を
聞く。経験していないものに、意見する資格はない・・・みたいな。
確かに、経験した人にしかわからない気持ちはあるし、想像は
あくまでも想像なので、実際に経験した人の話が一番信用できる情報だと思う。

一般的にはそう思うけれど、子育てについてはどうだろう?
子どもがいない人の意見というのが、意外にも子育てに役立つことが多いような気がするのだ。
というのも、人間というのは親になった途端に、いくつかの
複眼を失ってしまうようだと思うから。

まず、親というのは、親に対して、概して甘いと思うのだ。
以前、自分が親でなかった時、道や乗り物、レストランなど
公共の場所で騒ぐ子どもに対しての印象を今も持っているかと
いうと、全く違う感情を抱いていることに気づく。
「あんなに騒いで。大変そうだわ。」「あの子、何かあったの
かしら?」など。ほとんどが、同情的な感情で、批判的な感情
は少ない。

そして、大人になると子どもの頃の感情を忘れてしまうと
よく言うが、一番子どもの頃の感情を忘れている大人は、親だ
と思うのだ。
人は、親になった途端に子どもだった時の記憶を全て失うというわけではないが、親になっていない人よりも忘れる率が高いのではないかと思う。

だから、子育てや子どもに対する態度について、まだ親でない
人の意見というのは、なかなか貴重でありがたいものである。
幸い、私には異世代の友人が多いので、飲み会やテニスの後の
お茶で、様々な意見を聞く機会に恵まれている。

結婚しているVS結婚していない
専業主婦VS働く女性

その他いろいろな違う立場の人々は、お互いの立場の正当性を
主張し、他方の批判を繰り返している。
他方を批判することによって、自分の正当性が高まるというか
自分の人生を否定したくないから、他方を否定するのかもしれない。
でも、考えてみれば、他方の意見こそが一番本人達の見えてない部分であって、お互いが他方の意見に謙虚に耳を貸せば、きっと素晴らしい世の中になるのではないだろうかと思う。

なぜ、急にこんな話?
夕方、買い物に出かけたスーパーで、大騒ぎする子どもに対する複数の目と、耳にした言葉から、そんなことを考えたというわけ。
厳しいこと言ってる老婦人がいたなぁ。きっと孫がいないんだろうなと想像。本来、あの時代の人はお行儀には厳しい世代。
でも、孫がいる人は、つい自分の孫に置きかえちゃうから、めちゃめちゃ甘い。
甘やかされて、世話をしてもらうのが当たり前な子ども達は、
どんどん弱くなり、ほんのちょっとのつまづきに立ち向かう
力が養われず、物事は悪い方へ、悪い方へ・・・。
今の日本はそんな状況に陥っている気がする。


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