Espressoを飲みながら

2002年05月30日(木) 政治家占い

 空遊が別ハンドルで参加している阪神間MLからのメールを読んでいたら、
面白い占いがあるとの投稿があった。
 
政治家占いというやつ。内容はよくあるタイプの占いで、
生年月日を入力すると、自分がどの政治家タイプであるか、
自分と正反対の政治家のタイプは誰かを教えてくれる。

早速遊んでみたが、内容は非常に不満な結果であった。
某野党の党首であるとだけ書いておく。絶対違うと思う。
ただ、正反対の政治家のタイプは太田大阪府知事ということで、
これは納得のいく結果(笑)。

 
 



2002年05月27日(月) 大麻とハムとどっちが好きか?

 昨日の日記はいつもより見てくれた人が多かった。

 どうしてなんだろ?

 多分、麻薬所持の疑いにつき別室で取り調べとか、そんなことを
書いたからかもしれない。結局持ってないのに勝手に疑われ、
取り調べを受けただけなので、期待してこの日記に来てくれた人には
なんだか申し訳ない(爆)。

 私は基本的には、大麻とか、ドラッグの類いには余り縁のない人だ。
ただし縁のある人と縁があったことまでは全くないとは言えない。

 高校の時にホームステイしたオーストラリアでは、学校のトイレで
マリファナを吸ってた生徒がいた。ちょうど日本でトイレで煙草を吸う
ヤンキー(死語)がいるようなもの。

インドに居た時には、マリファナを吸っていた人達とお知り合いになった。
しかしながら、その道のベテランと言う(自称)人から「お前には必要無い」と
言われ、結局そういうものにはまったりすることは無かった。

スペインに居た時には、学生寮で吸っていた連中がいた。
あの国では大麻についての法解釈にかなりばらつきがあるみたいで、
「売らなければ別に持っててもかまわない」と思ってる人と、
「大麻は法律で禁止されている」と言う人がいた。
それはちょうど日本でNHKの料金を払わなければいけないと思っている人と
払わなくてもいいと思っている人がいるみたいなものだ。
聞くところによるとマドリッドとかのBAR
(がやがやした軽い飲み屋とカフェを足したようなもの)とかに
売人がやってきて、いらないかとたずねてくると言う。
私はその頃生ハム(ハモン・セラーノ)とワインとスペインオムレツ(トルティーリャ)に
はまっていて、左様なものには全く関心がなかったのだが(笑)。

ヨーロッパを旅行していた友人から聞くところによると、
オランダはもっとマリファナにオープンらしい。
購入したり吸ったりするのは合法で、カフェとかタバコ屋さんのような感じ
のところで販売されているそうだ。だから例えば道端にいるお巡りさんに、

「すみません。このあたりでマリファナ売っているところ教えていただけますか?(爆)」

とたずねても、勿論大丈夫ということ。


 日本でマリファナというと、なんだか国を滅ぼすおそろしい薬物のように
扱われているが、オランダもスペインも全然滅びていないし、みんな元気だ。
大麻撲滅に血眼にならなくても実はそんなに問題ないのかもしれない。
ひょっとすると大麻の取り締まりこそ税金の無駄遣いかもしれない。

 個人的には合法化されても吸わないと思うが。煙の出るものは苦手だ。
それにケーキ、珈琲、紅茶、生ハム、チーズ、日本酒、ワイン。
嗜好品費がかさむ私の家計にこれ以上嗜好品の負担を増やしたくもない。

 あああ、大麻の話で書き始めたのに生ハムの味を思い出してしまった。
マドリッドのAtocha駅近くのMuseo del Jamo'nが懐かしい。
天井から吊り下げられていたハム、ハム、ハム。林のようだった。
酒池肉林という言葉があるけれども、私はとりあえず生ハムの林とワインの
池、いや樽でいいのだけれども、それらがあれば満足だ。
 
 



2002年05月26日(日) サイクリングと大麻取り調べの思い出と肉屋さんのビーフカレー


 先週注文していた自転車の修理が出来上がったので取りに行った。
クランクはすっかり新しくなってピカピカ。より軽くなったので
足取りも軽く大阪市内をサイクリング。ついでなので都島区から川沿いを
上に登り、河原を走る。休日なので河原には少年野球、釣り、バーベキュー等を
楽しむ人達がたくさんいた。

 河原にはたくさんのしろつめぐさが咲いていた。子供の頃はしろつめ草
が一面に広がるような野原で遊んでいたので何だか懐かしい香り。
御花畑の中を進んで行くような、そんな感じ。やたらとごちゃごちゃしている
大阪市の中で、河原だけが適当な余裕ある空間を醸し出しているような気がした。

 烏飼大橋を渡って、大阪モノレール沿いに下の道を走り、万博公園まで走った。
それから桃山台の方に出たのだが、何分にも慣れないコース。道に迷う。
とにかく西の方に出れば神戸に着くだろうという極めて安易な方向感覚に
従って、道を適当に西に進む。豊中に出てきた。ミスドで一服してさらに
西へ進む。伊丹へ行く道をみつけたので黙々とペダルをこいでいると、
目の前に突然巨大な物体が現われ空から爆音が!伊丹空港だ。

 伊丹空港。今となってはすっかり影が薄くなったが、以前は関西唯一の
国際空港だった。若き日の空遊は、インド帰りの折に伊丹空港で別室に
呼ばれてまで持ち物検査および身体検査を受けたことがある。
要するに麻薬を持っているのではないかと疑われたのだが、時間がかかった
ために、迎えに来てくれてた家族に随分心配を掛けてしまった。
後で聞いたら「捕まってるんじゃないかと思って心配した」だって。

マリファナなんて危険を犯してインドから持ってくるわけないじゃん!
取り調べてた頭の悪そうなやつに「なんでおれだけうたがうねん?」と
聞いたら「麻薬犬が反応しました」と言われた。

インドは渾沌とした国。麻薬犬は極めて敏感な動物。つまり麻薬の匂いが
付いている誰かのバッグがバスに乗ったりして自分のバッグと触れあった
程度の幽かな匂いでも、麻薬犬にはわかるらしいのだ。空遊に覚えが無い
以上、きっとそうにちがいあるまい。

だからもちろん何も出てこなかった。

 と、そんな昔のことを少し思い出しながら空港の下のトンネルを通過。
さらに西に向かい、少々南にも向かい、尼崎の武庫川近くに出る。
ここからは御近所。ひといきに東灘区の自宅まで戻る。

 家に帰って彼女と生活費の話をする。なんとか折り合いがつく。ふにに。
プレステのモノポリーで遊ぶ。勝つまで遊ぶ(爆)。夕食は先週近江の
肉屋で買ってきた御土産のビーフカレー。インドカレーではなく、洋食屋の
味を老舗の肉屋が凝って作るとこうなる!という感じの味。
例えていうと大阪は道頓堀のはり重のビーフカレーにちょっと近い感じ。



下のはカレーの缶の写真。

 夜中、F-1を見た後にK-1を見た。
3試合とも見ごたえがあった。シリル・アビディが久しぶりに彼らしい
ファイトでKO勝ちしていた。完全復活かも、と思った。

 今日はなんだかだらだらと書いてみました。

 

 



2002年05月24日(金) ウルトラセブンよ、君はなぜ、戦いの渦に身を投じるのか(一部ネタバレあり)!?

 久々にウルトラセブンの新作がDVDで発売された。

前作が1999年の6部作だったから、本当に久しぶり。
神戸は三宮のヴァージンメガストアで早速買ってきた。

 今度の作品は5部作になるそうで、これはその第1部。
けれどもEPISODE:4と書いてある。1部を第4エピソードから始め、
今後に発売される作品で、1部以前のいきさつを説明する変則的な
展開になるのだろうか?

 ストーリーは前回の6部作の続きとなっており、
これを見ていないと物語の流れを理解することが難しいかも知れない。
テレビ時代のウルトラセブンから直接的に継続性のあるストーリーでは
ないからだ。

 今回の特徴としては、

・モロボシダンは登場しない。カザモリ(山崎勝之)が
セブンに変身する。ただしナレーターはダン役の森次晃司が
担当している。

・前回のシリーズではカザモリはウルトラ警備隊の隊員であったが、
今回の作品ではウルトラ警備隊をすでに辞職しているようだ。

・テレビシリーズ最終回の双頭怪獣パンドンと同じ遺伝子をもつ
「ネオパンドン」が登場するが、操っているのは宇宙からの侵略者では
ない。おそらくは前回のシリーズでも度々登場した、
現在の地球人に滅ぼされた地球先住民(ノンマルト)の末裔だろう。

・森を癒す力を持つ植物生命体の少女(あだち理絵子)。

などがある。5部作だけあって、
今回のは明らかに序章としての趣きが強い。
ちなみに次回の予告編では、あの懐かしのペガッサ星人が登場。

 ウルトラセブンは知っているけれども前回の6部作は
見ていないという人のために簡単に説明しよう。

 前回の6部作中において、地球防衛軍およびウルトラ警備隊は、
明らかにテレビシリーズのウルトラセブンの頃のそれとは
性質の異なる組織になっていた。

地球防衛軍の軍事力は非常に拡大し、他の星から警戒されるほどに
なっていたのだ。他の星と戦争に次ぐ戦争を起こした。
それは時には侵略戦争であった。そのような熾烈な戦争の中で、
地球人はより強力な兵器、戦力を求め続けた。他の星々を壊滅する
能力のある兵器を開発した。前回の第5部では、
あのキングジョーすらも軍事用ロボットとして利用しようとしたのだ。

 そしてそのような軍事力拡大政策の背景にはある機密事項があった。
それはオメガファイルと呼ばれていた。そこには人類が地球上に生存する
正当な権利の根拠すら揺るがしてしまう大変な情報が保存されていた。

それがばれれば現在の地球人(私達)の地球における生存は
正統なものではなくなってしまう。
もしそうなったら、宇宙の裁きから地球人を守ることができるのは、
強大な軍事力意外に何もないのだ。

だから、地球防衛軍は軍事力拡大に固執していたのだ。
秘密を知ったキリヤマ隊長は闇に葬られてしまった。

セブンとウルトラ警備隊の主張により、
オメガファイルに関する事実は宇宙に向けて公開された。
しかしそれは同時に、ウルトラセブンが地球人のために戦う根拠が
宇宙の掟によって認められなくなることを意味するのである。

しかしセブンには地球を見捨てることは出来なかった。
セブンは怪獣と戦い、宇宙の掟を破ってしまった。
遅かれ早かれ宇宙からの刺客の手が自分に及ぶ事を予期したセブンは、
地球人に迷惑を掛けないために宇宙へと飛び立って行った・・・。

というのが前回6部作の最終回。

 このような筋書きだったから、セブンが地球に帰ってくるという
ストーリーを新たに作るのは大変だったろうと思われる。
「もう2度と帰ってこれない」ことを前提にした最終回の続きを
書かなくてはいけないのだから。

あの後、どうなってセブンが再び地球に戻って来れたのか?
それは今後の作品の中で明らかになっていくのだろうか。

 それで、今回のストーリーとしてはやはり前回を引きずる形。
敵は地球の先住民なのだ。彼等も植物生命体の少女も現地球人に
仲間を皆殺し!にされている。地球人を攻撃しようとする側にも
それなりの根拠があるのがいかにもセブン的。
大怪獣ネオパンドンは昔のパンドンより数倍かっこいいが、
ネオパンドン自体に地球を攻撃する意図があるわけではなく、
あくまで兵器として使われるだけである。怪獣が主役ではなく、
宇宙人/知的生命体主体の姿勢はやはり新作でも変わらない。

 ネオパンドンとの戦いは終わっても、本当の戦いは解決していない。
この続きは次回を見るより他に無い。

 ウルトラマンでこわいのは怪獣だった。

 ウルトラセブンでは宇宙人だった。

 しかしDVDウルトラセブンでおそろしいのは、作品中に描かれる、
自分にも身に覚えのあるような、地球人の心理のパラノイアであったり、
攻撃性、残酷さであったりする。

 子供向けと馬鹿にせず、大人が見ても楽しめると思う。

 



2002年05月19日(日) 自転車の修理(クランク交換)

 朝起きたら雨。自転車なのに、うーんどうしよう?
親が車でおくってくれるそうだから、この際自転車は折り畳んで
スカイラインのトランクに入れてしまおう。

がちゃん、がちゃん、ぱたん。バンッ!!(トランクを閉める音)。

さすがさすが。図体がでかい割にたいして大きくないスカイラインの
トランクにも折り畳めばすっきり収まる。やっぱBikeFriday。

そういえばこの自転車、最近左クランクがやたらと緩みやすい。
閉めても閉めても弛んでくる。閉めてちょっと走るとみしみし音がする。

この機会に購入したお店で見てもらうことにする。
大阪は上本町のLORO CYCKLE WORKSという折り畳み自転車業界では
有名なお店。ママチャリやロードやMTBは置いておらず、まさしく
折り畳み自転車の専門店なのだ。

 折り畳んだ自転車を元に戻しながら店内に持ち込み、
問題の左クランクを見てもらう。結果は非常にシンプルだった。
使い続けた負担によって、内部の角ばったところが丸くなってしまい
隙間が出来て緩むようになってしまったそうな。

当然のことながら、修理法は部品交換以外にない(汗)。

 アメリカ製の同じ型のクランクを取り寄せるのはちょっと無理があるので
シマノ製のクランクを注文した。というかこっちの方が前付いてたやつより
性能がよいらしい。お金がたくさんあればDURA ACEといきたいところだが、
予算の都合によりSORAにした。値段は5000円前後だったっけ。

水曜日くらいに部品を交換した自転車ができあがるそうな。

それまでは・・・ふにに・・・。電車賃がかかる・・・(爆)。

  



2002年05月18日(土) サイクリング(神戸〜奈良県平群町)および49日

 またサイクリングに出掛けた。

といっても今回の行き先は実家。しかも用事は祖父の49日。

空遊は浄土真宗の説く仏教など微塵も信じていないため、
行かなくて済むなら行きたくない。しかしながら行かないとなると
それはそれでややこしい話にならないとも限らないので行くことに。

で、どうしても行かねばならないなら、せめて行く手段を楽しくしようと。
実家までサイクリングして行こうと。

前日より地図を見ながらいろいろコースを検討していたのだった(笑)。
コースの始点は兵庫県神戸市東灘区。終点は奈良県生駒郡平群町。
結構距離がある。コースを選ぶ上で一番の問題は、大阪府と奈良県の境、
すなわち生駒山越え。JR大和路線に沿ったコースで王寺へと回りこむコースは
坂道の傾斜という問題は一番少ないが距離は長いし交通量も多い。
暗闇峠か十三峠を越えるコースは生駒山の高いところを登ることになり、
きついことで有名なコース。

 ならばどうするか?地図を見ると国道163号線が生駒山の比較的低い部分を
横断しているように見えた。インターネットで検索して自転車で走ったことの
ある人のサイトを見てみると、少しはしんどいけれどもそんなにハードでは
ないとのこと。また、同道はかつては清滝峠を越えていて、急な傾斜の
カーブが連続していたそうだが、現在ではトンネル等によりシンプルに
まとめられているとの記述を官公庁関係のサイトで発見。多分大丈夫だろうと
思った。

 神戸市東灘区の自宅からおおむね阪急神戸線沿いに進む。
神戸市東灘区→芦屋市→西宮市→尼崎市と進んで行く。阪急沿いにさらに進むと
豊中市へと入る。コースの都合上淀川を豊里大橋で渡りたいので阪急神戸線から
離れ、進路を東にとる。一旦池田市に入り、再び豊中市に出て、吹田市に。
この辺はあまり来ないので迷いがち。関西大学千里山キャンパスに出くわす。
なんとかコースを見付けて国道479号線に入り、豊里大橋で淀川を渡る。
大阪市から守口市へと入る。
そのまま進んで京阪本線の土居駅を越えて少し進んだとこの交差点を左折。
それをしばらく進み、国道163号線に入る。生駒山の向こう側までこの道を
進めば大丈夫。
門真市から四条畷市に入り、生駒山越え。

 ん?ん、ん、ん?

 こ、この道は、、、
覚悟はしていたものの、山に近付くにつれ、ほとんど自動車専用道状態。
さっきまであった歩道も無くなってる。ダンプも結構通る。交通量かなり多い。
排気ガスの嵐。こんな山際で、大阪市内よりはるかに空気悪いなんて、、。
しかも坂道になるので空気を吸う量は増えるのです。ごほんごほん。
少し休みもしますが、道端に座ってると轢かれないとも限らないので後方に
注意しながら押して歩きます。体力が少し回復するとまた乗ります。

 ようやくトンネルが見えてきました。時間制限もあるしさっさとトンネル
で行きましょう。トンネルに入ります。交通量は相変わらず。車の音が
トンネル内に反響するのがこわい。しかも空気がえげつなく悪い。
しばらくいたら一酸化炭素中毒になるかも、、、とまじで思いました。
長いトンネルなので、一応途中に何ケ所か、プロペラのようなものが回って
いるのですが、息苦しい空気の悪さが続きます。個人的にはこれは充分な
換気であるとは認められません。

 命からがらようやく脱出。出口の光に感激しました(爆)。

 トンネルを出ると下り道。生駒山系の中を走り抜ける心地良さ。
さっきまでとは別世界。緑に囲まれた四条畷の住宅地の中を生駒方面に
向かって走ります。そこから先は慣れた道。ペダルを踏む足取りも軽し。

 ただし町内に入ってから実家までは坂道が。慣れた坂道が続きます。

 出発から4時間くらいで無事到着。自転車が置いてあるので親に
どうしたのと聞かれますが折り畳んで持ってきたことにしました。
細胞の80%が心配性で出来ているような親なので、国道163号線
を通って自転車で来たとか言うと文句を言われかねないので。

 僕だってもうあまり通りたくないです(爆)。

 人には勧めません(爆)。

 まああの山越え以外はとても快適なサイクリングでしたけれども。

 で、49日。ここ2、3年の間に親戚の葬式が続き、何時の間にか
大体のお経の流れが記憶に入っている(爆)。坊さんはまだ29才と
まだ若い。剃髪しておらず、髪型は普通。好青年系。祖母の気に入るタイプだ。
よかった。というのも気に入らないタイプだと周りに愚痴の被害が及ぶ。
読むお経などどの坊さんも同じ。全部宗派の方式に従って行われるのだから。
私は真宗など一切信じないが、仮に信じたとして救うのは阿弥陀仏だ。
坊さんじゃない。ということは坊主の出来が良くても悪くても関係ない。
南無阿弥陀仏と唱えればとにかく阿弥陀仏が救ってくださる。

 それなら祖母と大叔母の機嫌を損ねない「美形好青年タイプ」が一番(爆)。

 しかし困ったことに49日の終わった後には、月命日とか盆とかの
セールストークをはじめだした。これ以上ややこしい儀式に巻き込まないで。

 死んだ後のあれやこれやは、クリスチャンの方が楽じゃないかなあ?
とか思った。お盆とかないし。



2002年05月16日(木) 一切の罪悪から解放された

 とある公的機関に講習の面接に行ってきた。
事前に電話して確認したところによると、それなりに待たされることが
予測できた。何か暇つぶしを持って行かなくては。

 ちくま学芸文庫・上村勝彦訳の「原典訳マハーバーラタ?」を持って行く
ことにした。マハーバーラタは、インドの神話で、聖書などくらべものに
ならない程のボリュームがある。その翻訳は、正しくライフワークと呼ぶに
相応しいだろう。訳者にはただただ敬服する。

 備えあれば憂いなしだろうか。本当に待たされるようだ。
80人くらいの受験者に対して面接者が5人。1人10分程度の面接として
1時間ちょっとで、漸く空遊の番となるようだ。

 早速マハーバーラタを読み進むのであった。周りにはいらいらしたり、
退屈したりして落ち着かない人が多い。暇潰しを持ってきて本当に良かった。
なにしろ分厚いし、面白いし、退屈しない。現代の日本人的感覚から
判断してしまうと、荒唐無稽に見えるところも無きにしもあらずだが。

 さすがはインドの宗教の最重要聖典であるとは思う。

 とりわけ感激してしまったのが次のところ。p.69の3行目から4行目まで。

> 大きい(マハー)から、重さ(バーラ)を有するから、
>「マハーバーラタ」と呼ばれる。この語源を知る人は、

>一切の罪悪から解放される。

 大きくて重たいからマハーバーラタなんだね。うん、わかったよ。これで、

一切の罪悪から解放された!(喜)。



2002年05月15日(水) コピー防止CD:私は買わない

 コピー防止CDが話題になっている。
パソコンでの不正コピーを防ぐためと言われており、
AVEXはすでにコピー防止CDの発売を開始したそうな。

 「音質が落ちる」とか「パソコンで正常に聴けない場合がある」とか、
「音楽環境をパソコン以外に持たないユーザーもいるのに」とか、
いろいろ反対意見もあれば、そういう措置は必要という意見もあるようだ。

 デジタルコピーを防止したとしても、CDの売り上げが伸びるとは
私は考えない。そんなことある訳がない。デジタルコピーが防止されても
それなりの音質でダビングしたりすることは充分可能だ。

元々高音質で音楽を聴いていないユーザーも多い。

例えば、昔のカーグラフィックで松任谷正隆氏が「車の中は音楽を聴くのに
良い環境には成り得ない。」という趣旨の記事を書いていた。
音楽を主に楽しむ場所が車の中なのであれば、デジタルコピーもアナログコピーも
あまり変わらないのではないだろうか。

 私はCDの違法なコピー配付は行わない。
しかし音質や一部のユーザーを犠牲にしてまでコピー防止CDを製造する
企業姿勢には、はっきりと不快感を感じる。

 よって、コピー防止CDについては今後一切購入しないことにした。
コピー防止CDを作っている会社の製品についても出来る限り購入しない
ことにする。さっきヤフーを見たら、なんとMacを壊してしまうコピーCDが
存在するそうだ。PCのシステムを壊されてしまう危険を犯してまで音質の
劣るコピー防止CDを購入しようとは思わない。

 予言してもいい。
コピー防止CDでレコード会社の売上げは伸びない。
消費者はそこまでお人好しでもなければ、レコード会社の奴隷でもない。
なめた態度でマーケットにのぞめば、後悔するのはレコード会社のほうだ。



2002年05月12日(日) 須磨〜明石と海沿いをサイクリング(播磨自転車道)

 昨日あたりから、またサイクリングしたくなって、
手頃なところを探していた。例によって「関西サイクリングマップ」など
読みながら。この本にはサイクリングによいコースがたくさん載っている
のだが、空遊の乗っている自転車は山道や荒れた道があんまり得意では
なく、またサイクリングコース開始地点までの交通費を払いたくないため
自ずから選択肢はしぼられてくる(笑)。

 今日は、播磨自転車道を走ることにした。
播磨自転車道とは、播磨と明石を結ぶ自転車道で、その内約9?が
浜の散歩道として海沿いに整備されている。
「関西サイクリングマップ」にはJR土山駅から明石へと向かうルートが
紹介されているが、空遊は明石から浜の散歩道を通り、Uターンする
ことにした。

 同書に乗っているコースだと、片道15?と御手軽だが、
空遊は神戸市東灘区の自宅からサイクリングするので、往復80?
たっぷり走るコースとなる。忙しい人には勧められない。

 ルートの取り方はいつもどおり適当。三宮から神戸を抜けて、後は
道路標識で「明石」と書いてある方向に進む。迷っても海沿いを西に進めば
必ず明石に到着するので何の心配もない。

 須磨あたりから、海が見えてくる。景色が素晴らしい。
海ではジェットスキーがぶんぶんとうなるようなエンジン音を立てている。
たくさんの人々が、砂浜でバーベキューをしている。釣り人も多い。
ボディーボードをしている人の姿などもあって、もうすっかり夏の様。
海の写真を撮ろうとしたけれども、光が眩しすぎて空遊のC@Mailでは、
うまく撮れないみたいだ。バンダイ製おもちゃデジカメの限界か?。

 海沿いの道を走り、垂水を越え、舞子を通り、明石大橋の向こう側。
ここでなんとか一枚写真を撮ることができた。


 大橋を越えればもうすぐに明石市内。漁師街の雰囲気。
海側から浜の散歩道に入る。確かに車の通行も無く、快適なコース。
しかしどうも舗装が荒れている。アスファルトに段々が付いている。

自転車ががたんごとん。がたんごとん。がたんごとん。がたんごとん。

そのかわり景色は最高だった。やがて明石海浜公園が見えてきたあたり、
電車の駅で言うと山陽魚住のあたりでUターン。帰りは少しだけ違う道を
走る。遠くに見える淡路島と明石大橋を時々眺めながら。

 須磨〜明石の海沿いはサイクリングにはとても良い感じなのだが、
今日はたくさんのサイクリストを見掛けた。ロードレーサーとか、
MTBとか、随分上等な自転車に乗っていて、服装もそれらしく、ヘルメットも
しっかりかぶっているような本格的な方々。神戸市内ではそんなに高級な
自転車を見ないなあ、と思っていたらやっぱりこういう通好み?なところを
走っていたのか。

 順調に帰路を進み、帰宅。
先日100円ショップダイソーで買った型を使ってプレーンブレッドを焼く。

パンというより、パンケーキみたいな感じ。カステラとか、そんな感じの食感。
グラニュー糖と卵とバターがたっぷり入った甘口のレシピ。
紅茶にとってもよく合いました。
 



2002年05月11日(土) ネットの話

 例えば、人と人が実際に出会う時には、言葉が無く、なお完全に
コミュニケーションが起こっているというようなこともあるのだけれども、
ネット世界にはそんなことは望むべくもない。

 「発言しない」、ということは単純に「存在しない」ということを意味する。

 「存在」するためには「発言」あるいは「表現」するしかない。

 それはある意味不便なこと。だってそんなにしゃべったり、書いたりする
必要のあることなんて無いのだから。よほど思索的な人か、日々エキサイティングな
人生を歩んでいる人か、有名人でも無い限り、なかなか人に語ることなど
見付けにくいかも知れない。

 それでもネット上ではたくさんの人が日々文章を書いている。
他愛もないことから、びっくりするようなことまで。
普段人と話さない人や、人間嫌いな人まで書いている。

 「誰かに聞いてもらいたい」というのは、実はとても根源的な人間の
欲求なのかもしれない。例え自分の言うことが理解してもらえる可能性が
少なく思えても、それでも人は語ることを止めようとはしない。
「わかってもらえる」までいかなくても、「とりあえず聞いて欲しい」のかも。

 そして「話を聞いて欲しい」人間と言うのは、まず100%厄介者である。
日常生活に「いつでも自分の話を聞いてほしがる人間」がいたらうっとうしくて
仕方が無い。事を荒立てると面倒になるので、穏やかに振る舞いながらも
なんとか御引き取り願いたいと心の中では思っているものだ。

 つまり、ネット上でどうしてこんなにトラブルが起きるかというと、
ネット上にいるのは厄介者ばかりだからだ。ML,BBS,2chありとあらゆるところで
日夜新たなトラブルが生まれる。やっかいものでない人はたいていはROMしてるか、
趣味としてネットしたりしなかったりする。

 だから、ネット上では必ずトラブルが起こると思っていたほうが良い。
自己中しかいないことを前提とするのがよろしい。そうしておくと、
何か起こった時に、余裕を持って対応できる。



2002年05月10日(金) 波の向こうを眺めながら

 どうしてこんな世界に迷いこんだの?
そんなにひどく傷付いて、、、。

月光さえ歪んで見えるそんな空気。

あの向こうにあった大空。大空。
傷付いた羽根をなんとかいたわって飛ぼうとしていた
海鳥。潮の香りがする南港。

 誰と出会っても寂しさしか感じない。
春とは生温かい真冬に過ぎない。この辞書にはそう書いてある。

 世界で一番温かく感じられるのは雪の結晶だったりします。



2002年05月09日(木) 悩みに効かないもの

 もしあなたが悩んでいるとして、次のようなことは多分役に立たないだろう。

・解決策を必死に考え続けること
・人に答えをたずね続けること
・腹の立つ相手を殺すこと
・自殺すること
・薬物に頼ること
・セラピーやカウンセリングを受け続けること
・精神を鍛練すること
・心理学を勉強すること
・何かをすることに依存すること
・嫌なことを忘れようと努力すること
・ふとんをかぶって眠ってしまうこと
・気晴らしに旅行にでかけたり、スポーツを観戦しに行くこと
・癒し産業のお客さんとなること
・自分をはげますこと
・明るい未来がやってくると信じること
・新しい仕事に就くこと
・結婚すること
・グリーンカレーを大きなマグカップで一気のみすること
・念仏やお経を唱えること
・ラーメンに入れるチャーシューを分厚くすること

 結論から言うと、どんなに一生懸命やったって、「無駄なことは無駄」。
無駄な行動に意味を与え、結果に期待することによって心理状態はどんどん
悪くなっていく。

 結果とは、一種の妄想である。

 あなたは、結果を出すために、この世界に存在しているのでは無い。
あらゆる結果への欲求は、あなたを利用する必要のある者達があなたに
与えたプログラミングである。 



2002年05月06日(月) HP停止

 HPを消した。飽きたから。またいつか新しいの作るかもしれないけど。
リンクしてくれている方々、リンクを削除しておいてください。
この日記はとりあえず続けるのかな。多分。わからない。

 



2002年05月04日(土) 六甲山自転車紀行

 GWも大詰め。空遊もちょっと普段は行かないところに行こうと思った。
かといってこれから泊まり掛けとか思っても宿は取れまい。
日帰りコースが良い。都会より自然のあるところの方が良い。

 六甲山の上の方に行くことに決定。しかも自転車で。
山と渓谷社の「関西サイクリングマップ」には六甲山縦走のコースが
紹介されている。それを参考にしながら行くことにした。

同書のコースによると、JR元町駅から北へ、再度山ドライブウェイを
走り出すそうだ。空遊の自宅は東灘区なので、まず自宅から元町のすこし
手前の上の方まで走ることになる。それが約8?の道程。 

 諏訪山ドライブウェイへの入口を発見。いきなりなかなか急な坂である。
本によると「標高390mの再度公園まで一気に登りつめる。」と書いてあるが
非常に頑健な脚力と心肺能力の持ち主で無い限りはなかなかそうは行かない
と思う。空遊は時々休んだり、押して歩いたりしながらぼちぼち登った。

 それでも気が付いた頃には神戸の市街がはるか眼下に。

御覧の通り、あいにくの曇り空だが、これは曇り空だから登れるというもの。
お日さまがかんかんに照っていたら、汗だくだくで太陽光線浴びて、
日射病か熱射病になりそう。

 ようやく再度公園に。自転車からおりて一休み。ペットボトルの御茶が
切れたので、アクエリアスを売店で購入。


とてもきれいな高台の公園で、池のある風景が最高でした。
帰り際になって、MTBで来ている人達と出会いました。

空気が下界とはちがいます(笑)。

 それからさらに下り坂と登り坂が続きます。
段々標高も高くなり、景色が白い霧で覆われ、雲の中にいるようです。
いくつも展望台があって、写真を撮ろうとしましたが、あいにくの天気で
視界があまりよくありませんでした。

これでもクリアーに撮れたほうです。人工島がよく見えています。

 時折登り坂でも「スピード落とせ」とか書いてありますが、
余計なお世話です。「スピード出せ」と言われたとしても、出せません。

 神戸市立森林植物園や六甲山牧場の前を通りました。
牧場の手前には「羊に注意して下さい」との看板があります。
幸か不幸か今日は羊にも猪にも出会いませんでした。
昼食をどこで食べようかなと思うのですが、ジンギスカン料理系の
店ばかりで、多少値段が張るし、お腹が張り過ぎても困るので、
軽食にとどめました。

 西六甲ドライブウェイはやはり坂の上下がそれなりにありますが、
空気も良く、今日は車の行き来も差程多く無く、快適なサイクリングコース
でした。バイク好きが集団でブンブン走っています(族ではありません)。
山の緑の香りを思いっきり吸い込みながら走っていました。

途中から濃霧となり、前後さえほとんど見えなくなりました。
飛行機が雲に突っ込んだような時のような状態です。
途中六甲ケーブル駅近くの展望台で休憩を取り、ケーブルで降りようか
宝塚か西宮から降りようかと考えましたが、下りが楽しみなので後者に
しました。これだけ登って下りを楽しまないのはもったいないです。

 凌雲台の方に移動するために、歩道に入ったら階段がたくさんで、
自転車をかついで歩くはめになりました(笑)。距離的には近道だった
のですが、時間的にはあまり意味がなかったです。山頂付近を通って
西宮・宝塚方面へと向かいます。

 山頂付近を過ぎると長いダウンヒル。まるでスキーの滑走のように快適。
ひとつひとつのコーナーが楽しいです。やがて西宮と宝塚に道が分かる所に
出たので西宮方面に。どうやら甲山のかなり上の方にいるみたい。
苦楽園から夙川を通って芦屋に出ました。JR芦屋駅前でFRESHNESS BURGERを
食べたり、珈琲豆とミルを買ったりして一休み。

 あとはいつも通る道。雨がぽつりぽつりと降ってきたので急いで家まで
帰りました。

 六甲山はいつも下から眺めているので、あまり非日常感がないのですが、
上まで登ってみるとやっぱり登った甲斐がありました。以前ケーブルで
登りましたが、自転車で全行程を移動した今回、より山を身体で感じられた
ように思います。

 ただし誰にでも勧められる楽しみ方ではないかもです。
それなりにハードです。登りたい人は覚悟して登ってください。
あと、山から下りる長い下りは気を付けて下りた方がいいです。
スピードいくらでも出る感じなので。自動車減速用に作られている段々は
自転車にはやっかいものです。やたら数がこさえてあります。
上を走る時の感じ。最近のモー娘の曲にやたらぶんぶんぶんぶんが繰り返す
歌詞の曲がありましたが、あんな感じです(爆)。

 あー、ひさしぶりに良く走った。

 
 



2002年05月03日(金) doubt

 起承転結ということを、昔学校で習った。
文章を書く時に、始まり、その続き、くるりと変わって、結論。
4つの部分に分けて書く。

例えば、

起-地球ができて、生命が誕生。
承-生命は進化し、知性を持つようになった。
転-ところが、方向性を間違えた人間が環境を破壊し、
結-地球の生命は、滅びてしまったとさ。

適当に書いたら、変に考え込ませる例文になってしまった。
要するに、適当に文が収まるということです。

 起承転結はエッセイなどには向いているのだろうが、
日記にはどうだろうか?日々の生活に起こることは
無軌道であり、定型にはめることは困難だろう。
日々起こったことをそのままの順序で書いて行ったら、かなり
混乱した文章になるだろうな。ニュースにしたって、編集という作業が
なかったら、とりとめもなくなってしまう。

 そこからさらに類推していくと、歴史なんかも編集されているからこそ
まとまっているように見えるのだろうなと思う。
私達は歴史小説を読んだり、大河ドラマを見たり、映画を観賞したりして
歴史の壮大さに感動するが、そこにあらわされている秩序やドラマは
歴史の神秘や運命というものによるよりも、作家の技法や監督のセンスに
よるものと言っていいと思う。 

 逆に言えば、秩序あるもの、整然とした論理、納得の行く話などは
全て徹底した人為的作為のあとに完成するものだ。主題にとって都合の悪い
ものを徹底的に取り除いた後に現われるもので、実は取り除かれたものの
中にこそ、真実があったりもする。

 まっとうな論理に気をつけろ。どんな手が加えられているか分からないから。
前提条件を疑え。最初から前提条件であった前提条件などないのだから。
もし、あなたがその嘘を真実と誤解して信じれば、得をする誰かがいるの
ではないのか?安全なところからあなたを支配しているのは誰なのか?



2002年05月02日(木) 煉瓦屋〜神戸珈琲物語〜阪急百貨店神戸店5階北海道物産展

 最近節約していた反動か、今日は外食を続けてしまった(笑)。

 東灘区役所に国民健康保険の申し込みに行ったら、
またまた前の職場からもらった書類に不備があったことが判明。
「もらってきてください。そうでないと2年間遡って徴収することになります。」
馬鹿をいうなかれ。この2年間、さんざん高い保険料を天引きされてきたのだ。
二重に取られてたまるものか。

 途中、用事があって灘区のハローワークに寄る。それから前の職場がある
元町へ。経理の決済が下りるとか下りないとかで日がかかるとか。

氏ね。

連休が逆効果になって、5/7にならないとできあがらない。
嗚呼、人の貴重な時間を。

 それはそうとして、ランチは元町の煉瓦屋という焼肉屋で食べた。
ここは以前からのお気に入り。ロース定食とハラミ定食をいただく。
ロース定食は1050円。この値段にしては良質の和牛だ。かなりリッチな
気分になれる。ハラミもやはり美味しい。店内の内装は煉瓦作りで、
焼肉屋というよりステーキハウスの赴きがある。

 元町からハーバーランドまで、高架下を歩いてゆく。怪し気な店が楽しい。
昔のプラモデルや、怪獣フィギュア、フランス製スヌーピーのおもちゃに、
初代PowerBookまで。なんとも猥雑な雰囲気。幽かに埃っぽい匂いが漂う。

 ハーバーランドに到着。ソフマップや100円ショップをチェックした
後、神戸珈琲物語(カフェの名前です)に入る。アフタヌーンティーセットと
ワッフルセットを2人でたのんだ。珈琲はメキシコの豆。流石においしい。
ただし、アフタヌーンティーセットについては大阪ヒルトンホテルの
ウェッジウッドティールームの同様のメニューの方が美味しいし、
ワッフルについては阪急御影駅前のガウハーティーの方が良かった。
以前食べたローストビーフのサンドイッチとか、ぱりっとしたピザは
とても素晴らしかったのだけれども、小麦粉を使った御菓子系となると、
ちょっと湿気た感じがして、それなりに美味しいのだけれどもAAAは
付けてあげられない。

 次から珈琲しか飲まないかも。

 それからダイエーや阪急百貨店で食料品の買い出し。いつも食料品店が
少ない御影に住んでいるのでこういう時に好きな物を衝動買い(爆)。

 阪急百貨店は北海道市を開催中だった。
空遊は北海道の食材に目がない。しかも試食もたくさん(笑)。
食べて回るのであった。どれもこれも美味しいものばかりだったが、
なかでもモッツアレラチーズはめちゃうまだった。
フランスやスイスやイタリアのチーズでもこんなに美味しいのは
めったにない。思わず引っ越しを考える空遊であった。

 今日はさんざん食べているのに寿司の誘惑に正直に応え、
店内に入って行く・・・。10貫で1500円。うにがとても美味しい。
どれもこれも脂ののりがとてもよろしい。

 神戸で行われている物産展でこんなに美味しいのなら、
本場北海道で食べたらどんなに美味しいのだろうか?
(空遊は北海道と沖縄に行ったことがない。(涙))

 函館寿司旅行計画を策定しなくては、である。



2002年05月01日(水) シャンカル

 三宮に行った。

昼食をインド料理のシャンカルで食べた。
神戸はインド料理レストランが多いことで有名。
ゲイロードとかガネーシャガルとかが有名店ということになるのか。

インド料理というだけで稀少価値がある地域もあるが、ここではそうはいかぬ。
おそらく競争は激しいのだろう。消えて行くインド料理屋も少なくない。

今日食べたのはランチで780円のもの。
カレーはチキンカレーを選び、ライスかナンか選べたのでナンを選択。

・サラダ
・ラッシー
・カレー
・ナン

がランチに含まれる。

辛さもかなり細かく指定できる。空遊は5の辛口を選択。
しかしタイカレーを食べ慣れているせいか、5では辛くなかった(爆)。
次から激辛にしよう。

一日限定10食で、500円ランチもやっているそうだ。
午前11時開店すぐに行ったら食べられるのかしら。

ナンがおいしかった。大きなナン。食べきれるかしらと思ったが、
カレーに浸けて食べてる内に全部綺麗になくなっていた。


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