5行日記
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2004年11月17日(水) 映画「世界でいちばん不運で幸せな私」

シネスイッチで予告見て、前売り券まで買っていたのに、なかなか観に行かなかった。22日までなので、ほんとは、あまり映画観るモードでなかったけど、観に行った。

雰囲気とか「いたずら」というキーワードが、「アメリ」に近いものがあるんだけど、全然違った。(ちなみに配給は、「アメリ」の「アルバトロス」。)パンフレットにも、そのことが指摘されていたけど、監督いわく、アメリ公開前には、特殊映像効果もグラフィックアートもストーリーボードも出来上がっていたそう。(っていうか「アメリ」と似ていると思いませんか?とか聞くインタビュアーって!!)

子どもの時、ポーランド移民で学校の友達からいじめられていたソフィーを助けたジュリアン。その時から、二人のゲームは始まった。きっかけは愛なんだけど、表現方法が悪すぎ。悪のりしすぎ。いたずらの域を超えている。はっきりいって、イカれすぎ。(なので、RG-12なのか)

大学生になってからも、大人になってからも、二人のゲームは続く。映像もおしゃれで可愛いし、徹底的にコメディなんだけど、私は、ほとんど笑えなかった。

笑えないのは、なんでだろう?私が、イカれてない証拠かしら・・・?

無性に、「アメリ」が観たくなった。

公式サイト
http://www.albatros-film.com/movie/sekai/








2004年11月13日(土) ドラマ「Dr.コトー診療所2004」

剛洋くん役がかわいくてね〜、もう、しゃべり方が小学生低学年なんだけど(超ゆっくりで小声)、今回は、将来の夢と初恋と旅立ちと、最後には顔が凛々しくなっていて。っておばさん化進行中。

それに加えて、彩佳さんのお母さんが倒れて、なんちゅーかほんちゅか(おっさんかも進行中)、夫婦のあり方も考えさせられる展開でもう後編は、号泣状態です。ほんと。

剛洋くんの友達も良かったな〜〜〜。ひなちゃん役の女の子も可愛かったし、和田さんも良かったし、剛洋くんの父役の時任三郎も良かったな〜〜〜。内さん役が、ちょっと小ぎれいなばーさんになっていたのが意外。

あ、コトー先生も良かったでけど、肝心の彩佳さんとの関係は進展もせず、むしろ彩佳さんの子どもな部分が露出しすぎて、結婚はまだ早いのうと思ってしまった。(じーさん化も進行中)

前編も実は今日、見たので、ほとんどぶっつづけで見たんだけど、前編の沖縄のゆっくりとした時間の流れがすごくぜいたくに撮ってあって、映画みたいと思ってしまった。

沖縄、行きたいな〜。







2004年11月03日(水) 加藤諦三のPHP文庫

まーPHP文庫ってあたりで、だいたいの内容の察しがつく人がいるかもしれませんが。(ってここ読んでる人そんなにいないんだけど)

ここ一週間ぐらいかかって加藤諦三先生のPHP文庫を読んでいた。1988年に文庫化されてすでに27刷。それだけ惑うている人が多いってこと?と思いつつ、結構、打撃力の強い内容で、途中でローな気分が超ローになって、電車の中で泣きたくなった。

最後まで読んだら、答えが書いてあるのかと思ったら、特にはっきりとは書いていなかったけど、とりあえず、浮上できたので良かった。

実際、著者自身もかなり惑うてきた人のようなので、それが文章ににじみでている。

いろんな意味で、しんどかった本。(自意識過剰なのでタイトルは書けません・・・)

加藤諦三のホームページ
http://www.kato-lab.net/





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