おもうこと
日常のいろいろなこと

2004年06月25日(金) ■習い事にかけるお金は?

娘は、ピアノとくもんとテニスを習っている。全て本人が「やりたい!」と言い出して始めた。ピアノが一番長い。テニスはつい最近始めた。この中で唯一私が勧めたのは、「テニス」。私が人生を通じて一番熱中してるスポーツだし、一緒にできたら楽しいかな〜と思って。でも、私が熱心に勧めている頃は、娘はがんとしてきかず、彼女はテニスは嫌いなんだわ・・・と思っていた。ところが、上戸彩ちゃんの「エースをねらえ!」を見て、彼女の気持ちはがらりと変わった(笑)。仲良し3人組でテニスを習うことになったというわけ。そして、ドラマが終わった今、彼女達のテンションは???・・・上がりっぱなしなんだよね、これが。そりゃ、そうだよ!テニスは楽しいもん(笑)。しかし、お世辞にも体育系とはいえない娘(私とは正反対)が、運動を習うとは思ってもいなかった。・・・とテニスの話は置いといて。今、悩んでることがある。ピアノ。今まで、電子ピアノ(いわゆるクラビノーバ)で練習してレッスンに通っていた。が、先週のレッスンの時に、「調律」の話になり、我が家には電子ピアノしかないということが、先生にバレてしまった(泣)。先生は、「ピアノを買った方がいい!」の一点張り。週末にピアノ教室と懇意の楽器店に行けば、「○○教室に通って、○○先生に習っているのなら、最低でもこのクラスのピアノでないと!」と鼻息あらく売り込まれた。最低でも・・・と勧められたピアノは、100万以上するアップライトだった。えー!!アップライトでも100万もするのかー??目が点になった。50万くらいで買えるかな?くらいの気軽な気持ちで出かけた夫と私は急に弱気に。でもまぁ、よく考えてみれば、今家にあるクラビノーバが、5年ほど前に買ったときに40万したわけだから、今ピアノが50万で買えるわけないか(笑)。娘は、ぬいぐるみでも買うかのごとく、ニコニコして、「じゃあ、これにする?」なんて言ってるし(泣)。ピアノを始めてまだ5年しか経ってないのに、楽器だけで140万もお金かけるわけ〜〜!?もったいないなぁ〜と思う私は、きっと悪い親なんだろうなぁ。本当に、これからもピアノやるんだろうか?とか、そういうことばっかり考えちゃって、先生が言うような理想的な親にはなれそうもない。あと1年も経たないうちに転勤するかもしれないけど、輸送料とか高いんだろうなぁ〜とか、ピアノなんかやめて、テニスのレッスンをもっと増やす方がいいかも・・・とか、そんな余計なことばかり考えちゃう。帰宅して、夫としばらくそのことについて話すが、夫は、「じゃ、ピアノ買うか。」とお気楽。私は、「ピアノはもうやめさせようか?」と悲観的。私みたいな親って珍しいんだろうなぁ。やっぱり、私って自己チューというのか、わがままなのよね。習い事って、お金かかるものなのねぇ。あ〜、頭が痛い!



2004年06月24日(木) ■おたまサイト。

自分でも、そう思うし、友人にもよく言われるが、私は見かけによらず、手芸が好きな人だと思う。身体は大きいし、豪快な性格だし、1年中テニスばかりしてるし、どうみても手芸をいそしむ人には見えないらしい。事実、自分でも、ちくちくとパッチワークなんかやってると、ふと、可笑しくなる時がある(笑)。ただ、私の場合、趣味・・・と呼ぶほどには身近ではないかな。やるときはやるけれど、1年くらい全くやらないときもあるし。今は、そのやらないとき。ここしばらく、ボタンつけとか、ぞうきん作りとか、それ以外の理由で針を手にすることはない。手芸と名のつくものはほとんど好きだけど、あれはダメだったな。トールペイント。友人がやってて、作品があまりに素敵だったので、やってみたけれど、続かなかった。他にももっと面倒な作業がある手芸はたくさんあるのに、トールペイントの面倒さには我慢できなかったなぁ(笑)。パッチワークには、かなりはまって、友人たちと一緒に教室にまで通い、その頃はすごいハイペースで次々に作品を作りまくっていたが、今や過去の遺物。作品たちは、押し入れの隅で眠っている。テディベア作ったりもしたが、今は、たまにやる手芸はビーズと、編物。編物っていっても、着るものじゃない。「おたま」と呼ばれる、おたまじゃくしのマスコットを作るのだ。この「おたま」というのが、奥が深い世界で、おたまサイトなるオフィシャルサイトがあり、ここにおたまオーナーの登録をした人々のHPがある。その更新速度の速さといったら!あーた!(笑)。それに、各サイトのオーナーさんたちの横のつながりの密接さ。私は、たまに訪れるだけなので、まだまだお友達といえるような方はいないが、皆さんのやりとりを見てるだけで、すっかり満足しちゃってる(笑)。オフ会なんかも時々やってるみたいで、一度ぜひ参加してみたいと思ってる。いわゆる趣味をきっかけにつながってる人たちの集まりなんだけど、とてもいい雰囲気なんだよね。偏見かもしれないけれど、手芸のサイトには、よく意地悪な人が登場する。なんでこんな意地悪な人が、ちくちくかわいいもの作ってるんだろうか?と思うような、きついとげのある書き込みをする人をたまに見かける。掲示板上で、口論になったり。なんか、前の晩に、手のこんだ目が疲れるような地道な作業をして、いらついてるんですかぁ?って思うような、攻撃的な書き込みをみると、がっかりする。100歩譲って、好戦的でめちゃくちゃ気が強くて、意地悪な人も、手芸をするのは自由だと思うし、手芸サイトを訪れるのも自由だ。でも、お願いだから、「おたまサイト」には来ないでね。あそこには、そーいう人は似合わない。



2004年06月23日(水) ■アット・ホーム・ダッド

娘につられて見始めたドラマ。「アット・ホーム・ダッド」。ただのコメディだと思って軽い気持ちで見始めたけれど、毎回毎回泣いちゃってる。マイホームを購入したばかりのバリバリCMディレクターが、突然失業。働く妻のかわりに専業主夫をする話。最初の頃は、「あ〜、これ、うちの夫もやってたなぁ。」ってシーンが満載で、かなり笑えた。料理作る時に、ものすごく神経質に肉をはかって、細切れにしちゃうシーンなんか、そのまんま!買い物の仕方も、かなり大雑把で、同じだ〜〜!って感じだし。わからないことがあると、すぐにネットで調べるあたりも、そっくり。(・・・ていうか、今どき、皆そうかな?)で、おとなりの先輩専業主夫(雨上がり決死隊の宮迫!いい味だしてるぅ〜。妻役のオセロの中島もgood!)にいろんなこと教えてもらいながら、成長していく。幼稚園ママ仲間には、「いるいる!こんなタイプ!」ってママたちがそろっている。中でも川島なお美は、濃いキャラをさらりと演じてる。自分たち専業主婦って、こんななんだ・・・って外側から見ることができて、おもしろいやら、反省するやら。でも、一番思うことは、このドラマの主夫(演じるは阿部寛)みたいに、私にも一生懸命主婦業にトライしている頃があったなぁってこと。男性だからなのか、それとも彼のキャラなのか、不器用ながらも必死で頑張る様子は、心を打たれる。長く専業主婦やってると、手抜きばっかり憶えて、無駄を忘れて無我夢中で頑張るってこと、なくなってる。(私に関して言えば・・・だけど。)だから、私にとって、とてもこのドラマは新鮮。いつから、食事の支度は30分以内・・・って決めちゃったんだろう?って思い返したり。家事に工夫を考えるのやめたのはいつだっただろう?とか。毎日の決まりきった家事の数々の仕事に、自分なりの楽しさを感じることができるといいなぁ。美味しい料理ができて家族が喜ぶ顔をみたときは嬉しいし、家が綺麗だと気持ちいい。ささやかだけど、そんな小さな幸せの積み重ねって、いい。ドラマを見て、ここまで考えさせられるなんて、単なるコメディじゃないなぁ。来週は最終回だけど、最後にひと波乱ありそう。う〜ん、頑張った主夫阿部ちゃんのためにも、ハッピーエンドになって欲しい!!と心から願うのであった。



2004年06月22日(火) ■急性胃腸炎。

夫に言わせると、自己管理能力の欠如らしいが、私はいつも”急性”と名の付く病気にかかる。「こんな状態になる前に兆候とかあったでしょう。」などと、小言を言われるのには慣れてるし(笑)、もともと懲りない性格なので、精神的ダメージもほとんどない。でも、やはり、「どうして自分の健康状態に敏感でいられないんだろう?」と思ってしまう。日曜日の夕食までとても元気で、パクパクと焼き肉やらお好み焼きやら、美味しく食べた。そして普段と同じく就寝。夜中の4時頃からおなかが痛み始めて、あとはもうトイレと布団の往復を繰り返すこと十数回。気が付くとすっかり朝になっていた。胃の中も、腸の中もすっかりからっぽになり、全身の水分が抜けたせいか、身体が軽い。しかし、倦怠感がすごい。朝一のテニスのレッスンはおろか、午後になっても状況は改善されず。いや、でももう少しすれば・・・と思ったのが甘かった。気をつかって早めに帰宅してくれた夫が娘と外食にでてくれて助かった。結局、この日は朝からヨーグルト1個だけ。(それもあっという間にだしてしまったが・・・。)夜になっても腹痛と吐き気がおさまらず、結局夜間診療に行った。急性胃腸炎。点滴や、痛み止めの注射等々で、2時間近くかかると言われて、娘をひとりで家に置いておくわけにはいかないので、夫には先に帰ってもらった。同じような症状で訪れていた人が私以外にふたりいた。ひとりは、私とほぼ同じ状態。もうひとりは重症のようだった。点滴の間、横から痛み止めや栄養剤を注射してもらって、ストレッチャーに横になっていたが、その間、ずっとその人は私のとなりに寝ていた。カーテン1枚でさえぎられているだけなので、隣の様子は手に取るようにわかる。かなり痛みが激しいらしく、布団や毛布をかきむしる様子や、押し殺した声で、「痛い、痛い。」とつぶやくのが聞こえてくる。点滴のおかげと、自分以外のもっと重症な患者さんを目の当たりにして、だんだん自分の状態はましなんだと思えるようになってきた。診察してくれたお医者さまも、おもしろい人で、おなかを触診しながら、「病気はいやだけど、少し痩せるかもね。」などと、お茶目なことを言っていた(笑)。せっかく楽しみにしていた今週のイベントにも参加は無理だろうし、しばらくテニスができないのも残念。やはり自己管理能力の欠如は、改善しないといけないのだろうなぁ。病気をすると、こうして反省するけれど、元気になるとすぐにその反省を忘れてしまう性格も災いしてるのかもしれない。でも、これ以上眠れない・・・ってくらい横になってる毎日。家族は優しいし、家事を手伝ってくれる。たまには病気もいいなぁ・・・なんて、ばかなこと思ってるから、反省を忘れちゃうのかもね。反省せねば・・・。



2004年06月19日(土) ■新しい場所。

以前から先輩と思ってる人から誘われていた場所があった。平日の昼間に、中高年の人たちが集まってテニスをしている場所だ。参加する前に、いろいろな人(人数でいうと5〜6人)に噂や印象、その場所に対する考えを聞いていた。いろいろな人のいろいろな情報を聞き、自分なりに判断して、これまではその場所には行かなかった。自分にとってどうしても必要な場所ではないと思ったし、無理して付き合う義務もないと思った。私が先輩と思っている私より年長のふたりと、年は若いがやはりテニスでは先輩と思っているひとりから誘われていた。たぶん、ずっと誘われ続けても、自分が行きたいと思わない限り、行かないと思っていた。が、突然、「行ってみようかな。」と思った。ひとつの理由は、自分のテニスの限界を感じ始めていたことかもしれない。スクールのレッスンに一生懸命通い、本も読み、プロ選手のビデオも見ている。でも、私にはどうしても足りないものがある。それは、多分精神力の弱さ。自分が、不安に思う場所や、緊張してしまう人たちを相手にテニスしてみるのも、ひとつの訓練になるんじゃないか・・・と考えた。もうひとつの理由は、いつも断っているのに、さらに声をかけてくれる先輩達に悪いな・・・と思ったから。一度だけでも顔を出せば、満足してくれるんじゃないかと思った。そんなことを思いながら、そこに行ってみた。・・・が、意外にもそこはわりと居心地の良い場所だった(笑)。たった2日行っただけで全てを知ったとは到底言えず、完全な判断などできるはずもない。でも、2日間の印象はかなり好印象だった。皆、アットホームで感じがいいし、初めて参加したにも関わらず、居心地の悪さを全く感じなかった。いや、逆に簡単に溶け込めたという感じ(笑)。いろんな年代の、いろんなプレイヤーと試合をするのは、とても勉強になったし、荒れたコートは、想像以上に反射神経を必要とした。普段、大会で常勝している選手とも、気軽に試合をしてもらえた。とても勉強になった。これから、この場所に足繁く通うことはないと思う。今まで通り、スクール中心の練習になると思う。でも、1度行けばすむだろうと言う気持ちはなくなった気がする。機会があれば、まだ参加していろんな人と話したり、テニスしたりしたいなぁと思う。どっぷりつからなくても、充分楽しい場所だと思ったから。


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